人狼物語(瓜科国)


42 【RPonly】最前戦の村


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視点: 人


見習いメイド ネリー に 6人が投票した
墓守 ユージーン に 1人が投票した

見習いメイド ネリー は村人の手により処刑された……


次の日の朝、村長の娘 シャーロット が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、踊り子 キャロル、牧師 ルーサー、見習い看護婦 ニーナ、隠し子 リッタ、墓守 ユージーンの5名。


隠し子 リッタ

不安に思うことはないよ。
僕は、君を信じよう。君の真実を受け入れよう。

[どこか、悟ったような、安らいだ瞳でじっと使用人の少女を見つめて。
熱に浮かされたような足取りで歩み寄る。]

( 0 ) 2007/06/04(月) 00:03:05

隠し子 リッタ、そして……

( A0 ) 2007/06/04(月) 00:03:35

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2007/06/04(月) 00:04:28

見習い看護婦 ニーナ

…はい。

[少佐の話を聞き…ジーンの声を聞けば、小さく頷いて]

私は私…何が、あろうとも…
例え、私が変わっても…周りが変わっても。

…ですが…何も知らず、ただ、視界にあった貴方を信じたい、というのは…
端から見れば、滑稽…もしくは、愚か、なのでしょうか…

[ネリーに近寄る少佐を見て、ジーンの方を向けば囁く様に]

( 1 ) 2007/06/04(月) 00:05:34

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A2 ) 2007/06/04(月) 00:06:33

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2007/06/04(月) 00:06:39

隠し子 リッタ

[腰のベルトに納めたままの拳銃が、其の位置で天を仰いで火を放つ。少女のちいさな背中がびくりとのけぞり、驚いたような口元と、ちいさな穴が穿たれた背中に、とろり。真紅が垂線を引いていく。

ずるり。傾いだネリーがリッタに寄りかかると、もう一度、2人の間で銃声が轟いた。]

( 2 ) 2007/06/04(月) 00:07:02

踊り子 キャロル

……

[眉を寄せ、リッターの方を見る。
熱に浮かされたような様子に]

――少佐。
如何なされましたか少佐。

( 3 ) 2007/06/04(月) 00:07:45

踊り子 キャロル

少佐!!!!


[割り込もうとする。叫ぶ。だが銃は既に]

( 4 ) 2007/06/04(月) 00:08:17

隠し子 リッタ

きみを信じてるさ……。
だからこそ、もうその口を開いて貰っては、困る。

ははははははっ。

[赤い染みのべったりついた青い軍服姿が、本部の扉に飛び込む。施錠で稼いだほんの僅かの間に、リッタの姿は忽然と姿を消していた。ただ大きな銀の紋章が、主を失った輝きを床に残して。]

( 5 ) 2007/06/04(月) 00:12:06

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2007/06/04(月) 00:13:13

墓守 ユージーン

>>4:176
僅かな時の流れの間に空気は変われど、
オマエの律儀は変わらぬようだ。

[相変わらず軽口を叩き]

我としては世迷言を吐く女か我を始末する事を勧めよう。
どちらが欠けても情報は信憑性を欠く、
名乗り出た時点で覚悟は出来て居るよ。

[肩を竦めるのに空の袖が揺れ]

>>2
[リッターの行動を見守って居たが
 銃声に僅か眸を見開いて数度瞬き]

………。

[シャーロットはどんな反応を示しただろうか]

( 6 ) 2007/06/04(月) 00:14:29

牧師 ルーサー

……
『――――〜〜〜…!!!!』

〔二発の銃声、キャロルが静止する声。
そして、

いとしい彼女に悲運が襲い掛かるのを
目の当たりにしたシャーロットが、此方の傍で
声にならない悲鳴を上げた――〕

……っ、…少佐。…

〔此方の声は強張り。〕

( 7 ) 2007/06/04(月) 00:15:24

踊り子 キャロル

ちぃっ!

[銃に手をかけ構える。
その青い軍服を追う。

だがその姿は既に無い]

( 8 ) 2007/06/04(月) 00:17:13

見習い看護婦 ニーナ

[…銃声。
ゆるりと振り返れば、其処に残るは笑い声の残り香と赤と銀の煌めき。
緑の髪は床に流れ、赤と共に床を彩っていた]



[無言でネリーへと近寄ればその銃痕を確認する]

心臓…狙われてますね。

[鞄より布を取り出すと、その傷跡から血が止まる様に…
出来る限りの処置はする。
しかし、先ほどの言葉が示す様に、その先が在るかどうかは…]

( 9 ) 2007/06/04(月) 00:19:58

踊り子 キャロル

くそ、
あの糞餓鬼が…!!

[こじ開けた扉の前、
血溜りに沈む銀の階級証を踏み躙る。]

ネリーは!!

( 10 ) 2007/06/04(月) 00:22:54

墓守 ユージーン

…我は今宵、我が眠るであろうと思っていたのだが、
あの少佐殿は何と言ったかね?
信じるからこそネリーを撃ったとは、
少佐殿は内通者であったと言う事かね?

[リッターの消える扉を見詰め呟き]

>>8
追うな、下手に追えばオマエも無事では済まぬ。
既に体制は整えられておろうに。

アレの始末を望むなれば我が請け負おう。
各人の意思が集まると言うなれば、
我の手でアレを探し出し始末をつける。

>>1
我を妄信するもニーナの真実、其れを否定する気は無い。
けれど其の選択を自分で負えぬと言うなれば、
其れは我に対する過剰な期待でしかないだろう。

( 11 ) 2007/06/04(月) 00:24:51

墓守 ユージーン、ネリーに縋るシャーロットの様子を見詰め首を振った。

( A5 ) 2007/06/04(月) 00:25:15

見習い看護婦 ニーナ

[…あらかたの処置はし終えたのか、ネリーから離れ…シャーロットの好きな様にさせる…]
>>11
…いえ。
主観だけで考えては、自分のことを甘く評価してしまうでしょう。
しかし、貴方と一緒にいる私の場合…主観だけで判断してしまう。
…否。それ以外の見方が出来ない…

[赤く染まった手を見やり…小さく息を吐いた]

…これも、欲なのでしょうか。

( 12 ) 2007/06/04(月) 00:33:13

牧師 ルーサー

――、っ、くっ…
シャーロットお嬢さん!!
いけません…今は

〔如何やら看護婦であるニーナの手際良さも今は虚しく。
深傷からの朱に染まるネリーに取り縋ろうとする
シャーロットを処置中は抱え込んで留め――

やがて、其の必要もなくなればゆるゆると彼女を
解放するのだろう〕

――…現時点より、ブリリアント少佐の
ご指揮から…離脱することと。……

…併し此れは…

( 13 ) 2007/06/04(月) 00:34:15

墓守 ユージーン

>>10
許可が下りるならば、
今直ぐに鉄砲玉を眠らせに行こう。

[武器を持たぬ筈の民間人はゆるり瞬き
 狂笑を残し消えた者の行く先を見据え
 暗く静かなのに良く通る声でそう告げ]

