情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[白鴉の群れ]
[歪な機械の翼を]
[覆う] [白][白][白]
[事態に驚いている間に、視界がホワイトアウト。]
[──脱落者Sandy及び、Griffith。]
[Sledge Hammerを構えたままの姿勢を崩す事も忘れ、唐突な展開に呆然と。]
[空白の時間。]
【棄権、もしくは離脱してくれ。
僕は 間違った方法で生きる事も
君が死ぬ事を 望まない。 】
[消滅したメモリー。Teardrop&fire。
友人の声が甦る。彼は自らの短い時間を覚悟してNeilを待っているのでは無いかと思えた。]
──……。
[SANNAを振り返る。]
[大地を掴んだまま月を見上げるSANNAの横顔がたよりなげに見える。近付き、となりにしゃがみ込む。
綺麗な月だ──…。]
…大丈夫か?
おれは急いで離脱する必要が出来てしまった。
『短い時間がまだ少しでも有るならば、それを有効に使う為。友人との時間を持つ為。』
ので、聞いておきたい。
おれはNeil Rover。この月みたいなのや星座達が道標にもなった時代の──古代の海洋を研究している。
あんたの名前は、なんて言うんだ?
[ゆるゆるとNeilを見る]
[揺れる瞳で小さく「微笑み」]
──もうここに残る理由も無い。
Neil、勝者はお前だ。「おめでとう」
[小さく力ない微笑みで]
[白い紙片──Ticket──を引き裂き風に流す]
[それだけで、彼女は「参加権」を失った]
私は、ToLv TWiN──"SANNA"。
Scarlet Stray Catに製作された12番目のAI。
海──人の世界にあるもの。
B-B-doorsのような、人の作り出したものではなく。
──美しいのだろうな。
[微笑みに目を奪われている間に、チケットが破かれてしまった事に驚く。
Neilも同じことをしようと考えていた。戻る必要はあるが勝者である必要がなくなっていた。
驚いて至近距離で顔を覗き込む。まばたき。]
[だが]
……ありがとう。
釈然としないままだが、起きた事は戻らない。
有効に使わせてもらう。
…ストレイキャットの12体目。
SANNA、あんたに興味が沸いた。間接的には多分マスターにも。
また会いに行かせてくれ。
海は、もしよかったらその時に。
古代とは行かないが面白いヴィジョンを持っていくぜ。
[SANNAの瞳を真正面から*見つめ微笑んだ*。]
その時にまだ私が稼動していれば「是非」──。
[微笑み答え、立ち上がる]
私は戻る。──Masterに、報告をしなければならない。
『失敗しておいてどのツラ下げてって感じだけれど』
訪ねてくるのならば、「番地外」へ。
私はそこに、居る筈だ。
[牡馬の腹を、優しく撫でて]
「さようなら」「また会いましょう」、Neil.
[針が展開][螺旋の円錐]
[煌く針は彼女を包み]
[そして、彼女は*"HOME"へと戻っていった*]
ご苦労様だった。
君のdataは十分に役に立つ物であったし、これからも有効に使わせてもらう。
だからもう…休め。
[誰の為でもなく自分の為に言葉を吐くと、椅子の横に回り込み、決して不用意には押す事の出来ないボタンを押した。
椅子に完全に不透明なカバーが掛けられ、
――それ以上は見ないよう目を背ける。
このsystemを組んだ時の事を思い出すと、今でも吐き気を催した。
例え"miss copy"であったとしても、
それ故"あえて""違う部分を作った"けれども。
"元は彼女"である。
それを――
――これ以上心労を増やさない為に、男は慌てて壁と一体化しているPCの前へ行き、先ほどと同じ様に座ろうと椅子を引いた。
腰掛けようとして中腰のまま、席を離れていた間のたった2、3分の変化を画面上に追う。]
─Real World/Sandii's labo─
『暫く我慢してよ』
[Sandiiは携帯用端末を手の上に乗せてlaboを意味も無く右へ左へと歩き回る。身体の向きを変える度に赤い、腰まで届く様な長髪が翻る。神経質そうに何度も髪を掻きあげる仕草。裸足がリノリウムの床を打つ音が絶え間なく響く。何度目か何十度目かの往復。]
『それに、肉体との適合性については私も少し調べないといけないし』
[次は爪を噛む仕草。大袈裟な足音を立てて、Sandiiは彼女の姉が眠るロッキングチェアの隣に立った。乱暴に、肘掛けの上に端末を置き、幾つかのケーブルを抜き差しする。ロッキングチェアへ馬乗りになった。代替人として使用してきた空の肉体、かつての双子の姉の顔を覗き込む。その目である部分はバイザーで覆ってあり、バイザーからは幾つものケーブルが生えている。]
『アレだけイカれちゃったんだから当分、長時間のダイブは無理に決まってるでしょ。……すぐには君のボディを用意出来無いんだから。”丁度空いてる肉体”があるんだからこれで我慢してって』
[Sandiiの背後に並ぶ幾つかのモニターの一つには、Underで行われた”遊戯”の結末が放映されている。]
『五月蝿ェな──ガタガタ言わずに、さっさとなおしてお前が降りてくりゃあいいだろ。大体、お前の代替品だろうと、合うものと合わねェものくれェ───…聞けよッ』
[Sandiiの閉鎖電脳空間で留まっていたGriffithは、抗議の声をあげた。何度も身体がチラチラとする感触に襲われる]
『おい…”空いている肉体”って──…』
[最後まで言いきる事は出来なかった]
[視野が反転し、何処か狭い場所に捻じ込まれるような心地。細い産道や、細い管の中を通ってゆく眩暈のような、揺れのようなもの、相応しい場所に相応しいものが収まりきれずに、足りず、はみだし──]
無茶苦茶だ─ろ─ッ──
[バイザーの中では、睨むような双眸]
[動かし辛い──]
[その肉体をロッキングチェアへ拘束していた幾つかのケーブルを音を立てて引き抜き、バイザーを床に捨てた。険しく睨みつける、それでも不適合の所為か覚醒直後である所為か曖昧な、見ようによっては寝起きの人間がするような目を覗き込んで、額に額をつける。]
HELLOW.
[生々しい、そして、馴染みがあり馴染みのないDataが電脳に伝わる。身体の上に馬乗りにのっているSandiiの顔が、直ぐ目の前だ。
相似なる形をつくる]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新