情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[そして、炎を手放した後に]
さて、断罪の槍の本当の姿をみせてあげよう!!
[銀色の槍を肩の上へと掲げ上げ、そのままバーサーカーへと投擲する。
まっすぐにバーサーカーへと飛来するその槍は、強い光の魔術攻撃としてまっすぐに射抜こうと降り注ぐ]
・・・・・・そういえば反射を覚えていたね。
[投擲した後、反射された雷撃がイカロスの背中を撃つ。
イカロスの体が少し揺らぐが、だが致命傷には至らない]
[目の前で神霊化していくイカロスに全身をぞくりとした何かが駆け抜ける。
火炎弾が放たれた瞬間、乙女達は熱風に溶け、液化して地上へ鈍色の雨を降らせる事と成る。]
──…クッ!
『秩 序 の 為 の 檻』
[現れるのは、エウロパの巨人の四肢を括り上げた鎖の網。
結界をイカロスに向けて、コの字型に使用する事で、炎撃弾を和らげる。尋問の初期段階に威圧の為に使用される乙女達よりも、それは保つだろう。神の使徒に対して人が抵抗しえる範囲で、だが。
焦げ行かんとする身体。
炎上した『拷問の車輪』を不安定な足台にして上方へ飛ぼうとした所に、眩しい光と共に鎗が降り注いだ。]
くそ、さすがにしぶといなバーサーカー。
さすがは聖杯の加護を受けている英霊だ。
[だが、その少年の表情は恍惚とした狂気の表情に満ちている。
バーサーカーを睨む瞳が金色に輝く]
断罪の槍。
[右手にまた槍・・・・・・否、光の欠片を握る]
[英霊が対峙したのを見やって、じり、と。後退する。
充分に距離が離れたと、そう判断して漸く足を止めた。
此処から先は、人間の及ぶ領域では無い。
況してや、魔力も昨晩からの回復は不完全。
喩え一度、英霊の技を凌ぐ事が出来ようとも、二度は無い。
…否、あの無数の炎を、一度として凌ぐ事が出来るかどうか。
既に神々しい光と放つ、其れ。
――全ての力を取り戻した時、一体どれほどの。]
…ッ、セムルク――!
[投擲された銀を、遠目に捉え――灰銀を見開く。
咄嗟、声を上げて。 瞬間、更に魔力が減りゆく感覚。その場に膝をついた。
イカロスの右手に再び握られた光から、視線は、逸らさぬまま。]
[バーサーカーもまた、嗤っている。]
嗚呼、全智全能たる神では無い者の意思で
断罪される罪は何処にもないな。
『審 問 の 椅 子』
[鎗に対して召還されるのは、信仰心を、罪を問う為に座らされる椅子。
罪ではないと言う概念と意思の力で鎗をそのまま、イカロスに押し返す。
炎を受けて液化しながら揺れる鎖ごと、押し返して、相手を押しつぶさんと言うように。
鎖と椅子が、次なる鎗の投擲に保つのかは分からない。鎗が貫通すれば、その後ろから跳躍するバーサーカーの身体が串さされるのみ。]
なにい!?
[バーサーカーの攻撃の本質を一瞬見誤った。
これはただの物理的な攻撃手段ではない]
・・・・・・概念武装か!!
[その罪という定義が、イカロスをあろうことか補足していた。
押し返された槍は炎に溶かされるが、その刃の輝きは濁らない]
くそ・・・・・・翼よ!!
[間に合わない。何かが強くそのイカロスの背中を切りつける。
だが、その場からは脱出する事には成功し、そのまま鎌は虚空を進む]
[次の瞬間、すぐ横に姿を現したイカロス。
だが・・・・・・]
ばーさーかー、め・・・・・・
[天使は、片翼となっていた。
辺りに黄金の羽が飛び散る]
赦さない・・・・・・赦さないぞ・・・・・・・
赦さないぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
天 輪
エ ン ジ ェ ル ・ ハ イ ロ ウ
[イカロスの体の周囲に、金色の輪が11個現れ、イカロスを中心に広がっていく。
そしてバーサーカーとラナを包み込み、次の瞬間に神話の時代の風景がそこに広がっていく]
[雲。真っ白な雲。
地面は土やアスファルトではなく、ふわふわとした雲海。
そして空は青というよりも白銀色に輝き、耳にはまるでハレルヤがこびりつく様な幻聴]
そして、そこには天使兵長イカロスを中心として・・・・・・1個大隊の力天使がそこに集結する]
前の戦争では令呪1つしかなかったから5体しか召還できなかったけど・・・・・・これが本来の僕の力だ。
[右手を高らかに上げ、そして命令を下すように前に振り下ろす]
撃 ち 滅 ぼ せ 。
[翼を持たぬバーサーカーを、空中で自由に移動させる手段は、召還する拷問具を足場にする事のみ。地上戦のように離脱するイカロスを追う事は出来ず、落下して行かんとす。]
──…ッ
[一瞬で自在に姿を現す、イカロスを斜めに仰いだ。
赦される必要等、何処にも無い。ないのだが。
次に何が来るのかを待って、召還を行わなければと、後ろ手に回る。
刹那、黄金の光に周囲を囲まれていた。]
──…マスターッ
ルナ!
[ブレストプレートメイルのような鎧と兜、そして銀色の槍を持った天使達が、バーサーカーめがけて飛来する。
槍を突き出し、雷の魔術を放ち、そして蹂躙すべくバーサーカーの体に。
まさに、降り注ぐ。それは神々の聖戦に見えるような神々しくも残虐な光景]
――…ッ!? …しまっ、…!
