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『ローズ…』
[誰かに呼ばれた気がした。しかし、振り向いても、誰もいない。しかも、ローズって…誰?
未だに時差ぼけで眠れない]
─翌朝─
[登校して、ぐったりしていると友人に心配をされた。
元気がないと言われて、よもや夢見が原因だともさすがに言えない。]
っさいな……。
[教科書を開いても、不意にあの夢が蘇る。
───睡蓮。
そう呼びかけられたときに、妙に強い確信があった。]
(あれは───……自分だ。)
-翌日-
[少し睡眠不足のまま登校]
おはよう。
[クラスメートに挨拶をする]
『おはよう』『おはよう!』
[今日も朝から皆は元気がいい]
[授業は相変わらず意味不明の説明。それでも、時々隣の子が科解説してくれながら、フォローをしてくれるので、昨日よりは分かりやすい]
ありがとうね。
[隣の子に礼をする]
…………。〜〜〜〜ッ!!
[苛立ったように頭を押さえ、参考書をばさりと閉じる。
青い瞳。青い星。
醒めても、どちらが夢なのか──現実感が増していく。
奇妙な程の現実感。]
(あれは──…)
[──”彼女”の青い目。
あれがきっかけだ。
確信がある。
何度考えても、何度辿りなおしても結論は同じこと。]
-お昼休み-
[クラスメートの女の子達とお弁当を食べている。アメリカでは弁当というのがなかったので、おもしろいやら、めずらしいやら]
[しかも友達のお弁当の中身との違いなど、興味は尽きなかった。
また、友達からは、またアメリカ話をせがまれ、色々話をする]
あー……。
[勢い良くやってきたまでは良かったのだ。
だが、いざとなると何をどうしたら良いものだか対処に困る。
帰宅部であるから、後輩に知り合いの居るわけでもない。
結局、酷く中途半端に廊下に佇む形となってしまった。]
(……怪しいよな。)
[このままでは、流石に怪しい。
まだ注目を浴びてはいないようだが、校章の色で学年などすぐ分かる。
───人目に立つのは、避けたかった。]
ちょっと、WC…。
[「お手洗い?一緒にいくー」という友人を伴って、教室を出る。その際、廊下をうろうろする男子生徒を目撃するが、気にしない。
友達が、「あれ、上級生よ」と、声をかける。「真梨亜狙いじゃない?」と]
やだ、なに言ってんの…。
………ッ
[不意に、目指す相手が廊下へと出てくる。
咄嗟にそれへと声を掛けられず、再び軽く額を押さえた。]
何やってるんだ……?
[呟いた声は、周囲には聞こえないほど。
何やら背後から、華やいだ囁き声が聞こえた気がして居心地も悪い。]
[帰りがけにも、まだその上級生は廊下にいた]
『やだ、まだいる…』
[友人が囁く]
やめてよ、そういう言い方…。
[友人と教室に入る]
────…。
[苛立ちが表情を険しくさせる。
2人連れの女子生徒が戻ってくる。
それへ、──ぎろり。と、鋭い視線を向けて立ち去った。
一瞬青い瞳が視界に入ると、更に表情は硬くなる。]
『なんか、さっきの上級生、睨んでたわよ…』
[友人が他の女の子に言いふらす]
『えー。大丈夫?』
[なんだか話が違う方向に行きそうになるのを]
ちょ、ちょっと、やめようよ…。
それで、さっき、何の話だっけ?
[話を逸らす]
[真梨亜の脳裏に、一瞬、何かがフラッシュバックした]
…。
『でね。…真梨亜?真梨亜?』
あ、ごめん、えっと、なんだっけ?
『だからー…』
───…俺は一体、何やっているんだ!???
[教室へと戻り、酷く不機嫌な表情で参考書を睨む。
ばら。と、不自然にページが捲れそうになるのを咄嗟に手で押さえた。
ばし!と紙を叩く音に、幾人かの視線が向けられる。]
くっそ……。
[物理を手に取ろうが、幾何を手にしようが目が滑る。
手にしたシャーペンを、やる気なさげにくるりと回した。]
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