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…。
[こういうものを楽しむためには、以下のいずれかを満たさねばならないものなのだ。すなわち、
・ 自分がやりたい
か、
・ 他人がやりたくない
か。
この場合は、後者である。
つまり、自分だってやりたかないのだ。]
―回想・エントランス外―
ふがし。
[麩菓子ではない。
ふて寝をしていると、矢口に発見され起こされた。]
・・矢口さんか。オハヨウ。
[何やら今一つ元気がないようだ。慰めようにも原因が分からないのと、自分的にも落ち込んでいるので、その件については深く突っ込まなかっ]
・・どうかしたの?
[何故突っ込んだし。
……まあその答はともかく、矢口からかくれんぼについて聞かされた。一通りの説明を聞いて、一つ率直な感想を述べた。]
・・何がどんな経緯で肝試しからかくれんぼになったんだろう?
[かくれんぼが嫌なわけではない。むしろ楽しみだ。
つまるところただの感想である。]
まあ、いいや。
そういうことならささっと隠れないとね。
[そしてダンボールは動き出す。]
いいかい矢口さん。
その昔、人間はある鬼を退治したんだ。
けれどそれは、まっとうな方法だったわけじゃない。
・・人間は鬼に嘘を――つまり騙して討ったんだ。
伊吹山の酒呑童子、という鬼でね。
[酒呑童子についての詳細は紙面的な問題で割愛する。
ちなみに出生は伊吹山の他にも説がある。]
かくれんぼでも、探す人のことを鬼って呼ぶだろ?
つまりそういうことなんだ。
隠れる人は、探す人の心を騙すんだよ。
騙すには、まず鬼が「どんなところを探すだろうか」を考えなくちゃいけない。
例えば、そこ。
[倉庫を指差した。]
あの倉庫に隠れるには、外部侵入の痕跡を消さなきゃいけない。今のままだと誰でも隠れられるし、絶好の隠れ場所だけど、今のままだと誰でも隠れられるし隠れているかもしれない状態だからダメなんだ。
[移動しながら、阿太郎先生のかくれんぼ講座は続きます。
面倒及び既に講座を受けられた方は飛ばしましょう。]
もし倉庫の扉を丸太が外から塞いでいたらどうだろう。入るにはまず丸太を退けなきゃいけない。これは当然だ。
そして、外から入ることも出来ない、というよりも中に入ってしまうと丸太を単独で元に戻すことは出来ない。つまり「中に人が隠れているなら丸太は扉を塞いでいてはならない」んだ。
つまり、鬼を騙すというのは「こんなところに(物理的な意味で)隠れているわけがない」という錯覚を生み出すことと同義ということ。
[以後、二人が隠れるまでかくれんぼ講座は続いたとさ。]
――さっきの丸太の例で言うと、鬼の人がそこに「丸太がさっきまでなかった」ことを知っていたら、錯覚を生み出すことは出来ない。錯覚よりも違和感が勝ってしまうからね。
だから――
[長いので以下略。
阿太郎はダンボールを用意し、矢口を詰めた。
俗に言う箱入り娘である。
我慢してね、と言い置いて、蓋を閉じた。]
(ペア制で良かった。
矢口さんさえ護れれば、後は何とかなるもんね。
・・・ちょっと窮屈だけど、ごめんね。)
[出来るだけ見つからないように、倉庫の奥へ隠す。上に物を置いたりしたが、呼吸できるだけの隙間はあるはずだから心配はないはずだ。
それから、阿太郎は同じ形のダンボールを幾つも取り出した。
どこに隠してたかは秘密です。
そのいかにも人が隠れそうな大きさのダンボールをエントランスに積み、その中の一つに阿太郎は隠れた。
後は鬼に労力をかけさせてダンボールを探させれば完成。
阿太郎を見つける頃にはすっかり鬼も色々面倒臭くなり、倉庫を隅々まで調べる集中力は残っていないはずだ。
以上が阿太郎教授の*作戦でした*。]
―回想終了―
[風峯の声が響いてから少し。]
