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[多分、西野は違うだろう。
自分の正体に勘づいてのはったりだったなら話は変わってくるが、確か林で会った時、彼はこう言ったのだ。
「日恋の工作員か?」と。
残っているのは、双海、二越、カルロス、山田、城、結城、葛城、宇留間、……矢口。
ティナも姿が見えないので、一応候補か。
更科と風峯は……除外していいだろう。焚き付けるさくらにしては最初に抜けるのはどうなんだ。
結城についてはさっきの一件もあり、少々気になる。
探しに行きたいのだが――。
矢口をちらっと見た。
……だめっぽい。]
―モニター室→食堂―
[鳴動する空気が恐ろしすぎて独りでなんかいられない。
事件は階段で起きている。モニター室を出た丈二が逃げる方向は食堂しかなかった。]
あ、えと、、、。
[矢口がいる。気まずい。なるべく目を合わせないように視界に入らないようにこそこそと食堂の隅へと移動する際、なにやらじっと考え事をしている様子の鶯谷(精霊フォーム)に気がついた。
向こうもすぐにこちらに気がついたようで目が合ってしまう。]
、、、、、、。
[声に出さないまま、食堂の一角を指差す。
それは先ほど鶯谷が気にしていた点であり、在らざるべきであるものを排除した平穏な一角だった。
鶯谷が指差した先を確認し、またこちらを見るに合わせて今度は自分を指差す。
――曰く、そこの爆弾を回収したのは自分であると。]
どうも独りでいるのは危険な気がするんだ。
……わんこ、僕の代わりに矢口さんを、
[わんこに矢口の警護を依頼しようとした矢先。
やってきた人影に、目を細めた。]
結城くんか。………。
[結城が指差す二つ。
丁度思考していたことだったから、勘付くのに時間は要らなかった。]
――――。
[矢口をまたちらと見て、考えた末、ダンボールの切れ端に文字を書いて、結城に渡した。]
『結城くんは、日恋の目的に賛成する仲間か。』
[包み隠さず、ストレートに聞いた。
何となく、今の彼なら答えてくれるだろうと思ったのだ。」
、、、、、、。
[渡された切れ端に目を通す。鶯谷がなにを考えて聞いてきたのか、その意図は図りきれていないけれど――
少し考えた末。
監視モニターに映らぬよう。“結城くんは、日恋”を○で囲い。“目的に賛成する仲間”に×を打ち。
切れ端をテーブルに裏返すと、冷蔵庫へと向かい席を立った。]
[結城は切れ端に書き加えると、冷蔵庫の方へ行ってしまった。
まあ、でも戻ってくるだろうと考えて、書き加える。
勿論万が一の監視に映らないようダンボールの中で。]
『目的に賛成していないということは、強制的に恋愛を成就させるために、焚きつけたりはしていない、という解釈でいいのかな。もしそうなら、今の状況について結城くんの考えを聞きたい。』
[結城がそうしたように、また裏返しておいた。]
[結城と鶯谷のあいだに、なにかしか、緊張感が走ったのは、感じていた。
意中の相手を巡って対立中なのかと勘違いしかけたが、段ボールメモの登場で、日恋に聴かれると不味い件なのだと気がついた。
初日、自分も似たような筆談をした記憶がある]
ひとりが危険って。
なにかあっても、日恋が監視してるから、助けてくれるんじゃないかな。
[沈黙が不自然にならない程度に喋りながら。
監視の話は覚えていることを、遠回しに伝えておく。
ちなみにメモが気になってたまらない]
[外から戻ってくる。食堂に顔を出すと、結城と矢口の姿、そしてダンボールがあった。
矢口が引いてきたダンボールに似ている。]
…そのダンボール、何?
[なにやらやり取りしているのが見えた。
ダンボールの中身と。]
[黙々とサンドイッチを食べていたと思っていた矢口が、いつの間にかこちらを向いていた。注意力不足だったようだ。
それは……そうだけど。
どこにいるかも分からない連中なんだし、何かあってからじゃ事後処理くらいしかしてくれないかもしれない。
それに――。……。
[矢口の目が不思議な輝きに満ちている。
それが何に対するものかは明確には分からなかったが、ダンボールの中からちょっとだけ顔を出し、ふるふると首を振っておいた。
それから、沈黙の後にぼそりと呟く。]
それに、あんな奴らに矢口さんを任せたくない。
……ロリコンがいるし。
[あのトーマスは色んな意味で卑猥だ。と付け加えた。]
ふぶわっ
[顔を出して呟いたと同時くらいだった。
大層驚いて身をダンボールへ引っ込めたものだから、椅子の足で頭を打った。]
いてて…。
う、碓氷さんか。びっくりした。
いや、このダンボールはその。
結城くんと――そう、仮想チェスをやっていて。
娯楽室に将棋はあったけどチェスがなかったから、絵に描いてつめてるんだ。うん。
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