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―現在 中央付近?―
[アルトキュムラスを弾いた先で、ロジャーから返事があったならば急いで彼の援護の為にRainy Dayを展開しようとするが]
ガキン。
ガガガガガガガ
[鉄の擦れる嫌な音と振動が操縦席まで届き、それに続いてアラートが鳴り響く。]
えっ…?スネイルネ…
[触覚を伸ばし、後方を見ればRainy Day…つまり巻貝部分外周の装甲が歪み、開かなくなっている。
メテログラフトのレーザーの余りがどうやら当たってしまったようで、慌てて機体の損傷の状態を調べるが幸いそこ以外に異常は見られない。
兵装は後2つ残っているが、メインが使用不可能なのは...にとっては痛手だ]
――北東エリア・低空――
[通常弾をかいくぐって姿勢を整える。幾筋かが機体にかすり、閃光を散らしてた。迫る追尾光弾を『自在剣』で薙ぎ払う]
つつつ……っ!
[接触に反応して光弾が炸裂、少女の視界を一瞬だけ奪った。
視野が回復したコクピットに、相手からの声が届く]
『ほぅ、我(オレ)の攻撃をしのぐか。面白い。
雑魚狩りにも飽きてきたところだ、これを受けてみよ!』
[傲然とした口調の主は、東エリアの高空で悠然と翼をはためかせていた。黒一色に統一された竜型BFの名が表示される]
――ファフニール。
[BFは撃墜された際、搭乗者を守るべく保護機構が働く。
昔は命懸けだったベイルアウトも、現代においてはほぼ100%の生還率を誇るまでになった。]
そう、あれはかの大戦……初のイジェクションシートが戦闘機に採用されたときから始まった。
ゼロ高度・ゼロ速度射出が可能になっても、姿勢制御は困難で非常に高いGがパイロットの身にのしかかる。
イジェクト後のパイロットの復帰は困難だった……
[唐突にベイルアウトの歴史に想いを馳せ始る。]
だが今はコアの保護機構と重力制御で、死に繋がることはほぼ無くなっている。
[第一波に飲み込まれ、敗退していった選手たちを見やり]
死ななければ安いもんだ。
お前達は、これから先、パイロットとしてどう歩む?
[悔し涙を流すもの、雪辱に燃える者。]
[或いは、共に堕ちた者と握手を交わす選手もいる。]
[彼らの姿を目に、被撃墜数は3桁も下らないとも言われるオメガの貫禄が輝いた。]
Hydrangea blossoms・『紫陽花の花吹雪』
時間を稼がなきゃ…!
[急ぎ巻貝内周部分を開き、立ち往生している自分達を狙うBFへと攻撃を仕掛けた。小型の弾は着弾すると青く炸裂し、そこから続けて紫の爆発と2回の衝撃を与えた、
青と紫の爆発の中再びロジャーへと声をかける]
ロジャーくん、ごめんなさい…一度修理に戻ります。
あの、その。
…互いにまた、この空で!!
[相変わらず言いたい事が言えないまま、もう一度周囲のBFへとHydrangea blossomsを放ちながらピットへと降りて行った]
――北東エリア・低空――
でも、今度は――こっちだって!
[黒竜が予備動作を取る。大きく開いた口から放射されるのはおそらく、エキシビジョンで水晶竜が見せたと同様に、強大な攻撃だろう。しかし、臆する事なく少女は左手を天に掲げた]
『一撃で倒せるとでも思うのか。ハッ――墜ちるがいい!』
[敵パイロットの声と共に、『ファフニール』の口腔から必殺の威力が籠められた暗黒のブレスが吐き出される。
形状は吐息というよりも直線状のビームに近い]
“月影を呑め、夜の帳!”――『ナイトライズ』!
[それと同時に、『禍珠』から漆黒の球体が生み出された。
僅かに浮上したかと思うと弾け、辺り一帯を濃い黒色の霧で包みこむ]
−北側・高層空域−
[ゴードンのいた中央空域から、北側エリアの高層空域へ飛んでいく]
48,49.50……。
[余裕なのか、弾幕の操作をしながら現在の残りの機体を数えている]
やめやめ。何機残っていようと、全て叩き落せばいいんだからな。
[そうして、他の機体の様子を見渡す。
第一波を乗り越えて残っている機体は、そこそこ強い機体であると考えて間違いは無い]
――北東エリア→中央エリア・低空――
[到来した黒色のビームは闇霧に呑まれ、消散していく。影の中に紛れ、少女は機体を方向転換。『ファフニール』の攻撃圏から全速力で脱出する]
……なんだか、相性悪そう、あれとは。
他の誰か、共闘できる人とか居れば、いいんだけど。
―東空域―
[アルトキュムラスを追っている最中、北東から中央に横切る機体を見つける。
漆黒と、黒の機体]
黒ばっかりは、気に喰わないな。
[男は機体を反転させ、光を収束させる。
黒竜と漆黒の騎士、二人を分断させるような光の弾の流れを打ち出す]
ヴォルレイ、シュート。
[チャージ弾を含めた弾幕が、二つの機体が競り合っている空域に向かう]
おい、そこのお前。
我が物顔でのさばっていられるのも、そこまでだ。
[光弾は、一部黒竜の尻尾を掠めるも、新手に気付いた黒竜が暗黒のブレスをこちらにもしかけてきた。
黒竜に向けた光弾が、欠き消えていく。
『その程度の光、呑み込んでくれる!』
男はそれに驚かず、さらにブラスターを叩き込んだ]
ブラスター、散射。
[夜の帳が、その火で照らされるように、霧散していく。
それもつかの間。
『ハッ――烏ごときが、堕ちろ!』
夜の帳が開けたところから、黒竜が突っ込んでその獰猛な爪を突きたてようとする]
…ふんっ。
なにをバカな。
ピィピィ泣いていたのはそちらの部下殿でありましょう?
[睨みつけた敵機から、嘲る笑い声が届く>>24。その言葉はどこか的外れで、かえって戦意を奮い立たせてくれたけれど、返した言葉は内心の憔悴を映したように普段よりもいささか辛らつな言い方になった。
でも、今はこのくらいがちょうどいい。憎み憎まれているくらいがちょうどいい。そうすれば、目の前の戦いに集中できるだろうから―――
そう。BF戦闘ならば怖くないのだ。自分と、フヅキと、リトルアースがあれば、どんな戦況も切り抜けることはできると信じられる。
でも、“アレ”はダメだ。“アレ”はそんなこちらの自信も思想も思考も全部一緒くたに薙ぎ払って刈り取ってそしてその先にあるのはあああダメだこわいこわいこわいアレはダメだダメだあんなものがあってはならないそれが叶わないならいますぐここからにげ―――]
――中央エリア・低空→中空――
[機体の後方に、東から迫る光弾の群れを感知。回避警告は無し。ターゲットロックされてはいない様子。旋回しつつ、少女は高度を上げた]
――今の。狙ってきて、ないよね。
[華々しく飛び交う弾幕のこぼれ弾を自動回避させつつ、周辺空域の戦闘状況をチェック。仮設AIが最優先で戦術目標としているのは変わらず、『ファフニール』の姿]
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