城君、行こう。
[どうやら逃げ切る確定したが、でも何処に隠れるかは決めていない。
1.エントランス
2.キッチン
3.個室(208(8)号室)
4.娯楽室
5.大浴場
6.モニター室
3(6)を提案する。]
[208号室といえば何度か出入りした場所。
山田が一人でいる部屋だという事は知っている。]
個室の中じゃ一番調べられないんじゃないのかな…。
あ、又ワンピース渡すの忘れちゃった。
[手には紙袋を持っていたのだが。
城と共に2階へ昇ると、208号室へと飛び込んだ。
だがそのままでは芸がない、と中に入ってから何処に隠れるかを考えて、3(4)を指差す。
1.クローゼットの中
2.シャワー室
3.ベッドの下
4.山田の洗い終わった洗濯物の中
でも二人隠れるには無理がある気がした。]
[ベッドの下――。普通のホテルであれば入れる場所などない。
もちろんこの部屋もだ。
どうして選択肢に入れてしまったのだろう。
とりあえず、ベッドと壁の間にスペースを作って、その影に隠れる事にした。]
あ、れ…。
いつまで隠れてればいいんだろう。
タイムアップとか、あるのかな。
[疑問が浮かんで城を見る。
時間は昼までだったが、ずっと鬼は変わらないのだろうか。
ひとまず隠れることとして、床に腰を降ろした。]
[そうして聞こえてくるのは渇いた声。
さながら砂漠に吹く風だ。]
…西野?
……いや、お前の存在をかけると、か…
いや、…勝負には勝ちたいものだな?
[少し笑ってみて――]
わ、…っ!
[胸に手を当てる一礼はなんだかっても
様になっていた。手を取られて瞬く。
駆けていくのに引っ張られるようにして、
西野・更科ペアは駆けていく。
唐突だったので何だか照れた。
君のこの手を離さない、魂ごと離して――違うな。]
―食堂前―
ほわっ!?
[中に入ろうとすると、いきなり走ってきたカルロスに抱き抱えられる。]
な、な、な、
[なんだいったい!、と聞く間もなく、どこかに連れ去られた]
[スイーツ(笑)御手洗が伸される音が聞こえた。
――これはやばい、本気だ。]
に、西野。
負けられないぞ、これは。
[危険な眼にあわせるのは忍びない。
自分が原因で見つかるのも御免蒙る。
何とか守りたいものだ。]
……娯楽室は色々ものがあって
隠れやすそうだったぞ?
[自然声もひそひそとなる。
これはスニーキングミッションだ。]
―モニター室―
[なんの考えもなくこんなところに入ってしまった。]
えっと、どうしよう二越さん、、、。
[食堂の方からはなにやらゲージが消費された音。多分に誰かが捕まった。というか御手洗。あーめん。
モニター室は思っていた以上にがらんどうだ。隠れるための机もない。棚もない。寝床や炉、台所なんてあるわけもない。洗面だらいってなんのことだ。確実に生き延びられる柱時計は確かにあるが子ヤギくらいしか入れない。
あるのは巨大モニターくらい。さあどうする?]
[更科の提案に一考する。
隠れるなら物が多い場所がいい。だがそういう場所は、鬼も真っ先に捜しに来るだろう。娯楽室は、必ず捜しに来る。
しかし、うまく鬼の死角になる場所を探して隠れ、一回やり過ごしてしまえば……同じ場所には、二度は来まい。
即ちその選択は、真正面からの戦いを挑むということだ]
……面白い。更科、その提案はまさしく僕好みだ。娯楽室にしよう。
戦いの場には、誇りを持って向かわなければならない。
よし、では娯楽室だ。
そうだな、やるからには勝ちたいものだ。
出来うる限り正々堂々が望ましい。
[――何だかんだでやる気だった。]
隠れる場所が多いだけ、
念入りに探してくるだろうがな…
何処が見つかりにくいのだか…
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