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―高校3年生・卒業式前―
[長い冬も終わろうとしていた。
南のほうであるここでは、周りはすでに春の装いだ]
うん、前の学校――神桜学園に、戻るの。
[馴染んだ制服のスカートの裾が、風で揺れる。
卒業式を目前にしての再転校に、友人達は驚いていた。
転校したばかりの時は、悩んだり色々と大変だったものの、
レーモンや周りのおかげで、友人も出来て
それなりに楽しく高校生活を送ることができた。
時々向こうに帰るだびに、戻りたくなる気持ちはあったけれど]
……約束どおり、一緒に。
[今日が最後だった、この高校を見上げて。
やはり別れは寂しいなと思いながら、ひとり門を出た]
[アナウンスに導かれ、体育館に向かう。
久しぶりに袖を通した制服は、ちょっと気恥ずかしい。
身長は変わっていないので、そのまま着ることができたのが何よりの幸い]
フェイト、行くよー!
[体育館に入ると、久しぶりの顔がある─────]
[皆に会ったら、まず何を言おう。
それよりも先に、抱きしめてしまうかもしれない]
みんな、背が伸びただろうなぁ。
[自分は牛乳のおかげか、163cmになっている。
長かった髪も一度はバッサリ切り、レーモンを驚かせたが、
結局また伸ばして、空港で別れたくらいまで戻っていた。
それ以外には変わってないなぁ…なんて呟く]
レーモン君にメールしなきゃ。
[携帯の、一度切れてしまって付け直した、ストラップ。
揺れる海豹を指でつついて、くすりと微笑んだ。
ブラウスの中、紐に通したリングの存在を感じながら]
−卒業式前、体育館から−
いや、ぼくも、なんだ。
そんなにリアンが思うほど人間が出来てるわけじゃないよ?
個人主義者だし。自分勝手だし。
好きなことしかしないし。てんでコドモ。
あんまりリアンが成長すると、ぼくが置いてかれる。
うれしいけどね。そのままでいればいいと思うよ?
十分、いい男だと思うもん。
[>>316体育館に着いて離れた手。にしゃりと笑って]
──じゃ、ぼくはここまでで。
[ひらりと身を翻して、体育館を見下ろせる4Fへと]
――体育館・舞台袖――
[もと1-B生徒が入場してくるのを、3-Bの席から見る。
制服が異なっていたり、背が伸びていたりするさまを、眼を細めて見やる。
寂しさはもはやなかった。彼らがそれまで、異なる環境で経験してきたことを想像して、後で話を聞くのが愉しみに出来るくらいだった]
ま、わたしがそれほど変わってないのが申し訳ないが。
[体格にほとんど変化はなく、赤毛も適当に着こなした制服も変わっていない。
彼らがいた頃と、行っていることもほとんど変わっていない。ただ、各種送別会や卒業式に、躊躇いを覚えなくなった程度のこと。
誰かと目が合えば、緩く笑って手を振った]
……そして引越し後も、そして高校卒業後も、クラムに傍に居てもらうことで二人で決めました。
ドッジボールしか能のない自分ですが、それだけでクラムを守っていきます。
[両手をついて頭を下げる……ことはせず、脇に置いていたドッジボールを掴んで突き出して]
ドッジボールとクラムと共に生きる者として、反対はこのボールで伺います。
クラムを大事に思って反対するのなら、その気持ちをこれに込めて投げてきてください。
ドッジボールですが今回は逃げやしません……何度でもキャッチして投げ返します、クラムをゼタ愛する魂込めて。
受け止めれずに落とした方が根負けということで。
ドッジボールは子どもの遊びではあります。
そして自由に交流できるツールであり、人間をやりとりするものです。
人と人の間が『人間』、そしてそれを繋ぐのがドッジボールと考えています――
[そう言い終わると背筋を伸ばし、ボールが飛んでくるのを静かに待った――]
― 卒業式、4Fにて ―
[ひとが一箇所に集まれば、当然他に人目はなくなる。
それをいいことに、体育館を避けて上。
吹き抜けの端から、懐かしいクラスメイトたちを眺める]
さってと。どんな奇跡を起こしてくれたのかな。緋色の魔術師は。
[着込んでいるのは普通のスーツ。卒業式に普通に出るつもりは、最初からない。
監獄を壊すために、そのきっかけをつくったのだから。
最後まで、壊しにいこうと決めていた]
あは、みんな変わってないな。
せっかくだし、ちょっと眺めてようか。
[傍らの恋人をみやり、にやり、と。
担いだケースを下ろしながら、そう笑ったろうか]
『これより、神楼学園高等学校 第○回卒業式を開始します』
[教頭の開会の辞で卒業式が開始される]
校長の挨拶 1分(恒例)
PTA会長の挨拶23分
来賓1の挨拶96分
来賓2の挨拶8分
在校生代表の挨拶7分
...
―空港―
あの日と、一緒だね。
[初めて旅立った日。
エレノアにずっと抱きつかれて、皆が見送ってくれた。
あの時と同じように、彼の隣にいれることが幸せで]
皆に、レーモン君の落語を聞いて貰いたいな。
この前のなんか、夜中に思い出し笑いして大変だったんだよ。
[弾んだ声音で、彼を見上げながら微笑む。
指に嵌めなおしたリングが、小さく光を反射し輝いた。
さあ、1-Bの皆が集まる、あの神桜学園へ――**]
[>>324こちらに向かって振られる手に、笑った。
あまり大きな声でこちらから反応することが出来ないのが、
すこし、もどかしいけれど。
エレノアにそっと影から手を振り返し]
やあ、元気そうで何よりだ。
ここでいっしょに卒業式を迎えられることが、うれしい。
[そっと、きっと届いてないけれど。
目を細める表情で、うれしさだけが伝わればいいかな、と思うから]
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