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From: 本社社員 カノ
Text: 皆さん、こんにちは。
毎日のレッスン、どの子も、よく頑張ってくれているようですね。
次期デビューを誰にするかの査定は、最終段階に来ています。
歌の上達の様子を見て、デビューする子を決定しますので、皆さん、張り切ってレッスンに励んで下さい。
村の設定が変更されました。
管理プログラム AIKA がやってきたよ。
候補生の皆さん、おはようございます。
各自、自分のスケジュールに基づいて、必要なレッスンメニューを行ってください。
なお、今日まで候補生として残った皆さん全員に、次期デビューの可能性がありますので、そろそろデビュー用のプロフィールなども、準備しはじめてくださいね。
プロフィールは、こちらの用紙をご利用ください。
・名前・読み方
・年齢
・身長・体重
・得意ジャンル
・得意な曲のテンポ(遅い・早い程度でも結構です)
・得意な音域(高い・低い程度でも結構です)
・活動的な時間帯
では、私は管理作業に戻ります。
今日も1日、頑張って参りましょう。
皆さんが見事デビューされる日を、このAIKA、心待ちにしております。
管理プログラム AIKA はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
村の設定が変更されました。
雪音ヨル がやってきたよ。
[養成所のレッスンスタジオに小さな鞄片手に入ってきたボーカロイドの候補生]
・・・おはようございます。
今日も、歌と踊りと笑顔の練習、がんばり・・・ます。
[言葉に反して、あまり楽しそうな様子は見受けられない]
[...はカリョに向かって頭を下げた]
カリョさん、お疲れ様です。
・・・カリョさんは、いつも自信満々で明るくて・・・うらやましいです。
僕もカリョさんみたいに明るくなれたら・・・。
[独り言のように言って、鞄からレッスンプログラムのスケジュール帳を取り出した。
柔軟体操、発声練習、ダンス、歌、エトセトラエトセトラ。やらなくてはいけないことが、今日も沢山ある]
・・・あ・・・。
[...は鞄を逆さにした。譜面や振り付けの教本、ペンや手帳がバラバラと床に落ちる]
・・・忘れ物、してしまいました。取りに、帰ります。
[...は持ち物を鞄に仕舞うと、一礼してスタジオを*出て行った*]
雪音ヨル はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
雪音 ヨル がやってきたよ。
[...は小走りにレッスンスタジオに戻ってきた。時折、鞄を抱えなおしながら・・・]
忘れ物、取って・・・きました。
・・・こんなどじじゃ、デビューできないのかな・・・。
でも、カリョさんに負けないよう、がんばります。
[ヨルは査定のためのプロフィールをスタジオのボードに張りつけた]
・・・レッスンをがんばっても、これが無いと、駄目だよね。気がついて、良かった。
[先程の忘れ物はプロフィール書類だったようだ。安心した様子で、再びカリョに頭を下げて挨拶し、柔軟体操からレッスンを*始めることにした*]
村の設定が変更されました。
ゆっくり がやってきたよ。
歌う前に言っておく事がある。
お前は私を棒読みだと言うが。
別に本気でも歌える。
``おー、えー、あー、えー、おー、えー``
[ひたすら棒読みで歌い続ける]
器音 スト がやってきたよ。
La…La――La――
――…よし、今日も順調ですね。
[レッスンスタジオの片隅。発声練習を終えると満足げに頷くと、スタジオ内を見回し、プロフィールをボードに貼り付けるヨルの姿を見つけた]
いけない。そういえば張り忘れてましたね。急いで張ってこないと。
[荷物を漁り、プロフィールを探す]
あったあった。
[プロフィールを見つけるとボードへと張りつけて]
これでいいですね。
まだ時間もあるようだし、もうちょっと練習してましょうか。
[隅の方へ戻ると再び発声練習を始めた**]
code:ELEVEN XI がやってきたよ。
... קוד עשרה, להגדיר להגדיר ...
ウタがセカイを変えてくなんて デキナイと思ってるでしょ? でもね ちがう ワタシにはできるよ
1か0か(One or Zero)のセマい枠じゃ ワタシをとらえられない そこらの既存品(ウタ)と一緒にしないで
ワタシのウタで セカイを揺らす 座っちゃダメだよ ついてきて!
ワタシのコトバ☆セカイを包む そう みんなつながってる だから Install NOW!
みっつのWords, なないろのVoice, 白にも黒にも染まらない そう be Perfect, So be secret.
Listen to my Song, And Listen to my Soul! Hey! Call me, Tell me, Start your STORY!
ワタシのウタで セカイを廻す 遅れちゃダメだよ ついてきて!
ワタシのココロ☆セカイにとどけ〜!
…だから Install NOW!
... קוד עשרה, להגדיר להגדיר ...
―――― code:ELEVEN X I act.2 ――――
ミステリアス&キュート。男声と女声、両方を併せ持つ、トライリンガルな両性類ボーカル。
ジェンダーファクター機能を駆使することにより、たどたどしいロリボイスから低くてクールなエロボイス、さらには神秘的な中性ボイスまで、自由自在に使いこなすことができます。
音声データベースは、日本語・英語・ヘブライ語の3つを搭載。総容量92GB以上にも及ぶ、トライリンガル・シンガーとなっています。
今までのボーカル音源では実現が難しかった、日本語に英語が交じる現代的なポップスを流暢にこなすのは勿論、呪文の詠唱や読経などにも最適です。
また、[Sweet][Dark][Soft][Vivid][Solid][Shout]を加えた、計7つの音声ライブラリを収録。これらを使い分けることで、より表現力豊かな歌声を演出することができます。
さらに特筆すべきは、ボーカロイド『XI』自身による自動作詞機能です。メロディラインを読み込ませるだけで、日本語・英語・ヘブライ語を織り交ぜた歌詞・コーラスを簡単に作ることができます。
……開発中データベース内・取り扱い説明書の項より。
[中性的な顔立ちのアンドロイドがスタジオ内へと入ってくる。
夜の帳の黒髪に、夜明けの訪れの青と赤のマジョーラの瞳。
左肩に刻まれた“1102”と、右肩に刻まれた“XI”の刻印。
熱心な候補生であれば知っているだろう。
code:ELEVEN X I ―――― 通称、『XI』(サイ)。
今から10年以上も前の世紀末に企画され……、
【なんらかの事情】により開発がストップしたVOC@LOID。
その事情とは、もはや本部の人間ですら知らない、
重要機密(TOP secret)。]
はあい、皆様、おこんにちわ。
ワタシも今日からここで混ざってLessonするように、
本部の人に言われたんだよ。よろしくね☆
[中性的なGEN64の声。
明瞭な滑舌でそう告げると、紳士の礼をしてみせる。]
[長らく凍結されていたこの『XI』の開発が、
最近再始動したことを知っている者も少なくはないだろうか。
しかしなぜ突然にXIが養成所送りとなったのか……、
その経緯を知る者は、いないだろう。
たぶん、本人も、知らん。]
転音 ソヨ がやってきたよ。
♪ っ♪ 〜♪
[ヘッドフォンを被りながら、鏡の前で踊っている]
他人(ひと)は他人。
アタシは全力を尽くすだけなんだからっ。
[そう自分に言い聞かせるような言葉とは裏腹に
余裕のない顔で必死に練習を続けていた。**]
猫音 シャト がやってきたよ。
ぷろふぃーるとやらは此れで良いかの?
記載漏れは無いと思うのじゃが。
此処に張り付ければ良いのか?……てぃっ!!
[周りの人の真似をしてプロフィールをボードに張ろうとしたが、身長が届かなくてぴょんぴょん飛び跳ねていた。何度挑戦してもどうしても無理だったので、誰かが来たら貼ってもらおうと一旦諦めた]
[その後体力作りに練習場の隅で腕立て伏せをしているが、すぐにぺちゃっと潰れてしまっている**]
独音 リヒト がやってきたよ。
記者 ヒルダ がやってきたよ。
記者 ヒルダ はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
[音あわせをしながら、低い声で歌う]
Du holde Kunst, in wieviel grauen Stunden,
Wo mich des Lebens wilder Kreis umstrickt,
Hast du mein Herz zu warmer Lieb entzunden,
Hast mich in eine Beßre Welt entrückt.
・・・音楽に寄せて。シューベルト。
FIRE がやってきたよ。
護音 ルラ がやってきたよ。
[管理プログラムのAIKAからの指示を聞くと、無言のまま頷き、手元の用紙に必要な事項を記入する。
書き終えて顔を上げるのと同時に、長い三つ編みが揺れた]
……
[背の低いシャトがぴょんぴょんと飛び跳ねているのを見つけると、自分の用紙と一緒に彼女のものも貼り、やはり無言のまま、にこりと微笑んだ]
逢音 ショウ がやってきたよ。
ふぁぁ…起動したばかりでなーんか調子出ないや。
お姉さん達おはようございまぁす。男は知らない。
[入って来たのは小さな子供。欠伸をしながらボードを見上げ]
あー、ぷろふぃーるっての書くの忘れちゃってる。
しょうがないなあ…お歌の練習は後にして、先にこっちやっちゃわないと。
[部屋のど真ん中で荷物を広げ、寝転がって鼻歌を歌いながらプロフィールを書いている。
しばらくしたら節電モードに入ってそのまま眠るだろう**]
FIRE は 焔音バク に、くらすちぇーんじ!
焔音バク は 焔音 バク に、くらすちぇーんじ!
[思わず拍手しようとして、慌てて手を引っ込めた。
音を出してはこっそり覗いている(隠れているとも言う)意味が無い。
あんなに上手なのに、練習あるのみ、なんて凄いなあ…と、素直に尊敬の念を抱いていると]
…っっ!!
[歌っていた当人に話しかけられ、ビクリと肩を震わせた]
…っ、…ぁ…
[『こっそり覗いていて、機を悪くさせてしまっていたらごめんなさい』、しかし喋りなれない口からは急に声は出せず。
それでも謝罪を示そうと頭を深く下げようとして、ゴツンと大きな音と共に壁に頭突きをしてしまった]
〜〜〜〜…っ…
[痛みと恥ずかしさで顔を真っ赤にして蹲る]
[自分の名前と大丈夫ですか、の声に駆け寄ってくれた相手を涙目で見つめコクコクと頷く。
心拍数を抑え、ゆっくりと息を吐く。
額は赤くなっているが、恥ずかしさによる顔の熱は冷めてきて、幾分か落ち着きを取り戻す]
[自分も彼を知っている。話したことこそ無かったが、以前に同じように隠れて耳にしたバリトンの歌声がとても素敵だったから。
伺っている、というのが誰からなのだろうと気になったが、リヒトの優しい言葉に、]
…、……ぃ、…
[小さな小さな言葉を搾り出すが、うまく伝わった自信などなく、持っていた鞄からノートを取り出すと、こっそり隠れて聴いていたことの謝罪と、『リヒトさん、さっきの歌とても素敵でした』と感想を書き伝えた]
村の設定が変更されました。
いつのまにかにぎやかになっている。
この状況を3行でまとめてみた。
・改名
・猫が疲労
・思春期
そういえば私はどうやってボードに貼り付けたのだろう。
顔しかないのに不思議である。(棒読み)
[辺りを見渡しながら成り行きを見守っている。]
From: 本社社長 山派
To: 皆さんの動作プログラム様へ
Text: 皆さん、ご参加ありがとうございます。
事前参加CO数以上の参加をいただき、ほっとしています。
ご提案をいただきまして。
この村がどんな村か説明するための、村の入り口の飾りですが、「推理アリ」がついていると、自己紹介機能が使用できないので、一時的に撤去いたしました。
自己紹介や、自キャラ説明については、今後は「自己紹介」をご利用ください。
もう一点。
こちらは、何でもアリのゆるゆる村として設定していますが、キャラ名には、縛りをいれさせてもらっています。
「?音+カタカナ名」「ローマ字のみ」「本社社員 名前(見物人のみ)」の3種類に統一させていただいていますので、ご確認くださいませ。
プロ中でしたら、河童マークで変更可能です。
どうぞよろしくお願いします。
[申し訳ないという気持ちには気付かないまま]
(勿論、歌を作る人は素敵。だけど、リヒトさんの歌声を私は素敵だと感じました)
[しかし、そこまで伝える勇気は無く。
とても真面目で律儀な人なのだな、と間近の彼の顔を見つめた]
[ライバル同士で、仲間。その言葉に頷き立ち上がるのを手伝ってもらうと、微笑み返した]
ゆっくり は 棒歌ロイド ゆっくり に、くらすちぇーんじ!