けれどアレは軍部のお偉いさん、
下手に動けばオマエの首が飛ぶ。
上層部の頭の悪さは良くしっておろうが。

>>12
[紅く染まる手へと視線を移し]

さて、其れは欲かね?
我は我の信じるものを信じて、我の想う事を為す。
ニーナの其れも我の是も、我が侭と言うのやも知らぬ。

( 14 ) 2007/06/04(月) 00:36:21

踊り子 キャロル

>>11
ちぃ……。

[苦々しく眉を寄せ、
無線機を取る]

ブリリアント少佐――
否、リッター・フォン・ブリリアントを追え。
何があっても逃がすな。

[無線を切り、ジーンを見る。]

奴は人狼の仲間か、さもなくば人狼そのもの。
とすれば生かしておく理由は無い。
お前が語ったが真実か否かは分からんが、
始末をつけるというなら私も連れて行け。

( 15 ) 2007/06/04(月) 00:40:45

見習い看護婦 ニーナ

>>14
…我が侭、ですか。
なれば、欲と言われてもしょうがない気もします。

[鞄から取り出した布で手にこびりついた赤を擦っていく。
次第に布は赤に染まっていき…
手に赤が居なくなれば、手の中にある布をどうしようか少し悩み…シャーロットの側に置いておいた。
彼女もまた、使うかも知れない、と]

( 16 ) 2007/06/04(月) 00:43:00

牧師 ルーサー

>>6
…根に持つ方ですね。

〔律儀を呼ばわられれば、吸殻の一件を思い出して
ジーンへと軍帽の鍔を僅か持ち上げて見せた。
そして、集う場で惨劇が起こった後は――〕

……。世迷言、と…
ネリーさんには申し訳ないことですが
其のご様子から確かに心の端に思ってはおりました。が…


〔泣き崩れるシャーロットは、やがて仇をと
意を決しもするのだろうか。此方が亡骸に触れることを
彼女は許さないかもしれないが――
無論たおやかな女手に任せるわけにもいかず。
無人の教会へ安置しに運びも*するようで*〕

( 17 ) 2007/06/04(月) 00:47:41

墓守 ユージーン

>>15
確りしろ少尉!

[珍しく幾らか大きめの声で叱咤し]

先ずは目の前の民間人の保護、
対象の捕獲より人命を優先だろうに。

[シャーロットとニーナを視線で示す]

…アレが人狼で無い事は我が先刻言った筈だが、
オマエには其れが真実かも判らぬか。
取り敢えず敵に違いない。

昨夜の一件を聞く限り人狼は相当の腕、
始末するなれば先ずは作戦を立てろ。
無駄に部下を眠らせ傷つける気かね?

( 18 ) 2007/06/04(月) 00:47:47

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2007/06/04(月) 00:52:11

墓守 ユージーン

>>16
其れこそが人らしいと、
以前に我は教えられた。

[徐々に紅く染まる布に眼を細め]

敵とは言え、
ネリーももう起きぬのだな。

[静かに呟く]

>>18
気に入らぬ様子だが我としては褒めている心算だ。
我に携帯灰皿まで持たせたのだから誇るが良い。

[そうか、と続く言葉にネリーへと視線を戻し
 やがて其の遺体が搬送されて行くのを見守る]

( 19 ) 2007/06/04(月) 00:56:53

見習い看護婦 ニーナ

>>19
…人らしい、ですか…

[以前…?
その言葉に緩く目を向けるも、その後の言葉に…少し躊躇ったが小さく頷いた]

…はい。
心臓を撃たれてましたから…よほど、腕利きの先生が居て…設備が、整っていないと。

( 20 ) 2007/06/04(月) 01:01:29

踊り子 キャロル

>>18

……ッ。

[息を詰める。
己を叱咤するように掌に爪を立てた。]

……ふ、耄碌が始まったと見える。

追い詰めてやらねばなるまい。
策を練る。
その上でお前が始末をつけならばつけろ。
それで構わないな。

[蒼い眼に暗い炎を揺らし、
だが声色は落ち着いている。]

( 21 ) 2007/06/04(月) 01:02:08

踊り子 キャロル

……ネリーは、もう、駄目か。

[シャーロットが叫んでいた。
泣いていた。
そうしてまた死んでいく]

そのような設備は此処には無い。
間に合うはずも無いか。

[血は変わらず滲んでいた。]

( 22 ) 2007/06/04(月) 01:03:47

墓守 ユージーン

>>20
人の心もまた創られていくものなのかも知らん。
共に戦渦を駆けた者だ。

〔指先は優しく頬を撫ぜて呉れた〕

そうか、此処で無くとも難しい話であったろうな。

>>21
[暗い炎の揺れる蒼を見据え]

我は己の腕には誇りも持って居る。
仮令人狼で無かろうと、
裏切り者を見つけられなかった始末くらいはつけさせろ。

[緊張感は解かぬ侭なれど首を傾げ]

我としては混乱を招くよりは、
今宵の宿の心配をしている訳だが。
宿舎は如何するのかね?

( 23 ) 2007/06/04(月) 01:12:34

見習い看護婦 ニーナ

>>23
…そう、なのでしょうか。
まだ…よく、分かりませんが。

[そう、緩く首を振れば]

…戦友ですか。
>>22>>23
[…二人の言葉に小さく頷いた]

…はい。
私も手術に関しては明るくありませんので…
設備があったとしても、かなり厳しいかと。

( 24 ) 2007/06/04(月) 01:18:42

踊り子 キャロル

>>23

ふ、それならばその力
嘗ての様に今発揮して見せろ。
そして見事裏切り者を討ち取れ。ジーン。

[そして、その首を傾げる様子に
やれやれという風な体で]

宿か。
宿舎を使うがいい。私が口を利こう。
疑わしきが一同に介しておげば
何かと動向が把握しやすいだろう。

( 25 ) 2007/06/04(月) 01:19:11

墓守 ユージーン

>>24
社会と触れ合い、
人の心は揺らぎカタチを変える。
我がそう思っているだけだ。

[気にするな、と小さく沿え続く言葉に意外そうに瞬き]

…そうだな。

>>25
[ゆっくりとひとつ瞬くと現れる双眸は静寂の底]

やれ、相変わらず人遣いが荒い事だ。
足取りと隠し持つ情報の調査を含め、
後始末に一昼夜くらい寄越せぬかね?

[呆れた様子に片口端を吊り上げ]

良かろう、我は是より一旦探索に向かう。
オマエはニーナの安全を確保し送り届けろ。

( 26 ) 2007/06/04(月) 01:28:52

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2007/06/04(月) 01:30:25

見習い看護婦 ニーナ

>>26
そうですか…

[小さく呟く様に言えば、意外そうに瞬かせるジーンに首を傾げた]

…?

