人狼物語(瓜科国)


524  凍れる水車


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オリガ

―宿―

[窓から見える湖は、今日も凍っている。
決して溶けない湖と、決して動かない水車。いつもの光景]

そうね、いつもの光景ね。

[何も変わらないわ、と呟いてしまうのは、どこかに嫌な予感を抱え込んでしまっているせいか。その嫌な予感が、『何』とは、はっきりと言えないのだけど]

( 14 ) 2010/08/14(土) 10:14:18

オリガ

[客室の窓を開け放つ。
冷えた空気に、薄い金髪が揺れる。
ベッドを作り直すためにシーツに指をかけて、吹き込んだ風のむこうをしばし見つめていた]

……何も変わらないわ。

[もう一度呟くと、自身の職務へと埋没するべく**]

( 15 ) 2010/08/14(土) 10:18:46

ロラン、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2010/08/14(土) 11:51:00

サーシャ が参加しました。


サーシャ

― 自宅 ―

[弱い体に生まれつき、明日も明後日も知れぬといわれながらも生き延びたのは幸運だったのか。
両親の関心はもっぱら健康な妹へ向き、特にひどい扱いを受けたわけではないけれど、まるで自分は空気の様と自らをあざ笑う毎日。

いつしかあきらめることを覚えた女は、日がな一日2階の窓辺で過ごす。
外から聞こえてくる物音に耳を澄ませ、時には聞き覚えたうたを口ずさんで。

その手にはいつのころからかリネンの布と、まわりに広がる鮮やかな糸の色彩。
幼少期の高熱で半ば視力を失った身では図柄をしかと眺めることは出来なかったけれど、彼女にとって指先こそは眼にも等しく、ひと針ひと針丁寧に刺繍をほどこせば鮮やかな図柄が浮かぶ]

いつまで・・・。

[生き延びるのだろうとつぶやきかけ、この身を気にかけてくれる愛しい妹の姿が眼に浮かぶ。
今は昔ほど頻繁に体調を崩すわけではないけれど、夏でも氷の解けぬ極寒の地ではいつ果てるともしれず]

もう少し・・・もう少し・・・。
あの子が半身を見つけるそのときまで・・・。

[どうか生かしてくださいと、みえることのない相手にすがる様につぶやく**]

( 16 ) 2010/08/14(土) 12:57:05

ミハイル が参加しました。


ミハイル

[ぎい。]
 
[ぎい。]
 
 
[古びた扉が、音を立てる。]

( 17 ) 2010/08/14(土) 13:03:58

ミハイル

[紫煙がたなびく。]
 
[窓辺に腰掛け、湖面を見やる。]
[しかし、目には入っていない。]
 
 
[今日の風は、冷たい。]

( 18 ) 2010/08/14(土) 13:04:15

ミハイル

[紫煙がたなびく。]
 
[吸いもせずに、指に挟んだまま。]
 
[何か考えるふうに、顎に手を当てた。]
[そう見えるだけで、何も考えていない。]

( 19 ) 2010/08/14(土) 13:04:41

ミハイル

[ぎい。]
 
[ぎい。]
 
 
[扉が揺れる。]
[風に揺らされ、扉が鳴く。]
[しかし、耳には入っていない。]
 
[あるのは、髪がなびく感触だけ。]

( 20 ) 2010/08/14(土) 13:04:55

ミハイル

[鴉が一羽、翔んだ。]
 
 
[そこでようやく。
 半分以上が灰になった煙草を、灰皿に押しつけた。]
 
 
**

( 21 ) 2010/08/14(土) 13:05:12

イライダ が参加しました。


イライダ

― 研究室 ―

[一軒の家。
階段を降りて地下室に降りれば、そこは先生が研究に使っていた部屋。
散乱する書類の一枚を拾い上げる。

何となしに、それに目を落としては]

 これから、どうしよう。
 
[自分独りしか居ない、この部屋で。
自分にすら聞こえないような小声で、呟いた]

( 22 ) 2010/08/14(土) 13:16:01

イライダ

 やっぱり、ここも片付けなきゃ、ダメよね。

[上の階。
先生が使っていた身の周りの物は、ある程度片付けた。
残るのは研究室に残る、これら。

書類と、高く積まれた本。
その本の間に、一つの写真が挟んであるのを見つけて。

ゆるりと頁を開く]

( 23 ) 2010/08/14(土) 13:39:39

フィグネリア

― 自宅→外 ―

[暫し揺り椅子の上でまどろんだ後、
 閉じこもっていてばかりでは駄目だと。
 水車小屋の方まで散歩へ出かける]


 …………っ。


[季節は夏だと謂うのに、
 身体を突き刺す様な冷たい風に身を竦めて。

 ゆっくりゆっくり、転ばないように歩みを進める]

( 24 ) 2010/08/14(土) 13:44:57

フィグネリア

[暫し歩みを進めれば、その先に見えるのは凍れる水車。
 氷に閉ざされた湖にて、死したように動かない水車は、
 見るたびに不吉な予感を女の胸の裡に届ける]

 ――――…気のせいだと、判っていても。
 あまりぞっとしないのよねえ、あれ。

[紅い眸で一瞥した後、
 冷たい風に金の髪を嬲らせながら。

 こんこん、と。宿屋の戸をノックした]

( 25 ) 2010/08/14(土) 13:50:16

フィグネリア


 はぁい、アナスタシア。
 相変わらず、辛気臭い顔してるのね。

[いつもの軽口を謂いながら中へ。
 子供の頃からの知り合いである彼女とは、
 こうして軽口を言い合うのが常となっていた。

 何度も訪れ、勝ってしったる様でスツールに腰を下ろし]

 ウォッカ…って謂いたいけれど……、
 ミルクを頂戴。昼間からアルコホルは、この子に悪いものね。

[今まで友人に見せた事のない母親の顔で微笑み、
 下腹をそっと撫ぜた]

( 26 ) 2010/08/14(土) 14:10:34

フィグネリア

[しばらくして、カウンターにことりと音を立てて、
 置かれる湯気の上がるマグ。
 それを手に取り、ふぅ…っと息を吹きかけながら]

 はちみつの香りがする。
 ふふ、あたいの好み覚えていてくれてたのね。

 ……スパシーバ。

[マグへ口を付ければ、
 ミルクとはちみつの甘さが、女の凍えた身体を優しく温める]

 ……ん、甘い。

[マグの縁を親指の腹で一度拭った後]

 で、そんな辛気臭い顔をしてどうしたの?

[と、女主人の顔を曇らせる理由について、
 尋ねる様に紅い眸を向け*微笑んだ*]

( 27 ) 2010/08/14(土) 14:20:43

フィグネリア、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2010/08/14(土) 14:50:58

イライダ

[本に挟まれていた写真には、亡くなった父、自分。そして先生が写っている]

 先生、何処に行ってしまったのかしら。

  『研究で森に入ってしまったのだろう』
  『森の奥深くまで入っては出て来れない』
  『見つからないのだから、きっと森に行ってしまったのだろう』

[二週間も姿が見えなくなって、村の人々は口々にそう言う。
そうなのかもしれない。
違うのかもしれない]

( 28 ) 2010/08/14(土) 14:54:03


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