情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
― 格納庫 ―
こんなものまで用意してくれるとは、役得役得。
[競技用格納庫に隣接した特設ハンガー。
一般向けの多くのBFとは違い、オメガの機体は垂直離着陸ができない。
そこで、滑走路が確保できる競技用格納庫の一角が割り当てられたのである。]
よっこらせっと。
こっからだと向こうの機体までよく見えるな。
[翼の上に登り、屋台で買った雑多な食べ物を広げる。
翼面積の広いデルタ翼はこういうときに便利だ、などとパイロットにあるまじきことを考えたりしながら、格納庫を見渡した。]
[選手や整備士達はめいめい機体の調整をしているようだ。]
精が出るねえ。
各機最高の戦いをしてくれや。
[急いで戻りたい気持ちはあるが、ホログラフでしか見られていなかった各機体を遠目からでも見ておきたい。
そう思い自機の元へと急ぐ足の方向を変えて作業の邪魔にならないよう、そもそも近付けない所へは無理に行かないようにしながら眺めていた]
みんな、色んなものを抱えて、空へ行く。
私達も、お父さんの居る会社の名前を背負って行くのよね。
…そんなの、考えないでスネイルネンと一緒にゴードンさんに挑みたい、けれど。
[一通り見られる所はなんとか見学して、既に調整に入っていて近付く事も出来なかった所は回避して。
端末に映るそれぞれの機体と操縦者の情報を改めて見つめ、最後に自分のBFの情報を呼び出して、微笑んだ。
時間を確認すると、そろそろ自分の所属する社のスタッフ達も整備に訪れている頃だろう、と急ぎ足で戻って行き整備の手伝いを行った**]
[様々なフォルムのBFに目移りしてしまいそうな光景だったが、老人の目を引いたのは自分と同じ航空機型のもの。]
コレクターの奴、相変わらず渋い機体を調達してきやがる。
[かつてオメガも撃墜されたことがある機体――もっとも、彼を撃墜したことのない機体など、当時存在しなかっただろうが――を懐かしそうに眺める。
機体の趣味、そう若くないであろう経歴、様々な点で自らと通じるところがあると思えたシルバーコレクターを、オメガは注目してきた。]
ま、一番買ってるのは堕ちても諦めずに向かっていく根性なんだがね。
それにしても毎度毎度、どこから機体を調達してきてやがるんだか。
[それすらお互い様だったりする。]
―― 格納庫 ――
[整備班を待つ間、マリアは格納庫の前で購入した土産をちらかしたままのんびりしていた。目を閉じて出走直前を楽しむ私の傍ら、マリアは周囲にライバルBFのホロを展開させている]
『………あ』
[マリアの瞳が向こうからやってくる人影を認めた。
マリアが小さく声を出して、私に注意を促す。
マリアの周囲のホロが、その人影の情報を大きく写す]
(おや。先ほどは、素敵な星々をどうも)
[遊星の落とし子 ニーナ。
私は人影の名前を口の中で転がして、ゆっくり首をもたげて挨拶をした]
―― 格納庫(視線は大会会場上空、戦闘空域へ) ――
[大会会場の空に浮かぶのは、ピット施設。
浮遊にはコアが使われており、非常時の別エネルギーによる浮遊機関も取り付けられている。
それよりも遥か外側。
戦闘空域(バトルフィールド)の外側には、
空に浮遊する観戦スペース――今も地上から、一人〜複数人を乗せて小型の席型BFが飛び立つ。席の両脇には、ポップな飾り翼が付き、指定された観戦スペースの席場所に辿りつくと閉じる。女性や子供に人気だ――。
地上や上空の観客達に危険がないよう、バトルフィールドとフィールド外の間には特殊フィールドバリアが張り巡らされている。
ピットは、バトルフィールド内にあるが、
空の観戦スペースとバトルフィールドの間にある、特殊フィールドバリアと似たようなバリアで包まれており、被弾は防がれるようになっている。]
―― 観客用BF格納庫 ――
[空での戦いが開始間近な為、観客用BF格納庫の人影は随分まばらだ。スタッフ控え室に、ダイアナから買った「焼きそばを使った料理」のかごを置くと、調子が悪くなったBFを修理しているスペースへと資材を持っていく。]
通信で言われた資材だ。
食事の間、代わろう。
[調子が悪いBFと格闘中のスタッフと交代。黒隗がメロンを一切れ差し出すと、汗を拭いながらを受け取り、控え室に去っていく。
紅蓮は、グローブを装着した上に、グローブの甲から腕を覆う機器を取り付け、修理の続きをし始めた。]
―― 観客用BF格納庫 ――
[やがてどれくらいの時間が経ったのか。]
ん。予定分はこれで最後だ。
[繋ぎ目のないBF後部は、パワーグローブを操作すると繋ぎ目が現れ、内部を曝け出した。バトル用のBFと比べれば、シンプルな構造。
