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二越 鈴 に 10人が投票した。
ガルシア河村 カルロス に 1人が投票した。
二越 鈴 は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、城 譲、双海 杏、鶯谷 阿太郎、矢口 恵子、葛城 都、碓氷 愛美、結城 丈二、宇留間 悠介、山田 太郎、ガルシア河村 カルロス の 10 名。
[手の中のお菓子を見る。]
食堂に犬がいるのを見て、変だとは思ったけど……。
[島の生態系を崩さない程度の動植物は配置しているけれど、大切な”被検体”を預かるにあたり、危害を加えたり生態系を崩す可能性のある犬がいるとは、正直思わなかった。]
報告します。島に犬が紛れ込んでいるようです。迅速に捕獲の上退去させてください。
[2人を乗せたのとは別の監視ボートに居るスタッフにそう告げると、二越から預かったお菓子を預けた。]
収容した犬には、これをあげて欲しいとのことですので。
[鈴の姿がなくなってから、双海のほうを見た。
その姿に一度矢口を見てから、]
双海さん……。
[ゆっくり頭を撫でる。それからぎゅっと抱きしめた。]
後で会えたら、西野君を殴るといいよ。
[どれだけ辛いのかは、自分には分からないから。
慰めるだけの言葉も持たない。
でも、泣けるのなら泣いた方がいいと思った。]
[208号室へ戻ると、手早く昨日着用したワンピを手にする。洗って返したいところではあったが、ちょっと状況が変わった。
慌しく階段を降り、碓井の姿を探した。]
まなみ〜ん、居るぅ?
…。
[寝すぎた。]
…。
[じめっとするな。]
…。
[そう言えば、204が空いているのだったか。]
…。
[ひとつ震える。]
…。
[折角だから、部屋で休もうか…。]
[部屋が急に、広くみえた。
最初は3人だったから、いまと変わらないはずなのに。
愛美が杏にかける言葉が、静かに響く。
もし、泣き声が聞こえても、聞かないことにしよう。
自分もつられてしまいそうだから]
…………。
[とうに冷めたコーヒーを、静かに口に運んだ]
[どこからか自分を呼ぶ声がした。廊下から。
双海の頭を二度撫でてから、腕を離して立ち上がる。]
何だろ…。
[扉を開けると、山田の姿。]
あ、早朝に起こしちゃった?
ごめんねぇ。
[思いがけず早く扉を開けた碓井に、申し訳なさそうに微笑み]
これ、有難う。
昨日、着用させて貰ったよ。……ほんとは来た姿をまなみんにも見て欲しかったんだけど。
はやく、まなみんがこれを着た、可愛い姿が見たいから返しに来ちゃった♪
[他の同室者を起こさないように(早朝ですからね)、小声でそういうと、きれいに畳んだワンピを碓井に丁寧に渡す。]
これ着て、バッチリ恋する乙女に、なってね。
―207―
[何となくタイツに着替えた。
この方が、(ある意味目立つが)目立たないためには丁度いいだろう。今までも自分を隠してきた優秀な蓑だ。
今回ばかりは、使う理由が違うけれど。]
………。
[中辻は言っていた。
友達と、皆で卒業がしたかったと。
友達が植えてくれた植樹を、自分の手で植えたかったと。
今なら、その気持ちも分かる気がした。]
ああ、もう朝なんだ…。
[時計を見るともう朝の括りの時間。]
着てみたんだ? 見せてくれればよかったのに。
ありがとう。
でももう恋する乙女は無理かなぁ。
[苦笑を一つ零した。]
……このワンピはね、アタシよりまなみんの方がずっと似合うよ。
[元気のない碓井の様子に、困った表情を浮かべる。]
無理なんて言わないの。
ねえ、まなみんには話しておくわ。
アタシ、実は女の子なの。
だから、冗談だったかもしれないけれど、まなみんからの想いを受け止めることが出来なかったのよ。
そんなの関係ないのかもしれないけれど、とにかく自信を持って。
ね?
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