[しかし、キャロルへの言葉に少し視線を落とし…もう一度上げれば]

…お気を付けて。

( 27 ) 2007/06/04(月) 01:33:41

墓守 ユージーン

>>27
寄って来る者だけが全てではない、
望むなればニーナも手を伸ばし社会と触れ合うと良い。

[首を傾げる様子を見守り]

友などと思った事が無かったから、
意外だっただけだ。

[気をつけろと声をかけられ頷き]

後始末くらいは自分でつけぬとな。

( 28 ) 2007/06/04(月) 01:42:32

踊り子 キャロル

>>26
[静寂の瞳、ふふと笑みを浮かべる]

無論それも含めてのことさ。
お前なら出来るだろう?

[肩を竦め]

ああ、任せて置け。
ニーナ、宿舎に部屋を用意させる。
取りに行くものがあれば付き添うが、どうする?

( 29 ) 2007/06/04(月) 01:43:38

踊り子 キャロル

[ジーンとニーナの遣り取りに
笑みを浮かべる。真意の見えぬ笑みだ。]

こいつと私とは腐れ縁だからな。

( 30 ) 2007/06/04(月) 01:44:56

見習い看護婦 ニーナ

>>28
…はい。機会が、ありましたら。

[小さく頷けば、其の言葉に一つ瞬きをして]

しかし…それ以外に言葉にしにくい物ではあると思いますが。

[後始末?微かに首を傾げるも、邪魔をしては行けないと思ったのか、それ以上聞くことはせず]
>>29
…いえ。
カバンの中身で充分です。

[そういうと、鞄を手に持ち…
キャロルの言葉に従い、部屋に*向かうだろう*]

( 31 ) 2007/06/04(月) 01:48:19

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2007/06/04(月) 01:49:24

墓守 ユージーン

>>29
出来ぬと言ったところで、
やれと言われる気がするがね。

[肩を竦め返すのに空の袖が揺れ]

荷物は此処だ。
ニーナの身の安全もだが、
オマエも抜かるな。

是でオマエに勝手に眠られては立つ瀬が無い。

[腐れ縁だしな、と付け加え踵を返す]

>>31
…大切な相棒だ。

[ポケットに突っ込んだ手は髑髏の頬をなぞり
 手首にかけていた鞄をニーナに手渡して頷き
 コートの裾を翻しリッターの消えた先へ走る]

( 32 ) 2007/06/04(月) 01:59:24

踊り子 キャロル

そうか。
ならば行こう。こっちだ。

[ニーナの前を歩き、部屋へと案内する。
知られてはならない。
彼女が唯一身柄を保証されていたものだという事を。

そして]


―――もう、確実なる証は……立てられぬ、か。

[ネリーは帰ってこない。
ニーナを送り届けた後、
誰も居ない空間でぽつりとキャロルは呟いた。]

( 33 ) 2007/06/04(月) 02:04:52

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2007/06/04(月) 02:06:44

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A10 ) 2007/06/04(月) 02:09:57

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2007/06/04(月) 02:11:30

墓守 ユージーン

[道中誰のものか発砲の痕跡もあり
 既に闇に紛れた足取りは途絶えて]

…何処かね?
ネリーがオマエの敵なれば、
我は味方と思い姿を現せば良い。

姿が見えぬなれば、
先に情報を貰い受けるか。

オマエの思惑とは何かね?

[呟きと共に姿は闇に解ける]

( 34 ) 2007/06/04(月) 02:12:46

踊り子 キャロル

……相棒か。

[ふ、とジーンが去り際に言った言葉を繰り返し
少しだけ笑む。


まだ、リッターは見つからない。]

( 35 ) 2007/06/04(月) 02:15:05

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2007/06/04(月) 02:16:40

墓守 ユージーン

[今度こそ堂々とリッターの部屋を探し回り
 兵達の視線はあれど咎められる事は無いか]

是は…
アレの関係者か。

[飾る主を失い机に置かれた鈍く光る勲章
 見詰め僅かに眼を細め静かに部屋を出る
 向かう先、キャロルの部屋の扉を叩いた]

居るかね?

[言葉と共に返事を待たず扉を開ける]

流石に鉄砲玉だけあって姿は見当たらぬが、
面白いモノを見つけたので報告に来た。

本部と連絡が着くなれば、
鉄砲玉の少佐任命者を即刻拘束させろ。

( 36 ) 2007/06/04(月) 02:24:06

隠し子 リッタ

【???】

ふふふ・・・・・・。やったぞ。あとは人狼と接触して亡命すれば。
ネリー。君のおかげだよ。はははははははははは……

[押し殺した高笑が、暗闇に消えていく。やがて笑みは散り、俯く小男の表情は、弛緩していた。]

……ははは、はは。
僕は、やったんだよな。今、まさに。この手で!
なのにどうして、嬉しくないんだ。

くそ、しっかりしろよ。
あんな女、ただの使用人で。なのに生意気な口をきくし。馴れ馴れしいし。やせっぽちで。手だって小さい。それに……。

くそうっ……

( 37 ) 2007/06/04(月) 02:25:46

隠し子 リッタ、蹲って吐き捨てた。くそっ……

( A13 ) 2007/06/04(月) 02:27:52

踊り子 キャロル

【キャロルの自室】

居るよ。見てのとおりだ。

[返事を待たず入ってきた黒の男に視線を寄越す]

面白いものだと?
ほう。何を見つけた。
本部との連絡は可能だ。

( 38 ) 2007/06/04(月) 02:31:23

墓守 ユージーン

鉄砲玉の後ろ盾だ。
其処まではオマエも知っておるのかね?

[大貴族の名を上げて緩く首を傾け]

然しこの貴族様が敵国と繋がっていると言う情報は、
軍部にも流れて居なかろう。

因果なもので商売柄か相変わらず情報は集まる。
まさかこんな所で貴族様の名を見かけるとは思わなんだ。

( 39 ) 2007/06/04(月) 02:37:37

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2007/06/04(月) 02:39:40

踊り子 キャロル

ああ、知っている。
あの貴族だろう?

[名前に頷き――そして]

―――敵国と?


それは初耳だ。
確かなのだろうな、否。聞くまでも無いことか。
そうか、あの貴族様がな。

[言うと本部との連絡を取り始める。
時間は然程かからない。
程なく情報は本部へ伝わり速やかに対処が為されるだろう]

( 40 ) 2007/06/04(月) 02:40:36

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2007/06/04(月) 02:41:21

墓守 ユージーン

[早急なる情報の伝達と対応を眺め]

金や権力に目の眩んだ上層部の中に、
あの貴族様と懇意なる者も居る筈だ。
だからこそ我の元に其の情報があるし、
鉄砲玉は少佐として赴任出来た。
つまりある意味では…

[一拍の間を置き]

――オマエは国に売られたと言う事だ。

( 41 ) 2007/06/04(月) 02:47:21

踊り子 キャロル

……そうだな。

[ふ、と笑む]

煙たがられていたのも事実、
上層部から疎まれていたのも事実。
体のいい厄介払いだったということ。

構うまいさ、
ならば尚生き残らねばならん。

[眼を細め机を叩く。]

情報感謝するよ、ジーン。

( 42 ) 2007/06/04(月) 02:52:50

墓守 ユージーン

ありそうな話ではあるが、
相変わらず上層部は莫迦ばかりと言う事だ。

…オマエが生き残り下手に上層部を叩いても潰される。

[窓際に歩み寄り窓を細く開けて煙草に火をつける]

前々から言おうか迷っていたが、
良い機会だから情報の序にひとつ助言しよう。

[壁に寄りかかり紫煙ごしにキャロルを見詰め]

オマエには可愛げが足りぬ。

[冗談か本気か真顔で告げた]

( 43 ) 2007/06/04(月) 02:57:58

踊り子 キャロル

莫迦か、ああ、莫迦ばっかりだ。
そうして芽は潰されていく。
クーデターでも起こしてやるか。

[嘯き煙草に火をつけるジーンを眼で追う]

……助言か?
私に助言とはどういう風の吹き回しだか。

[笑っていたが、
続いた言葉に一瞬呆気に取られる。]

……は?