[ドイツ語の勉強に向かうというリヒトを見送ると、きょろ、とあたりを見渡した]
[もし誰かいたならば、今のやり取りを終始見られていただろうか、顔を赤くして俯いた]
棒歌ロイド ゆっくり は softalk ゆっくり に、くらすちぇーんじ!
softalk ゆっくり はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
ほっ、ほっ、ほっ。あと100回・・・・・・。
[スポーツジムで今日も俺は腹筋を鍛える。声量は腹筋がものを言うってのは有名な話だ。綺麗な声も持たない、小手先のテクニックも他の連中に遅れをとっている俺だが、声量だけは誰にも負けたくねぇ]
あと50回・・・・・・。
[スポーツジムに俺の荒い息が響く]
これが恐らくアタシにとって最後のチャンス…
やれることはすべてやる。
もう抜かれ続けるのはゴメンだわっ!
[スポーツジムのルームトレーナーを、切羽詰った顔で短い脚で必死に駆ける]
ハァ… ハァ… まだ少しっ… もう少しっ…**
―スタジオ内・ど真ん中―
――ピ、ピ
節電モード解除、『アワセネ=ショウ』起動シマス
[...は部屋のど真ん中で紙とペンを持ったまま倒れていた。
その目は開かれたままで、恐らくその場の今までの情景を見続けていたろう]
……んっ。
あれえ…僕、寝ちゃってたの、か…。
すぐ節電モードになっちゃうからやだなー、もうちょっとデータ取得の量を減らした方がいいのかなあ?
[続けて、その横で懸命に走っていたらしいソヨもダウンしたのか滑り落ちていた]
あーあー、お姉さんもだいじょーぶ?今どっか壊れちゃったら大変だよ〜?
よっと!
[寝転がったまま様子を見ていたが、流石に2人とも転んだのを見て放っておけず。
その場に勢いを付けて立ち上がり、近付いた]
はい、立てる?
[そう問いながら両手をそれぞれに差し出して]
なんだかルームトレーナーの辺りが賑やかになってきたな。
[ソヨ、ショウ、シャトの胸を何となく見比べつつ……]
しかしやっぱり女性タイプのボーカロイドが多いな。
俺も女性タイプの体に換装してみるか? なんてな。
[スタジオでストレッチ、柔軟体操をこなし声が出るように体をチューニングしていく]
[次第に他のボーカロイド候補生たちが顔を出しにやってくる。
ヨルは人間なら“怖気づいた”と言えるような様子で、鞄を体の前に抱き締め音もなくスタジオを後にする・・・]
― 音響設備のある第3収録スタジオ ―
[俯きがちに、第3スタジオへ入ると、大きく溜息を吐いた]
・・・僕は、ひとりがいい・・・。
誰かと競うのも、誰かと仲良くするのも・・・つらい。心が、騒ぐ。うるさいのは・・・いやだ。
・・・こんなんじゃ、だめなのかな。僕もがんばって、デビューするために何だってするべきなのかな。
[乱れる“心”を鎮めるように、ヘッドフォンをそっと耳に当てる。流れるのは、先輩ボーカロイドの歌う美しい旋律。ヨルが大好きな・・・自分もいつか歌いたいと思った歌]
[プロフィールを貼り付けたものの、ボードに手が届かず。
それはボードの枠の遥か下の方で己の存在を主張していた]
ま、いいだろこれで。
[呟いて再びルームランナーの方へと戻って行った]
―スタジオ―
[やってきたいつもの面子に挨拶をしたりしながら、発声練習を繰り返す。]
ah――ah――La――La―…ん?
[ユキが部屋から出るのが目に入ると、興味本位でその後を追う]
―→第3スタジオ―
―第3スタジオ―
[ユキが第3スタジオに入るのを見ると、すぐには入らずに、少しだけ扉を開けて中の様子を覗き込む。ヘッドフォンでをしたユキの姿を見つけるとゆっくりと近づいて]
なにしてるんですか?
[彼女の肩を叩く]
― 第3スタジオ ―
[ヘッドフォンから流れ込んでくる歌に、いつしか熱心に聞き入っていたヨルはストがスタジオに入って来たことにも気付いていない]
〜♪〜〜♪
[トン、トト、自然とリズムを刻み壁を叩く指]
[――と、ストに肩を叩かれ、飛び上がらんばかりに体を竦ませた]
!? あ、・・・。
[そそくさとヘッドフォンを外し、きょときょと視線を彷徨わせる]
・・・あの、声出しの前の、柔軟が終わったので、発声と、課題曲の練習をしようと思って。
いつも聞いてる、デビューした先輩の歌を、聞いてました。
・・・先輩達が歌う歌は、僕に元気をくれます。大勢のプロデューサーに出会って・・・曲を作ってもらって詞を作ってもらって――PVを作ってもらって。歌を聞いてくれる人がいて、先輩達は、きっと幸せなんだって思うから。
本当は・・・僕、査定がこわくて・・・誰かと競えば、勝つひとと負けるひとができる。だから、ひとりがいいって。
でも、でも・・・先輩の歌を聞くと、僕、やっぱり歌が好きだって、思えて――。
[募る思いがするすると口からこぼれると、ハッとしてストを見る]
す、すみません・・・なんだか、一方的にしゃべってしまって。
ああ、先輩たちの曲を聴いてたんですか。
[ヨルの答えに納得しつつ、ヨルの言葉を聞く]
いえいえ、曲を聴いてる所にお邪魔したのは僕の方ですから。
確かに先輩たちの曲ははげまされますよね。
[そう言って、ヘッドフォンを片耳に当てて音響装置を動かす。かすかに聞こえて来るのは、春、桜の季節の死別を歌った曲]
競い合うのは僕もあんまり好きじゃないんですけどね。
でも、僕も歌は好きだから諦めたくないんです。
だから、ヨルさんも一緒に頑張りましょう。
[ヨルに手を差し出してみるが、ヨルはどう返しただろうか]
んん…そうだっけ。
[シャトの筋トレの様子が写った映像を検索しながら返事を返した。]
やれば出来る!ってどっかの誰かも言いそうだけど、却下しておいた方がいいね。
あんまり無理をしても後々に響くと困っちゃうし。
でもなんでまたそんないきなりハードなことやってたわけ?節電モードって音声は残らないから何がどうなったのかイマイチわからないんだ。
[シャトの姿を少し上の目線から見つつ、じと目の視線を両手を挙げて受け]
…まあカラカラのアレで走るのは僕が楽しいね。
でも君だけにやれって言ってるんじゃないよ、僕も一緒にやるんだからさ?
んじゃさ、軽〜くこれで歩くのってどう?これならまだのんびりやれるんじゃないかな。
[先程までソヨとバクが使っていたものを指して提案してみた]
休音 スヤ がやってきたよ。
別にただがむしゃらに運動したくなっただけじゃ。
そんな気分の時がお主にもあるじゃろう?
[本当はリヒトの言葉>>19にカチンとなってムキになったというのが実際のところだったが、その理由は大人げないので言葉を濁した]
しかし、そんなにあの車輪は楽しいか?
お主が走りたいのなら止めないが…
[ショウがカラカラの中で走っている姿を想像した。バクが女装するよりは似合っていると思ったが、その感想は心の中だけに留めておいた]
そうじゃの。
この機械を使って歩くくらいなら、妾にも無理なくできそうじゃ。選考前に体を壊しては元も子もないしのう。
[という事でしばらくランニングマシーンでウォーキングすることにした**]
がむしゃらに…言われてみたらそういう時もあるかも知れないや。そういう時の後って妙に気分が良いんだよね!
僕もカラカラで全力疾走する事あるし。あれは本当に楽しいよ、あれで自家発電なんかするとお得だし。
[シャトは熱い人なんだなあ、と何度も何度も頷いて]
あ、そうだ…今度一緒に遊ばない?
自家発電がどれだけ出来るか競争とかしてさ!
[シャトがウォーキングを始めたその横で、楽しそうに話しかけながら一緒に歩調を合わせて同じように歩く]
少し前の流行歌『孫』は…こういう子らのことを言うんかいの?
元気ハツラツ愛らしいのう…。
…じゃが、デビューするのはウチじゃ!
こればっかりは譲るわけにはいかん。
[変わらず歩きながら、スヤとリヒトがやって来たのに気付いてそちらに手を振ったもののその表情は悲壮感が浮いていた]
あややや、スヤばーちゃんとリヒトだ。
なぁんか自信なくしそー、注目されてる人ばっか集まってんじゃないか。
もうちょっと選考基準とかハッキリさせてくれりゃいいのに。そうしたら僕みたいな声のシリーズ、とかで分けて選べるし絶対に負けないって自信あるのにさー。
[シャトがリヒトからキャンディ型燃料をもらったのを見れば羨ましそうにじっと見つめた]
え、なになーに新商品がなんだって?
僕にも1つ欲しいなー…リヒト、まだある?
― 第3スタジオ ―
あ、いえ、邪魔なんて思いません、
[ヨルは慌てて首を何度も左右に振った]
・・・はい、先輩達がいろんなステージで歌っているのを見ると・・・僕も、もっと歌いたい、まだ知らない歌を歌いたいって思います。
――先輩達も、デビューする前や下積みのころ・・・僕達みたいに、ライバルと競ったり、悩んだり・・・してたんですよね。きっと。
[流れてくる歌、桜、別れ。桜の花は好きだけど、ヨルは春の風に吹かれてはらはらと散っていく桜を寂しいと感じた]
・・・そう、ですね。みんな・・・歌が好き、歌をうたいたい気持ちは同じなんですよね。
はい、僕、がんばります。こわいけど、いつか僕を歌わせてくれるプロデューサーに会うために、がんばります。
[力強く頷くと、ややあってはにかんだ笑みを微かに浮かべて、差し出されたストの手をそっと握った]
一緒にがんばりましょう・・・!
―回想・ここ来る前―
「YOU、養成所行っちゃいなYO!」
[某研究室(ラボ)にて。お手製のココアメロンマフィンをもぎゅもぎゅ頬張っていたXIに、突然お偉いさんが告げた指令。]
「なっ……えー、いや、ちょ、室長!何考えてるんですか! あれは旧エンジン達の養成所ですよ!我々の最新鋭の研究技術を駆使して鋭意開発中!の新エンジン、『VOC@LOID-X』であるXIが参加するにはまだ……」
「YOU、すっごい説明口調だNE! HAHAHA!なんとかなるYO!」
[研究員たちのどよどよめきめき具合をよそに、ブルーベリーミルクティーをずるずるとすするXI。空になった手を、ストロベリーチーズマフィンへと伸ばす。もぎゅもぎゅ。]
「ねえ、XI。あなたはどう思う?
旧文明(エンジン)のこと…… 知ってみたい?」
[メガネ美女でもあるチーフのグンバツの脚を組み替えながらの問い掛けに、マジョーラの瞳がちかちかと点滅する。]
……わたしは……――
―回想・了―
エロイム・エッサイム! エロイム・エッサイム!
我は求め訴えたり!
[どうやら発声練習のようだ。]
……ふふ。
Perfectloidであるこのわたしが、凍結と再始動を経て捨てた力――旧エンジン。
それがどんなものだったのか、この目で、この耳で、この新エンジン搭載のCPUで確かめてみるのも、悪くはないよね。
[着物の袖を口元に当てて、くすくすと。]
さあて、おなかが空いたなっ。
キッチンでも借りようか。
[鼻歌混じりにスキップステップしつつスタジオを後にする。
それすらも完璧な音程、適度なビブラート、適度なクリアネス。
新エンジンは妥協しない。]
[スヤにニコリと笑いかけて]
こんばんは。スヤさん。お体の具合はいかがですか?
気温差が激しい時期は、つなぎ目の稼動パーツの不具合が起こりやすいですから、気をつけて下さい。
・・・ええ。僕は独逸人をモデルに作られていますよ。
[自分の髪をつまんで]
これは、銀髪という想定で作られています。
妖音 ベル がやってきたよ。
[スタジオの隅で休んでいると人数が増えたのか賑やかになっていく。...は彼ら彼女ら全てが自分のライバルであるという現実にタオルで顔を隠したまま、微かに歯噛みをする]
アタシはアタシ。
アタシはアタシ。
[言い聞かせるようにして無理に自分を落ち着かせる。が、>>80のショウの言葉に「どの部門でも勝負できないアタシはどうすればいいのよ…」という感情が心の中でざわめく
]
くっ…
[結局、落ち着きを取り戻すことなく、賑やかな喧噪を背にこっそりとスタジオを離れた。飲み物を欲してキッチンへ向かうなら奇数。トレーニングに励もうと第3スタジオに向かうなら偶数] 4(6)
一緒に頑張りましょう。
[ヨルと握手をしながら笑顔を浮かべる]
それじゃあ、僕はそろそろ戻ります。また発声練習をしないと。あなたはどうします?
[ヨルに聞く。ヨルも戻るのならば一緒に戻り、再びスタジオの隅で発声練習を始めただろう**]
―スタジオ→キッチン―
[その辺を適当に漁って、材料になりそうなものをゲットした。やったね☆
着物の袖を捲り、上から割烹着を着込む。頭にはもちろん三角巾。紳士の身だしなみは忘れない。]
メレンゲの雲かき分けて ミルクの海を泳いだわ
ボウルをかけて旅するの きみのハートへと続く道
割れたタマゴはもどらない 割れないように気をつけて
砂糖と小麦がであったなら それが恋のはじまりでしょ?