[瞬間、周囲の風景が変わる。…あの焼跡の残る森林公園ではない。
それどころか樹那町、否、日本ですら無い風景だとはすぐに理解した。
これが固有結界の類ならば、喩え異界と結んだとしても逃げられない。
早急にこの場を解体しなければ、しかしどうすべきか――。
仰ぐように見上げた先、大隊を率いるその姿に、灰銀を見開いた。
降り注ぐ、銀翼の群。]
――セムルク!!!
[黒い波紋は、森林公園に球形に広がり、木々は刹那枯れて灰となる。
空想具現化は本来は、英霊には扱いきれぬ精霊、神霊クラスの力。
聖杯を経由したとは言え、二度も理をねじ曲げた事の歪みがバーサーカー自身にも降り掛かる。召還した『世界の終わりをもたらすモノ』だけでは、潰しきれない天使兵と肉弾戦を繰り広げる間に、穴だらけになって血肉を飛び散らせるだけではない、黒い染みが召還のスティグマがある右腕を覆いはじめていた。]
[召還された黒い物体が、天使を飲み込んでいく。
だが全てを飲み込めるわけではない。バーサーカーの蹂躙は免れない]
くそっ、聖杯の力でルールブレイクまで起こし始めているのか。
ここで君を倒すことが出来て、良かったと思うよ・・・・・・!
[だがその天使に与えられたダメージは少なからずイカロスへフィードバックしてくる。体がぎしぎしと悲鳴を上げているようだが、それ以上に天使を失ったことによってこの世界を維持するだけの時間が削られていく。
元々数十秒程度の時間しか維持できず、また召還した天使によって支えられている世界。バーサーカーへの攻撃はそのままで、世界が少しずつ解けていく]
[空は元に戻り、イカロスの片翼はもがれたまま]
・・・・・・反動を受けたのは僕だけじゃない、って事か。
[にやり、と微笑む]
君が憎くて憎くてしょうがないよ。この翼を奪ったのだから。
だけど、君はもう終わりだ。そのまま苦しんで肉体の崩壊を味わうがいい。
ラナ、だっけ。
その可愛いバーサーカーの最後、しっかり見取ってあげるんだね。
[そう言うと、世界が完全に消えうせた後にこの場にいたバーサーカーとラナを残し、片翼でイカロスは空へと羽ばたいていき、この場を離脱する]
──ルナァァ ッ!
[令呪の位置から、固有結界の中に居るはずのマスターの存在を必死で求める。今は何の魔力をどれだけ使ったか、固有結界解けて行く事にも思い至る余裕等何処にも無い。
『猫の爪』で天使の羽根をズタズタに裂き、爪が折れれば、腕ごと剣を奪い──、
気が付けば右腕が浮かび上がるべき、真紅の十字ごと失われてた。
身体中の穴から流出する魔力。シングルアクションで召還出来る簡単な拷問具を除いて、新しい召還が容易に行えそうに無い。]
…ッ、Govno!
あの翼、 絶対に捥いでやる…ッ!
[空の色が、地が。――宵闇へと再び変わったのを見やって
膝をついたまま、は。と、短く息を零した。空へと羽ばたく背に
短く悪態を吐いて、右手の指を、掌の内へと握り込む。
…僅かに震えていた其れを、無理やりに抑え込んで。
宝具の放出が多かった事も確かに一因だが、 今はそれより、]
――セム ルク、
[己の名を呼ぶ声が聞こえて、少しだけ安堵する。
引こう、と。短く告げる。掠れた声は小さく、しかし確りと。
あれを今追いかけても、恐らくこれ以上は自滅するだけだ。
…身体を襲い来る虚脱感に、一つ、深呼吸する。
――あんな、宝具。どう太刀打ちすればいいのか。
出てきそうにない答えを先延ばしするように。ゆるりと、灰銀を伏せた**]
―― 西ブロック ――
[行くか退くかの問い掛けに胡蝶は行くと答えた。おめおめと帰る事など、出来はしないと。
得策ではない。
バーサーカーとの戦闘で受けた傷は癒えておらず、先の戦いに於いても撤退という選択肢しか出せなかった。だが。]
ふむ、では行くとするであるかな。
[契約主の言葉に応と頷き、倒すべき敵を探るべく動く事とした。]
−北ブロック・オフィス街−
[片翼の天使となったイカロスによって、人気の無い場所まで移動する。
既に深夜になろうとしているオフィス街ではぽつぽつと明かりの消えないフロアが点在するが、暗闇も手伝い隠れるには適した区域となっていた。
片翼になりバランスを保つのが難しくはなっていたが、羽ばたくことで浮力を得ているわけではなく翼を浮遊魔術の回路としているイカロスの翼は飛翔も滑空も可能だった。だがイカロスの顔はまるで苦虫を噛み潰したようでもあり、それでいて恍惚の表情でもあり、複雑な心情を表していた]
[ビルの谷間へと静かに降り立ち、無頼の姿へと戻る]
・・・・・・余計なことを。
[失ったイカロスの翼の影響か、左肩の背中の部分が疼く。魔力も体力も酷使した結果、仲間であるはずのバーサーカーを撃退する事になってしまった。
しかも、ラナの令呪はまだ奪えていない]
くそ、イカロスをこれ程消費させられる事になるとは。
[残るはスカアハと片翼のイカロス。最終決戦は刻一刻と近づいている]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新