[眼を瞬かせ、まじまじとジーンを見た。
相手は、真顔だった。]

( 44 ) 2007/06/04(月) 03:05:31

墓守 ユージーン

起こすなら我もひとつ手伝うかね。

[くつりと喉の奥で低く笑い
 呆気に取られる様子を眺め]

社会の作る正義や綺麗事を述べたところで、
人の心は誘惑に弱く直ぐに流されるばかり。
そんな相手に正しい事を突き付け糾弾すれば、
煙たがられ疎まれるのは当然だろう。

[煙草の燃える微かな音が零れる]

確かに其れがオマエの持ち味であり、
部下が信頼を寄せる一因でもあるのだが、
オマエは何事にも真正面から向かいすぎだ。

我が女なら莫迦共の相手などせず手玉に取る。
欲望に忠実な莫迦共を篭絡するも其の容姿なれば容易かろう。
実力ある女が疎まれるのは詮無い話、
莫迦な男共はオマエが怖いのだよ。

( 45 ) 2007/06/04(月) 03:11:39

墓守 ユージーン、「だから必要なのは可愛げだ。」と、真顔で繰り返した。

( A16 ) 2007/06/04(月) 03:13:54

踊り子 キャロル

それは頼もしい事――だが。

[矢張りさっきの言葉が
どうにもキャロルにとっては驚きだったようで]

正しい事を正しいという事に
何の躊躇いが要るか。私はそう思うのだがね。
権力者や上層部は得てして腐っている。

[紫煙、ふわりと舞う。]

……手玉にな、それも1つのやり方だろうが。
どうにも私はそういうのが苦手だ。
というか、それは褒めているのか。
それともからかっているのか。
お前が私の容姿について述べるなどと思わなかったぞ。

[所在なさげに髪の毛を片手で梳く。]

……可愛げなど考えた事もなかった。

( 46 ) 2007/06/04(月) 03:23:41

墓守 ユージーン

[最早クーデターすら遠い様子に瞬き]

威嚇して怯えさせるより、手懐けて飼い馴らせと言っているだけだ。
泣き落とすなり弱音を吐くなりせめて莫迦な男にも花を持たせてやれ。
正しい事を正しいと声高に叫ぶだけでは、
クーデターが成功したとしても何れ潰されるぞ。

[続く言葉に緩く首を傾け]

オマエの容姿の話なぞ一銭の情報にも成らぬ周知の事実だ。
態々言う必要も無いし自覚していると思っていたのだが…

[蜂蜜色の髪が揺れるのに眼を細め]

成る程、可愛げも多少はあるのか。

[煙草を持つ手に隠れる口許は微か緩んだか]

( 47 ) 2007/06/04(月) 03:33:15

牧師 ルーサー

【――軍本部――】
…此処も、引き払う準備が始まったのでしょうかね。

〔上官が探索指揮を取っている以上、各所との細かな
連携は此方の責務であった。踏まれるべき手続きは、
後々誰も追及を受けることのないように。〕

――4番から7番弾薬庫として使用している、工場跡。
此れ等を空にしておいて下さい。
ある程度夜陰に紛れて、併し村内の動向に
注視している者には…勘付ける程度に。

木箱や瓦礫等、ある程度の遮蔽物は残しておいて下さい。
作業完了後は、誰も近づくことのないようにお願いを致します。

〔輸送隊への無線連絡。少佐の行方は、まだ不明の侭。〕

――見つからないというのなら…
接触場所を作って差し上げるのが、よいのでしょうから。

( 48 ) 2007/06/04(月) 03:40:02

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A17 ) 2007/06/04(月) 03:43:36

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A18 ) 2007/06/04(月) 03:45:09

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2007/06/04(月) 03:47:55

踊り子 キャロル

飼い馴らせ、
手なずけろか。
成る程取り込むのも重要か……。
しかし、馬鹿な男は好かん。
得意分野ではないし、立ち回る途中で化けの皮が剥がれそうだ。そうは思わんか。

[首を傾ける。髪が揺れた]

容姿等見ればわかるが
さして気にもとめん。
私は私だ。

[ジーンの口元が緩んだように見えた。
不機嫌そうな、
困ったような、
常のキャロルからは到底想像できぬ表情が浮かぶ]

誰に可愛いげがあると言うか、
……この馬鹿者が。

( 49 ) 2007/06/04(月) 03:50:13

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2007/06/04(月) 03:54:05

墓守 ユージーン

[ふむ、と呟き煙草を灰皿に落とし]

確かにオマエなら途中で苛々して莫迦の尻を蹴り上げそうだ。
我も莫迦は好かぬが自分と同胞を護るための処世術だと思え。
忠実で優秀な部下まで被害が及ぶ事を考えれば、
愛想笑いのひとつやふたつ出来ように。

[ひとつ頷いてポケットに手を突っ込み]

オマエはオマエだ、其れは変わらぬ。
化粧のひとつもすれば其れこそ化けそうではあるが、
気に留めずとも容姿もまた変わるまい。

[珍しそうにキャロルの表情を見詰め瞬き
 ふと微か柔らかな笑みを一瞬だけ浮かべ]

だから、オマエだ。
キャロル・スペンサー少尉殿。
そうして居る様は可愛げがあると思うがね?