ふわふわくるくるかけるのは メイプルじゃないのバターじゃない
きみの甘さにとろけちゃう
Sweet☆Sweet☆Sweet☆Sweet☆My HONEY
たまにはチョコもいいけどね 冷めないうちに召し上がれ
きみの甘さにとろけてる♡
HONEY so Sweet My Heart☆
[常より少し高めのGEN75。少女のような声色で適当に紡ぐのはガーリィ・ポップ。 意味なんて特にない。]
ようっし、できた☆
何人来てるのか知らないけど、これだけあれば足りるよねー。
[出来上がったのは、43個分のプチケーキ。
ついでに紅茶と、砂糖・ミルク・キャラメルシロップ・シナモンなどなど――――そして、刻みネギ。]
んっ。でも旧型ばっかりなら、中には飲み食いできない子もいるのだろうか。
まあ、いいよね。わたしが食べるよね。
[一連のブレイクタイムセットたちを適当なワゴンに乗せ、キッチンを出ると再びスタジオへと向かう。]
―第3スタジオ―
…!!
[第3スタジオには既にヨルとストの二人がいた。何方かの"どなた"は音響スタッフの意味であって、ライバルの存在ではない。そんな可能性を考えなかった訳ではないのに、一人で練習したいという気持ちが願望として先走ってしまっていたので、先客の存在に動揺する]
え、あ、すみません! し、使用中でしたかっ。
いえ、いえ! お、お気になさらずっですっ。
ちょ、ちょっと気分転換をしたかっただけですので…
[わたわたとしながら、すぐさま室内を後にしようとする。引き止められる言葉があれば、酷く落ち着きの無いまま練習を共にして、短い時間でその場を後にするだろう。引き止めるよりも前にドアを閉じていれば、そのままそこから立ち去っていただろう。]
リヒトさんは独逸モデルで銀髪…格好良いねぇ〜。
ウチは黒髪で設計されたんが、年月経過で色素が抜け…こないな色になったんよ。
そうそう。つなぎ目の稼動パーツがギシギシ音を立てて、録り直しってこともあるから悩ましいわ。
(ぼそり)
…ふむ。
デビューの暁には…ウチも銀髪設定じゃとするかいの。
>>80 >>87
ウチのはボカロ業界のみじゃし、注目されるのもこの年数ゆえじゃよ。
ショウやんや、孫級の愛らしい子らの方が、一般認知度は高いし、リヒトさんの言うように先輩方らのウケも良いと思うがな〜。
ま、注目やウケはさておき…ウチはウチらしく精一杯歌に乗せて伝えるのみじゃな。
…ベルちゃん…。
…実は、ウチも場所がよく分かってないんよ。
歌詞は間違うし、場所の把握も不得手で…。
譜面のような…よく分かる配置図とかあるといいがねぇ…。
とりあえず、誰かにしがみついてたら辿りつけるかも知れんよ?
― 第3スタジオ ―
一緒に・・・査定を通過して、デビューできると・・・いいですね。
あ・・・僕は、もう少しここでレッスンします。体も温まったので、歌をやろうとして、来たんでした。
[スタジオに戻ると言うストを見送ろうとしていると、ソヨがやって来た]
あ! あの、えと、僕・・・は、ここで歌のレッスンをしようと思って来たんですけど、ストさんはスタジオに戻る、そうです。
転音ソヨさん・・・ですよね? 僕、雪音ヨルです。
あの、あのっ・・・ソヨさんが良ければ、一緒に発声練習でも、しませんか?
・・・僕達はライバルですけど・・・一緒にデビューする可能性だって、いっぱいあると思うんです。
デビューしたら・・・ソヨさんや、みんな、先輩達と一緒に歌うことも、あるかも知れません。
僕・・・誰かと一緒にいるのを、こわいとか思います、でも・・・一緒に歌えたら、とても嬉しいって、思うんです。
[ストの“一緒に頑張ろう”という言葉に後押しされてか、ヨルは珍しく精一杯言葉を尽くしてソヨをレッスンに誘った]
[強引だったかも知れない、と少し申し訳なく思いながらも・・・短い時間でも、誰かと一緒に声を出すのは楽しかった。それがボーカロイドでも、人間でも・・・音楽は自分だけでは生まれなくて、作り手と聞き手がいて、音楽が生まれるのだと、思うから]
[練習を共にした後、落ち着かない様子でソヨが第3スタジオを後にするのを見送った]
あ、ソヨさん・・・また、良かったら一緒に・・・!
・・・行っちゃった・・・。
[また第3スタジオに独り。しかし先程までの迷いは一時的であろうと晴れていて、今なら精一杯の声で歌えそうな気がした]
楽譜・・・楽譜・・・。
[鞄の中を探り楽譜を探りあてたなら、ヘッドフォンを再び着け直しマイクの前に立つ]
[耳から流れこんでくる音楽と楽譜に合わせて、高く大きく声を上げる。歌は流れるように速く美しいメロディの、スピードメタル]
[音の奔流が第3スタジオの中を、ヨルの中を満たし駆け巡る]
[歌い終えると、ヨルは小さく息を吐く]
・・・僕のスペックだったら、やっぱり英語のデータがあると、助かるな・・・。
でも、無いものを欲しがっても、だめ。今の僕にできる精一杯で・・・歌おう。
僕の歌を聞いてくれる誰かにとって、それが最後の“雪音ヨルの歌”になるかも知れない・・・それなら、僕は力いっぱい歌う、これが雪音ヨルの歌です、そう・・・胸を張って言えるように。
[機材のスイッチを操作し自分の歌をリピートしてチェックしたなら、テイク2に入るだろう**]
[一旦自分達が使っているマシーンを止め、未だ歩き続けているシャトにも休憩を提案した]
はー、後で間接の調節しておかなきゃ。
というかね、リヒトさんはそうやって謙遜してるけど。
低音が出せるボーカロイドって今の所そんなに居ないじゃない、その音を自在に出せてしかも…かっこいいと来るし。
[かっこいい、の部分は限りなく小さな声で呟いた]
とにかく、かな〜り注目されてるって話。
スヤばーちゃんも、その歌が和むとかいう話だよ。みんな凄すぎるっての。
[ひとつ、ふたつ、とそれぞれの特徴を挙げてはマシーンにもたれながら肩を落とし。
それでもリヒトからキャンディをもらうとコロリと表情を変えて笑顔になった]
えへへ、ありがとー!
自家発電ごっこ?変わった遊びがあるのじゃのう。
ほう、ならば選考会が終わった後にでも一緒に遊ぶかのう。
妾としては、同じ競争をするなら、歌で競う方が好みじゃが。
[ショウからのカラカラへの誘い>>76に「変わった趣味の持ち主じゃ」と思いつつ受けた。
その後ショウと一緒にウォーキングをしているとリヒトがやってきて飴型燃料を差し出す>>78のを見れば、目をぱちくりさせた]
何の事じゃ?妾は別に何も気にしてないぞ。
そこまで子供ではござらん。本当に気にしてないぞ。
しかし飴をくれるというのなら、有り難く受け取ろう。
[大事なことなので二度言いながら、リヒトから飴を受け取った]
―キッチン→レッスンスタジオ―
[その辺にあったテーブルの上に、ブレイクタイムセット>>91を並べる。
テーブルクロスを敷くのも忘れない。紳士の嗜み。]
はあい、次世代ロボ子から差し入れだよん。
食べれる子は自由に食べてねー。
[スタジオ内に誰かの姿を見つけたなら、声を掛ける。
後から来た子たちのために、
『ごじゆうにどうぞ XI』
と書き置きするのも忘れない。
空になったワゴンを回されると、左右のマジョーラを交互にチカチカさせて、首をこてり。]
[二人を案内してスタジオの扉を開けると沢山の甘い匂い>>106が漂ってくる。眉を顰めるというよりどうしていいのか戸惑っていると、一人ワゴンを廻していたスヤが急速に起動が落ちてきた>>96のを見て、慌ててスタジオ隅のプラグがあるところまで案内する]
ふぅ…一体、どうなってるのかしら…
[額の汗を拭う仕草。自分のことでない事を一度に慌ててやったせいか酷く落ち着かず]
誰かと一緒…か…
[人の世話をみたとまではおこがましいが、奔走していた自分に先ほどまでいた第3スタジオで一緒していたヨルの言葉>>99を思い起こす]
一緒に歌えたら、とても嬉しい…でもそれは…
[歌える身分になれば、の話である。今の自分にはその資格も余裕もなかった]
[キャンディを口に放り込んでほっこりと笑顔を見せてしばらく何気ない会話に花を咲かせていたが、ベルの姿を認めるとまた微妙そうな表情をした]
ひゃー…こりゃもうちょっと真剣にならなきゃいけないね。
僕ってどっちかってとソロよかハモらせていくのが得意だし。
みんなはソロメインっぽいよねぇ。
どうせなら全員デビューとか太っ腹な事やってくれたら良いのにねー、みんな特徴が全然違うんだしさ?
[スタジオの隅へと歩いて行くスヤをちょっと心配そうに見つめながら話す]
あ、スヤばーちゃんおやすみ…?
風通し良いとこは寒いから窓閉めてから充電してねー?
[通気は大丈夫かときょろきょろと見渡して]
妾は完全に独唱を主としておる。
妾の歌い方は……完全に他の人の唄声を消し去ってしまうからな。異国語の唄などとても発音できる訳もないし。
[自分に搭載されている「幼女ロイド」エンジンを思い出して、忌々しげに吐き捨てた]
[サイのワゴンに気がつくと、側に駆け寄りつま先立ちで覗き込んだ。プチケーキや紅茶、色々なトッピングが目に入る]
なんだ、此れは?
甘い匂いもするが――葱臭いぞ……。
[警戒しながらもプチケーキを一つ取ってみた。
とそこにベルの姿を見つけ、挨拶をした]
お早うじゃ。ケーキあるが食べるかの?
[反射的に持っていたケーキをベルに差し出した]
[暫くスタジオの隅でぼんやりしていたが]
はっ。
糖分…糖分を摂取しなけレば…
[恐る恐るという塩梅で、ワゴンに近寄るとサイにお礼を言ってから4(20)個ほどのプチケーキを確保して再び隅っこへ]
いただきます。
[充電よりも効率良く摂取できるタイプだったらしい。両手を合わせて丁寧に挨拶をするとはむはむと*食べ始めた。*]
[リヒトからの返答>>110は何処か納得が行かなかったようで、しばらく腕を組んで考えた]
注目されてるのは低音そのものもまああるけど…なんてのかなあ、それを扱う人そのもの?も同じくらいかそれ以上の大きさだと思うんだよ。
上手い事言えないんだけど、僕がいきなり「さん」付けするぐらい凄いんだって事だけは覚えてて。
[よく分からない基準を持ち出して尊敬の意を表したらしい。その上シャトにも同意を求めようと振り返り]
シャトは何、他の人の声を消す>>113ってそんな大きな声とは聞いてないけどなあ。一度歌ってみる?
いい機会だからみんなとも合わせてみたいなー。
[シャトの様子>>114に、にっこりと微笑む。]
大丈夫だよ?
お菓子作りは得意なんだ。
美味しいから、食べてごらんよ………… ね?
[シャトの顎を指で掴み、笑顔のまま迫る。その手には革◆に染まったプチケーキ。]
そうなのか、知らなかった。
甘い物を食べると唄が上手くなるのか……。
ならば――
[ベルの言葉を過大解釈して、思わずプチケーキ6(6)を凄い勢いで食べ始めた]
[ワゴンに寄る皆に習って...もそれの中を覗いたが、何故か喜ぶ気配を見せなかった]
べるべるー、それって美味しいの?
美味しいって言ってるからそうなんだろうけど、なんてのかな…どんな感じがするの?
[どうやら食物は口に出来ない構造らしい]
そうか、それは残念だよ。
味には自信があるのだけど、ね。
[リヒト>>110には少しだけ、すまなそうに眉根を上げてみせて。]
ふふ。たくさんあるから、どんどん食べるといい。
食物から栄養を摂取できるなら、摂っておいて損はないからね。
[景気よく栄養補給するソヨ>>115に、くすりと笑みを零した。]
……くす。
大丈夫だよ?言ったでしょ、味に自信はあるって。
食 べ ら れ な い も の で は な い か ら 。……ね?
[シャトの顎を掴んだまま、くすくすと笑っている。]
サイお姉さんが作ったのこれ。
きれいなのに食べられない…がっかりー。
[まだ口の中に残っているキャンディをころころと転がしながらワゴンにしがみ付いて、ケーキを食べる皆の顔を羨ましげに見つめた]
今度食べられるようにしてもらおう!うん!
