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まったくだ。
まったく「こんなところで」だぜ。
……ったく。あの馬鹿が。
[思わず零した毒舌に、棘はない。
どこか懐かしむ口調になって、僅かに顔を顰めた。]
>>87 …鉱物学者としての見解は、なんとも言えん。
だが、俺個人として、移住には賛成だ。こんな、電気仕掛けのカラクリ一つが狂えば酸素の供給すらおぼつかなるなるような穴倉で生きていくなど、現実的とは思えん。
問題があるのなら…、解決すればいい。ここに巣篭もっているよりもずっと前向きだろ。
ひょっとしてショウさんも兄をご存知じゃありませんか?
[鉱物学者、セダ出身、色々な符号が合う。]
そういえば…ラン兄さんが言ってました。
『ショウの奴、あんな美人を嫁さんにしやがった』って…
[懐かしさからか朴訥なナギも普段より饒舌になる。]
……、システムへの信頼は意見がないでもないが、賛成だ。
必要な調査を早急に終えて、降下を開始すべきだろう。
ショウ。
お前は、降下地点の候補を探してくれ。
サ=フラ=ワーに植生の調査もして貰えば、尚早い。
[ショウの言葉に頷き、降下へと話を進める>>92]
>>94 ああ…、知ってるよ。2度ほど、一緒のプロジェクトに参加した。何でも、俺と飲む酒はうまい、とか言ってな。何かと便りを送りあってた。
[しかし…、ナギの様子にもショウは顔を和ませなかった]
?!??ローズ?
どうしてだ?
何も、調査なしに降りようって訳じゃない。
安全性は確保しての上のことだ。
[ぽつりと零れた反対の声に、眉が上がった。>>95]
出発前の…、そう、最後の便りで、お前のことをこう言ってたよ。きっと俺も満足できるだろう、とか、な。あの腹黒が何を考えてそんな事を言ってきたかは、もう知るすべもない事だが…。
お前は、これからどうするつもりだ?
そ、それは…。
サージャリム様の思し召しだからよ。
[口から出まかせを言った。普段ならそのような言い方はしないであろうに。
ただ、直感に頼った判断であったことは確かである]
そうなんです>>86 ラン兄さん、手紙だけ残してどこかへ行ってしまって…どうやらいい人が見つかったようなんですが。
[と、そこまで言って言葉を切る。脳裏に浮かんだものはスイ=レンと同じ、母星があったと思わしき黒い宇宙。
数瞬の沈黙の後、聞こえてきたのはショウからの>>97>>99]
――お前は、これからどうするつもりだ?
[ナギは怯んだ。これから…これから…自分はどうしたらいいだろう。
リーダーの格もなく、研究分野も言語であり、キィ=キョウのように医療に、スイ=レンやシ=オンのように機械に強いわけでもない。
KK=102の言語は既に研究され尽くしていて、簡単な翻訳機がある。言葉に特に問題はなかった。
降りるにしても降りないにしても、そもそもナギの仕事は少なかったのだ。]
サージャリム様の、思し召し?
[語尾が上がる。
少しの間、空色の瞳を見つめていたのだが]
……………あのな、お嬢さん。
その思し召しで、星系は──どうなった?
そうよ、なくなったわ…。
でも、あなた、先程、「原住民を制することもできる」>>80って、仰ったわよね?
そんな考えを持ったままKK-102に降り立てば、結局は私達の母星と同じ運命になるわ…。
結局、力でねじ伏せて、殺し合って…。
[顔を伏せた]
[ショウへの答えを考えながらローズとスイ=レンのやり取りを見ていたナギもさすがに。]
…えと… ローズさん、それはどういう…お、お告げが…?
[が、ローズはスイ=レンの言葉しか届かず>>107 ナギはその答えを待つ事にした。]
―医務室―
[通信室へと回線を開く。
降下しようと謂うスイ=レンと、ローズの間に割って入る様に。
女は言葉を、紡ぐ――]
私も、降下には反対よ。
私たちは……あの星に降りては駄目。
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