情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
貴様ァッ!!!
『…ああン?』
[男の一人が振り返る。
真梨亜を殴り倒した、その男へと向かい拳を叩きつけ──
いや。
・・・・・・・
ただ、拳を突き出した。]
……えっ?!
[既にテツヤはいるはずなのに、『待っている』様子の自分がいることに驚く。そしてその言葉が出たことにも。
そして、口から出た名前が「テツヤ」で無い事も『待っている』人物が誰であるのかを知るヒントになった]
────…あ…。
[殴った手ごたえはない。
だが、男を突き飛ばした自覚は──多いにあった。
一瞬言葉に詰まる。
だが視線を巡らせると、男の片割れが恐怖を感じたように一歩下がった。]
[平手をくらい、その場に倒れた真梨亜は、叫び声を聞いて振り返った。
そして、その情景を見て、愕然とした。
それは、フユキと名乗った、あの上級生であった。拳を突き出すと、先程真梨亜を平手打ちした男がものすごい勢いで吹っ飛んだのだ。
その距離約5メーターはあっただろうか?]
サフラーさん。
[その言葉を聞いたテツヤが何かを言ったかもしれない。けれども、そうであってもそうでなくても事情を説明する心積もりで居た]
───…お前も殴られたいのか?
[押し切らなくてはならない。
咄嗟にそう判断し、冷えた声で男に対する。
低い舌打ち。
覚えてろよ!!!というお決まりの台詞で、
倒れて呻いている仲間の男を、車へと運んで去った。]
[しばらくその場で呆然としていた。スカートが少しまくれているが、そんなこと、気にならないくらいであった]
(何?何が起こったの?)
[すぅ……と小さく息を吐く]
こんな事を言ったら変な人だと言われるかも知れませんが……。
私……秋葉カホはディ=オシュ=サ=フラ=ワー……通称サフラーでした。彼女は私の前世で……テツヤさんの前世だったショウさんの妻でした。
[テツヤの顔をちらりと見つつ続ける]
……誰が覚えているか。屑が。
[低く呟き、真梨亜の傍らへと屈みこむ。
倒れたままならば、助け起こすように手を差し伸べて、]
───大丈夫か?
[極力声に感情を乗せず、そう訊ねた。]
前々から前世の夢を見て、その中でサフラーさんだけでなく、私もショウさんに惹かれていました。サフラーさん、凄く幸せそうでした。ショウさんみたいな人と一緒に暮らすことが出来て。
そして、私もあの時からテツヤさんに惹かれる何かがありました。前世の絆、なんて単純に片付けられるような物ではないです。
私の作ったハンカチを好きだと言ってくれて、そして出来るのをずっと待っててくれた。……だけど自分からは催促しなかった。
こんな事されたら……嫌でも心が動きます。忘れられなくなります。
[差し伸べられた手をつかみ、立ち上がる。それでも、目は見開いたまま]
あ、ありがとう…。
[まだ目の前で起こったことが信じられずにいた]
い、いまの。What happen?何が…?
───、──…。
[一瞬迷うような間。
視線が僅かに真梨亜のスカートへと彷徨い、開きかけた口を閉ざす。
そうして、敢えて視線を固定するように真梨亜の顔を、正面から見た。]
…何事かは、お前の方が知っているだろ。
絡まれていたんじゃないのか?
俺はたまたま、通りかかっただけだ。
[”吹き飛ばした”のを、しっかり見られていたとは思わずに、
斜め方向の答えが返った。]
……優しいです。ショウさんもテツヤさんも……。
そして……テツヤさんが苦しそうにしてるの、放って置けませんでした。テツヤさんが可哀想なだけじゃなくて、私の胸も何故か知らず知らずのうちに痛くなってて、どうしてでしょうか……。
私はまだそういうのはわからないかもしれませんが……テツヤさんやショウさんの事が好きなのかもしれません。
───…怪我、したんじゃないのか。
[彼女の頬が、赤く腫れているのに眉を顰める。
一瞬手が伸びかけ、途中で留めるように拳が握られた。]
……冷やした方がいい。
前世でサフラーさん、言っていました。
「生まれ変わっても一緒になりたい」って。
そして……サフラーさんと、私からごめんなさいです。
……一番辛い時に、一番悲しい時にそばにいることができなくて……ごめんなさい……。
[涙を流す。
どんな事があっても一緒に、と言った筈なのに自分が先に感染してしまいそれがかなわず、ショウが辛い思いをする事になってしまった。
それが心の中のひっかかりとしてあったのだ]
It's not...But...じゃなくって、どうして、とんだの、あの人?
離れてたじゃない?
[しっかりと目撃していた。その距離感は絶対におかしい。
そして、多分、しっかりとも目撃されていたらしい、スカートをほろいながら、居住まいを正す]
……今度も、二人で幸せになりたいです。
秋葉カホとサフラーのお願いです……。
あ、二人ではありませんでしたね。四人でしたね。
私と、サフラーさんと、テツヤさんと、ショウさん。
二人ならば悲しみが半分になって喜びは二倍になる、と言いましたけれども四人ですから悲しみなんて無くなっちゃって、喜びはもっといっぱいになりますね。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新