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[触れた手を戻すと、廊下を奥に向かって歩いていく。
203、と書かれたドアの前で止まると、コンコン、ドアをノックする。]
……結城、居るか?
[返事が無い。ただのしかb……ではなく、留守なのだろうか。
カチャリとドアノブを回すと、何の抵抗も無く扉は開いた。
そのまま部屋の中に入ると、そこには人の気配は無かった。]
……。
[誰もいない部屋を見て、一つ溜息を吐く。
ほっとしたような、気が抜けたような、複雑な気持ちだ。
窓際に椅子を持ってきて、そこに座ると窓を開ける。
少し涼しげな風が前髪を*揺らした*]
―203号室―
[窓の外の日の光が、少し傾きかけてきた。
しばらくそれを眺めていたが、ふ、と息を一つ吐くと、立ち上がって部屋を*+後にした]
―食堂―
[昼食ができるまで、昼食を終えるまで、昼食を終えてからのゆるやかな時間。
その間、結城丈二はなるべく話題に混ざらないようにしながら、食堂に集ったクラスメイトたちのやりとりを観察していた。
鶯谷と矢口のやりとり。碓氷の様子。姿を見せない葛城。なにやら物憂げな西野、ガルシアの筋肉美。ああっわんこが、わんこが矢口さんのmなんでもなかった。丈二が見ていたものの描写はほとんどがIFでできています。]
さて、と、、、。
[弄っていたi-Podをポケットに押し込み、結城丈二は食堂から出て行った。]
[結城の去り姿に阿太郎は小さく小さく呟いた。]
幾ら妄想でも許さんよ結城丈二!
[今の阿太郎はエスパーフォルム。
あれ持ってるのはフォークだ。まあいいか。]
[鶯谷の問いには、覚えていると、頷いた。
ただ、それに続く問いかけには。
少し、陰った微笑を浮かべて、曖昧に応じた]
……普通に出れたら、それが一番、良かったんだけどね。
[大きく、息を吐いて]
いまは……すぐには、判らない。
いなくなっちゃった、ばかりだし。
[好きな人が、とまでは口にしなかった。
言葉を終えて。どこか遠くをみる目になった]
―ログハウス周辺―
[ 階 段 下 で は な に も み な か っ た !
さて、頭にフォークを刺した結城丈二はとりあえず外にいた。
夕日が沈もうとしている。強引だ。
i-podから流れてくるのはJUN SKY WALKER(S)。ガラスの街は名曲だ。ステキな夜空も名曲だ。心にしんみりくる。
どこかでは雨がざばざば降っているようだが、この島は相変わらずのいい天気。夕日が辺りをうすく朱に染めている。
ゆるやかに、涼しい風が吹く。ログハウスから少し離れたところに腰をおろし。丈二はこれからのことをいろいろと思案するのだった。]
―――。
[初めて見る表情だった。
勿論、フォークが刺さった結城のことではない。というかこんな行(くだり)を書かなければならなくなった要因(じょうじ)を後で始末しておこうと思う。
それは日常よく見る笑顔ではなく、かと言って誰もいない場所で詰まらなさそうにしている表情とも違った。]
そう、なんだ。
……ごめんね。聞くタイミングが、悪かった。
[いなくなったばかり、ということは、プログラムでいなくなったのだろう。そして対象のなる相手は限られている。
推測は出来ても、確かめることも、ましてや「残念だったね」などと薄っぺらい慰めを口に出来るはずもない。
けれど、今の問いかけで少なからず矢口は胸の痛みを思い出したのかもしれないと、想像することは難しくなかった。]
……………。やっぱり、許せないな。あいつら。
とてもじゃないけど、一発殴るだけじゃ気が済まない。
[ぽつりと呟く。
視線は、矢口を見ているようで、見ていなかった。
盗み聴きされていようがいまいが、関係がなかった。
言ってから恥ずかしくなったのか、瞬いた後、俯く。]
………。もし、その気になったなら、いつでも言ってね。
あいつらの都合で矢口さんが無理をすることなんてないし、……焚きつけてまでさっさと次を探さないと特別プログラムだなんて、どう考えてもばかげてる。
[そんなことにはさせない、とダンボールの中で目を瞑った。]
-208号室-
[朝食を食べた後、iPodnanoで音楽を聞きながら、部屋でボンヤリしていた。時間軸的に、きっと御手洗イベントには遭遇していない、筈]
山田くんはどうなの? …かぁ。
[矢口からの問いかけに、改めて自分を省みた。
親に閉ざされていた、女子としての自分。女の子として恋愛が出来る状況下に立って初めて思い知らされた事。]
アタシ……
男子から…女の子として…見られてない、よ。
ど、しよ。
[――どうして、鶯谷が怒るんだろうか?
疑問を咀嚼して、しばらく。
少し表情が、綻んだ]
……ありがと。
鶯谷くんは、優しいねえ。
[きっと、自分が、杏を泣かせた城に腹を立てたようなもの。
つまりは、鶯谷は、自分を心配してくれたのだ。
結論づけて、感謝を口に]
[表情が綻ばせてくれた矢口に、ほんの少しどきりとしたが、今は不謹慎だと軽く首を横に振った。
それから、ダンボール越しで見えはしないだろうけど、阿太郎もほんの少しだけ表情をゆるくした。]
優しくなんて、ないよ。
この前の件で僕も腹を立てているだけなんだ。
……本当は、自分で言いたかったんだから。
[最後の方は拗ねるような響きが含まれていた。
とにかく無理はしないでね、と言い急ぎ足しておいた。]
― 娯楽室 ―
『キングクリムゾン!!!』
[宇留間が階段を通過する時間を消し飛ばした! 宇留間が娯楽室にやってきたという結果だけが残り、階段を通過する過程は誰にも知覚されない!]
[……いいのか、それ?]
いいんじゃないか、な?
……。
[風峯と更科がいなくなったらしい事は知った]
ん。
[自分もいずれ、ここを出て行くのだろう。恋愛の末に出るのか、恋愛できずに出るのか、それはわからないが]
[だが]
前者が想像できないなあ。
[つぶやいた]
[どんなに仲良くしようと思っても、それは男子同士というかぶっちゃけオカマ扱い…
フラグを立てに行けば、スルリと逃げられる…
鏡を見ては、溜め息をついた。
何とかして、自分がスタート地点に立つ方法を考えないと、せっかくのチャンスを棒に振ってまた、御曹司としての生活に戻る羽目になるっていうか、自分のための特別プログラムで待ち構えて居るのが、本当に
"見た目はオンナ機能はオトコ"
という、なんとも複雑極まりない展開にもなりかねない。
*色々考え込んでいる*]
―食堂―
[出来上がったパスタは少し女子向きだったかもしれない。
自分の分を食べて、それからサンドイッチもいただく。
ソースは人数分作ったが、パスタはいる人数分だけゆでておいた。]
……なんだろ。
[矢口とダンボールの様子に首を傾げた。
良く声は聞こえない。
聞きに行くのもなんだか、のような気がしてその場に佇む。]
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