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[手を差し伸べてくれる人がいるのだ、彼女には。...は、目を伏せた]
…私には―いたのかな…
[自分に手を差し伸べてくれる人が。いたのだろうか。もう起き上がれないとあきらめて、そこで生きているのか、死んでいるのかわからないまま、夢の中で遊び続けたから。解らないのだった]
(マーシャなら、「まほう」を使ったかな。
トレイスさんなら、治してくれるかな)
[自嘲的に夢の中で夢を見て、――――つぶやいた]
もっと、生きたかった。
泡みたいに、消えるのなんて、嫌だ。
[それは「現実世界で」。]
[消して自分は亡くなってはいない――それは覚えている。
けれど、夢の中から抜け出したくなかったのだ。
そこに、逃げていたから。]
だから、暗闇は恐くなかったんだよ。
いつもそこにいたから。
[誰に言うでもなく口にすると、立ち上がった*]
花を…
ありが、とう。
[大きなカサブランカを受け取れば、そうすんなりと言えた。あれだけ素直に言えなかった礼の言葉が]
うん、ありがとう…
それと――
私の名前は……
[...は自分の名前を苗字も含めて告げていた。]
[「光」というのは「出口」と同じモノではなかろうか?等と思いながら、]
あ、じゃ、湖、行く?キラキラ光ってるのよ。
みんなもまだいるかもしれない。
[とはいえ、湖まで案内できる可能性は55%だったりするけれど。
もちろんヒグラシ達が他に行こうとしても強く反対はしない。]
[>>78名前を告げる花を持った少女の姿をまじまじと見つめている]
カサブランカ、やっぱり君によく似合うよ。
その花の花ことばは高貴って言うんだ。
その姿がさ、上を向いて子供の笑顔みたいに、天真爛漫に咲いてる他の花と違って、まっすぐと前を見て背筋を伸ばして立っている淑女みたいじゃないか?…女王様の花だよ。
君はこれから淑女になるんだろうねぇ。今はきっと、カサブランカの蕾だね?
自分のなりたい姿かぁ。
…それ、今から咲けばいいんじゃねーのかな?
[話しながら空中をまさぐり、どんどんと花を取り出す。
白い蔓薔薇のとげを落とし器用に編むとレースフラワーと組み合わせて、緩やかに垂れさがる花冠を作り、少女の頭にそっと乗せた]
女王様になる前だから、今ははカサブランカのお姫様かな?さぁ冠をどうぞ。
お嬢さん、君は笑った方が可愛いよ。
[花屋はいい仕事をしたと自画自賛しつつ、腰に腕をあてて少女の姿を眺めている*]
高貴…、ふふ、そう。
[彼の目に映る自分は当然――今の自分。
それでも彼がそう言ってくれる事が嬉しくて、
自然に笑みが口元から零れていた。
これから…などと言われても、なんてことは今は忘れる。
褒められたことはある。けれど、褒められて笑ったのは――いったいいつ以来だろう?]
フフ、有難う。
[森と森の番人は、彼女達は、などということを忘れ、素直に花の香気――を*楽しんだ*]
(あの日もこうしていい仕事をしたと満足してハサミを置いた。
カサブランカを入れた░▓▒▓█▓░░▓▒のウェディングブーケを仕上げて、シルクの白いリボンを結んで…)
[少女に渡したカサブランカがほんのりと光り、花嫁のベールのように少女を淡く包み込んでいる]
ああ、そうか。俺、あいつにそれで花束を渡そうと…。
[掌には巻きとられた白いリボン]
そうだ、俺は叶えてやりたかったんだ。二人の願いを守りたかったんだ。
体の弱い░▓▒▓█▓░░▓▒の調子がいいうちに式を挙げようってそれで…。っつぅ、頭が…。
[急に割れるような頭痛に襲われ、片膝をついて頭を抱える。傍らの少女は心配して駆け寄っただろうか?そのまま意識が遠くなり、…は白いリボンを握りしめたまま意識を失った**]
[遠ざかる意識の中で二人の顔がフラッシュバックのように瞬いた。[作家 ヒグラシ]と[旅人 ルシアス]の顔だっただろうか?
混乱した意識の中で見間違えてるかもしれないそれを、…は覚えているかどうか**]
[道中、湖のことを聞かれたら、]
お水はキラキラでね!小鳥が泳いでたのよ!
[嬉しそうに説明する。]
霧が出ていた時はまっしろで何もみえなかったけど、
今はもう晴れているのかなぁ。
[そういえば、吐く息はもう白くない。
それでもなんとなくストールは肩にかけたまま。
二人と一緒に湖へと向かった**]
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