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だって、男の人と接した事ってないんだもの。
乱暴でがさつだって訊くし……こわい、わ。
[人づてに訊いた男性についての風評に、
ふるりと身体を震わせる。]
でもローズを守るために、こわいけれどがんばる、の。
[会合の会場につくと、他のメンバーはほとんど揃っていた。もちろん、その中には、男性の姿も。
いつもは、ローズがキィ=キョウの後ろにいるのが、今日は、全くの逆の立場。
ローズは意外に、男女の別は気にはならなかったようだ]
キィ=キョウ、安心して、わたしがいるから。
[と、小声で囁く]
[やがて、派遣に関する説明が始まり、リーダーと呼ばれる男性が呼ばれる]
(若い…)
[ヤ=ナギに対するローズの最初の印象はこうだった]
[男性と一つ同じ場にいる、慣れない環境に。
ローズの後ろに隠れるようにして、ひっそりとその場にたたずむだろう。]
へ、平気よ。
こ、こわくなんてない、もの……。
[小声で囁き返すも、その声にいつもの強さはなくて。
リーダーらしき少年に対して、なにか想うこともなく。
ただ、此の時が早く終われと。
そう思うばかりで――**]
[リーダに続いて、他メンバーの自己紹介も順にこなしていく。
やがて、ローズの番になり、惑星学者として簡単な自己紹介をしていく。もちろん、キチェスということは伏せて。ただ、声の張りや自信のありようは、ただの学者ではない印象を与えるかも知れない。
続いて、キィ=キョウが小声で、名前と簡単なプロフィールだけ話して、すぐにローズの元に戻ってくる。その言葉も、声が小さすぎで、ほとんど皆の耳には届かないことだろう。
そして、会合は終わり、あとは、この施設において準備に数日をかけた後、出発日を迎えることになる**]
ディ=オシュ=ホウ=ビ=ショウ、鉱物学専攻だ。よろしく。
[...は、会合ではドスの効いた低い声でそれだけ言うと、あとは沈黙のままだった。…何か問題があったわけではない。二日酔いで死ぬほど気分が悪かっただけである]
(ヤ=ナギ。こいつがリーダーか。まだ若い…が、あの腹黒の弟だしな。まあ、人となりをよく見させてもらおうか)
(ローズ。不思議な印象をもった人物だな。まるで、まわりの空気を変える水晶の結晶であるかのような感じが…。)
(キア=ラキ=スイ=レン…、どこかで聞いた名だな。どこか斜に構えた、クセのある人物に見えたが…。さて、どこだったか…)
(あとは…。ダメだな。頭がてんで働かん。とにかく部屋に戻って解毒しよう。話はそれからだ)
[...はズキズキと痛む頭を抱えながら、サフラーと共にその場を後にした]
[会合まで時間があったので、2年も星を離れる事を話に実家へ寄った。兄似の母がちょうど車で出かける所で、出くわした玄関先で(母にとっては突然の来訪を)驚かれた。]
「あらっ ナギ、どうしたの? ママこれから出かけるところなんだけどー。」
あ、いや、お父さんに今日寄るって連絡したはずなんだけど…
[母は聞いてないと口を尖らせたが、父はきっと母に告げていたのだろう…。
言い合っても負けは確実なので、手短に仕事の話をした。
母は『あんた2年も顔見れなくなるの?』と言うとぎゅっとナギを抱き寄せポンポンと背中をたたき]
――あんたなら大丈夫。そう思ってランも任せて行ったんだろうから、しっかりやってらっしゃいよ。――
[と、ナギを見上げて笑顔を見せた。
そういえば母の背丈を抜いたのはいつだったろう。こんな時大抵なら自分の成長を感じたりするものなのだろうが、ナギには相変わらず母は大きく感じられた。]
じゃ、じゃあね、行って来るよ、母さん。
[母の後ろの方で話を聞いていた無口な父が、少し寂しげに笑顔を見せた。
よく見ると父も外出の準備をしている。]
…そういえば母さん出かける所だったんじゃないの? 時間大丈夫?
「あー そうそう。さっきランから電話が入ってね。この間の大陸で出会った女の子と結婚したから、これから気ままに旅行に出るとかなんとか。
さすがに相手のご両親に挨拶に行かないとと思ってさーw 」
………母さん、俺、大丈夫だから、早く行ってきて!!!
[会合の場に着く前からナギの足取りは重かった。これから沢山の人間に出会う予想、自己紹介をさせられる予想。]
―このまま逃げたらどうなるか―
[兄のようにいなくなろうかとも考えたが、両親の事を思うとさすがにこれ以上の負担(主に兄の)はかけられない。暗い顔でため息をつく。]
断れなかったのは俺の責任だしな……。
[間に合う範囲で、少しでも到着が遅れるように歩いていると、後ろから誰かに追い抜かれた。ナギとは随分と歩行速度が違ったせいか、少し風を感じた。チラと見た横顔はやや不機嫌そうに見えた。]
あの人もメンバーなのかな。
[怖そうだなぁ、と彼の不機嫌そうな横顔を思い出し、リーダーとしての責務が重くのしかかった。]
―会場―
[やはり自己紹介を促された。当然ながら一番最初に。マイクをまわされても緊張のため声が出ない。空白の時が数分あり、それから]
ビョウ=ヤ=ナギと申します… 観測先惑星の言語を担当致します。後、雑用…もやりますので、何かあったら仰って下さい。よろしくお願いします。
[やっとの思いでこれだけ言って、ぺこりと頭を下げた。隣に座っていた室長が『雑用係じゃないんだが』と苦笑いしていた。
ナギにとってのヤマ場を乗り越えると緊張もほぐれ、ようやく辺りを見回す余裕が出てきた。]
―…明らかに俺の事若いと思ってる風だよなあ>>146>>150…俺、兄さんとは二つしか違わないんだけどな。
[幼く見られるのはいつもの事と、気にするのをやめた。
自己紹介は続いていき>>148>>149 ナギは一生懸命名前と顔を覚えようと聞き入った。
そして、先ほどナギを追い抜いていったあの男の番になった。]
ショウさん……?大丈夫ですか……?
[完全に酔いつぶれた様子のショウを不安そうに見つめている。毎度毎度良くあることだとは言えども、不安になる。もしかしたらショウがいなくなってしまうのではないか、と。]
あの、ショウさんお部屋に連れて行きますから、ショウさんのお部屋は何処なんでしょうか?
[弟から部屋の場所を教えてもらい、完全に酔いつぶれたショウを部屋へと運ぶ。
後ろから「ったく兄貴はいいよないい奥さんがいてよ」「だけどサフラーはなんかこう、子供っぽい所があるからなー。俺ならもっと……」弟達の揶揄の声が聞こえてくるが気にしない。]
[ショウの部屋へと入り、ショウを休ませる。
弟は「ちょっとお邪魔みたいっすから、二人でゆっくりしてるといいっす」等といってパーティの場へと戻った。]
主役の二人がいないはずなのに……まだ続けるんでしょうか?
[一人呟くが、何かと良く飲んでいる人達であるから特に気にはしなかった。]
8人目、天才プログラマ ザイ=テス=シ=オン がやってきました。
ふう、参ったな……
キアの野郎、なんだかんだいいながら一人で厄介払いされるのは嫌らしい。
突っ張ってる奴ほど寂しがり屋ってマジだぜ。
まあ、俺も天涯孤独の身。どこでのたれ死んでも悲しんでくれる人間なんてこれっぽっちもいやしねぇ。
辺境の地?上等じゃねぇか。
死んじまえば何も関係ねぇよ。
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