中心部に備え付けられた赤いコアは、まるで息をするかのように、コア表面に光のパターンが等間隔のタイミングで浮かび上がる。周囲へエネルギーを供給するラインは、青白い光で満たされていた。
紅蓮は、必要なパーツを交換し出力パラメータ等のデータを確認する。一連の作業は構造が頭に入っているのか、手早い。開いた時と同じく、BF後部は音もなく閉じ、]
修理完了。
あとは在庫補充で終わりだ。
[在庫保管室へ向かい、幾つかの棚から資材をパワーグローブの重力制御機能で降ろした後、先程のスペースへ向かい補充を完了させた。]
[単なるグローブをパワーグローブ化させた機器を取り外した後、スタッフ控え室を覗いた。
先程のスタッフは焼きそば料理を口に入れたまま眠りこけている。かごの中身は他のスタッフも食べたのか綺麗になくなっていた。
紅蓮は口元を緩め肩をすくめると、格納庫の他スタッフに修理完了を伝達し、左腕の腕章に触れた。ホログラムの矩形ディスプレイが、紅蓮の手元に展開される。]
こちらグレン。
予備の観戦用BFの修理は完了した。
これより見回りに戻る。
[大会本部への連絡も完了。その直後、黒隗から声がかかる。]
「紅蓮。
大会出場者の格納庫に、もう一度行こう。」
―――、分かった。
[紅蓮も思う所があるのか、再度大会出場者達のBF格納庫へと、白兎を肩に乗せて*歩き出した。*]
―格納庫―
(おや。先ほどは、素敵な星々をどうも)
[叱り付けられるのではないかとびくつきながら(というのも、ここに到達するまでの間にも既にいくつかのチームからそのような扱いを受けていたので)近づいていったところ。通信回線で聞いた、低く響くような音声でそんなような言葉をかけられた。
どうやら少なくとも目線の先で小山のようにうずくまった“生物”…あるいは“機体”…は、邪険に扱ったりはしないでいてくれるらしい。
そのことに、まずはほっと胸をなでおろして足を止める]
いえ、こちらこそ、先ほどは急な申し出にお付き合いいただきましてありがとうございました!
[ぴしりと敬礼をして、改めて感謝の言葉を伝える。…とはいえ、見ればドラゴンは被弾したらしき箇所をゼリー状の何かで覆い、修復しているらしい。
空にいたとき遠目でははっきりしなかったけれど、やはりというか、目の前の“機体”はナノマシンを使った生態的なものであろう、などと、内心で分析しつつも。
…言葉だけの感謝では、少々不公平だろうかと少し考える。
あちらは手の内を明かしてくれたというのに、コチラはほとんど明かしていないも同然だし…かといって、自ら勝ちから遠ざかるような行為ができるほど、余裕のある身の上でもない。さて、どうしたものかと思案に暮れていると。
ふと、先刻検索していた言葉が頭をよぎった。曰く、『一緒に物事をする間柄、また、その人』]
…お礼と言うにはいささか不釣合いかもしれませんが、どうかこちらを!
ええと…
[手にしたフヅキの端末から、穴や凹凸の目立つ半透明のフィルムを出力させる。数百年前から普及している、様々な入力機器に対応した万能の名刺みたいなものだ。書かれているのは、フヅキとリトルアースに直接通信可能な固有アドレスと、その周波数帯。
それを、ドラゴンのすぐそばでこちらを見ていた女性へ(まさかその人が宇宙規模で有名な人物とは露とも知らずに)差し出した]
本戦の間、互いの利害が一致する範囲において救助協力要請に応じることをここに誓うであります。
無論、信用できない、ないし不要と判断された場合はお忘れくださって結構ですので!
[…と。思いついたことをそのまま言ってみたのは、覚えたての言葉を使いたがる子どものような心理のせいだったかもしれない。
でも、フヅキも否定的な反応を示していないことだし、おおむね間違った行動でもないはず、と予想して、相手の反応を待った]
―― 格納庫・入り口近辺 ――
[青い―― 空 。
確かに、クロノはラント軍の中で過激派であり、他文明へ強引な手をとる事を推奨しようとする者の一派だ。
いや、一派「だった」。
だが、宇宙の端で行われる、華やかで苛烈で刺激的な大会。
――BigFire.――小型化した球体の、万能的なエネルギーとその制御システム。それを使った、機体。
ラントよりチキュウの事が取り上げられるのを聞き苛立ちを感じる事とは別に、「大会」に、「大会」の事を間接的に体感する度に、言い知れぬ興奮や期待を感じていた。
そう、元々は、何時か大会には出たかった。ラント製BigFireを作っていたのも、その為だ。それが――…]
―――!?
[クロノは、視界の隅に、誰かの肩に乗った見知らぬ同胞を見かけた気がして、ハッとした。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新