( 50 ) 2007/06/04(月) 04:00:54

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A21 ) 2007/06/04(月) 04:01:59

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2007/06/04(月) 04:13:15

踊り子 キャロル

[顎に手をやり考える]

処世術か、
部下のためならある程度は我慢がきくかな。
想像するだに気味が悪いが。

化粧もそうだが。
女は化けるものだと言うがね。

[己のどんな姿を思い浮かべたか苦笑した]

………
こういう時にばかり名前を呼ぶか、ジーン。

[口元を手で覆い視線を反らした。
照れたように見える。]

馬鹿者が。からかうな。

[目線だけ今一度ジーンへ向け]

( 51 ) 2007/06/04(月) 04:14:28

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2007/06/04(月) 04:16:08

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2007/06/04(月) 04:21:01

牧師 ルーサー、与えられている自分のデスクを常の如く整理すると、*仮眠に下がるようだ*

( A25 ) 2007/06/04(月) 04:27:08

墓守 ユージーン

[思案の末に苦笑する様子を黙し見守り]

化粧もドレスも似合うとは思うが、
オマエが好まぬなら其処までは勧めぬよ。
莫迦共には勿体無い話だろうしな。

[口許を覆い照れているらしいのに瞬き]

昨夜も呼んだ筈だが気に入らぬかね?
それにしても助言するまでも無かった様だ。

[視線だけが戻る様は流し目にも似て見え
 蒼の視線を受け止め黒の眸は僅か細まる]

別段にからかう心算では無かったのだが、
結果的にそうなってしまったか。
珍しいものが見れたので我としては満足だ。

[片口端を吊り上げる]

( 52 ) 2007/06/04(月) 04:29:44

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2007/06/04(月) 04:31:10

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2007/06/04(月) 04:48:03

墓守 ユージーン

さて、是以上に莫迦だ莫迦だと怒られる前に退散しよう。
鉄砲玉の捜索は明日中には必ずや終える。

[気配は一瞬だけ緊張感を孕むも
 直ぐに何時も通りの静寂を纏う]

おやすみ、キャロル。

[コートの裾を翻し*部屋を出た*]

( 53 ) 2007/06/04(月) 04:58:32

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2007/06/04(月) 05:03:42

墓守 ユージーン

― 教会周辺 ―

[煙草を咥えて教会を見上げる]

此処に機密が眠っているとは言っていたが、
人目も多いしよもや忍んでは居るまい。

[煙たそうに僅か眼を細め]

アレが真に我を人狼と目しておるなれば、
近いうちに接触は出来よう。

[少し歩けば見えて来る共同墓地]

………。

( 54 ) 2007/06/04(月) 16:23:27

牧師 ルーサー

【――教会――】
――主は、常に我等を見守り給う。

〔整然と飾られた祭壇。花は今や踏み入る者のない、
地雷原の外れで摘んできた白い華。捧げられる祈り。〕

彼女等が死してよい理由など、
…何処にもありはしないというの…に。

……託してくれたコーニィに、…合わせる顔がありません。
たった…たったひとり、
死から遠ざけ続けることもできないとは――

〔低い声音が床へ落ちる。感情を押し殺しているのではない。
其れが男の最大の揺れであるのだ。

――祭壇の前、華で屍を埋ずめた棺はふたつ――

呟きの主は、やがて教会を*後にする*〕

( 55 ) 2007/06/04(月) 17:02:12

墓守 ユージーン、教会から去って行くルーサーの後ろ姿をぼんやりと見詰めた。

( A29 ) 2007/06/04(月) 17:05:50

墓守 ユージーン

[咥えた侭の煙草から灰が落ちる]

何時までも莫迦共の好きにはさせぬさ。

[コートの裾を翻し*歩き始めた*]

( 56 ) 2007/06/04(月) 17:29:25

踊り子 キャロル

【巡回の途中】

[愛用の銃を手に、紅の外套と金の髪を翻す。
少佐を此処へと送りこんだ貴族は拘束されたと言う報せが入った。
さてそれも何処まで真実やら。
―――クーデターでも起こすか。
昨夜の会話を思い出し己の手を見た。]

随分いい様にからかわれた気もするが、

[誰に言うでなく呟く]

ふ、悪くない。

[多分、女は微笑んでいた。]

( 57 ) 2007/06/04(月) 19:08:02

踊り子 キャロル

[追い詰める包囲網を作る。
逃がさぬように、逃がさぬように。
カルヴィネン准尉が用意した密会の舞台。
そこに現れる筈の裏切り者を追い詰める為に。]


オルステッド、そちらはどうだ。
……現れんか。
引き続き監視を行え。


[踊らされているだけだとしても、
最期まで踊り続ければいい。]

……上層部が?
ハ、腐った豚どもに用はない。
我々は我々の使命を果たす。

[息を潜め、狩は続く。]

( 58 ) 2007/06/04(月) 19:38:53

墓守 ユージーン

[指揮を執るキャロルの背後に急にすと気配が寄り]

勇ましい事だな。

[何食わぬ顔で傍らに並び緩く首を傾け顔を覗いて]

アレが我を人狼と目して居れば接触は出来よう、
未だ情報を隠し持っているやも知らぬし出来る限り引き出す心算だ。
間違っても現れた瞬間に一斉射撃命令なぞ出さんで呉れ。

我も一緒に蜂の巣は勘弁願いたいところだ。

[接触場所となるであろう倉庫へと視線を移し見据え]

上層部の莫迦共はこんな折も高みの見物か。

[張り詰めた緊張感の中でやる気無く呟く声は小さい]

( 59 ) 2007/06/04(月) 19:50:25

牧師 ルーサー

…然様、軍曹が人狼であると目されているので
ありましたらば――彼の言う通り私や少尉殿は
慎重な程に身を潜めているのが良いのでしょう。

〔輸送用の木箱やら、パレットに積んだ
処理前の瓦礫やらで見通しの悪い工場内。

昇りはじめの月明りが、程好く人目を忍ぶ其処へ
既に待機中の此方も、無線越しにか二人へと
語りかけた〕

少尉殿、軍曹…
…緊張感を悟られては、台無しであります。
他愛無く時を待つのも、宜しかろうかと。

――今宵ニーナさんは、安全な場所へお出でなのでしょうか?

( 60 ) 2007/06/04(月) 20:06:02

踊り子 キャロル

ジーンか。

[耳慣れた声の主の名を呼ぶ。
黒い気配がゆらりとゆれた]

ふ、どうだろうな。
目しておらねばあのような行動にはでまい。

[目を細めてジーンを横目で見る]

そこまで阿呆ではないさ。
私の部下の腕を甘く見てもらっては困る。
無論、私もだが。安心するがいい。

[不敵に笑む。
真実は判らなかったが今やこれが裏切り者を捕らえる確実な方法だった]

いつものことさ。

[やる気ない声に、諦観滲んだ声が答えた。]

( 61 ) 2007/06/04(月) 20:10:17

踊り子 キャロル

准尉か。
ふ、それもそうだな。
では一緒に歌でも歌おうか。

冗談だ。


ニーナは守らせているさ。

( 62 ) 2007/06/04(月) 20:15:20

墓守 ユージーン

そうだな、気楽に客人を迎えるとしよう。

[無線機から聴こえる声に看護婦の顔を思い出し]

ニーナの身柄に関しては軍に預けた侭だが、
宿舎の部屋に居るのであれば危険は無かろう。
とは言え是だけ人員を割けばあちらも今は手薄か。

[倉庫に向いた侭に視線だけキャロルを見て]

オマエもオマエの部下の腕も疑っては居らぬよ。

[視線はまた倉庫へ戻り]

思ったよりはオマエも冷静な様で、
安心しだところだ。

[是から現れる少佐に対してか上層部に対してか]

