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出発まで間がないか。では、母さんと親父と、バカ弟どもにしばしの別れを告げてくるとしようか。
サフラーには伝言を残しておこう。なんか、母さんはもう最近、俺よりもサフラーを頼りにしている感じもするしなあ。
[書類をまとめながら、その寝言を訊いて]
夢の中まで食いしん坊なんだから。
[柔らかな頬を、つんっとつついた]
[甘い夢というより、甘いものの夢だったようだ…]
んぁ…。
[ぱちくり]
ん?
[気がつくと、ソファの上で眠りこけていた。毛布がかかっているのは、キィ=キョウがかけてくれたものであろう]
おはよう…。
[周りを見渡すと、キィ=キョウが目に入るか…?]
5人目、生物植物学者 ディ=オシュ=サ=フラ=ワー がやってきました。
[KK=102への派遣隊の知らせが彼女の元にも届いた。]
……え、えっ、私なんかが……ですか?
あの、あの、私なんかでいいんですか?もっと優秀な人がいっぱいいて、そっちの人じゃなくて、わた、私?!
[慌てふためきながらも喜ぶその姿は、とても優秀な学者の一人とは思えない。]
でも良かったです……ショウが派遣隊に行っちゃって、私が一人ここに残されたら寂しくて寂しくてたまらないから、離れなくて良かったのは良かったです。
[ローズの声が聴こえて振り返り]
おはよう。随分とぐっすり眠っていたわね。
……よだれ、ついてるわよ。
[とんとんと、自分の唇の端をつついて指摘して]
ふぅ〜。
………ショウが行くって聞いて、一人になるのもあれだからって事で駄目もとで派遣隊に応募したのに、まさかそれで受かるなんて……。
……あ。
[何かを思い出す。]
そうだ、ショウさんとお母さんに決まったってご挨拶しなきゃです。遠くに行くんですから、何のご挨拶もしないのはまずいです。
……お母さんのお料理も当分食べられないんですねぇ……。
[採用決定の喜びは何処へやら、少し暗い顔になりながら実家へと向かう]
[キィ=キョウに声をかけられ]
んぁ…。
[口元を拭く]
なんか、気がついたら、寝ちゃってたのね。
昨日、外界に出て、緊張していたのかもー。
[毛布を抜け出し、裸のままキィ=キョウに近づく]
おはよう。
[頬同士をくっつけ、朝のご挨拶]
[頬を寄せられれば、ぎゅっとハグをして]
あらあら。今日は随分と甘えん坊さんね。
でも外に出たら、もうこんな風に甘えたり…できなくなっちゃうわよ?
[くすくすと笑みをこぼして。意地悪く謂って見せる]
[ハグされて]
うふふー。
そっかー…。普通の人は、こんなことしないのかなー?
でも、ふたりっきりの時は大丈夫でしょ?
ね?ね?
そうねー。服にも慣れなきゃならないし…。
[そういって、ガウンのような、たふたふの服を身に纏う。
オーガンジー素材のような軽い布地がローズの身体を大きめに包む。
シースルーだが、ローズにしてみれば、これでも居心地は良くないようだ…]
普通のキチェスもしないわよ?
ローズはそれだけ、甘えん坊さんってこと。
[つんっとおでこをつつく。
続く言葉には、口元に指を当てて。緩く首を傾げて]
どうしようかしら?
最長老から、あまりローズを甘やかしては駄目って謂われたばかりだし。
[くすくすと笑いながら続けて、ガウンを羽織るローズの髪に櫛を通そうとするだろうか]
いいのー!
リアンも、わたしも、サージャリム様の子供なんですもの、姉妹同然なんですもの!
甘えん坊じゃんかじゃないもん!
[そのまま、腰掛に座って、キィ=キョウが自分の髪に櫛を通すのを待つ]
[嬉しそうにその言葉を訊いて]
駄々っ子のローズには敵わないわね、もう。
部屋に来ても良いけれど、最長老には内緒よ?
[柔らかな空色の髪を梳きながら、耳元に顔を寄せて。
甘えん坊さん。
とささやいた]
ねぇ…。キィ=キョウ…。
わたし、どうして、キチェスで生まれてきたんだろう…。
[と呟いた声は、先ほどとはうって変わって、力がなかった。
ローズの両親は、どちらもキチェスではなかった。ただ、何らかの因子はあったらしいとは伝え事で聞いてはいたが。
また、キチェスで生まれてきたため、両親はローズを捨てた…。
少なくとも、ローズはそう思っていた]
[呟く声のトーンが変われば、髪を梳く手を止め、
優しく撫でて]
それは……ローズがサージャリムに愛されているからだと思うわ。
貴女を愛し子だと思われたから、その額にキチェを授けられたのだと思うの。
[撫でながら空色の髪を一房取り、口付けて]
私の可愛いキチェス……。
サージャリムの。そして御両親の愛を疑わないで、ローズ。
ご両親は貴女を捨てた訳じゃないの。
貴女のために、私たちに託されたのだから――
[腕を回し、きゅっと抱きしめた]
ありがとう、キィ=キョウ…。
あなただけよ、そんなこと言ってくれるの…。
わたしは、キチェスの中では出来損ないだから…。
[特に感情の入らない口調で言う]
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