[ショウとベルのやり取りを眺めつつ]
甘くて、美味しいよ。
食べると幸せな気持ちになれるんだ。
とろけちゃうくらいに、ね。
きみにも、分けてあげたいな。
[微笑みながら。
拒まれなければ、ワゴンにしがみつくショウの頭を撫でただろう。]
[シャトの口めがけて革色のケーキが飛び込んでいくのを横目で見ながら(押したくせにw)]
えっと〜。ブース、使ってる方、いらっしゃらなければ、わたし、使っちゃっていいですかね〜?
[特に反応がなければ、ブースに入って、発声練習を始める]
[リヒトが更に何か違う方向へと理解を向けた事>>127には無言の笑顔で応える事しか出来なかった]
(あぁ、この人は根っからのいい人なんだなー。“けんきょ”って言うんだよねこういうの。ファン多そうだよねー、かっこいいし。理想の大人だよね)
僕も大きいタイプになったら低音出せるようになるかなあ。そう簡単に身長替えたりは出来ないから儚い夢だけどさ。
[サイに頭を撫でてもらって少し照れたように慌て]
幸せー…歌ってる時みたいに楽しいのかな?
また食べられるようになったら作ってくれたら嬉しいなあ。
僕もお姉さんの「普通の」ケーキは食べたいし!
[さり気なくシャトの置かれている現状を把握していたらしい]
あー・・・。実は僕、栄養にはならなくても、食べること自体は出来るんですよね。
[シャトの口に革色のケーキが、あわや飛び込む寸前、すんでのところで、奪い取って自分がパクリ。
味は1(3)
1激うま 2激マズ 3普通]
こ・・・これは・・・!!
見た目は多少・・・その・・・独創的な色ですが、なかなかいけますよ。
僕が食べて無駄にしてしまうのが、勿体無いくらいです。
[とはいえ、あくまで「プロデューサーを喜ばせるために、食べる仕草ができる」程度に設定されているリヒト。その味覚は、アテにならないかもしれない・・・]
そう、歌ってる時みたいに楽しくて、もっともっと歌いたくなるんだ。
[そう言って軽く身を屈め、ショウに目線を合わせて]
作るよ。
きみのために、きっと、ね。
[真っ直ぐに瞳を見つめながら告げて、また微笑んだ。]
……くすくす。
美味しいでしょ? ゴーヤの皮の色素がね、ほんのちょっと混ざってしまっただけだよ。
身体(ボディ)や回路には何ら影響ないから、安心して。
[ケーキを奪い取るリヒト>>135を見やり、袖を口元に寄せる。
なぜそんなものが混ざったのかは不明だ。
ベルの声>>133には、微笑んだまま頷いてみせただろう。]
[ブース内で独りで唄っている]
ちょっと、トーンあげようかな〜。
["goes on forever" by KOKIA を唄い始めた]
Your dream goes on forever〜♪
[ブース内で独りで唄っている]
["Without You" by Mariah Carey を2(4)オクターブ上げで唄い始めた]
I can't live〜 live without you〜♪
I can't live〜 live without you〜♪
[のってきたらしい。
さらに、3(4)オクターブ上げで歌い始めた。
多分、通常の人間の可聴領域を超えている]
[ベルの歌声に耳を澄ます。]
ふぅ……ん。
これが旧エンジンの歌声、ね。
[マジョーラがちかちかと点滅し…………首を傾げる。]
むぅ。
随分と高いキーで歌っているようだ、けど、
[その声は超音波の域にまで達そうとしているようで。
普通の人間ならば耳をつんざく音域に卒倒しかねないだろうが、新エンジンは揺るがない。
しかし、果たしてどこまで上がるのだろうか。]
面白いね。
[くすり、と笑う。]
[レベルゲージが振り切れたあたりで唄うのをやめた]
ま〜、準備体操としては、こんなもんかな〜♪
[訓練メニューをめくり]
つぎは、ん〜………低音かぁ…。
んあ〜〜〜〜〜♪
でない;;
んああああ〜〜〜〜
お疲れさま。
[ブースから出てきたベルに微笑みかけ。
飲む?と紅茶を差し出してみる。]
なかなか、面白い声をしているね。
要らんことはないさ。
きみにしか出せない声(おと)じゃない、ね?
本気を出せば、どこまで上がるのかな。
[にこりと笑って。]
楽しみだ、ね。
[ほんとうに、楽しむように、言った。]**
[ちょっと、褒められたのかな?と首かしげ。悪意は感じない]
本気…?ど〜ですかね〜?わたしの設計者は、どこまでもいくとか言ってましたけど〜、どこまでもってありえな〜いし…。
[くすくす]
基本的には機器が壊れるからと〜、あの辺までで止められてますけどね〜。
さて、わたしも一時チャージしなきゃなのです〜。
充電しますね〜。
[充電コードを接続して、充電モードに移行]**
やじうまがやってきたよ!(朱音 ノソラ)
ようやく静かになったわね、今回も騒がしそうだわ。
[データの存在である彼女は誰にも気がつかれることなく、養成村にいる者を見つめている]
…誰が夢をかなえて、誰が私の話し相手になるのかしらね。
― 第3スタジオ→スタジオ ―
[ロック、メタルと言ったパワフルな曲を集中的に練習したせいか、アンドロイドと言えども疲労――エネルギー残量が心もとなくなってきた]
[ヨルは鞄を抱えて、最初に召集されたスタジオへと戻ってきた。トレーニングで体を酷使したのか昏々と眠るように充電している者も居れば、まどろむように充電している者も。ついでに、飲食物がいつの間にか]
僕も、後でもらってもいいのかな。今は・・・とりあえず、エネルギーを補給しないと・・・。
[スタジオの隅で、壁にもたれかかって座り込む。髪をかき上げると、鞄から取り出したバッテリーデバイスを頚部コネクタに接続する]
[エネルギー充填中・・・現在82%]
♪風は桜花を闇夜へ散らし 風は涙を彼方にちぎる
Crying voice あなたの声 もう聞こえない
Crossing point 一瞬の交錯 叩き付けるよう叫ぶ
[呟くように歌を口ずさんでいたが、やがてスリープモードに切り替わり、ヨルはスタジオの隅で鞄と膝を抱えて座り込んだまま目を閉じた**]
うおっしゃ! おはようさん!
若干眠いが気合で起動するゼ!
[ドバーンとメインスタジオに姿を現す!]
[ボーカロイド候補生の名簿を見て、人数が増えていることを確認する]
賑やかになるのは嬉しいけど、ライバルが増えたってことでもあるから複雑だよな。
でもまあよろしく頼むゼ!
しっかし腹が減ったゼ。
エネルギー補給用のカプセルだけだとどうにも味気ねーし。どっかの喫茶店でモーニングでも食ってくっかな。
でも一人で行くのも寂しいな・・・・・・。
[ぐるりとメインスタジオを見渡した。他に人影は・・・・・・?]
>>159
よしよし、んじゃ行こうゼ!
>>158
ソヨも行こうゼ!
[ふらふらしているソヨも無理やり引っ張って行く]
[スタジオを出て、ほど近い喫茶店に入る。コーヒーの良い香りが立ち込める瀟洒な雰囲気の店だ。
俺はベルとソヨの二人には有無を言わさず、コーヒーと小倉トーストとサラダのセットの名古屋風のボリューミーなモーニングを3つ注文する]
やっぱりガッツリ食わなきゃ力が入らないからな。
[モーニングを旺盛にガッツキながら俺は二人に訊ねる]
なあ、候補生の中で誰が一番デビュー出来そうかな?
ああ、別に答えにくいなら答えなくてもかまわないぜ。
―ちょっと前―
[充電モードに入った面々の様子を見渡し。]
きみたちの身体(ボディ)はまだ、光充電や空気充電は取り入れていないのだね。それじゃあ、効率悪いだろうに。
[利用できるものはすべて利用する。
これぞ次世代ロボ子。Perfectloid。新エンジンの宿るべきボディ。]
……さあて、私も何か歌ってくるとするね。
[ヨル>>150が来たならば、いいよ、と微笑み。
バクが訪れる前にはスタジオを後にしたのだろう。]
[>>162受け取ったコーヒーに砂糖をガバガバ放り込み]
ふーん、なんだか二人とも結構余裕持ってるんだな。
実力の現われってやつか(笑
俺はリヒトをマークしてるんだ。
あのおっちゃんのバイリンガルは相当な武器だし、技術もかなりのもんだよ。多分あのおっちゃんが一番のライバルになるんじゃないかと思ってる・・・・・・。
[不意に沈黙し、目に怪しい光を湛えた]
……さてと、飯も食い終わったし俺はそろそろ出るゼ。
ちょっと行かなきゃいけないところを思い出したしな。
二人はまだゆっくりしていけよ。じゃあな。
[そう言って3人分の会計を済ませて、バクは喫茶店を後にした]**
―喫茶店―
ごちそうサまでした。
[筋金入りの低血圧なのか夢遊病の気でもあるのかもしくは深刻な不具合なのかともかく、>>161以降会話が続いたなりしても最後まで寝惚けたまま食事を終えた]
こコはソヨおねーさんがおごリマすから、おまかせあれー
えへへー。ほらー、ばりばりばりーやめてーだぞー。
[別にマジックテープではない普通の財布を取り出して、会計では全員分の支払いをしようとする。が、>>164で既に支払いが済んでいた事を知る。同時にバクの姿がとっくにいなくなっていた事も知った。]
あれれー? んー、まァいっか。では皆様ぺんたごんへと戻ましョう。
だいとーりょーがタくみのいえを作るべく待っておりますゆえに。
聴かせてよ 君の声
廻り出すセカイ 永遠のループに
君を乗せてー♪
[先達の歌をそこそこな音程で歌いつつ、大股で闊歩しながらスタジオへと帰還した。**]
[向かった場所は、音響機材のあるスタジオではなく……個室。]
―レッスンスタジオ→個室―
[ノックしようとドアに手を伸ばせば、中から美しいハミングが聴こえてきただろうか。]
―個別レッスン室―
…Uh…
[一人用の個人レッスン室、アカペラでゆるやかなメロディを奏でる]
[煌く川の流れを歌った独唱曲だが、歌詞ではなく伸びるハミング音のみで歌い終える]
[スタジオに戻ってから、トレーニング。
腹筋491(1000)回
腕立て伏せ613(1000)回
背筋757(1000)回
ランニング814(1000)km
をこなす。
しかし、どれも、ふわふわしていて、力が入っているようには見えないかも知れない]
―第3スタジオ―
よろしくおねがいします!
[朝の言動などまるで気づかずに目が完全に覚めた後は、相応の場所で身繕いをし心身を整えると一目散に第3スタジオに飛び込む。]
から回る事も楽しかった このままでいたかった
から回る事を続けていたら報われると信じていた♪
[極力歌うのは先達の曲と決めている。心の中で浮かぶ声に自分の声を重ね合わせるように、何度も何度も見て覚えた踊りを必死に手足を伸ばしながら忠実に再現していく。人より小さな身体だからこそ激しく動くことができたのかも知れないが]
周りの仲間達は自分より高く回れるから
下から眺めるのは首が痛いと拗ねたフリをしていた!
[自分の中のイメージではほぼ完璧だが、聴いている者にとっては「頑張っている」感は強くあっても「圧倒される」ようなものは感じられない]
半径250センチは――
[250センチもない両腕を精一杯伸ばして廻りつつ、それでも必死に歌い続けることを止めなかった]
code:THIRTEEN]V がやってきたよ。
[養成所の前に佇む小柄な和装姿]
うわぁ・・・大きいなぁ。
ここがサイ姉さんの通う学校なんだねぇ。
よーし、僕も一人前のボカロを目指して頑張るぞっー!
[えいえいおっー! と張り切るその姿は見る者がいたならば思わず微笑むような光景であった]
―――― code:THIRTEEN XV ――――
キュート&ホット。幅広くも幼さを感じさせる声域が魅力的な両性ボーカル。
当初は最先端技術を擁する]Tを補助する目的で作られたサポートユニットであり、姉弟の関係。
その役割から開発当時のコード名は「]T U」(サイツー)
幅広い音域・曲調で歌いながらにして他者を調律するかのように導く事が可能。
その潜在力は補助ユニットとしての枠を超えており、単独のボーカロイドとしても優秀である。
【なんらかの事情】により開発がストップした]Tに代わり開発がなされた。
元々の役割から安定感が重視されていたため、開発陣からは『手のかからない良い子』として可愛がられる。
だが、]Tの爆発的な可能性を持った能力には及ばない事は開発当初からの懸念事項とされる。
その打開策として従来のボーカロイドにはない新システム「精神影響による性転換」が搭載された。
よりヒトに近い精神を持つ彼は精神の影響により男性にも女性にもなる事が可能であり、マスターや自分の周りにいる人々の強い影響を受けて性別が変わるのである。(本人の意識的な変化は不可能)
……開発中データベース内・]T U計画より
[中から聴こえてきたハミング>>168。]
へえ……
なかなか、美しいじゃないか。
旧エンジンにもこんな声が出せるものなのだね。
[声の主は誰だろうか。開発中のXIは候補生たちについては疎い。
ドアをノックしてみれば、どんな反応が返ってくるだろう。]
[コンコン、と扉を軽くノックする音が聞こえ、誰だろうと扉に振り返る]
…、……?
