人狼物語(瓜科国)


524  凍れる水車


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イヴァン

―宿―

[夢を見ていた。少年の両親が亡くなった日の夢を。
あの日も確か今日のように、村は深い霧に覆われていた]


(まだ若いのに)(ああ、やはり)(あの家は―――…)

[一人ぼっちになってしまった寂しさに、囁く村人たちの声に、耐え切れなくなった少年は逃げるように森へと駆けだした。
行くあてなどある筈もない。けれど霧に覆われた森は、何もかもから逃避させてくれる気がして]

[だけど、そんなの幻想だった]

[視界が悪い中、ただでさえ危険な深い森。
小さな少年は、容易に道に迷い、彷徨った揚句、終いには崖から足を踏み外す]



[深い谷に落ちた少年を、助けに来てくれたのは誰だったか]

( 92 ) 2010/08/19(木) 21:21:14

イヴァン

―――――ドサリ。

[静かな暖炉の火が爆ぜる音に、大きな落下音が重なる。
寝ぼけた青年が、ソファから転げ落ちた音だ]

痛たた…。

[首を押さえながら半身を起こす]

へへ。寝相の悪さだけは、しっかり父さん譲りだよ。

[ドラガノフと目が合えば、苦笑を浮かべつつ軽口を。でも、あながち間違ってもいないかもしれない]

( 93 ) 2010/08/19(木) 21:28:00

サーシャ

[ちょうどイヴァンが転げ落ちた時間に食堂に戻ってきたようで、思わず足が止まる]

え、なぁに?

[その後に続く言葉に、イヴァンと知る]

・・・そんなに寝相悪いんですか。

[特に悪気はないつもり]

この宿、4階層なんですね。
おもったよりずっと広いわ。

[誰にともなくつぶやく、他の人々には周知だったのかもしれないけれど]

( 94 ) 2010/08/19(木) 21:38:58

ナタリー

[階段を下りてきたフィグネリアの姿に、やはりぱちぱちと瞬きして]

 フィグネリアも、ですか。

[も、呼ばれた、とも。
 も、朝寝坊さんなのか、とも。とれる呟きを漏らして]

 みんなにおんなじ用件っていうのも、なんだろうなあ。

[疑問というよりは、不安の響きで言って。
 紅茶と共に運ばれていた蜂蜜を一匙すくって、口に運ぶ]

( 95 ) 2010/08/19(木) 21:39:48

ロラン

― 宿・食堂 ―

[紙の束を抱えて、部屋から1Fへと降りてくる]

ん?

[落下音を耳にし、起き上がるイヴァン(>>93)を見れば、一拍間を置いてから]

別に何かあったわけではないみたいだな。

( 96 ) 2010/08/19(木) 21:45:29

イヴァン

…あっ、サーシャさん。
ごめんなさい。驚かせちゃった?

[止まった足音>>94の方へ顔を向けて、申し訳なさそうに声を零す]

僕なんてまだまださ。
精々、週に3回ベッドから転がり落ちるくらいだよ。

[無邪気に笑って見せる。十分酷い寝相であった]

4階……?
そっか。確か地下があるんだっけ。
お酒が沢山置いてあったね。

[まだ幼かったころ、「探検」と称して酒蔵へ忍び込んだことがある。
その時のメンバーには、彼女の妹もいたかもしれない。
けれど、見つけることが出来たのは其処まで。地下牢の存在は知らない]

( 97 ) 2010/08/19(木) 21:52:02

ナタリー

[居眠りしたらしいイヴァンがソファから落ちて。
 サーシャが遠慮無く言うのと。
 ロランがいつもの調子で言うのとを聞いて。
 思わず吹き出して笑った。

 みんな結構酷い、とは言わなかったけれど]

 サーシャお帰りなさい。
 3階から見える景色もけっこう良いですよ。

[彼女がどれほど見えるのか、詳しくは知らなかったから、つい、そんなことを言っていた]

( 98 ) 2010/08/19(木) 21:54:02

イヴァン

村おこしの為の会議、とか!

[不安げなナタリーの声>>95を打ち消すように、敢えて明るい調子で言ってみる。
たぶん違うだろうな、と思いつつ]


この村も、随分と人が少なくなったからね…。

[僅かに視線を伏せて、ぽつりと付け足した。誰へ向けた言葉か]

( 99 ) 2010/08/19(木) 21:58:10

イヴァン

おおむね、いつも通りだよ。

[此方を冷静に見つめるロラン>>96と目が合って、困ったように肩を竦めた。いそいそとソファへ座り直す]

ロランさん、此処に来ても仕事?大変だね。

[彼の抱えている紙の束に目を止めて、感心したように呟いた]

( 100 ) 2010/08/19(木) 22:02:04

サーシャ

[思った以上のイヴァンの寝相の悪さ>>97に冗談かと疑ってみたが、まあいいかと流しておいた]

そう、妹から地下があるとは聞いていたんだけれど、話に聞くばかりじゃよくわからないですしね。

[そう、妹の話は大概誇張されていたから、話半分に聞くのが癖のようなもの]

3階まであがるのはちょっと骨が折れそうだったので、2階に部屋をもらったのですけれど、ナタリーさんはそれじゃ3階に?

