情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
――おもっ…… う。
[思ったより、眩しかった。]
[眉を顰めたまま、2,3度瞬き。]
[食堂の連中に近づくが。]
[そんなに近づかない。]
……昨日ぶり。
[ナタリーに気がつけば、そう呟くように。]
[カーペットから立ち上がれば。
レースのついたスカートを、撫でるように掃う]
少し飲みすぎたかも、しれないわ
何か違うものを貰えるかしら。
[カウンターの向こうにいるオリガに声をかけ。
適当な場所に腰掛ける。
誰かの隣に座れれば、良かったのかもしれないけれど。
何故か、それは出来なくて。
そんな自分が少し情けなくて、下唇を噛んだ**]
人狼とは何か。
具体的なことはわかっていない。
人間以外の混じった旧い血が先祖帰りのように覚醒してとも、
病気として感染、発病してとも、
そもそも人狼という種族がいるとも、云われている。
人狼は、人に混ざって人を襲い、人を喰らう存在だという事。
人狼は、別の人狼を惹きつけるとも、生み出すともされている事。
人狼は、人間に化けることができる、と云われている事。
[書物や伝聞で得た知識を披露する。無論確証は何一つないと前置きをした上でだが]
目撃されたのが若者だから化けている先も若者とは限らない。
それと昔からの馴染みだからとか、余所者だからとか、それで人狼かどうか見極めるのは危険だと付け加えておく。
件の目撃された人狼らしいものが、この村に来たとは誰も見ていないし、どこからかそう強く訴えがあった訳ではない。
人狼という存在自体、懐疑的な者もいるだろう。
それでも、この村に対して「人狼の噂への対策」をしたということが強く求められている。
恐らく数日間、ここに篭って何も起きなければそれで終わりだろう。
正直なところ迷惑だろうが、国の意向ということで村としても協力願いたい。
[そう言って、頭を下げた]
[アナスタシアが謂いだした言葉には、
一瞬眸を瞬かせて。小さく吹きだした]
やれやれ。何を言い出すかと思えば。
[友人の傍へ行き、その肩をそっと抱いて]
あなた、少し疲れてるのよ。
後片付けはやっておくから、休んでおいでよ。
[一度その背中を撫ぜた後、ドラガノフと一言二言会話し、
自室へ戻る友人を心配そうに見送った]
実際どうなのかは俺も知らない。
噂でも人は死ぬし、疑いでも人は殺される。
だから迂闊な事は云えない。
[人狼として疑われ、死んだ友の亡骸を思い起こしながら]
村としては「対策をしましたが何もおきなかった」という状態を望んでいる。
できれば明るい話題で集まれればよかったのだがな。
[先ほどの白々しい会話を思い出しつつ]
まあ、恐らくは暫くは暇を持て余すことになるだろう。
ここにいる限り、諸経費は全て村が持つ。好きにしてくれ。
遊具など持ち込んで、遊ぶのもいいかも知れない。
酒を飲むのも構わんが、飲み過ぎないようにな。
[誰にも気づかれぬよう、食堂に面していない方の扉から廊下を出た。
階段を上り、向かうのは――――旧友の部屋。]
あたしよ。
……開けてくれる?
[部屋に入れて貰えたなら、女は唇を開くだろう。]
御免ね、びっくりしたでしょう?
でも、もっとびっくりする事、あんたに話しときたいの。
うちの人が死んで、あたしが村に戻って来た時の事…… まだちゃんと、話してなかったわね?
あの人――――、殺されたの。
人狼に。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新