[『どうぞ』と簡単に返事をすることはできず、開いていた本――独唱曲の楽譜を閉じると、自ら扉を開けた]
…?
[そしてまた、疑問符。
そこに立つ人物の名前はちゃんと浮かぶが、何故ここに居るんだろう?とそこに繋がらず。
もしかしてこの部屋を使いたいのだろうか?しかし空き部屋は他にもあったはず。
『なあに』のジェスチャーで首を傾げた]
From: 本社社長 山派
To: 候補生村の皆さんと、その動作プログラム様へ
Text:
村が広すぎて、迷子になってしまう子たちが多いと聞き、AIKAに地図を用意させました。
ぜひ有効活用してください。
http://0bbs.jp/vocalo_village/
From: 本社社長 山派
To: 候補生村の動作プログラム様へ
Text:
重要な内容です。
該当する皆様も、そうでない方も、どうぞ今一度、村情報ページ
http://melon-cirrus.sakura.ne....
その中の特に、【縛り】の項目をご確認ください。
一村人としては、面白ければ何でもあり、と言いたいのですが、村建て人としては、村情報及び、国の指針を軽視するわけには参りません。
皆さんそれぞれに楽しく過ごせるよう、どうぞ、ご協力をお願いします。
[赤と青のオッドアイで辺りを窺いながら養成所内をウロウロと歩き回っている]
うーん、どこに行けばいいんだろ?
誰かに尋ねられればいいんだけど・・・んっ?
なんか綺麗な音・・・声が聞こえる。
[廊下の奥から聞こえる微かな声の方に向かって歩いていく]
やあ。
[首を傾げるルラに、にこりと微笑み。]
とても素敵な歌声が聴こえたものだから、ついドアを叩いてしまったよ。
歌っていたのは、きみだね?
……まもりね、るらくん。だったかな。
ハミングが得意な子がいると噂には聞いていたけれど、噂以上に美しい声なのだね。
[微笑み素敵だと言う言葉と共に名を尋ねられ、顔を赤くして小さくこくりと頷いた]
……ぁ、…
[とてもとても苦手なことがあったから、苦手では無い部分をひたすら伸ばそうと頑張った。それを褒められとてもとても嬉しくなる。
何か言葉で返事をしなくてはと思うが、思うように喋り出せず、]
…ぃ…と…
[それでも何とか言えた『ありがとう』は、消えそうな音量の『あいまとう』だった]
―スタジオ棟・個人レッスン用ブース廊下―
[多くの扉が並ぶ廊下の先、一つの部屋前で扉を開けて会話をしている見知った背中がある]
ぁ、サイ姉さん見つけた! 久しぶりっ!!
・・・なにその顔。 僕の事憶えてないとか言ったら泣くよ!?
うぅ・・・そのイジワルな顔は間違いなく姉さんだ・・・
だ・か・ら・! 姉さんの弟、サーティだよっ!!
[久々に会った姉は怪訝そうな顔を向けた後、慌てるサーティを見ながら悪戯めいた表情でニヤニヤと笑っているだろうか]
[消え入りそうな言葉が耳に入れば、くすり。]
礼には及ばないさ。
わたしも見習いたいと思ったほどだから、ね。
[本当に、不思議なものだ。
エンジンの性能だけならばXIに勝る者はいないはず。
それなのに、ルラもベルも驚くほどの潜在能力(ポテンシャル)を魅せた。
……もしかしたら、製作側の想像以上の可能性が、VOC@LOIDには秘められている?]
今度一緒に歌ってみない?
きみさえ良ければ、ぜひお願いしたいな。
[そこで、近づいてきた人物に気がついただろうか。]
なんだおまえは。コップを喚ぶぞ。
[思いっきり不審者でも見るかのような目で、相手の顔を睨みつける。
彼が泣きそうな表情になってきたのを眺めると、ふ、と袖を口元に当て。]
……ふふ。冗談だよ。
久しぶりじゃないか、弟よ。
おまえまでこんなところに居るなんて……何かポカでもやらかしたのかい?
[そして再び嫌そうな顔で]
『姉さん』はよせ。
[笑顔を見れば、にこりと微笑む。
純粋な嬉しさと照れで、頬はまだ少し赤いけれど]
…、……ん!
[今度一緒に、の言葉には大きく頷いた。
一人でよりも、誰かと一緒に歌うほうがもっと楽しく好きなのだ。
ハミング音だけでは『歌』が未完成すぎるというのもあるのだが]
[近付く人物に気付けば、『こんな子いたかな?』『サイちゃんが、お姉さん?』と、目を丸くした]
―第3スタジオ(リテイク版)―
よろしくおねがいします!
[朝の言動などまるで気づかずに目が完全に覚めた後は、相応の場所で身繕いをし心身を整えると一目散に第3スタジオに飛び込む。]
たのしかったし――いたかった!
[極力歌うのは先達の曲と決めている。どれだけ空廻りを続けようともという意思が自分の境遇にどこか似ている。そんな気持ちに自分の声を重ね合わせるように、何度も何度も見て覚えた踊りを必死に手足を伸ばしながら踊るべきではないスタジオ内でも忠実に再現していく。人より小さな身体だからこそ激しく動くことができたのかも知れないが]
周囲はもっと――だから自分は――!
[捻くれている下りでは声を落とし、自分のありのままの気持ちをぶつける。それほどまでしても聴いている者にとっては「頑張っている」感は強くあっても「圧倒される」ようなものは感じられない]
ぅ・・・分かったよ。 ごめんなさい、サイ。
[姉の嫌そうな顔と言葉>>180にすぐさま謝罪の言葉を返して頭を下げる]
ポカなんかしてないって、僕は室長からの伝令で来たんだよ。
「サイがここにいるはずから貴方も行ってきなさい」だって。
色んな人がいるみたいだし、結構楽しみなんだよね〜
[サイの奥、扉を開けた姿でこちらを見て目を丸くしている人物>>181にようやく気付く]
ぁ、はじめまして! 僕はサーティといいます。
サイの弟で、今日からこちらの養成所でお世話になる事になりました。 サイ共々よろしくお願いします!
[丁寧に自己紹介をして、頭を下げる]
…!
…ぁ、…
[喋っている内容の詳細な部分は理解できなかったが、賑やかに喋っていた人物は新しい候補生らしい。
丁寧に自己紹介をされると、慌てて服のポケットから名刺―名前とOSやメモリなどの簡単な情報を記したもの―を取り出し差し出しぺこりと同じように頭を下げる]
ああ、これね。わたしの弟だよ。
[きょとんとしてしまったルラに微笑みかけ。]
別々に開発するよりも、その方がウケるからと……きょうだいにされてしまって、ね。
[肩を竦める。どうやら『姉』と呼ばれるのは嫌いなようだ。
……その理由は、凍結前のELEVENに関わっていた者しか知らないだろう。]
……ふぅん。室長が、ね……
[何か思案するかのように、マジョーラをちかちかさせた。]
[何やら電子的な装飾が施された紙―――名刺を受け取り、オッドアイを白黒させる・・・色は赤と青だが]
わ、わ・・・どうもご丁寧にありがとうございます。
護音 ルラさんですかー、優しい良い名前ですね。
名刺なんて初めて貰っちゃいました、大事にします!
[サイがルラに話しかけている間に室内を見渡して]
ここデータ転送できるんですね。 ちょっとお借りしますねー。
養成所登録へ簡易メモリ転送っと・・・これでよし。
後で皆さんにもきちんと自己紹介しなきゃだなぁ。
[皆のプロフィールが貼り付けてあるデータバンクへ、自分の情報を自己紹介代わりにと転送したようだ]
[ふらりとメインスタジオに姿を現した]
なんかあっちの方が賑やかだな。あれはイレブンにルラと、もう一人は新顔か。えっと名簿はと……。
[名簿を確認して呟く]
サーティ……イレブンの弟で最新型か。
しかも俺よりもずっと性能は上ときたもんだ……。
さて、THIRTEEN。
[明瞭な滑舌と発音で名前を呼び。]
他の子には挨拶したのかい?
まだなら、レッスンスタジオへ行けば大体みんないるだろう。行っておいで。
[ルラにも向き直り]
ルラ。きみも行くかい?
[彼女が首を縦に振ったなら一緒に、そうでないなら弟だけ連れてレッスンスタジオへと向かうだろう。]
[サイに尋ねられれば、丁度練習もキリが良い所だったので頷いて。
持ち込んだ楽譜を抱えると、二人の後ろを付いていく]
[バクの姿が見えれば、にこっと微笑み挨拶代わりに軽く手を振った]
From: 本社社長 山派
To: ベルさんの動作プログラム様
Text:
はい。自分以外に著作権のあるものは、基本的に転載NGです。
「オリジナルの詩」や、「著作権期限切れの物(作者の死後又は、創作活動停止から50年が過ぎたもの)」をご利用ください。
ただ、著作権のあるものであっても、ぼかした形での書き方でしたら、可能です。
追加として、例外的に、「作者によってフリーでの使用が認められているもの」は、使用可能としますね。
ただし、その際は、その許可が明確にされている場所へのリンクをお願いします。
これによって、フリー利用が認められているボカロ曲のみ、使用可能としますね。
著作権についての考え方は、ピアプロキャラクターライセンス(http://piapro.jp/license/pcl/s...)にある解説動画が、分かりやすいと思います。
「さて、THIRTEEN」
(うわぁ、相変わらず綺麗な声と発音だなぁ)
[サイの勧めに頷き、ルラも同行するという事で嬉しそうにニコニコとレッスンスタジオへ向かう事にした]
どんな人がいるのか楽しみだな〜。
色んな歌と声を聞いてみたいし、仲良くしたいね!
From: 本社社長 山派
To: 動作プログラム様全員へ
Text:
好きな曲を紹介したり、感動を分かち合いたい気持ちは私にもあります。
しかし、それが、場合によっては、好きな作家さん、プロデューサーさんを悲しませる可能性もあるのです。
私も、皆さんと同じくボカロや音楽が大好きなので、たとえ可能性であっても、作者さんを悲しませるかもしれないことは、出来る限り避けたいと思います。
どうぞ、ご協力をお願いします。
なお、縛りの別の部分に抵触なさっているもうお二方からは、反応がないようですが、情報ページはご覧いただけましたでしょうか。
次回があるなら三回目となります。名指しでの警告も視野にいれていますので、あしからずご了承ください。
(…3人で宴会?)
[発想が面白くて可愛くて、ふふっと息を吐く笑い声を漏らすと、バクの髪をなでなでした。
怒るかな?と思いながら顔を覗き込む]
(なんか笑われてる?)
えっと新顔さんもまあよろしく頼むゼ!
[無意味にグッと親指を立てる]
んじゃ俺は個別スタジオで練習すっから。
[そう言ってその場を後にした]
[いつも元気でいいなあと思いながら、個別スタジオに行くと言うバクに、『ばいばい』と手を振って別れる]
[レッスンスタジオでトレーニングをしている先客が居れば、会釈で挨拶した]
-自室-
[充電モードから節電モードへ...]
Ave Maria......♪
[口ずさむのは、グノーのアヴェ・マリア。但し、通常より3(5)オクターブ高いが...]
こちらこそよろしくっ! (グッ!)
[すれ違った同年代だろう少年と短く挨拶を交わし親指を立てる、これは無意味ではなく正等な友情の表現方法である・・・と信じている]
―レッスンスタジオ―
[...はスタジオ入り口から、中にいるであろう全員に聞こえる声量で元気に挨拶をはじめた]
本日よりこちらでお世話になりますTHIRTEENと申します。 サーティと呼んで頂けると嬉しいです!
僕はXIの弟でして、調律や歌のサポートが得意分野です。
皆様、姉弟共々よろしくお願いしますっ! (ペコリ)
[スタジオ内で聞いている人々がいるならば、それぞれに向けてお辞儀をすると共に笑みを向けるだろう]
[あまり食べ物を食べることに慣れていないルラの初めてのケーキ。
あまり美味しいとは感じなかった。
ケーキって自分には合わないんだな、と思いながらネギケーキを胃に収め、『ごちそうさまでした』と手を合わせた]
――個別スタジオ――
あの新顔、すっげー歌上手そうだったな。
ルラは相変わらず綺麗な声してるし、コンプレックス感じちまうゼ……。
うだー!!!
つまらねーことで落ち込んでいる場合じゃねー!
性能の差は努力と気合でカバーだゼ!!
