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―回想・中庭―
……!?
…ソヨちゃん……?
[スヤは、ソヨの肩に手をあてて揺さぶってみた。なお同じ文章を繰り返すだけのソヨ。]
ソヨちゃんに何があったん??
……"人狼"の仕業やの?
…このまま…このまま…カリョちゃんやヨルちゃんと同じように…停止してしまうんの?
[スヨは、近くにいる"正常に動く者"に訊ねた。その声は消え入るようにか細い。]
…ウチは、人間やない、同じボーカロイドよ?
…ソヨちゃん……認識違ぅとるよ…しっかりして…ねぇ………?
/*
>ルラさんメモ
蝙蝠さん当てのようですが、村建て登場!
この村の村建ては、進行には一切口出しいたしません。
設定が必要な部分への決定や、追加のみです。
私も、こっそーり中に紛れ込んでいますが、あくまで、一村人としてのみ行動しています。
*/
[抱きしめ、抱きしめられてお互いの思いをぶつけ合う。
それはいつか同じ場所で優しい女性に救われた事と同じで]
(今度は僕・・・『私』が救って護ってあげる番・・・)
ありがとう・・・私はショウ君の傍にいていいんだね・・・
大丈夫だよ、私は (すぐには・・・) 強制停止させられないし、ショウ君だって絶対に止められは (止めさせは・・・) しない。
ありがとう、私の事・・・しっかり護ってね・・・?
(ずっと傍にいて護るから・・・)
[>>75 暫くすると端末から音が漏れ出した。 それを指摘されると名残惜しそうに、抱きしめていたショウを離す]
メールかな・・・誰だろう?
[メールを立ち上げると受信が一件―――中身は英字だった]
(・・・? わざわざ英語で送ってくるなんて・・・差出人は『A Bat』・・・ようやく動いてきたみたいね、コードネーム『蝙蝠Aさん』ってところかな。)
ふぅ・・・ショウ君ちょっと離れてて。
力を使うから、キミに影響があったら私はイヤだから・・・
[送られてきたメールをそのまま解凍するのは危険だと判断し、外部ツールを使って中身を判断する事に決めた]
(さて、何が出てくるのかな・・・?)
『アクセス―――ツール:エキサイト―――起動』
[英字のメールに対し読解ツールを使用する。 中身が脳内に流れ込んでくると―――驚愕したり不思議な顔をしたりと忙しくなった]
(バク君のデータが再生可能ッ・・・!? UMIHA・・・海派の人達はそんな事ができるんだ・・・これならバク君だけじゃない、いなくなった皆だって・・・!)
(で・・・条件があるのは当たり前なのは分かるんだけど・・・『精神のパワー人を調教してください』ってナニ・・・??? 暗号、キーワード、読解力のテスト・・・だめだめ、しっかり考えないと)
[オッドアイを白黒させて、片手を頬に当てながら考え込む姿はショウにどう映っただろうか]
――中庭――
[辿りつくと、無残な姿が転がっていた。
ピクリとも動かないバクをストは「楽譜が読めなかった」と断じ、
ソヨはひたすらユーザー登録を求める台詞を繰り返す]
――……。
[唇を噛み締めて、その光景を見詰めた。...には他の悲しむ者にかける言葉は見つからなかった]
(冷静になれ。他の者が心乱しておる今こそ、しっかりしなければ…)
[素数を四桁まで数えて、心を落ち着かせる。>>88スヤの声が聞こえて素数を数えるのをやめた]
そう言えば海派の間者も混ざっておったのう。
「人狼」騒ぎで夢中で忘れておった。
奴らははっきんぐしたでーたを利用するのが得意じゃったから、
もしかしたらそう言うのもできるのやもしれん。
[そして、静かに名前を上げる]
さい殿、独音殿、逢音殿、妖音殿。
この四人のうち二人は「蝙蝠」じゃ。
最低一人はまだ残っておるはずじゃ。
休音殿、お主の能力を使えば、見つけれるはずじゃ。
……まあ、本社の者が間者をみつけたら、どんな理由があれ、
即座に強制終了させるだろうなとは思うがな。
[ウサ耳ルラを痛ましそうな目で見ながら、答えた**]
─生活棟・自室→メインスタジオ─
[リヒトは、自室で目覚めた。
充電量は最大ではないが、夕方にもう一度再充電すれば、昨日と同じくらいの時間までは、動けるだろう]
[頭の重さと気鬱は取れない。夢見も悪かった気がする。
ともかく、メインスタジオで情報が増えていないか確認するべきだと考えた。
その後、出来るようなら、少しでも歌いたい]
(うーん・・・『精神のパワー人』ってナニさー・・・一応私、最新鋭機体なんだけどなぁ・・・難問すぎて分かんない!)
[ぐるぐると脳内を巡る単語に頭を悩ませながら、仕方なく直訳をしたのが26(30)分後]
(なっ・・・!? これって要するに・・・『協力してほしければ霊脳者ストさんに能力を行使しろ』って事・・・!?)
[導き出した答えは、ストに対してハッキングを行えば協力をするという―――いわば恫喝であった]
―自室―
[一通のメールが届き、開く。
差出人名は、A Bat…一匹の、蝙蝠。
既に一人の蝙蝠は居なくなったのだと――サイの行動をベルから聞いて疑っていたのだが――確信すると、メールを開いた]
[内容は――デビューしたくば占い師を機能停止しろ]
[スパイのこんなメールに協力するつもりはさらさら無い。そもそも蝙蝠に協力してデビューできるなどありえない。しかし、メールを読み一つの道を思いつき、送られてきたメールアドレスに返信する]
[直接会って話しましょう。私の部屋でお待ちしています。]
[その場にベルも呼ぶつもりだが、それは伏せて。まるで一人で居るかのような文面で、送信した]
─メインスタジオ─
[やはり、張り紙の情報は増えていた。
霊能結果は分かっていたが、占い先がシャトであったこと、そして正常であったことを知る]
『
■霊能者 スト
XIは正常
バクは人狼
■占い師 スヤ
ルラ・GAI・シャトは正常
占い先希望をスヤにメールすること
■狩人 ソヨ
■共鳴者
■狂信者 ヨル
■人狼 XIII バク
■蝙蝠
■正常1(人狼でも蝙蝠でもない)
ルラ GAI シャト
投票先をルラにメール
■正常2(人狼ではないが、蝙蝠ではないとは限らない)
XI
+α
』
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