[なんだか新鮮な反応で>>98、どこか嬉しい。]

( 101 ) 2010/08/19(木) 22:03:37

ロラン

少し、出る。
すぐに戻ってくるが。

[特定の誰かに言ったわけでもなく、ただそれだけを口にして宿の入り口に向かう]

ああ、これを置いてくるだけだ。

[扉を開けて一旦、閉めると
その場で入り口の外で村の誰かを呼び止める]

すまないが、これを家に届けてくれるか?
ああ、ん? なに? ……それで?
……そうか。なら頼む。

[相手から何かを伝えられた後、短い会話を交わして紙の束をその誰かに渡す。

これで本当にすることがなくなったな。

[すぐに扉を再び開けてそのまま宿の中に戻ってきた。
宿の扉脇にひっそりと置かれていた小さな雪だるま(>>80)には、気づくことなく扉を閉めて]

( 102 ) 2010/08/19(木) 22:04:14

サーシャ

[ロランに気がついたなら、昨日の礼をのべて体調がいいことをアピールしただろうけれど、イヴァンの言葉に>>96>>100むっと顔をしかめる]

兄様、また仕事ですか?
兄様こそ少し休んだほうがいいのに。

( 103 ) 2010/08/19(木) 22:06:48

ロラン

今のところ、他にやることがないだけだ。

[イヴァンの言葉(>>100)やサーシャの言葉(>>103)に答えた]

一区切りはこれでつけたし、
暫くはもう何もないだろう。

……気遣ってくれてすまないな。

[淡々としながらも、最後はサーシャに顔を向けて云った]

( 104 ) 2010/08/19(木) 22:10:57

ナタリー

[ドラガノフがイライダに聞いたのはいつだったか。
 伝承などには彼女が詳しいのは知っている。

 なんとなく、なんで湖に水車が建っているだろうなんて、思ったりもしたけれど]

 村おこし、ですか。なるほど。

[自分の呟きに、明るい声を返すイヴァン(>>99
 ぽむりと手を打ち合わせて頷いた]

 ロランもいるし、あり得るかも。
 住んでて楽しい村になれば出……、いいですもんね。

[あり得ないだろうとは思いながら。
 出て行く者も減るだろう、さすがにその言葉は飲み込んだ]

( 105 ) 2010/08/19(木) 22:16:28

サーシャ

[動いているものは認識がしやすい、ロランの顔がこちらに向いたのは分かっただろう>>104]

ほんとに?
それじゃあ、今度の呼び出しはちょっとした休暇ですね。

[数日前に手紙をもらって以来、不安は胸の片隅に居座り続けているけれど――]

村おこしは確かに必要かもしれません。

[イヴァンの言葉に>>99冗談めかしてうなずく]

( 106 ) 2010/08/19(木) 22:19:22

アナスタシア

[サーシャの問い>>90には]
 
 そうね、もう7年ほどになるかしら。
 ……尤も、4・5年ほど前に一度、休業していますけど……ね。
 
 アレクサンドラさんはご存知ないのね、あたし達のこと――
 
[丁度、フィグネリアが村を出たのと同じ頃。
女もまた、愛する男と村を出て――
 
そんな遠い日の想い出を、聞かれれば、かいつまんで話したかもしれない。]

( 107 ) 2010/08/19(木) 22:24:06

ロラン

村おこしか。
観光になりそうなものはどうなのだろうな。

[余暇ということもあって、雑談に参加する]

そうだな。

凍れる湖なんかは…
研究所が出来るぐらいだ。何か珍しいのかもしれないな。

[イライダがいれば彼女の方へ視線を向けたかもしれず]

( 108 ) 2010/08/19(木) 22:26:02

ナタリー

 あ、まだ部屋借りてないんですけど。
 いつも立てこもるときは3階の奥の部屋ですね。
 きっと遊びに来てください。

[サーシャの問い(>>101)に、まるで旅行に来た子の様にはしゃいで笑って。

 ロランを気遣うサーシャと、二人のやりとりは目に入ったけれど]

 お休みかあ。
 シュテファンさんちゃんとやってくれてるかなあ。

[店主兼伯父を思いやって、ため息をついた]
 

( 109 ) 2010/08/19(木) 22:27:41

イヴァン

あの子、いつもサーシャさんの話ばかりしていたよ。
宿の地下に「冒険」に行った時も、姉様に帰って楽しい話をたくさん聞かせるんだ、って。

[思い出し笑いをくすくすと零す。遠い昔のことだけど、変わり映えのしないこの村を流れる時間は緩やかで、過去の出来事は遠くて近い]


……………。

[次いで、淡々としたロランと彼の身を案じるサーシャのやり取りを見れば、小さく瞬いた。
ロランが彼女の見舞いへ行っていたことは知らなかったが、仲良さげな様子に目を細める]

( 110 ) 2010/08/19(木) 22:32:44

サーシャ

[遊びに来てくださいといわれれば>>109、嬉しげな笑みがこぼれる]

立てこもるんですか?
ナタリーさんも、イヴァンやうちの妹の同類なのね。

[親しみをこめて告げれば、きっと遊びに行くと答えたろう]

あの子はいつもそう。
私を気遣ってくれるわ。

[イヴァンの言葉に>>110愛しげに眼を細める]

( 111 ) 2010/08/19(木) 22:37:58


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