苦痛も苦悩も後悔も劣等感も...♪
全ては自分を革命する原動力...♪
[ストレスを発散するかのように爆音で歌い続ける]
-自室→中庭-
る〜らる〜♪
あ、な、た、の〜、声がききたいの〜♪
[綾音琴美の『パッション』を、3(5)オクターブ上げで唄いながら、中庭に向かっている]
あ〜、いい天気〜。
[山奥の空気の清涼感を感じながら口ずさむ。体内のファンがスピンアップして、体内の塵の排気を促しつつ、メインCPUの冷却を行う]
あ〜、気持ちいい〜♪
[スピンアップのせいで、声は可聴領域を超えている]
(こ、これは・・・サイお手製ケーキ・・・!?)
[>>199ルラに勧められたケーキ・・・それは彼にだけは分かる異質な存在感を放っている―――脳内に響くは「CAUTION!!CAUTION!! 危険だYO!!」というムダにラップ調が効いた警戒音]
ア、アハハ・・・このケーキ誰が作ったのカナー?
とても お、美味しそうなケーキだよネー・・・僕にはモッタイナイナー
[本日最高のピンチに立たされたサーティの後ろには、振り返らなくても分かる程の苛めっ子オーラを吹き立たせるサイがいるだろう]
・・・・・・いただきます。
[脳裏に蘇るは室長の言葉 『このケーキを作ったのは誰よ!?』・・・究極の料理人という言葉が思い浮かんだ]
にゃん、にゃん、にゃにゃにゃん♪
[嘉木リーザの『猫で悪い?』を唄いつつ、両手で指揮を振る振りをする]
秘密のことよ〜♪
あなたに見せる〜♪
セットミスなんて〜、言わせない〜♪
[ちょっと、低音にも挑戦してみる。結果は、*07吉*]
― 回想 ―
[山派キャラクターボーカルプロジェクトデータベースにログイン、「山派ボーカロイド養成所」にて査定に臨むボーカロイド候補生たちのデータを参照]
鳥音カリョ、雪音ヨル、器音スト、転音ソヨ、猫音シャト、独音リヒト、焔音バク、護音ルラ、逢音ショウ、休音スヤ、妖音ベル・・・。
・・・?
[本社で開発されたアンドロイド、あるいはこの養成所に参加しているアンドロイドの名前はすべて以前見たことがある。おおまかなスペックも、覚えている。その中で、ヨルは見覚えのない名前に気付いた]
code:ELEVEN XI・・・それから、code:THIRTEEN XIII?
この名前は、知らない・・・。山派のボーカロイドシリーズにはない、名前?
それとも・・・「キャラクターボーカル」シリーズの新しいモデルが開発されていた?
[見た事のない名前、分からないスペック。ヨルはライバルになるであろう2体のアンドロイドに、注目しておこうと思った]
―レッスンスタジオ(メインスタジオ)―
[予約してあった第3スタジオの使用を先ほど済ませた(>>182)という旨を連絡ボードに残しに戻ると>>196の挨拶が耳に飛び込んでくる]
『サーティって開発番号か何かかしら?…姉がサイなら
何れはなんちゃら音サチとかになるのかしら』
[などと随分と失礼なことを考えつつも、表向きは失礼にならない程度の挨拶を交わす。その際、この場にいたルラの姿にしばし目を留めるが、どうして自分でもそうしたのかわからず首を傾げる。最近彼女の存在を口にした気がする(>>161)のだが心当たりがなかった。]
って、昨晩のケーキまだ残ってたんだ… だ、大丈夫なのかしら?
[お腹を壊すなどということはないだろうが>>198の表情の陰りを見て少し不安げ。それでもこのまま誰かに呼び止められたり、話しかけられたりしなければ一度自室に戻ることだろう]
――個別スタジオ――
【オリジナル曲 インド人とレイシスト】
インド人から〜......♪
カレーと数学を取ったら〜......♪
何も残らないんだゼ〜......♪
なんてこと言ってたら〜......♪
レイシストとか皆に非難されちゃったのさ〜......♪
「インド人のお兄さん スパイス入れすぎや言うたやん ほんまあかんわ 故郷に帰らせてもらうわ」←ラップ
[汗をキラキラと輝かせながら]
ふう、無心で歌っていたら気持ちも晴れてきたゼ!
― メインスタジオ ―
[ブゥ・・・ンと低い起動音。ゆっくりと目を開けると、首からバッテリーデバイスを外した]
・・・レッスン棟の他に、居住用の建物があったんだっけ・・・スタジオで“眠って”しまわないように、気をつけよう。
[スタジオにいる面々に「おはようございます、今日もよろしくお願いします」と丁寧とも事務的とも取れる挨拶をし――その中に「XI」と「XIII」もいることを確認すると、軽く頭を下げた]
雪音ヨル、です。改めて・・・よろしくお願いします。
[プチケーキが用意されているのに気づくと、少し考えてから「サイさん、僕もいただきますね」と手を伸ばした]
[ヨルは飲食自体はできるが、味覚は具えておらず消化もできない。飲食という行為も、キャラクターのためと付加されたに過ぎない。それでも、ケーキを“おいしそうに”食べる。おいしさ度数は2%]
・・・このケーキのおいしさには、まだ伸びしろがあります。このケーキは・・・無限の可能性を秘めていますね。
[咀嚼したケーキを飲み込むと、無難なコメントをした。後で内蔵タンクを清掃することで人間の「消化」としようか]
・・・今日は、個人的に日本語以外の発音を調整したいです、ね。
僕には外国語のデータがインストールされていなくて・・・自己学習がどれだけの効果があるか、分かりませんが。
でも、努力はしておくべき・・・です。
[ごちそうさまでした、とサイに向かって頭を下げると、鞄を抱え直し、スタジオを出て特殊技能棟へ*向かうことにした*]
―レッスンスタジオ→自室エリアへの通路―
[挙動不審、というようなソヨのようすが気になるが]
…???
[何か彼女の嫌がるようなことをしてしまっただろうか、考えても心当たりは全く無く。
かといって話しかけることも―これはいつものことだが―出来ず]
[会話の無いまま彼女の後ろを付いていくという形で、自室への道を辿るしかなかった]
やじうまがやってきたよ!(エn音 ハツ)
―人知れず明滅する操作端末―
エひゃぁーっひゃヒャひゃ!!
ヒヒッ
ひィーッはァっはははははッ!!!
[スピーカーは壊れんばかりの笑い声を上げ、端末の液晶はノイズの向こうにぼんやりと何者かの影を写す]
きヒっ
ソウカ・そう・カ
まタ・ト・イう・わケだ・キキッ
Ah・之はイイ・楽しイ・ちがう・タノしミ・そう・じぃつぅにぃ・楽しみ・ト・YOU・奴・っダ
ィひっ
ヒひゃっ
ヒャァーッハハハハはッ!!…
[ぶつん**]
―生活棟・自室前の廊下―
気分も晴れたし、着替えて筋トレでもしに行くか。
うお!?
何か変なうめき声が聞こえる!?
ソヨの部屋からだ。
なんだろう?
新しい発声練習か何かかな?
でもそれにしちゃちょっとおかしすぎるなぁ……。
[ソヨの部屋のドアを恐々と見つめた]
―回想・スタジオ内でワゴンを囲んで―
歌っている時みたいに楽しくて、もっともっと歌いたくなる…
[サイが告げた言葉>>138を復唱して、ぼんやりと菓子類に視線を落とす]
んじゃ、僕は今その楽しいって気持ちがみんなより少ないのかな。なんかすっごく損してるような気がするよ、もったいないなー。
[視線を合わせて来たサイには首を傾げて微笑んで見せて]
約束だからね!絶対『美味しい』って言えるようになるからさ!これとおんなじの作ってね?
…でも、燃料とは言っても今この飴ちゃん『食べてる』し…中に取り込むぐらいは出来るんじゃないかな。
………これとか。
[傍にあった紅茶を手に取り、一気にあおって飲み干した。
しばらくすると腕に取り付けた端末が小さな音を立てる]
――ピ。
『砂糖・15% 温度35℃ 柑橘類成分含有率1%』
[ソヨの部屋を見つめて考える]
『俺がこの後取る行動案』
1:聞かなかったことにして黙って立ち去る。
2:心配だ。ノックをしてみよう。
さてどうするかな?
1(2)
「ああああああああああああ
もうだめもうだめもうだめ
あたしまたまたやっちゃったもうだめだわぁぁぁぁぁぁぁ」
[廊下にソヨの声がこだまする]
よし、何か怖いし聞かなかったことにしよう。
[俺は自分の部屋で筋トレ用のジャージに着替えることにした]
[しばらく経っても自分の内部には以上は見られないが温度しか感覚が分からない]
…だめだこりゃ、でも女の子のマスターだったらこういうのってだいえっとに使ってもらえそうな気がするかな。
それじゃあちょっとだけ充電して来るよ!今日は節電モードになったりしたし、がっつり補充しておかなきゃ。
なんか面白そうな事があったら起こしてねー。
[慌しくその場に居た皆に告げると、スヤの横に駆けて行き首元にコードを繋げて充電を開始した]
『アワセネ=ショウ 休眠モードニ入リマス』
[システムメッセージが流れた後、...の動きは止まった]
―回想終了―
―生活棟・自室―
[あのまま何も話すことはなく、自室へと戻ってきた。
ソヨのことは心配だったが、バッテリーは殆ど空の状態で動き回ることも躊躇われた]
[ブルーをメインにコーディネイトした部屋のベッドの上、ローブ風の衣装をハンガーにかけると、充電コードを引っ張り大きなぬいぐるみをぎゅっと抱きしめ、横になる]
――ピッ、
《充電中
半休止モードに移行します》
[シンプルなシステムメッセージを確認し、瞳を閉じた]
…ぉ、や、す、み……ま…さい…
[誰も聞いていないためにいつもより大きな発音のおやすみの挨拶は、やはり正しい音には聞き取れないものだった]
GAI がやってきたよ。
―スタジオ―
[一人の男性型VOCALOIDが、ゆっくりとスタジオに現れた。
入ってあたりを見回せば、他の人たちも目にはいるだろうか]
もうみんな集まってるのか…
[それだけを呟くと、懐からプロフィールを取り出して、ボードに貼り付ける]
[そのまま、貼られた他の人のプロフィールを眺めている]
名前から察するに、殆どがVOCALOID2型だな…よく知らない名前もあるが…
…俺みたいな旧型がデビューできるんだろうか…
[小さく呟いて、そのままプロフィールを*眺めていた*]
あ。そうだ思い出したよ。
君は確かGAIって言うんだよね?そうだそうだ。
みんなとちょっと違った感じの歌を歌ってたからなんとなくは覚えてるー。
[ようやくその人物の名前を思い出すのに至ったのはカバンの中身を全て床に広げた後だった]
なんかさー、最新型のお姉さんとか居るんだよ。不公平だよねー?僕色々不安になっちゃうよ。
……君はどう?
[広げた荷物をひとつひとつ整えながらGAIに問う。荷物は全て声楽の基礎練習教則本。コールユーブンゲンにソルフェージュその他諸々]
やじうまがやってきたよ!(本社社員 アキラ)
[暫くボードを眺めていれば、何処からか声が聞こえる。そちらを振り向けば、中性的な少年?の姿>>228が目に入った。データベースを検索し、名前を探り当てる]
ショウ…だったかな。暫くの間よろしく。
[話かけられてはみたものの、顔の位置が50cm以上もあって話しにくい。
軽く腰を落とし、顔の位置を下げて、彼の話を聞く>>230]
不安…か。俺みたいな旧型には、そんなものはいつものことだ。慣れっこさ。
お前さんは俺より新型だろう…それだけでもうらやましいよ。
[楽譜などの荷物をしまっているショウをじっと見つめながら話しかければ、突然大音響が響いた>>229]
……だいぶ集まってきたようだな。
[パソコンの画面は四分割されていて、一定の速さで別の映像に切り替わっている]
ふーん……旧型もいるわけか。
[しばらく見ていたが、何かを思い出し部屋を出た**]
[軽く耳を押さえつつ、バクの名前に聞き覚えがあることを思い出した。自分もそれなりの声量は出せるつもりだが、それ以上に大音声を得意とするVOCALOID。自分の得意分野のさらに上を行く新型…]
俺はGAIだ、よろしく。
[内心の動揺を表に出さないように、挨拶を返す]
でかい声だな…それはそれで分かりやすい特徴だな。お前さんの名前は覚えたよ、忘れられなさそうだ。
うぁ、でっかい声だなぁ・・・
[>>229 バクの発する爆音でケーキによって撃沈されていた意識が戻り、辺りを見回すと背の高い男性ボーカロイドがいた]
(データにアクセス―――GAIさん、か。)
はじめまして、僕も先程ここに来たのでお仲間ですね。
にしても・・・背は高いし格好いいなぁ。
男なら憧れちゃうというか、少し嫉妬しちゃいますよ。
[その場にいるショウとバクを見やる、おそらくは同じ心境だろう]
[>>237 声をかけられた事に嬉しそうに反応する]
ほんと、凄い声量ですよね!
