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[サユラから点呼をとられれば>>24、無事だという事を告げただろう。恐らく、ジェリコも気は失っているが大したことはない、という事も。]
トレイス、中に居たまま宮殿の跡と一緒に消えちまったのか……?
[マーシャも消えた、と聞けば。ワケが分からねぇな、と納得のいかない表情で跡地を見つめた。]
これも、森の番人とやらがやったのか?
トレイスや、マーシャを消すために?
[思っている疑問をつらつらと呟くように吐いていく。
ふと、ヒグラシの言葉>>26が聞こえて。つられるように牧童の少年の方に視線をやる。森の番人……彼がか?いや、確かに緑色でそれっぽいけれど。
ヒグラシもヒグラシで何故そんなことが分かるのだろう。
気になる事が重なり、その二人のやりとりを見守るように見つめていただろうか**]
[あれこれと聞いて回っているサユラの陰を横目に感じながら、びしょぬれの...はひたすら呆然とその場に座り込んでいた。これだけ濡れているのに不思議と寒くない。身体も重くない。夢なのだろうか、夢というのは便利なものだ。こんなにショッキングだというのに―身体に痛みを伴わないなんて。それとも、そう望んだからだろうか?]
………トレイスさんは?
やっぱりいないの?
[昨日―という表現で正しいだろうか。夕べ、彼に違和感を覚えたのは確かであった。誰かが消えたかもしれないということに対しての応答が、何かはぐらかされているように感じたのである。...がそう、誤解しただけであるかもしれないが。]
………消えたのか。
消されたのか?
[雨はやんだのだろうか。しっとりとした空気の中で、ぽっかりとなくなったその場所を見つめると、くるりと踵を返す。タオルでぼふぼふと乱暴に身体を拭き]
おかしい!
絶対に、変!
[文句というよりも、ただ断定するように口走る。]
みえなくなった人たちと、ここに今いる人と、何が違うんだろ?
闇に解けたの?
まっくらな森と、一緒になってしまったってこと…
[ぶるり、と身震いする]
[ふと気がつけば湖にかかる霧が、晴れています。
そして湖の上には、霧が凝固したかのように白い橋が一つ、
架かっていたのでありました。]
―――……、いいえ、まだ。
でも、早く渡らねば、落ちてしまうかも。
[言い知れぬ予感を呟けば、一度振り返ります。
遠いのか、近いのか、その距離もわからぬまま、
宮殿が燃え落ちるその光景を、わたくしはこの目に映しました。]
[自然と胸元に手が触れました。
けれど、そこには何もありません。
あるべき物が存在しない、そんな気がしました]
――…失くしてしまったのかしら、
そう、大事な……
あの人に貰った……
[胸元を押さえればそこにあるべきものがない悲しみを感じます、そして燃え落ちるその宮殿の姿にも、溢れた悲しみは涙となって零れ落ちて――ああ]
……わたくしは、あのようなこと、
願ったわけではないのです。
[それは遠い、とても遠い記憶の残滓、
わたくしはゆるりと今は雨に濡れた宮殿の跡地へと足を進めたのでした]
[小鳥の啼き声と聞き覚えのある一つの声を聴きました。
その方の姿や、作家という職業などと知らなくても、
そうその声には確かに夢でわたくしに問うたそれでした。]
わたくしは、違います。
――そして、あなたも、違うのですね。
[それだけ告げれば、
しばし喧騒に耳を傾けておりました。
誰かが消えた、という言葉。この森で人が消えることは、それほどまでに恐ろしいことでしょうか?むしろここに在ること自体が不思議で、哀しくて。
わたくしはやはり胸元に手をあてたまま、
ただ涙の溢れるに任せていたのです**]
[考えを巡らせていると、先程まで籠の中にいた筈の金糸雀が自分の頭上で鳴いているのに気付く。]
君の声は、よく響くね。
――開けている場所だから?…森だから?
[変わらず囀る金糸雀に微笑をこぼす。]
ギリッ
[再び森の外に投げ出されたままになっていた格好で...は腕を組んだまま立っている。奥歯を噛み締める音が自然と口の中で漏れていた]
変? 森の番人? 闇と一緒?
誰かが何かをしているなら、とっとと何とかして欲しいものね。
私に、何をさせたいって言うのよ。
[マーシャが消えたのは何かをしたからなのか、ただ何かの理由で選ばれたのか、邪魔だったのか]
わけわかんない…
[募るのは苛立ちばかり]
[意識を取り戻して、まず耳に入ったのは金糸雀の声。
それからトレイスやマーシャが消えたという話。
パチリと目を開けたら、視界に飛び込んできたのは、紅。]
え?わ、何?
[状況が把握できずにあわあわとしているのを、
ジーマや周りに気づかれただろうか?
宮殿が燃えて消えてしまったこと、
自分が倒れてしまったことも説明されるだろうか。]
もう大丈夫、ありがとう。
[そう言えば、背中からおろしてもらえたでしょうか。
なんだか少し勿体ない気もしたけれど。
まだちょっとふらつきつつも、枕を返してもらえば、
ぎゅっと抱きしめて、その場にいる皆の顔を見回します。]
[はたと、>>42でサユラが奥歯をかみ締めているのに気づくと]
んー、まあ、早く戻れるに越したことはないけど。
消えた人が「帰った」のか、それともどこかにいっちゃったのか…
解れば、何かヒントになるかも…?
[イライラしているのを感じ取ったのか、少しは前向きになれるだろうかと声をかける。
早く戻れるに越したことはない…「みんなにとってはね」、と心の中で付け足すか。自分はこの世界の身軽さに慣れてしまって。思えば、かすかな苦笑い]
うーん…
あの雨。宮殿の炎。
森の力が起こしたのだとしたら、マーシャはその力にやられて…
……森の力をなくせば、もどれる、かな?
[首をかしげた*]
(炎が誰かの意志であるなら、)
[害意を持っている人がいる。それは無意識的にも含めての可能性]
(雨が誰かの意志であるなら、)
[モノを出すだけの自分達以上の力を持っている人がいる。でもそれは私の力が弱いだけかも知れないが]
駄目ね。
仮説だらけで、まとまりゃしないわ。
[しばらく地面に座り体を休めていたが、立ち上がると紙とペンを取り出し、何か書きつけている]
森から出られたんなら消えるのも悪くないだろうけど、消えかたってーのがなぁ。
…燃える宮殿と共にって後味悪いぜ。
[一人ごちながら書き終えると紙飛行機にして空へ飛ばした]
多分届くだろうよ。まぁ届かなかったらそれはそれ。
[紙飛行機の中にはこう綴られていた]
ジーマへ
やぁ、今日も迷子か?俺は元気だ。
火事の光景は森の怪奇現象で一応認識してる。
しかしそちらに行く気はいまのところねぇ。
一か所に集まったせいで起こった火事な気がするんでな。
一応生存確認のために一筆書いた。
そんじゃー元気で。またなー。
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