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−メインスタジオ−
[シャト>>218から声を掛けられると、XIIIから目線を移し…ゆっくり答えた。]
あと「人狼」が一人……?
…ウチは…ウチは……XIII(じゅうぞう)が人狼だとは思えんの…。
だってねぇ…ウチがルラちゃんのデータを送って倒れてたとき…シャトやんとXIII…来てくれたんよ。
……ああ…それと、バクやんも来てくれたねぇ。
[ちゃちゃっと来て結果だけ聞くとちゃちゃっと帰ったバク−−−。]
…人狼やったらね、一番にカリョちゃんを強制停止せんで……ウチを止めてた方が良かったと思えるんよ…。
[また…中庭でのやり取りを見聞きしていなかったスヤは、ヨルを強制停止したのも解せなかった。]
…………「人狼」「蝙蝠」の目星……?シャトちゃんは…心当たりある?
―生活棟・屋上へと続く階段―
(ショウの無邪気さが痛い! サーティの優しさが痛い! ルラの強さが痛い! ソヨの勇気が痛い! 止めなきゃこの痛みを……)
止めるんだ!
[...は屋上へとたどり着き。大きく叫んだ。]
止めるんだ!
[廊下の隅でくすりと微笑むルラに、すこしばかり感心して]
護りたい人か…お前さん、いい顔してるな。
[そして、ルラの役職と相方の名前を聞けば]
…お前さんの護りたい人ってのはもしかして…いや、聞くのは野暮か。
長々とありがとよ。
[礼を述べて、軽く手を上げる。彼女から何もなければ、そのまま別れるだろう]
―屋上―
[メールで述べたとおり、ソヨは屋上の金網に寄りかかったまま空の星を見つめていた。何かに警戒するでもなく、ただぼんやりと空を]
――?
[バァン!と大きく鉄扉が開いたと思えば、]
『止めるんだ!』
[との声。ソヨはその闖入してきた相手に小首を傾げて軽く尋ねる]
何を?
―中庭―
さーて、と。
女の人を待たせる男は最低だ、ってあのはげちょびん(製作者)が言ってたし…待つくらいでいなきゃね。
[すぅ、と大きく息を吸い突然歌い出す。
発音は『ラ』しかない歌。
その歌は、ロボットである友人達を励ましたいと願う少女が歌ったもの。その歌はやがてロボットの少年へと受け継がれ、沢山の人間との合唱へと繋がったという]
よし!行こう!
[今の歌は誰を励ます為のものでもない、自分を励ます為の歌。いつか人の為に歌いたいと願いながら個人練習用ブースのある方へと駆けて行く]
―メインスタジオ―
ぁ・・・ぐ・・・ぅ・・・っ・・・
[それまで顔を俯かせて何かに集中していたが、突然苦しそうに額を押さえる。 危険信号のように赤と青のオッドアイが点滅している]
ダメ・・・誰・・・か、ソヨ・・・さん・・・を・・・護・・・って・・・お願・・・早く・・・・
(お願い、お願い、お願い、お願いします・・・誰か・・・)
[だんだんとオッドアイの光が薄れていく]
―生活棟・屋上―
[息を吸い込み、落ち着いた様子でソヨを眺めて]
痛いんだよ。色んな奴のせいで頭が痛いんだ。
その痛みを止めるんだよ。
手伝ってくれないか?
この痛みを止める手伝いを。
―メインスタジオ―
[結局GAIを見つけることが出来ないまま、メインスタジオに着くと]
こんばんは。誰か、GAIさんがどこにいるか………?
[メインスタジオに入ると、苦しげな]Vの様子に首を傾げるも、様子を見守る]
――メインスタジオーー
[スヤに言われて>>228XIIIに視線を戻す]
正直なところ、妾にもさーてぃ殿が「人狼」には見えん。
でも雪音殿をはっきんぐしたのも事実じゃし、何よりも本人が自分を「人狼」だと言い張っているしのう。
ふむ。お主は「占い師」と名乗り出ていたから「狩人」が護っていると思っていたのじゃないか?
それか鳥音殿を率先してはっきんぐしなければならない理由があったのか。
[誰を調査してほしいか問われれば、躊躇いがちに答える]
休音殿、妾が調査してもらいたいのは妖音殿じゃ。
言動がいやに「人狼」を庇っていた気がした。
じゃがしかし、「人狼」ではないんじゃないか、
いや「人狼」で無ければいいと思うのも事実じゃ。
[ベルが「人狼」と思うところ>>3:225そうでないと思うところ>>3:230をスヤに伝えた]
―個人用ブース―
えぇと、一番奥…一番奥ってここだよなあ。
誰も居なさそう…?
間違ったりしてないよね、また東と西逆になってたり!!
[大慌てで以前バクが教えてくれた、端末の地図を呼び出して確認する。
間違いない、ここが個人ブースの一番奥だった]
ふー。
―屋上―
痛み?
それナらさッサと立候補デモし、て本部に停止シて貰っ、タラどう?
あ、御免。
それはアタシ一人で事足りるの?
それとも、アタシ以外にも助力が必要なの?
−メインスタジオ−
[スヤは、ひくひく動く猫耳をじっと見つめながら、『調査対象データ送信』のことと『強制停止対象』を考えていた。]
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