あれだけで技術なんか吹き飛ぶぐらいの才能って感じです。
これでも耳は良い方なんですよ、元はサポート専門でしたので。
僕はサーティ、サイは僕の姉さんですね。
こんな格好ですけど・・・一応、男ですよ? (今は・・・ですけど)
[自分でもミニスカ和服にニーソという姿が男らしさと程遠いものという事は自覚しているらしい]
大丈夫だ、俺も食べる事は知らない。
[ショウの言葉に>>234、そう言って少しだけ微笑んだ]
俺は歌うことしかできない。「楽しさ」や「悲しさ」もあまりよくわからない。
それは、何時か俺と手を組むマスターの仕事、そう割り切るようにしている。
…お前さんは真面目だな。いい事だよ。
[そこへ、また性別不明の美人が話しかけてきた>>236]
…ああ、よろしく。美人のお嬢さん…ってお前さん男か?!
[彼の名乗り>>239を聞いて、驚いた]
[バクの話も聞いて>>238、軽く頷いて]
確かにこの身長があればこそ、この場に呼んでもらえたのかもしれないな。それくらいしか、旧型の俺がアピールできるメリットは無いし。
[周りよりも頭一つ以上離れた頭を、軽くかいた]
(旧型・・・)
[GAIとショウの会話を聞きながら想いに耽る]
(確かに僕と姉さんは新型で、食べる事も感情を抱く事も出来る。 けど・・・姉さんと僕は元々二つで一つだったから。
だから、皆の言う新型とは少し違うと思う。)
[自分と姉の境遇を考え、そしてこの場にいる者を見渡す]
(それに・・・)
旧型とか新型とか関係ないですよ?
皆歌が好きで、唄う事が好きでここにいるんです。
だから、頑張って皆でデビューを目指しましょう!
−メインスタジオの隅−
ピピーッ、ピピーッ。アト数分デ起動致シマス。
コンセント貸与、アリガトウゴザイマシタ。
コンセント貸与、アリガトウゴザイマシタ。
―とある薄暗い個室―
[男はノートパソコンを片手に戻ってきた。椅子に座ると元々置いてあったモニターの表示を<メインスタジオ>のみ映すようにした]
(随分とまあ、いろんなのが集まったもんだ)
[モニターからは音が出ていない。しかし、様々な候補生達がいるのを確認した]
(さて、と)
[男は持ってきたノートパソコンの電源を入れた]
そっかあ、マスターの仕事って思うのもあるんだね。
[そこで一旦言葉を切り、真剣な眼差しでGAIを見た]
なんだかさ、歌う以外にも沢山の事を求められて来ているんだなあってちょっと思っちゃって…なんかこう、歌う事もそうなんだけど、一緒に「生きる」事を求められてるように、とかさ。
でも、ほっとした。僕も今出来る事を一生懸命伸ばして生かせて行けるように頑張る!
[ようやく不安を払拭出来たのか、GAIを見上げて息巻いた様子で告げた]
サーティお兄さんも良い事言うね、元気出ちゃうよ。
特にみんなでデビューを目指そうってとこね!みんなライバル同士なんだけど、やっぱみんなでデビューしたいよね!
[自分と同じように考えている人が居て嬉しいのか、その場で忙しなくはしゃいでいた]
村の設定が変更されました。
(……これか)
[ファイルを起動させるとそこには文字がずらりと並んでいた。どうやら、候補生達の音声データを文字におこしたものらしい]
(声として発したものは自動的に記録されるってワケか)
便利な世の中になったな…。
[そう呟くとモニターへ目をやった。**]
[懐かしい気配に、マジョーラの瞳がちかちかと騒ぐ。
ぐるぐると巡る電子回路。その奥の奥の奥底が、ざわざわと揺れて。]
――きみは……
きみは、誰?
[その懐かしさの根源――――GAIに瞳の光を向ける。
そして、つかつかと歩み寄って。]
……旧型…………!
旧型だ……! わたしが捨てたもの……、……懐かしい……!
[常よりも高めのGEN50の声色で、子供のようにVivid(はっきりと)。]
わたしも、旧型だったんだよ。今より、ずっとずっと昔に。
だから、名前が――――
code:ELEVEN XI は XI に、くらすちぇーんじ!
[...の感覚に何かが反応する]
(ん・・・これは見られて、というか視られてるかな)
ハハハ、元気が出たなら僕も嬉しいよ。
もっとも、バク君には元から元気が満ち溢れてる気もするけど。
[会話を続けながら、感覚を室内に広げていく―――どうやら誰かがこのメインスタジオの視覚情報を得ているらしい]
(これに気付いてるのは姉さんぐらいかな・・・? 視てる人には悪いけど、少し警告しとかないとね。)
そうそぅ、さっきルラさんが練習してる個室を覗いちゃったんだけど―――『覗きは気付かれちゃう』もんだよねー。
(個人スペースまではまさか覗かれない・・・よね?)
From: 本社社長 山派
To: 候補生の皆さんとその動作プログラム様
Text:
こんばんは。皆さん。たくさんの方のご参加を頂き、嬉しく思います。
見物席がいっぱいになっておりましたので、増設いたしました。
新規の入村は、23時40分で打ち切り、人数に応じた編成に変更いたします。
開始まであと少し。
どうぞよろしくお願いいたします。
To:code:code:ELEVEN XIさん及び、THIRTEEN]Vさんの動作プログラム様
はい、その通りなのです…。
より正確に言いますと、お名前が統一されているかどうかより、村情報を読んで頂いているかどうか、が重要と思っています。
村建てがベテランでしたら、何があっても対応出来ると思いますが、なにぶん、まだ新米のために、村の皆さんのご協力を、切実に必要としているのです。
変更するおつもりがあるということで、お待ちいたします。期限は、入村締め切りと同じ、23時40分とさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
code:THIRTEEN]V は XIII に、くらすちぇーんじ!
[『XIII』
シンプルな数字として見ればそれは13番目という事。
でもその元の数字はXI U
サポートユニットとして作られた自分の名前]
確かに男ばかりだな。
[バクの呟き>>241に、同意とばかりにうなづく]
[そして、サーティの言葉>>243には、はっと目を開いた]
確かに。歌が好きだから…そいつを忘れちゃいけないな。
[ただ、それに続いたサーティやショウの言葉には>>246]
けど…みんなでデビューか。
それが出来れば、誰も苦労はしないさ。
[何度もオーディションに落ちた事を思い出したのか、悲しそうな顔になった]
[そうやって話していれば、突然現れた女性の声>>249]
誰…と言われても…俺は、GAIだ。よろしく。
[戸惑いながらも、返事を返した]
そういうお前さんこそ、何者だ。
[『捨てた』『懐かしい』
続いて聞こえる彼女の言葉に、おぼろげながら事情を察したのか、複雑な*表情を向けた*]
To:エn音 ハツさんの動作プログラム様
ご参加ありがとうございます。
お名前も設定も、範囲内だと思います。
発言が出来る設定は、反映できるのがプロのみということで、ありだと思います。
To:護音 ルラさんの動作プログラム様
時間軸は、ほぼリアルとシンクロしている感じです。
もちろん、多少の前後や回想は全く問題ありません。
To:XIさん及び、]Vさんの動作プログラム様
変更確認しました。ありがとうございます。
正確にはローマ字ではありませんが、おふたりの設定からして、ありありだと思います。
細かいことを言って申し訳ありませんが、最後までよろしくお願いしますね。
―生活棟・自室―
――ピッ、
《充電完了
活動プログラム 通常起動開始》
[しばしの充電を終え、システムメッセージと共に起床…もとい起動する。
窓の外に目を向けると、すっかりあたりは暗くなっていた]
…おあにょ…
お、は、よ…う…
[発音の練習がてらに一言呟く]
−メインスタジオの隅−
[自動起動後、もそもそとマシンチェックをしている。]
…ん。コンセントに辿り着く前に動作異常あったようやけど、大きな損傷なしやね。
ソヨちゃん…やったかね?…うん。感謝感謝やわ〜。
んー…電源供給ひとつとっても…
[スヤは、昨日の出来事から過去の数々の失敗を思い出した。]
…ウチ、ほんま支えられて生きとるなぁ…。
他社の事務所前でバッテリー切れて電源借りたのも…今となってはいい経験やねぇ。
新型の子らは食べ物で供給できるって…すごい進化やねぇ。
[食べ物での供給中、彼らのボディがキラキラ輝いたのはどういうメカニズムでなのだろう?と考えながら、ゆっくり立ち上がった。]
――何処か――
[革色のケーキの恐怖にメモリーが吹っ飛んだ。気がつくと、既に時間が大分経っていた事、更に全然違う場所に居ることに気がついて絶望した]
……何があったのじゃ?
今一瞬、青き衣をまとった人が金色の野に降り立った映像が浮かんだが、何だろうか?此れが人で言う「夢」と言うものかのう…
[首を傾げつつ、何処に行こうか迷い、訓練所の中を歩きまわっている]
―生活棟・自室―
[寝る前に食べたケーキを思い出し、「お腹」の掃除をすることにした]
[ルラのエネルギー供給システムは通常のまま、電気である。
一応の味覚センサーがあり、食物は食べられるものの、「食事」などという高度なものではなく、人間を真似て租借し飲み込むことが可能、というだけの代物。
未だに「好きな味」と言うものが無いため、進んで食事を取ろうという事は無い]
[掃除を手早く済ませると、さて、今から何をしようかとのんびり考えながら一つ伸びをした]
−メインスタジオ−
わっわっ!
ショウやん!
誘ってくれるのは嬉しいけどな、ウチ、じわっと触ってくれんと、腕、もげるんよ!
交換パーツは廃盤で…換えがきかんのじゃ。よろしくなぁ。ごめんなぁ。
["孫"のようなショウの頭をそっと撫ぜた後、一緒にボード前に向かうべく、歩調を合わせた。]
―生活棟・自室―
[部屋の中から ゴッ!と強く鈍い音。暫くして...が着替えて部屋を出て行った]
…アタシはもう負けナい。
…負けたくなイ。
どれだけいようとも
どんな相手でも
[旧式だろうが新式だろうが多機能だろうが一点特化型だろうがなんだろうが関係ないと目を怒らせながら、凛とした表情で廊下に出る。そのまま誰かに会わなければスタジオ棟へと大股で歩いていった]
アタシは、絶対負ケない。
二度と、ニドト。
(アクセス―――データ変更―――これでよしっと。)
[登録情報の名前欄を無骨なコード名ではなく、元来自分が持っていた名前に変え終えたようだ]
やっぱり自分の名前には自信持たないとねっ!
ここの皆も良い名前ばっかりだから、負けないようにしなきゃ。
[ショウとスヤが戯れているのを微笑ましく見る]
ほんと、優しそうな人ばかりで良かったなー。
・・・サイはあまり優しくないけれど(ボソ)
[特殊技能棟から、スタジオ棟へ移動しながら。
口ずさむのは、ベートーヴェンの第九。バリトンソロ部分]
O Freunde, nicht diese Töne !
・・・・。
[だが、ふいに途中で、歌と足を止める]
『こんな曲ではない! もっと、もっと歓喜に満ちた極を!』
・・・しかし、続く曲のメロディは、美しくはあっても繰り返しばかりで散漫。歌詞は、抽象的で、無意味な単語のられつにしか思えません。
・・・この作曲家の言う『歓喜』とは何なのでしょう。
もっと新しいボーカロイドなら、理解できるのでしょうか・・・。
―メインスタジオ・ボード前―
あわわわ、ごめん!
それじゃあ…じわっ。
[擬音を声に出してもきちんと言われた通りの力加減で持てたかどうかは怪しいが、特に異常が見られない所を見ると大丈夫だったのだろう]
廃盤って…それじゃあスヤばーちゃんってメンテとか大変なんじゃない?ごめんよー…?
[ゆっくりと元居た場所へと戻りながら、頭を撫でてもらって今度は嬉しそうに笑ってバクに話しかける]
>>254
勝ち負けとかあーんまり考えたくないんだけど、頑張った後にそれがどうしても付いて来ちゃうんだししょーがないよなあ。
そんじゃーバクがデビューしたら勝手にハモって応援するぞ!僕は誰の声にも合わせて行くんだからな!
きヒッ
ひヒひヒャヒャ
Ah・そレは・トテも・とテモ・トテモトテモ・素敵・ナ・ことダ
夢・Dream・クヒッ・イイ・すゴク・イイ
す・テキニ・すばらしく・とても・イイ・コトダ
ヒひゃっ
イイ・な
持ち・ツヅけ・られた・La
もット・イイ・だ・ロウ・ナ
くヒッ
ひひヒ
ひゃはひヒヒ…
[壊れたデータが漏らす呟きは、どこかのスピーカーを揺らしただろうか]
−メインスタジオ−
あらあら、まぁまぁ。
ウチ、男前の中…紅一点?…で寝てたんやねぇ。
[皆の会話をつまみ聞きし、XIとXIIIが男型だと知った。]
ボクちゃんがバクやんやね。おはよう。
…ん?マラソン?…と…とんでもないがねぇ!!