( 63 ) 2007/06/04(月) 20:17:55

牧師 ルーサー

…は。此度は独断を致しまして。

〔形ばかり恐縮をしてみせたところで、
キャロルからの提案に暫し瞬き〕

…――少尉の独唱をこそ、期待するものであります。

ならば、安堵致しました。
貴小隊付きではないものの、私も貴女の部下ですので
当てにしていて戴けると光栄ですよ。

( 64 ) 2007/06/04(月) 20:22:43

墓守 ユージーン

[二人の遣り取りを聞き緩く首を傾け]

さて、少尉殿が歌うは、
子守唄か鎮魂歌か。

[ポケットから出した手をキャロルに差し出し]

そろそろ民間人にも銃を貸して貰えるかね?
我はオマエの歌う間に紅い花でも咲かせよう。

( 65 ) 2007/06/04(月) 20:27:01

牧師 ルーサー

…酌み交わしつつというわけには、参りませんがね。
軍曹の酒は良いらしいとは、
スペンサー小隊下士官からの噂でありますが。

〔ざざ、と僅かにノイズが入るのは身動ぎか〕

さて、有無を言わせず制圧なのですね。
――…

〔ジーンがキャロルに銃の支給を求める様子へと、
彼女は如何するのかと言いたげな沈黙を置き〕

( 66 ) 2007/06/04(月) 20:36:04

墓守 ユージーン

我に集られても酒はもうこの女の処だ、
飲みたければ少尉殿に強請れ。
尤も、未だあるのかは疑問だがね。

[ノイズに瞬き空の手を握って開く]

心配せずとも行き成り発砲したりはせぬよ。

( 67 ) 2007/06/04(月) 20:43:56

踊り子 キャロル

人手不足が深刻だな。
が、手薄かどうかは別だ。
ニーナは守るさ。

お前も心配だろう?

[ふふ、と小さく笑う]

安心したか、そいつは重畳。
頭に血を昇らせたままでは
赤を見た牛とかわらんからな。

( 68 ) 2007/06/04(月) 20:44:10

踊り子 キャロル

否、良い判断だ。

[ルーサーにそう返すと]

独唱か?
私の歌は高いぞ。
ふ、あてにさせてもらうぞ。
カルヴィネン准尉。

( 69 ) 2007/06/04(月) 20:49:04

踊り子 キャロル

眠るという意味ではどちらも変わらんさ。
優しくはない子守歌になるがな。

[ジーンが銃を求めた。
キャロルは蒼い目を細め]

……よかろう。
但し、おかしな真似をすれば撃つ。

[黒金の拳銃を懐より取り出し、
同じく黒を纏う男に差し出した]

( 70 ) 2007/06/04(月) 20:55:36

牧師 ルーサー

…おや、噂の蔵酒はいきなり
底をついているのですか。

大した呑み上げっぷりを拝見したくありました。

〔ノイズが自分でも気になったのか、無線の位置を直す。
面々と言葉を交す間に、辺りを警戒すると共に
異物の混入等ないものか、装備の点検を確実にして〕

流石に佐官クラスの尋問となると、
専門の此方も慎重になるのですよ。
上の意向によっては、軍事裁判で
引っくり返されることもありますので。

( 71 ) 2007/06/04(月) 20:57:47

墓守 ユージーン

其れは何よりだ。

[キャロルが小さく笑む気配に
 首を傾げ顔を覗いて眼を細め]

我とて無駄な血を流すは好まぬが、
他意を感じるが気のせいかね?

[細まる蒼に益々眸を細め]

言われずとも判っておる。
我に銃口を向ける暇があれば、
優しくない子守唄でも歌っておけ。

[黒金の拳銃を受け取って
 手の中の重みを確かめる]

( 72 ) 2007/06/04(月) 21:00:43

牧師 ルーサー

…恐縮です。
――ふむ、…

〔キャロルが傍らのジーンに銃を渡すらしい
気配を知って、少し思案するも異論は唱えずに置き〕

…高さの単位は、何オンスグラスに
何杯でありましょうか、少尉。

〔珍しく語尾に笑みが混じった。
彼女の言葉に、無線の向こうで重く頷き…〕

有難う、御座います。…

( 73 ) 2007/06/04(月) 21:08:45

墓守 ユージーン

此処のところ我も毎夜晩酌をしておったからな。
次にまともな酒が飲めるのは何時になる事やら。

[無造作に拳銃をベルトに挿すとコートに隠れる]

身柄を拘束するに留めれば、
十中八九裁判で引っ繰り返るな。
情報さえ引き出せばアレは此処で始末するべきだろう。

如何するかね?

[問うと言うより寧ろ射殺の許可を求め
 キャロルへと静かな視線を投げかける]

( 74 ) 2007/06/04(月) 21:10:19

踊り子 キャロル

[無線から聴こえるルーサーの声に、
くくと含み笑い]

心配せずとも未だ残っているさ。
美味い酒は味わうものだ。
今度酌み交わすかい?

[問いかけ。
続いた、彼にしては珍しい冗談に
笑いを零す]

それはもう、浴びるほどに。

[無線の向こうの重い気配。
笑いを止めて頷いた]

( 75 ) 2007/06/04(月) 21:21:08

踊り子 キャロル

>>72
勿論気のせいさ。

[と、嘯いて。]

分かっているならそれでいい。
ならば私も期待に沿えるよう物騒な子守唄でも歌うかな。

[ひっくり返る。
それは間違いなかろう。
キャロルはジーンを見つめ]

射殺せよ。
裏切り者は生かしておいてはならぬ。

( 76 ) 2007/06/04(月) 21:23:11

墓守 ユージーン

[嘯く様子に暫しキャロルを見詰め小さく息を吐き]

…酷い誤解だな。

[静かに呟き肩を竦めるのに空の袖が微かに揺れる
 ――射殺せよ。
 蒼の眼差しを真っ直ぐに受け止め静かな黒は瞬く]

オマエらしい判断だ。

[確かめる様にかコートの上から拳銃に触れた]

( 77 ) 2007/06/04(月) 21:32:53

牧師 ルーサー

……紛れる酒であったのなら、幸いですよ。
紛らわすものもないのかもしれませんがね、貴官であれば…

――とは言え、アルコール浸けでいらっしゃるのなら
照準の点検程度はお勧め致しますけども。

〔ジーンとの酒にまつわる戯事の裡に、ふと常の世話焼きも挟むか。
若き少佐であった者の処遇については、キャロルの判断が
下されるのをひと呼吸待ってから、唇を引き結んで頷く〕

了解。現場の判断ということで…。
一件さえ片付けば咎め立てもされぬでありましょう。

( 78 ) 2007/06/04(月) 21:36:35

牧師 ルーサー

>>75
〔日頃聞き慣れた怜悧なキャロルの声。
四角四面な此方との交信で笑みが混じることは
珍しかったかもしれない。

知らず、軍帽の下で目を細め〕

思わぬお誘いを戴いてしまいましたね?

