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…あほか、俺は。
[そうして荷物を整え、研究室を後にする。
KK=102.
遠い辺境の地へ赴任する期限は、僅かに2年。
──そう、再び戻るはず、だったのだ。
だが。
結局のところ、この地に再び戻ることがないことなど、
その時は未だ知る由も*なかったのだ*]
―資料室―
[ローズの姿を探して来てみれば、
母を呼びながら涙を流す彼女を見つけて]
ローズ……。
[きゅっと華奢な身体を抱きしめる。]
[おでこをこつりとあわせて、テレパスを送る。
彼女が覚えていなくても、
心の奥底で求めているだろう故郷を、
夢の中だけでも感じられればいいと願って――]
[温かなヴィジョン。流れる光。響く鼓動。
それは、いつも見ているデジャブ。
何かに温かなものに包まれている感情。
そして、目覚め]
ん…。
[キィ=キョウがのぞき込むようにこちらを見ている。
周りを見渡すと…資料室内]
あ…。わたし、寝ちゃってたのかな…?
おはよう、ローズ。
よく眠っていたわよ。
[微笑み、頭をそっと撫でる]
KK=102行きが決まってから、少しはしゃぎすぎ?
[何事もなかったように、笑って]
[夢のヴィジョンは、キィ=キョウのものだったのかな…と思いながらも、照れ隠しで]
うん…。そうかもね。
キィ=キョウは、準備できたの?
私の荷物は貴女と違って少ないもの。
とっくに終わっているわ。
[じ、と見詰めて]
ひょっとして…まだ準備、終わっていない?
[溜息をついて]
……まだなのね。
もう、仕方のない子。
[呆れた様な口調ながらも、その顔はなぜか嬉しそう]
そう謂えば……私、訊いていなかった様な。
一度赴任が決まった人たちで会合があるとだけしか。
[緩く首を傾げて、ローズを見詰める]
あ、あたしが聞いたんだっけか…。
[発表の際、ウワの空で説明を聞いていたので、覚えていないことに、今きがついた]
あ、資料みてみるね…。
[ごそごそと、発表の際にもらった一式の中から、ディスクを取り出す]
[こくりと頷いて]
ええ。ローズが発表、訊きに行ってたのよ。
二人とも赴任が決まったとだけしか、
私、訊いていないわ。
[資料を見るローズに視線をやりながら、
手は散らかった資料や書物を本棚へと戻している]
[ディスクの説明映像によると、会合は今日行われることになっており、会合時間開始まで、間もなくであった]
あー。大変、急いでいかなきゃー。
キィ=キョウ、行こう?
[慌てて資料室を飛び出した]
[薄いガウンでそのまま出ようとして、一旦止まる]
あ…。着替えなきゃだよね…。
あはは…。
[着替えに自室に戻った]
ええ。そのままの服装で行く訳にいかないわ。
あと、キチェも隠さないと……ね?
[こくりと頷いて。
彼女が着替えるために部屋に戻るのを見送った]
[自室で、与えられた制服に着替えて、前髪もちょっと下ろす。ファンデーションでちょっとおさえる程度で、額の痣も消える、本当にその程度でしかない]
お待たせー。
[居間に戻って、声をかける]
ちゃんと隠せたのね。えらいわ。
[小さな子供にする様に、そっと頭を撫でて。
戻ってきた彼女に手を差し出すか]
それじゃあ、行きましょうか。
私たちのほかにKKに行く人って、どんな人たちなのかしらね。
……あまり男の人がいないといいけれど。
[キィ=キョウの手をとって]
行きましょう。
どんな人がいるかなー?
ふふ。ほんと、キィ=キョウって、男の人がだめなのね。
[そのまま手をとって、一緒に部屋を出た]
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