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[辺りを"観察"している間に、漸く靄掛かっていた意識がはっきりとしてきた。
何しろこの時代、突然のserver downに巻き込まれるなど"有り得ない"。
――そうだ。
私はfallした。
serverはdownし、
――Vivienne!
慌ててVIXIを取り出す]
[filterを通さない、女の声が言う]
破壊の為の破壊を。創造の為の破壊を。永久の為の破壊を。有形無形非定形可視不可視の破壊をどこまでも繰り返してやがて知り尽くして見極めて全て識り尽くした挙げ句に誰にも破壊の出来無いものを作るのが私の望みで私は私の望み以外を叶える気は無いけれど、君は一体何を望んで居るのかな……?
[ぶち抜きの蒼穹から降り注ぐ陽が作る陽炎のように、SandyのAvaterが揺らいだ。]
なァ──お茶を飲ましてくれよ。ああ、嫌か。仕方ねェなァ。
[Griffithは深く凭れかかっていたソファから身を起こし、湯呑に左手を伸ばす]
[取り出してまじまじと眺める]
…。
[――smile。]
私には分かる。
Vivienne、そこに居るな。
そうそれで良い、これで貴女は壊れる事が無い――
俺はな──未だ死ぬ訳にはいかねェんだ。
未だ壊れる訳にはいかない。
──約束したんだ。
ずっと、傍にいるって。
ずっとずっとずっと、傍に。
[虚ろに模擬感情へと染み出す魂の欠片]
だからよォ──
[玉露を飲む──それはGriffithのPGMに浸透に──分解し、分解され、PGMを厚くする]
[Vivienneのような優秀なAIのdataを集める事は"あいつ"の為にもなるだろう。が、そいつにとっては二の次三の次。
そしてVivienneとの"遊び"で傷付いた身体や服も二の次三の次。
とは言え、安堵からか右腕の痛みを感知した。
思考が引き戻される。]
[後ずさる]
[Griffithの言動が変わっている][何を言っている?]
[困惑]
[重心を前に]
[目の前でGriffithを構成するPGMが"厚く"]
[Griffithの問い][妙に真摯な][しかし彼女は刃の口調で]
────断る。
―CCYM/C-moon―
[転移した先は上も下も右も左も星の瞬きに包囲された場所で
孤独に浮かんだ三日月の端。嘲笑をたたえて片腕のAvaterが揺れる。]
”約束”は果たせたか?
[爛々と黄色い双眸を開かせる]
[闇よりも深い濃い色を秘めたAIの虚無なる瞳]
[PGMの中で魂がくるくると]
[ここではPGMの稼動は無理だ]
[一度軽く頭を振るって]
…server down、だ。
[胸元のticketを取り出した。
前見た時は―やはり"時"が分からない。が、それは悔しいが馴れた事であるしともかく―地形は…
C-moonにorange。]
!
…Sandy。
[Sandyが片腕になっている事に、三日月の中央から目を細めた。]
…ああ。
"遊んだ"よ。
…"遊んでもらう"か?Sandy。
[微笑しつつVIXIをスゥと取り出して]
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