人狼物語(瓜科国)


473 【記憶鮮明】「ぼく地球」村【身内村】


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惑星学者 オク=テ=キー=ローズ

[男の子は当初遠目で見るだけだったが、昼休みには少しづつ近づいてきて、話に交わるように。ローズを囲んでほとんどのクラスメートが集まる。
それは、まるで花に群がる蜂の集団のようでもあった。

やがて、下級生に青い瞳の転校生が来たという噂は学校中に広まるだろう**]

( 146 ) 2010/05/15(土) 20:17:04

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

[───それは───夢───]


  『──、……綺麗だな。』

[夜明けの光と共に、消え失せる…]

  『───…お前の、瞳の色だ。』



[はかないゆめ]

( 147 ) 2010/05/15(土) 23:16:35

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

  『…わたしたち、あそこに還るのよ。』


[ダレ]


  『────必ず、見つけて。』

 [ダレ…?]

( 148 ) 2010/05/15(土) 23:16:48

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

[思い出せ]

   [思い出せ]

 [思い出せ]


           [思い出せ]


  [……やくそくした]

( 149 ) 2010/05/15(土) 23:16:58

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン


   ・・・・・・・・・・・・
───必ず、見つけ出してみせると。

( 150 ) 2010/05/15(土) 23:17:21

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

─自室─

………っ!!!

[ハッとして、目が覚める。

目覚まし時計が時を知らせるまで、まだ少し。
カーテンの向こうは既に、仄かに明るい。]

( 151 ) 2010/05/15(土) 23:17:37

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

な、に……

[心臓がどきどきと鼓動を響かせる。
酷く切迫したような、焦りに似た感情。]

────……。

[ぽたりと、気がつけば涙が頬を濡らしていた。
慌ててそれを拭う。

ぽたり、ぽたり。
空白の記憶の中、感情だけが前を走る。]

( 152 ) 2010/05/15(土) 23:17:50

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

なんなん、だ……?

[流石に今まで、このようなことはない。

ふと、壁を見上げる。
カーテン越しの光に照らされて、青い星が浮かび上がっていた。]

( 153 ) 2010/05/15(土) 23:18:55

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン、息を詰めて、青い惑星のポスターを見つめ───

( A29 ) 2010/05/15(土) 23:19:23

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン


  『──綺麗ね。』


[幻聴。
ふと、何かの気配が掠める感覚。
それは掴むより早く、するりと脳の片隅を駆けて逃れていった。]

( 154 ) 2010/05/15(土) 23:20:15

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

くっそ……。


[がしがしと髪を掻き混ぜる。
もう、寝直す時間でもない。

諦めて布団に別れを告げて、その日はいつもよりも少し早く登校をした。]

( 155 ) 2010/05/15(土) 23:20:27

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

─学校─

『なあなあ、聞いたか?』
『───転校生の噂!美人だってよ!!』
『帰国子女かあ……』

[校内が(主に男連中だったが)妙にざわめいている。
2年生、1級下に青い目の帰国子女が転入してきたのだという。
どうやら、校内はその噂で持ちきりなのだ。


───暇な奴らだ、と眺めて参考書を広げ──]

( 156 ) 2010/05/16(日) 00:08:30

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

『おーい、冬城!!』
『お前さあ、本当に冬って感じだよなあ。もっと笑え、笑え!』
『はあ?!ばあか、参考書より、大事な青春があるってーの!』

[べし。と、背後から叩いてきたのは、同級の友人だ。
性格のまったく異なる男だが、将来の話だけは妙によく合う。
物理方面に強い、優秀な男であるの、だが。]

( 157 ) 2010/05/16(日) 00:08:40

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

『そんなんじゃ、月までだって行けないぜ!!』

[いつものポーズ。ぴっと真っ直ぐ、天を指す。>>103

妙な男である。
隣クラスの柳という大人しい男とも、随分仲良くしてるらしい。>>102
まるで似てない友人関係は、妙に人目を引いているのに、
──どうやら当人達だけが気付いていないようだった。]

( 158 ) 2010/05/16(日) 00:09:17

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

『で、だ。気になるだろ?例のさ、下級生。』
『年は同じだって話なんだよな。何よりも美人ッ!!!』
『なーなー、一緒に行こうぜ。つきあえよーー』


……………、お前な…。

[軽い頭痛をおさえる。
今朝方の妙な夢で、それでなくとも調子が出ない。

妙に落ち着かない。
だが、断っても断りきれるものでも、どうやらなかった。
こんな時の友人の勢いには敵わない。]

( 159 ) 2010/05/16(日) 00:09:33

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

(……やれやれ)

[目立たぬよう、そっと息を落とす。]


見るだけだからな。?

───ほら、それじゃ行くぞ。
さっさと済ませて、戻りたい。

( 160 ) 2010/05/16(日) 00:09:51

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

[諦めて席を立つ。

───先手必勝。
要は付き合ってしまえば、文句もあるまい。
友人を従える格好で、さっさと2年生の教室方面へと歩を進めると、
どうやら目当ての人物の周りには、既に人垣が出来ていた。>>146

( 161 ) 2010/05/16(日) 00:10:04

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

…………。見えないな…。

[呆れたように口にする。

暇人が多すぎるだろう。
偵察も何も、あったものではない。
そう──、決め付けかけた。]


   [そのとき。]

( 162 ) 2010/05/16(日) 00:10:22

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

──────────ッ!?!!


[人垣が途切れた刹那。一瞬青い瞳と視線が交わる。
───あおい、あおい瞳の色がふと胸を突く。

…は。と漏らした息が、酷く遠く感じた。]



  (───カナラズ…)

 

( 163 ) 2010/05/16(日) 00:10:39

エンジニア キア=ラキ=スイ=レン

『………?おい、どうした?冬城?』
『おーーーーーーーい。』

[怪訝そうな友の声に、ハッとする。
なんでもない、と首を振って返す。

なんでもない、と自らにも再び繰り返す。
その時は、まだ何も気付いて*いなかったのだ。*]

( 164 ) 2010/05/16(日) 00:12:04


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