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[気がつけば、一度だけ訪れたことのあるアパートの前に立っていて。
荒い息を整えながら、コツコツとノックする]
……ユウちゃん。来た、よ。
[それからしばらく、メール返事はなく。
突然叩かれるドアの音に、パッとその方向を見る]
……本当に来たの?
[そうして、恐る恐るドアを開けた]
[ドアが開けば、華奢な身体を抱きしめようと腕を伸ばす。]
来た。
ユウちゃんに会いたかったから。
ユウちゃんに言いたいことがあったから、
来られずにいられなかった。
[思わず一瞬身を引くも、完全に逃れようとするわけでもなく、そのまま腕の中におさまる。
しかしその身を緊張させたままなのは、伝わっているかもしれない]
……どういうことかな。
君は「シモン」じゃないよね?
本当は、こっちが地なんだ。
内緒だよ。
[腕の中で馨る柔らかな香水が鼻腔を擽って、眸を閉じる]
なんか、すごく良い匂いする……。
香水…?
……んん、三重人格……?
[まだよく納得できずに、もごもご呟いている。
香りについて尋ねられれば]
……シャネルのココマドモアゼル。
[やや『大人』向けの銘柄を挙げた]
ちがうよ。
正真正銘、シモンだよ。別人格じゃなくて。
[呟く声を聴いて、苦く笑う]
良く判らないけど、良い香り。
俺、この匂い、好きだ。
「シモン」なのか……ふむ。
[本人が言うのだからそうなのだろう、と納得することにした。
自分も気に入って使っている香りを誉められるのは嬉しいもので、少しだけ照れる]
……で、その。
用件は……なにかな……
えと……。
[言葉を紡ごうとして、急にぐったりとして]
ごめん。バイトの後に全力疾走したから、
なんか疲れがどっとでて……。
起きたら、話す…よ…。
[そのままこてり、と意識を*失った*]
……ちょっ
[突然倒れ込むシモンを支えようとしたが、力かなわず一緒に潰れた。
なんとか下敷きから脱出すると、玄関先から必死にベッドまで運んで寝かせる]
無茶しやがって……
[その無茶は、自分のせいだと分かっているのが辛い]
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