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[厚く雲が立ち込める空が、低い。
手を伸ばせば届きそうで、空へと差し伸べる指先は白く]
……寒いな。
[不自然なまでに白いのは、その指先だけではなく。
長い前髪と口元まで覆うほどのマフラーの間に覗くその肌の色も抜けるように白い。それはどこか日陰の植物を思わせる。]
もし、雪でも降るのなら、
その上を歩くのが楽しみだ。
[そして白い息を吐きながら、微笑った**]
10人目、放蕩息子 ベルナルト がやってきました。
…ちぃ……っ!
北だと? 集落、だと。
あんのクソ狸、やってくれる。
[鋭い舌打ちと共に、ベンチが重く軋みを上げる。
存外真直ぐに封の切られた封筒が無造作に足元で音を立てるも、気に止める様子はない。]
ハイハイ、乗ります、乗りますよ。
時間までに入りゃ問題無いんでしょ。
[不機嫌を隠そうともせず顰められた眉が、案内人の声でますます急な曲線を描いた。
追い払う様、ひらひらと掌を振る]
何れにせよ、もう、コレに乗るしか道はない。
………
[手の中の紙切れを頭上に掲げてみれど、この鈍色の下では風に遊ぶばかり。
せめてこの便箋を彩る花モチーフが晴天に透け輝きでもすれば、一時でも荒んだ心を沈めてくれただろうか。
暫く呆と見上げて、幾度目かの舌打ち。]
気休めにもならねえ。
[やがて、細切れに引き千切られた紙片が、
底冷えの気配漂うホームの片隅、吹雪のように散った。
整った筆跡も慇懃無礼な内容も、何もかも無意味なもの。**]
11人目、イヴァン がやってきました。
急に寒くなってきたね。
だけど、狼から生き残ったら、旅行のお誘いとは人間万事塞翁が馬だね。
どうも、この暗い雰囲気はあんまり好きじゃないんだけど。
楽しくやりたいものだよね。
12人目、背徳の賢者 シャノアール がやってきました。
[大きな旅行鞄を両手で持ち上げ、よたよたと列車へ乗り込もうとする一人の少女]
よっ、あわわっ。
[よろめきつつも、何とか列車へと乗り込む]
……この列車でいいんだよね?
[乗車券を取り出すと、それをまじまじと読む]
うん、大丈夫。それで部屋は、と。え? 自由に選んでいいの? 二人部屋を一人で使っちゃっても?
そっかぁ。じゃあ折角だし、一通り見て回ってから決めようかな。
まだ、出発まで時間があるんでしょう?
[親切に答えてくれるラビの話にうんうんと頷き]
ふふ。大丈夫、乗り逃したりしませんよ。
だって、私も……必死ですからね?
うん、結構いい部屋が多いのかな。
〜♪
[暗い雰囲気の列車とは対照的に、ショッピングでも楽しむかのように部屋を物色していく]
13人目、医者の娘 ナタリー がやってきました。
北は、寒いのかしら?
人狼は…寒いのは苦手なのかしら?
[手にしたチケットと列車を交互に眺めながら、呟いた。
案内人に声をかけられてホッと息をつく。]
ええ、そう。私も北へ…。
この汽車でいいのね?そう…。
[案内人の説明を受けながら、改めて列車を眺めた。]
どうもありがとう。
とりあえずもう乗り込んでしまえばいいのね?
― 列車内・一般車両 ―
[すっかり眠り込んでしまった。
久しぶりの長閑な雰囲気に、心緩んだようだ。
人が増えてきたのも感じる。
何人くらいが乗り込んでいるのだろうか。]
あれ、ここから先は一般車両なのかな?
[うんしょうんしょと旅行鞄を運びながら、座席に座るミハイルの存在に気付く]
あの、すいません。
[ゆっくりとミハイルに近付き]
ここから先に、って寝てるのかー。
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