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[うっすらと目を開ける。
目の前には更科の顔。]
…………寒い。
[ねぼけていて、何がなんだか理解できなかったようだ。
布団の中に潜り込み、今度は直接抱きしめると、更科の頭を撫でてから再び寝息。]
〜〜 …ッ!
か、かざみね、お前 ねぼけて―――
[混乱に混乱が重なって腕の中、
頭を撫でられても落ち着けるはずもない。
眼が泳ぐ。]
わ、わたしは抱き枕ではないぞ、
かざみね…!
[声が少し震えた。
どうしよう、とばかり抱き込まれて胸のあたりにあった手で風峯の服を握り締め呼びかけた。]
―2F廊下・日の出少し前―
[うっすらと明るくなってきた廊下を、足音を立てないようにそっと歩く。]
……。
[204号室はどうなっただろう。上手く行っているといいのだが。
閉じた扉に向かって、祈るように手を組んだ。]
む……?
[浴衣の衿元がはだける。
誰かから呼ばれているようだ。
風峯は―――
1.起きた
2.起きた
3.しかし寝ぼけている
4.起きた
[>1(4)]
[目を覚ました。
腕の中には若干震えている更科。
目の前には赤くなった顔。
頭が一気に覚醒する。]
え、ちょ………なんで?
[しかし、即座に大混乱。
何をしていいかわからず、体が動かない。]
あれ、む……おは、よう?
[とりあえず挨拶。]
……っ、
[なんではこっちの科白だ。
眸が狼狽えて揺れた。]
お、おはようじゃ ない、だろ…!
[真っ赤なままだった。]
い、いいから起きろ…!
……。
[ふと、一つ手前の部屋が目に入る。
…ちゃんと、部屋に戻れたのだろうか。]
丈…
[口にして、ドアを開きかけて、止まる。
時間も時間だ。寝ていたら起こしてしまうのも悪い。
ドアにこつんと額を当ててから、来た時と同じように音を立てないように階段を降りた。]
―娯楽室・日の出前―
くぁ…
[大欠伸を一つ。
結局、ここ以外に寝床を見つけられなかったので、再度ソファにばたりと寝転ぶ。]
…最近、まともに寝てないな…
[もう一度大きく欠伸をすると、朝食の時間まで一眠りする事にして目を閉じた。]
す、すまん……!
[全速力で、更科から離れて自分のベッドへ転がり込む。
部屋の中の様子を見れば、確かに此方が自分のベッドだと再認識。
つまりは、自分が更科のベッドへ潜り込んだということになる。]
た、確かに俺自分のベッドで寝て……た、よな?
つーかすまん!更科!
[全身全霊を篭めた土下座。]
―204号室―
[風峯が起き上がり離れるとこちらも体を起こし
両手を前についてシーツを握りしめた]
…っ、
[一寸浴衣(※旅館とかにあるタイプの)は
寝乱れていただがそれどころではない。枕を放る。]
ばか、
…莫迦、驚いただろう…!!
本当に、何事かと、思っ――
[感情が高ぶりすぎたか
一寸眼が潤んだ――ので落ち着くために
一度深く息を吸って、吐いた。
土下座しているのが見えて、困ったような表情も覗かせた。]
いや、俺でもなんであんな事をしてたのか……。
[神の意思です。]
いや、寝ぼけながら。
なんかこの抱き枕あったかくてやーらかいなーとか!
なんかいい匂いするなーとか思ってたっちゅう話だけども!
[そもそも、抱き枕自体なかったはずで。
変わらず頭は床に。]
―204号室―
寝相が悪すぎだろう!
[寝相とは違いそうだが的確な表現がない。
そして神の意思を知る由も無い。]
へ、変な感想を述べなくていいから!
ばか!!
[もう一個投げようとしたが既に枕はなかった。
うう、と土下座の風峯を睨む。]
っ、…、
と、 …とにかくだ !
… ……もう、お前寝るとき布団に縛られるなりしておくがいいよ…!
[なかなか困難そうだった。]
[隣でちちくりあっている二人はさておき一方その頃。203号室。]
・・・・・・ふぅ。
[読み終えた文庫を閉じ、結城丈二は小さくため息をついた。『ボクハ・キミガ・スキ』と表題の打たれた表紙をじっと見つめる。
――スキという気持ちはただのワガママ。だからそう、誰にも知られないようにトモダチとトモダチと呪文のように繰り返す。誰にも言えない。君にも言えない。君は気付かない。ずっと気付かない。ボクハ・キミガ・スキ――
それは切なくも悲しい傷だらけの夜想曲。うわぁ、書いていてすげぇ恥ずかしい。
窓の外は明るく。そろそろ他のクラスメイトたちも起き出しているのではないだろうか。
文庫を鞄に戻すと、丈二は顔を洗うべくタオルを手に取り寝室を後にした。]
いやもう、簀巻きにするも海や砂漠に放り投げるも更科の好きに………っ!?
[土下座から頭をあげて更科を見た瞬間、暫く固まってから慌てて頭を下げる。]
さ、更科……。
その、なんだ……前、前!
[見えてるから!と必死にそちらを見ないように。]
[204号室の騒ぎなど知る由もなく、目を覚ました。もし知っていれば部屋を変えるよう進言するところだが、知らないのだから仕方ない。
眠気を取るべく、起き上がるとシャワー室へと向かった。]
眠い・・・。昨日あのままだったっけ。
[着替えを手にまずは顔を洗う。
冷たい水でさっぱりしたところで服を着替えて部屋に戻った。]
[山田用に用意しておいたワンピースを手に取ると、部屋を出る。]
昨日渡せなかったし、渡しておいたほうがいいよね。
[202号室から208号室まで歩いていく。
たどり着くとドアをノックした。]
山田くーん?
[返事はない。寝ているのだろうと思うと暫し思案して、ノブを握る。]
あれ、鍵あいてる。
……無用心だなぁ。
[ノブは簡単に回った。
中をそっと開けると、洗濯物に囲まれた山田の姿が見えた。]
山田くーん…?
[起きる気配はないようだ。腕に抱えた畳まれたワンピースを見る。
持ってきたからにはそれなりにお気に入りなワンピースなので、出来れば手渡したい。
かといって無理やり起こしてしまうのもどうかと思い、]
又後でこよっかな。お腹すいちゃったし。
[先に食事をとることに決定。]
―食堂―
[食堂にたどり着くと、美味しそうな匂いと、双海の姿。]
おはよう双海さん。今日も早いんだね。
それに朝からすごく豪勢だし…。
双海さんお嫁さんにほしいくらいよ。
[並ぶ食事に目を輝かせると、椅子に座った。
いただきますをして、パインジュースからまず一口。
ミネストローネとホットケーキ、サラダを置いて食べ始めた。]
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