514 【F2077再５戦】進ぬ！ロボット大行進-湯煙慕情編-【ネタ村】
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VS-M01 ジェイミー
◎
俺としても、狼が全員生存してるのを否定はできないわけなんだが。
いちおー▼ミライ押し。
ギガヒムは3狼生存を確信しない限り、俺を襲えない。
そうすると明日「[狼狩]狂狂闇」とか「[狼狩]狼狂闇」みたいなことにならねぇ限りは大丈夫なんじゃねぇかな……
ちょっと急ぎ足なんで、このへんは穴あるかも。**
Prototype_Alt4016 ギガヒム
僕は…思い出したさ。
僕は、廃棄予定のボディに＜誰か＞がデータを再構築して生まれたもの―…
＜あいつ＞の、プロトタイプの、作り直し。
博士は僕を知らないのに、体は、ボディは、データは博士を慕う…――笑えるよな。
最初はあいつにだけ勝てればいい、そう思ってた。
Prototype_Alt4016 ギガヒム
そう、僕がココに来たのは、あいつを＜壊して＞あいつより優れていることを、博士に証明してやるためだ。
けど、気が変わった―ココにいる全員だ。
博士に、唯一作られて、自由に生きているおまえら全員だ…！！！
さあ、誰から壊してやろうか…？
[いったん言葉を切ると、すっと立ち上がった。ゆらりと体が揺れる]
調理班 ミライ
ギガヒムくん……っ
[なにを言えばいいのか。なにを言いたいのか。
わからなかったけど。
わからないまま、名前を呼んで。]
……？
[肩に触れた手に、彼の顔を見上げた]
Prototype_Alt4016 ギガヒム
>>96
まずは、おまえからだ。
ミライ。
[やや乱暴に、ぐいっと力をこめて肩をつかみ、こちらを振り返らせようとして]
壊してやるよ。
人が悲しい場面で悲しみ、人が嬉しい場面で喜び、誰かのために働いて、笑える、
そんないい子ちゃんは、――――
僕が、僕が一番、僕―――は―優れた―機体―……
[やや俯いた顔にたれる、長い前髪の隙間から]
………僕だって、…
[潤む紫の瞳。一筋、そこに涙が見えるだろうか？
相手には、見えてしまうだろうか]
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