ええ――浴びるほど是非にと。
オルステッド曹長辺りに、小突かれて
しまいそうではありましょうが。

〔北からの移民の血が、酒の話には些か
陽気さを生むのかもしれない。
彼女に伝わってしまった緊張を解すようにか、
失礼、と息をつき〕

( 79 ) 2007/06/04(月) 21:48:45

踊り子 キャロル

酷いとはお言葉だな。

[揺れる袖、夜風が強くなってきた。
拳銃に触れる彼に]

お褒めの言葉、ありがたく頂戴するよ。

[>>78、無線の向こうから聞こえる声に眼を閉じる]

そうだといいがな。

( 80 ) 2007/06/04(月) 21:48:49

墓守 ユージーン

…そうだな。

[何に対しての返答なのか]

其れでも我にとっては、
穏やかな良いひと時であった。

[コートの上から触れる硬い金属の感触]

心配されずともしくじったりはせぬよ、
幾ら離れて居ようとも手に馴染むのだから皮肉な話だ。

[キャロルの声にまたひとつ息を吐き]

確かにオマエが何を如何考えるも自由だが、
ニーナと同じくオマエの身も案じていると添えておこう。

[続く言葉に無言の侭に頷き]

さて、そろそろ行くか。

( 81 ) 2007/06/04(月) 21:56:05

踊り子 キャロル

>>79
そうか、准尉も酒が好きだったな。

[オルステッド。
部下の名を耳にしふ、吐息混じりの笑い]

ならば彼も巻き込んでしまえ。
小突きはするがあれも酒が好きだからな。

[気にするな、と付け加える。]

( 82 ) 2007/06/04(月) 22:01:50

踊り子 キャロル

穏やかか。

[>>81の呟きに、キャロルの表情も緩むか]

染み付いたものは、そう簡単に離れはしないさ。
硝煙の臭いも、馴染んだ感触も。
皮肉だな。

[ジーンが息を吐く。
続いた言葉に眼を瞬かせ、暫し後]

……ふ、ありがとうと言っておこうか。

[そう言った。
行くか、と謂う言葉には頷いて]

( 83 ) 2007/06/04(月) 22:07:29

牧師 ルーサー

>>81
…ふむ…。

確かに、得難いひとときを戴いたものであります。
心動くことの、何とも多いこの日々の中にも…

〔ふと胸ポケットから艶消しのスキットルを取り出すと、
ジーンの言葉へ呼応する如く、出向きゆくらしい彼方へと
受け取らせる態で放り――〕

…了解致しました。
御武運を――

( 84 ) 2007/06/04(月) 22:08:53

牧師 ルーサー墓守 ユージーンに話の続きを促した。

( A30 ) 2007/06/04(月) 22:09:16 飴

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A31 ) 2007/06/04(月) 22:14:15

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2007/06/04(月) 22:16:25

見習い看護婦 ニーナ

[部屋の中で目が覚めて。
部屋の中で食事を取り。
部屋の中で外を見やり。
部屋の中で何を思うか]



[部屋の真ん中に位置する椅子。
其処に座る看護婦の姿は些か人間じみていた]



[その瞳は伏せられ、膝の上の手は服を握る。
何かを待つ様に。また、何かに耐える様に]

( 85 ) 2007/06/04(月) 22:19:24

墓守 ユージーン

皮肉であろうと我は己が必要と思えば武器を取る。
何時までも莫迦共の好きにはさせぬさ。

[消えて現れる蒼を覗き]

…礼には及ばぬよ。

[通信機から聴こえるルーサーの声
 放られたスキットルを確りと掴む]

酔ってしくじったらオマエの責とさせて貰おうかね?

[くつりと喉の奥で低く笑い蓋を開け
 中身を一口呷ってキャロルに手渡し
 無言の侭に倉庫へと向かい歩き出す]

( 86 ) 2007/06/04(月) 22:19:33

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A33 ) 2007/06/04(月) 22:19:47

見習い看護婦 ニーナ墓守 ユージーンの身を案じ…しかし、今宵は待つことしかできない。

( A34 ) 2007/06/04(月) 22:20:03 飴

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A35 ) 2007/06/04(月) 22:20:41

隠し子 リッタ、見習い看護婦 ニーナの部屋の扉を、正確に3回、ノックした。

( A36 ) 2007/06/04(月) 22:21:09

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A37 ) 2007/06/04(月) 22:21:30

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A38 ) 2007/06/04(月) 22:22:34

見習い看護婦 ニーナ

[…ノックの音。
顔を上げれば、そのドアの方を見やり…]

…どうぞ。

[ゆっくりと立ち上がれば、ドアの方に身を向けた]

( 87 ) 2007/06/04(月) 22:22:51

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A39 ) 2007/06/04(月) 22:23:24

踊り子 キャロル

そう、それでこそお前だ。
相棒だろう、ジーン。

[笑う。
渡されたスキットルを手に取り、
同じように一口呷り、ぺろりと唇を舐めた。

息を潜める。]

( 88 ) 2007/06/04(月) 22:26:26

牧師 ルーサー

>>82
…は、そこそこには。

…――賑やかな、否…
騒々しい酒宴になるでありましょう。

〔一度軍帽の下で目を閉じて、唇の端を笑みに引く。
キャロルの加える言葉へは感謝を馳せて〕

……では、此方もそろそろ潜伏レベルを
上げさせて戴きますよ。

スペンサー少尉も…御武運を。
よい時間でありました。

( 89 ) 2007/06/04(月) 22:26:59

墓守 ユージーン踊り子 キャロルに振り返らず片腕を軽くあげて挨拶とした。

( A40 ) 2007/06/04(月) 22:27:34 飴

隠し子 リッタ

[ニーナが顔を出した廊下には、ガムを噛んでいる小男の姿。
軽薄な顔をのリッターが、ニーナに押しつけたのは、冷たい拳銃の先だった。]

やあ。いい晩だね。
パーティーに誘いに来たんだ。来て欲しい。

( 90 ) 2007/06/04(月) 22:39:11

見習い看護婦 ニーナ



[無機質な瞳が男を映せば、微かに髪を揺らし]

よく見回りに見つかりませんでしたね。

[その表情は動かぬまま]

…良いでしょう。
最も、パーティーに誘うのに"冷たい手先"を使うとは知りませんでしたが。

( 91 ) 2007/06/04(月) 22:43:33

隠し子 リッタ

【軍本部・弾薬庫】
……ここかな。

ユージーン、居るかい?
元軍人で、善良な市民で、けれど今は、暗殺部隊「人狼」のエージェント。ユージーン殿?

[薄暗がりに、呼びかけの声だけが響く。かつ、かつ、とコンクリートを打つ足音はしかし、一人のものではないような……?]

( 92 ) 2007/06/04(月) 22:45:00

牧師 ルーサー

>>86 >>88
〔回し呑みされるらしい酒にか、険しくなりゆく
面持ちにも笑みが刻まれるようで。
小部屋へ続く鉄扉の陰で、姿勢を低く待機姿勢を保つ〕

( 93 ) 2007/06/04(月) 22:46:57

墓守 ユージーン

[気配にゆるりと振り返り倉庫に現れるリッタと傍らのニーナを見て
 纏う静寂は動く事無く一切の動揺も現れずにリッタを見据えるのみ]

そう騒がずとも我なら此処に居るよ。
そんな風に力無い者を無理矢理に従わせ、
其処までしてオマエは何を求めるのかね?