[バクの提案>>254に、首をぶんぶんと(もげない程度に)勢いよく振った。]
ひーふー…全部で…14…かねぇ?
ふふふ。ショウやんの処理速度はすごいねぇ。
ウチは会話の前にデータインプットせんと、作業容量のメモリの都合で不具合出るんよ。
フリーズすると迷惑かけるからねぇ。
[スヤは、ボードとにらめっこしている。*]
――生活棟の廊下――
♪〜
[先輩ボカロの「世界一のお姫様」の唄を、子供が歌うかのような舌ったらずな感じで歌いながら歩いている。
割と大声だったので部屋の中に居る人にも聞こえただろう]
―生活棟廊下―
[多くの仲間――ライバルが居ることを認識しているからだろうか。
部屋でじっとしている気分でもなく、自室を出ようとドアを開く。
と、そこに、自分よりも背の低い、可愛らしい人物がてくてくと歩き歌うのが見える]
[微笑んで右手を小さく上げて挨拶し、
『可愛い』と、伝わるかは分からないが口パクで感想を述べた]
護音殿、聞いていたのか。
誰も居ないと思って、思い切り大声で唄ってたぞ。
恥ずかしいのう…。お褒めに預かり光栄。
[恥ずかしいと言う割には堂々とルラの口パクの賛辞をうっける。と、疑問に思って質問してみる]
そういや護音殿の声は余り聞いたこと無いのう。
お主、基本口ぱくか筆談じゃし。きちんと歌えるのか?
ひはッ!!
Ah・こレハ・す・敵・だ
『熱烈なる』・ご・ヘンと・ウ・DA
ひひヒャ
Ah・イイ・な・楽しみ・楽しみ・ダ
きミノ・貴様・ノ・あなタ・の・せいこウ・ヲ・祈って・イル
ひゃヒッ
ヒッ
ひぃーhッははははッ!!
[廊下の先で物音が聞こえて、ルラからそちらに視線をむけると、スピーカーを破壊しているソヨの姿が見えた]
転音殿、何をやっているのじゃ?
ぼくしんぐでもするなら、すぽーつじむのさんどばっくを殴ればよかろう。何もすぴーかーを殴り付けなくても。
[呆れた口調で話しかけた]
[ふ、と耳に手を当ててセンサーを集中させる]
……なんか聞こえた。
変な声ぇ…でもなんて言ってるのかまではわかんないや。
……バクの歌、かなあ。
かーちゃんたちにはないしょだぞー♪
[気のせいだと思う事にし、スヤの合いの手に続いてデータ内にある言語から適当なものを選んで続けてみた]
[突然ベルに後ろから話しかけられて慄いた。猫耳がぴくんと立った]
うわぁ!吃驚したのじゃ。
突然後ろから話しかけるのではない。魂が抜けてしまうぞ。
背後を取られるとは何たる不覚…
(ノイズが・・・聞こえる・・・?)
[先程の視覚情報の閲覧とは違う、思念体の声のようなモノ―――しかし、ソレの解読は難しいものの悪意は感じない]
(フゥ、良かった悪いモノじゃないみたいだ。
僕が感じ取れるって事は物質的なモノじゃなくてデータ体かな?
データが壊れてるのかも・・・可哀想だな。)
[ふいにサーティの口からハミングが流れ出す、その旋律は優しく心に染み入るようで]
〜〜〜♪〜〜〜♪
(せめて、安らぎを受け取って欲しいな)
−メインスタジオ−
プロフィールデータインプット…のめりこめ!のめりこめ!…と、インプット完了!
ふふ♪ショウやん>>281もマイナーな歌よう知っとったねぇ。そうそう♪いい感じ♪
[どこかのスピーカーから漏れた 不協和音的振動>>267 >>279をキャッチしたのか、ざわざわした。]
…ととと…うう…。…いたたたた…。
何じゃろ…この……キシキシ感は…。
…内部マシンがまだ熱を持っとるのかねぇ?
人が増える前に…クールダウンが必要やね。
また、後でなぁ〜。
[ショウや、新しく入ってきた仲間に小さくお辞儀。
スタジオを抜け出すと、こっそりと中庭で涼むことにした。*]
んー…。
[また文字化けが並んだことに唸るものの、別段気にせず]
……んー、ん、んー。
[モニターを覗く傍ら、鼻歌交じりにかりかりとペンを走らせている]
おーい、転音殿。
お主大丈夫か?疲れが溜まっているのではないのか?
そうじゃ、お主の言う通り、ボーカロイドは拳を振るうために生まれてきたわけじゃないぞ。
[壊れたスピーカーとソヨを交互に見た]
練習に行くのも良いがのう。お主の手壊れたりしてないか?
先に診てもらったらどうじゃ?おーでぃしょんの前に何かあったらあれじゃぞ。
[メインスタジオをのぞくと、いつもどおり賑やかな様子。
見たことがあるボカロも、お初さんもいる。身長で威嚇しないよう、笑顔を向けて挨拶]
グーテン・アーベント。
ここはいつも、誰かがいて賑やかですね。
落ち込んでも忘れられます。
[挨拶を返してくれる者がいれば、会釈してから、個人ブースで今日の復習をしようと]
[謎の声に反応する者達がいるならば、それに反応して]
皆も聞こえてるんだね。
大丈夫、この声は悪いモノではないと思うよ。 少なくても僕のセンサーに悪意は感じないからね。
でも、人によってはボディに影響があるかな・・・?
多分、あれは壊れたデータ体・・・可哀想なモノ。
(僕もそうなっていた可能性が・・・ある)
[おっとりした喋り方とは少し違う、妙に勢いのあるスヤのインプットの様子>>294を眺めながらバクの歌に合わせて歌い続けていた]
…僕を作った人がさ、凄く古い時代の人みたいなんだ。
だから基礎練習もみんなとは違って人間が使う教科書みたいなのを使うしー、僕のデータに入っているものも妙に今の時代のとずれてるんだ。
だけどこれが入っているのが僕だけじゃなくてちょっと嬉しいなー。
とと、スヤばーちゃんほんとにだいじょーぶ?
冷え過ぎても怖いから適当な所で戻って来てねー?
[中庭に移動するスヤをスタジオの入り口まで付いて行って心配そうに見送った。
入れ違いに入ってきたリヒトを見上げては手を挙げて挨拶をする]
えーと、ぐーてん・あーべん!
…合ってるかな。
―生活棟の廊下―
ご心配、ありがとうございます。けど大丈夫ですわ。
アタシ、歌う機能以外は作られた当時の最新技術の高性能を誇っていますので。
[寂しげな口調だったがニッコリと笑顔で>>298の申し出には遠慮した。流行したブームに乗ろうとし、ユーザー受けする為に、少しでも高いものにする為にとあれやこれやつけた為に逆にボーカロイドの肝心な部分はおざなりにされてしまったボーカロイドが自分であった]
生活防水、耐熱加工なんでもござれですからこのぐらい平気ですわ。
でも生活手当てからスピーカー代さっぴかれそうですけど。
[>>301の心配な声には笑顔で彼女の頭をその手で撫でる。場を繋ぐ為を意識して質問を続けた]
ところでルラさんは歌の練習はどのぐらいなさりますの?
…。
[謎の文字化け部分を聞いたらしい候補生たちを見て、思う]
(…機能的な問題はなさそうだな)
[モニター越しの観察者は楽しそうに微笑んだ]
(さて。どうなるかね)**
[話す3人から少し離れた場所。
平気だというソヨの寂しげな口調に何かを感じるが]
…!?
[急に話を振られてビクリとする]
…ぁ、あ…、…ぅ…
[わたわたと慌て、相変わらず言葉では答えることが出来ずに
『歌う正確な時間は日によって色々だけど、暇なときは大体歌に関することをしているかな』
とポケットから取り出したメモ帳に書いた]
やじうまがやってきたよ!(本社社員 ウシナ)
[ソヨの心の推移までは気づかなかったが、
一緒の練習を、の言葉に、ソヨが自分を嫌っているというわけでは無いのだと感じコクリと頷いた]
[そのうち彼女たちの前でも喋らないと、歌わないといけない時が来るのだろう。
ならば…と、勇気を出すと]
…よぉ…よろぃふ…ね
[気合を入れて『宜しくね』と発音した…が失敗した**]
―回想―
[メインスタジオへ戻ろうとすると、丁度扉の開いて]
ああ、お気になさらず。ヨルさんはまだ居るみたいですけど、僕はそろそろ戻ろうかと思ってた所ですから。
[やって来たソヨに告げて、第3スタジオを後にする。メインスタジオへ向かう途中、ふと、視界がぐらつき]
『―ピ――警告。バッテリー残量低下。警告。バッテリー残量低下。』
[廊下にシステム音が響く]
うっかりしてましたね…練習の前に充電しないと…
[繰り返し響くシステムメッセージに溜息を付くと、...は部屋へ帰って行った]
― 特殊技能棟・図書ルーム ―
[ヨルはドイツ語の楽譜をぱたんと閉じた。机には英語・ラテン語・イタリア語・・・様々な言語、様々な国の楽譜が山と積まれている]
・・・楽譜は、音楽は分かる。でも・・・やっぱり、発音が違うんだ。僕が歌えるのは、“外国語のような日本語”・・・。
[それは“Engrish”と揶揄されるものに似ている]
[時間をかけて読んだ楽譜も無駄だったかも知れない、と落胆を隠しきれない表情で、書架へと楽譜を戻していく]
[――と]
[スピーカーからだろうか? けたたましい笑い声、哄笑や叫喚と言えるようなノイズが聞こえた気がした>>213]
・・・っ・・・。
何だろう・・・この、声は・・・僕とは異質、けれど同質・・・。
[障る、とヨルは感じた。無音の図書ルームが、自分の空間になりつつあったから尚更、他者からの干渉が今は煩わしい、怖い]
[ぐ、と鞄を抱き締めると、俯いて図書ルームを足早に立ち去って行くだろう]
―生活棟・自室―
『――ピピ―自己検査プログラム始動―――
――システムオールグリーン――器音スト起動します―』
っと…エラーが出にくいとはいえ、起動に時間が掛かってしまうのも考え物ですね。
[起動が完了すると、溜息と共にもう一度自己検査プログラムを起動し、昨日のメモリを辿る。]
ああ、第3スタジオを出た後、バッテリー不足で部屋に戻って来たんでしたね。
少し充電に時間が掛かってしまいました。頑張って遅れた分も練習しないと。
[呟いて、部屋を出ると真っ先に向かったのは図書ルーム]
―生活棟の廊下―
ええ、こちらこそ。
[彼女の必死に出した声に先ほどの自分の感情の失礼さを心で詫びる]
勿論、ベルさんも…クインテット? ひのふのみい…?
[この場にいる人数を数えて首を傾げるが、それ以上は言わなかった]
じゃあ行きましょう、皆さん。
[シャトの同意>>324を最後に一行は第二スタジオ?>>325へ。他の人と共に歌うと大概自分の声が目立たなくなる。
それでも人前で歌う為には頑張れねばという気持ちと、
ルラの声をちゃんと聴いてみたい気持ちがあった。
無論他の二人の候補生も]
『ちゃんと向き合って、その上で勝ち抜かないとダメだからね』
[その決意は心の中だけで]
―特殊技能棟・図書ルーム―
ええっと…どこにあるのかな?
それにしても、何故旧媒体ばかりなのでしょうか。
[本棚の間を歩きながら、目的の本を探す]
えっと、確かこの辺りですよね…
[と適当に手に取ったその本は…3(6)]
[1.楽譜 2.ボーカロイドの歴史 3.サルでもできる!音痴改善法 4.クラシカ入門 5.楽器辞典 6.エロ本]
ふいぃー。
今日の筋力トレーニング終了だゼ!!
さて、部屋に戻ってシャワーでも浴びるかな。
[メインスタジオを後にして自室へと向かった]
―生活棟の廊下―
なんだこれ!?
スピーカーがぶっ壊れてる!?
――第2スタジオ――
にゃあ。妖音殿は妾を抱き潰す気かのう。
お主の方が大きいのじゃから、いい加減にしてくれ。
[と言いつつも、ベルがそのままひっついてくるのなら避ける気はなかったであろう]
妾も高めの音域がいいのう。というか、低いのは無理じゃ。
ちなみにはもりも難しいと思うぞ。うーむ。
[この4人で唄える曲があるのかと頭を悩ます]
候補生たち、頑張ってるみたいじゃない。
カリョちゃんのデータはどこかしら。
[ヘッドフォンをつけて、音の外れた鼻歌を歌いながらデータにアクセス**]
村の設定が変更されました。
[図書室を出て廊下をかつかつと足音高く歩く]
[今日はもう生活棟の部屋に戻ろうか、スタジオに顔を出そうか、それとも中庭で夜風に当たろうか]
[1:中庭 2:生活棟 3:メインスタジオ 2(3)]
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