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[相変わらず起きる気配はない。
ちょっと熱があるみたいなので、時々頭に乗せたタオルを冷やし直す。
それと一緒に、他の部屋も回って知奈や御手洗の様子を見て回る。
何だか一気に野戦病院みたいになってきたと思いながら、それでもページをペらりとめくる。
食事をさせなければ、薬を無理やり飲ませるわけにもいかない]
…。
[酷く静かな時間だ。
ページは進むけれど、あまり頭には入っていない気がする。
ちら、と外を見た。そろそろ月が昇る。
犬の遠吠えも聞こえた気もする。そんな時間なのだろう]
お前の親は馬鹿か? それとも痴呆症にかかるほどの高齢出産か? そしてその太郎って名前はそこまで思い入れを持つべき名前なのか?
どこまで不可解な親だ。理解ができん。ああ理解できんさ。
[ギ、と奥歯を噛みしめる。理解できない事は、いくらでも世に蔓延っている。それくらい知っている。
だが、範囲外と諦めるのは大嫌いだった]
二つめの質問は? なぜ、男子のふりを?
−夜・夕食後・204号室−
……、 ……は。
[眼を疑うような光景だった。
何故寝具がひとつ足りない。]
……
……なんで?
[幾度目だろうか、そう呟いた。]
[西野の言葉に、俯いたまま、ただ頷くだけだった。]
気づいたら、男の子として育ってたんだもん。
ねえ、想像できる?
アタシ、自分の身体が他の男の子と違うって。女の子と同じだったなんて。小さい時には知らなかったんだよ。
小さな時から、親の言うとおりにしてきたの。
それだけ。
ママが、アタシは人とは違うからって。
ずっと、それ信じていたんだよ?
[西野の足元にしゃがみこんだ。]
いや……、俺も聞きたい。
もう寝ようと思ってたのに、どうすんだっちゅう話だよ。
[何処かに替えがあるのかもしれないが、もう夜中もいいところだ。
既に風呂もはいったわけで、動き回るのは遠慮願いたい。]
嗚呼、コレが虐めか。
現代社会の歪って奴だな、ガッデム。
[ちょっとテンパってきた。再暴走も近いかもしれない。]
これはもう、野宿しろってことか。
さもなきゃ更科を抱き枕に一緒に寝ろって事か?
[呆然とした乾いた笑いと共に、冗談を言う。]
姫藤院さん…。具合大丈夫?
[代わりにいた姫藤院に声をかけた。
ベッドの上だったがそこまで深刻な様子ではなさそうでほっとする。]
城君知らない? ここにいたはずなんだけど…。
[部屋を移ったと聞くと納得してドアを閉めた。]
[しゃがみ込んだ山田。その姿をしばらく見下ろしてから、目線を合わせるために自分もしゃがんだ]
さらに二つ質問だ。
一つ。なら、なぜ男子が女子のように振る舞うように……ええい、ややこしいな。とにかく、なぜそんなふうに振る舞う?
−夜・夕食後・204号室−
……困ったな……。
いや、虐めっていうか、…いや虐めか?
…おい、落ち着け。夜中に暴走とか
それこそ御免蒙るところだぞ。
[なだめるようにとんとん、と肩を叩く。]
…、……っ、
抱き枕言うな…!!
[睨み上げた。
その後、怒っている場合でもないので深呼吸。]
……しかし、だ。
眠る場所がないのは問題だな…。
風峯、お前がベッドを使えばいい。
わたしはまあ、何とかする。ソファなりで眠れるだろう。
[さらにかけられた声が近かった。すぐ目の前に、西野の顔があるのだろう。]
振舞うって、アタシの話し方のこと?
家ではこんな話し方、出来ないよ。
[目元を拭ってから、そっと手を自分の膝の上に。西野の顔を見た。]
自分がほんとは女の子だったって気づいたら。
女の子になりたいって、思うのは、おかしい?
やだな、もう。
褒めてもなにもでないよ、ガルシアくん。
[バウムの感想に、ガルシアの大きい背中をばしばしばしばし。
――そんなこんなで片付け終えて、いつの間にか夕食もとって。
大根おろしたっぷりのパスタは、美味しかった。さすが杏ちゃん。
で、まあ。とりあえず、自室(202号室)で、のんびり]
――……さて。どうしよう。
山田。それには断言しよう。
不可解なことばかりだが、これだけは僕が自信を持って断言してやろう。
[山田の目を真っ直ぐ見た。少し吊りぎみの目が、今は涙に潤んでいる]
何一つ、おかしくはない。
いや、なんか今日は暴走する日って気がするわ。
[目が虚ろ、フハハハとか笑い始める勢いだ。]
あ、いや、すまん。
[睨まれてちょっと萎縮。
基本女子には弱い男である、ヘタレと呼びたければ呼べ。]
は?何言ってんだ更科。
お前をベッドから追い出すぐらいなら俺が野宿するに決まってんだろ。
バスタオルと新聞紙がありゃ基本寝れる。
ここの環境が良すぎるだけだっちゅう話だ。
[城がいるらしい部屋も覗いたが、双海が看ているようだったのでそっと扉を閉めておいた。
それからは娯楽室を探検してみたり、肝試しの下見をしたり夕食を取ったり。
思い切り巻いて、ようやく部屋に戻ってくる。]
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