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[作業を終えると、一旦医務室を出て、喫茶室に向かった。落ち着くために、少し温かいお茶を飲むことにした]
不思議…。
[お茶を入れながら、呟く]
みんなのように、涙も怒りも出てこないなんて…。
[母星には、確かに世話になったリアンや仲間のキチェスがいた。多分、皆…。
しかし、出来損ないのキチェスである、自分に対する彼らから逃げたかったのは自分であり、そういう意味ではある意味清々していたのかも知れない。
いや、キィ=キョウがここに一緒にいてくれたこと、ただそれだけがローズの心の支えであったとも言える]
[とはいえ、嫌いだった楽園も、いまはもうない。
他のリアンや自分をいじめてきたキチェス達ももういない。
そう思うと、心のどこかに空白ができたような気もしていた。
椅子に座って、ひとり、ぼーっと、お茶を飲んでいた**]
[『もう少し早ければ……』サフラーの声に、強くかぶりを振った>>22]
そんな事はない。ティンは間に合わなかったが…、これで終わりとは限らん。こういう事は、予防措置が肝心のはずだ。お前がしたことは、決して無駄なんかじゃない。
[そして、キィ=キョウを振り返り]
ウィルスの発生や感染ルートが分からん、と言っていたな。治療方法もまだ何とも言えんだろう。…こいつにも手伝わせてくれ。薬剤とかに関しては、お前の手助けになるはずだ。
[喫茶室で、前任者が置いていった、KK-102のテレビ番組をぼーと見ていた。字幕までついている、気合いの入ったビデオだった。自動翻訳してあるらしい。
KK-102の自然風景を取り扱っているビデオで、花々が咲き誇る場面を映し出していた]
綺麗…。
[一瞬、自分の名前が呼ばれた気がした。はっとなって、巻き戻すと、ある花の名前の発音と、自分の名前が同じだったのだ…]
へぇ…。
俺は…、お前たちの作業に目処が立った時に備え、KK降下のための降下地点候補を検討しておくぞ。
原住民を制するだと。正当防衛だと。そんなもん、していらんわ。寒冷地、乾燥地、高地…、原住民では手の出しようがない、だがこの衛星基地よりもはるかにマシな環境はいくらでもあるさ。
「サージャリムさま」でもグウの音も出んほど好条件な候補を出してやる。
サフラー…、俺たちの最前線はここだ。
頼む。任せたぞ。
[そっとサフラーの頬に手をあて、額をごく軽く、こつん、と合わせ]
…じゃあ、行く。俺の採血の検査も頼むぞ。
[どすどすと、力強く医務室を後にし、調査艇ドックへ向かった]
[さすがのショウの気力>>28に生気を取り戻し、彼がどすどすと出て行くのを黙って見送る。
サフラーが医務室から出ていくならその際に、ここに残っているのならその場で声をかけた。]
サフラーさん。薬草ありがとうございます。ショウさんの言うとおり、役に立つ時が来ると思います。
…ありがとうございました。
[防護服のままサフラーに礼を言った。]
(回想)
>>28
[自信満々で出て行った、ショウを横目でみる。確かに降下しようと思えば、できるだろう…。しかし、KKに干渉しない、というのが、大原則であったはず。
とは言え、その大原則をつくった、母星系はすでになく、その命令に意味がないと言えば、言える。
しかし、その大原則をつくった、何らかの理由があったはず…。それがローズの心にひっかかっていた。
ただ、その場では何も言わずにいた]
(現在)
[喫茶室を出て、資料室に移動する。検索機に向かって何かキーを叩いている]
えっと、キィ=キョウ…と。
あった…。
あと、サ=フラワー…。へぇ、フラワー。
あとは…。
[そして、続けて、派遣隊の過去の全ての情報を呼び出す。膨大な情報の中から、検索をかけていく]
何故、KKに降りてはいけないのか…?
[しばらくして、結果を表示されると…]
[TOP SECRET]
[の文字が表示され、検索がストップした]
マル秘?何故…?
[ローズの手が止まった]
[何かを調べているローズの姿が見える。
そこからは、同じ名前の花があるとか無いとかの話があるのが聞こえた。]
ローズさん、こんにちは。
花の名前を探しているんですか?
えーと、私の名前はですね……。
別の国の言葉になるんですが、「ベニバナ」の意味があるんですよね。
紅花は服などの布を染めたりする材料や、あるいは油を取る花として使われているそうです。KK=101のある国の北の方では、名産として育てられているそうです。
[一応は生物植物学者らしいところを見せる]
─回想─
──…ったく。
分かってる、お前は解析プログラムをさっさと書きあげろ。
口ばかりじゃ、話にもならん。
[毒づきながら、視線は手元から外れない。
未知のウィルス。
形のない脅威に対抗すべくシ=オンが創りあげたのは、DBを網羅した見事な解析プログラムであった。>>1]
…電子顕微鏡の?
ああ、分かった。あとで、ヨー=ハン=キィ=キョウのところへと向かう。その時に──…、…。
[短く交わされる打合せ。
互いの作業に集中しつつ、無駄のない会話が交わされる。
結局、血液データをキィ=キョウへと手渡し、電子顕微鏡の調整を終えたのは標準時刻の夜半もかなりまわる時間となってしまっていた。]
ベニバナ染めって、すごくいい色が出るらしいですよ。
ショウさんに手作りのベニバナ染めのハンカチをプレゼントした時は、凄く喜んでくれました。こっそりこの中にも紅花染めの道具を持ってきて、皆さんにも何かを差し上げようかと思いましたが……こんな状況では、それも叶わないみたいですね……。
[悲しそうにうつむく]
>>34 サ=フラ=ワー
こんにちは。
ええ、花の名前を…。わたしの名前も、同じ発音で、「バラ」のことらしいの。
KK-101の資料は、ここでは検索できないから、わかりませんでしたが…。そうなんですか?
ベニバナ?
「サ=フラ=ワー」で?
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