( 94 ) 2007/06/04(月) 22:49:34

隠し子 リッタ

それに、居るんだろう?
スペンサー少尉!カルヴィネン准尉!
……ふん。だんまりならいいさ。僕の邪魔をしなければそれでいい。
君たちは罠を張っていたつもりだろうが、お手元が暗かったんじゃないのかな?

かわいそうな看護婦の身柄が心配なら、テーブル・マナーを弁えてもらうよ。

くっくっく……

( 95 ) 2007/06/04(月) 22:49:53

踊り子 キャロル

>>89
そうだろうな。
ああ、是非呑みたいものだ。

[潜伏レベルを上げると言う言葉には無言で頷く]

カルヴィネン准尉も。
武運を祈る。

[―――そして、現れる。]

( 96 ) 2007/06/04(月) 22:51:43

踊り子 キャロル

……あれは、
ニーナ……!ちぃ……。

[眉を寄せる。
だが姿勢はそのままに]

( 97 ) 2007/06/04(月) 22:52:24

見習い看護婦 ニーナ

[無機質だった瞳は隻腕の男を映すと微かに光を宿し…]



[しかし、一言も発すことなく。
すぐに表情は戻った]

( 98 ) 2007/06/04(月) 22:52:34

隠し子 リッタ

>>94
やあ。そこにいたのか。話が早い。

求めるのは、貴国の市民権と、僕の地位にふさわしいささやかな領地、財産……。その程度さ。
この村がきみらにもたらす利益を思えば、安いものだろう?

( 99 ) 2007/06/04(月) 22:54:10

墓守 ユージーン

やれ…

[周囲に対する威嚇を見守り幾許か思案の後]

オマエが本当に我の味方なれば、
其の身の保護を約束しよう。
けれど身の証としてオマエの意思を我に託せ。

[真意の見えぬ淡々とした何時もの口調で告げ]

出来ぬなればこの話は白紙だ。

[ほんの一瞬だけニーナへと視線を遣り]

災難だったな、ニーナ。
直ぐ終わらせる。

( 100 ) 2007/06/04(月) 22:55:05

牧師 ルーサー

>>95
〔果たして現れるリッターの姿が、
ニーナの其れと共に月明りの元浮かび上がる。

鉄扉の陰に待機した侭、軍帽の下で
眉根がきつく顰められた〕

……。…
頼みますよ。ジーン軍曹…

〔迂闊に動けないとあっては、声音は噛み殺す侭〕

( 101 ) 2007/06/04(月) 22:58:18

見習い看護婦 ニーナ

…ええ。
災難、でしょうね。

[ジーンに声をかけられれば淡々と返す]

…"お気になさらずに"。

[…至っていつもの様に。
その瞳は虚空を捉える]

( 102 ) 2007/06/04(月) 22:59:03

隠し子 リッタ

意志を託せ……か。
もちろんだとも。この銃はただ、貴国の望むままに。

貴国の求める者を守り、貴国の厭う敵を討つ。故に今は、なにも問わずにいましょう。
……これで、宜しいか?

( 103 ) 2007/06/04(月) 23:00:03

踊り子 キャロル

……。

[暗闇で尚蒼く燃え上がる瞳、
腐った豚め。
気配は殺す。
それでも。]

( 104 ) 2007/06/04(月) 23:01:57

墓守 ユージーン

>>99
どれも我に従えば手に入ろう。

[片腕は未だだらりと脇に下ろした侭に]

ひとつ、訊きたい。
何故オマエは其れを求める?

>>102
生憎と我は機械仕掛けの様に、
綺麗に割り切れぬのでな。

[リッタを見据え淡々と返す]

こう見えて色々と気になる性質だ。

( 105 ) 2007/06/04(月) 23:03:05

墓守 ユージーン、隠し子 リッタ「何故、祖国を捨てるのかね?」と、僅か眸を細めた。

( A41 ) 2007/06/04(月) 23:03:55

見習い看護婦 ニーナ

>>105
[目の前の男の言葉に軽く瞳を見開き…また戻す]

…そう、ですか…
いえ、申し訳ございません…

[その声は意外そうに…
頭を下げようとするも、微かに揺らす程度に抑えられ]



[その視線は僅かに下がった]

( 106 ) 2007/06/04(月) 23:09:48

隠し子 リッタ

>>105
なぜ、だって?
決まっている。今や国境線は40度にまで南下し、塹壕は踏み潰されるのを待つばかり。
沈みかけた船に乗り続ける馬鹿は、どこにもいないよ。

まして……
[ふふ、と笑う声はほとんど、面白い冗談に吹き出すような風情で]

まして、親も兄弟もない身の上、とあってはね。なにを惜しむことがあろう。

( 107 ) 2007/06/04(月) 23:10:37

隠し子 リッタ

ん?
意外そうだね。僕の騎士位はなんだ?という顔をしているね。
単に血のつながり、という意味では、そりゃあの男、ぼくの父かもしれないが……。
はっ。機会があれば撃ち殺していたものを。

( 108 ) 2007/06/04(月) 23:15:09

牧師 ルーサー

>>107
〔…ジーンから投げかけられる問い。
此方は険しい面持ちを崩さず…リッターの応えに
耳を傾けている。

右手に握っていた拳銃を左へ移し変えると、
機を測る態で床へ空き手をついた〕

( 109 ) 2007/06/04(月) 23:16:27

墓守 ユージーン

>>106
我自身もつい先頃に漸く気づいた事だ。

[視界の端に揺れるニーナの頭を捉えつつ
 けれど視線はリッタから外れる事は無い]

我はひとつ、ニーナに答えねばならぬ話があったか。

[ひとつ間を置き]

ニーナの気持ちを否定する気は無いが、
「自分に優しい者」を想う気持ちは我には受け取れぬ。
我は決して優しい訳では無いし期待には添えぬよ。

>>107
…成る程、其の通りやも知らぬ。
けれど多くの民は船が沈みかけておるとも知らず、
必死に生きようとしがみ付いて居るよ。

オマエの家族も戦火に焼かれたのかね?

( 110 ) 2007/06/04(月) 23:18:26

隠し子 リッタ

幼い僕が、あいつに出会ったのは……。
あれからもう、10年にもなるのかな。
あいつの馬車は金でできていて、僕の靴は底が抜けていた。
僕はあいつの馬車に手を触れて、警備に打ち倒されたっけ。
……懐かしかったんだよ。物心ついたころからずっと、肌身離さず持っていた、この紋章が。

[ちゃり。ポケットから取り出したくすんだ首飾りは、豪華な紋章だった。]

( 111 ) 2007/06/04(月) 23:22:29

踊り子 キャロル

[瞳は真っ直ぐ見据える。
その様子を。
僅かでも隙を見せれば撃つつもりだ。]

( 112 ) 2007/06/04(月) 23:23:27

墓守 ユージーン、隠し子 リッタ>>108「親父殿が憎いのかね?」と、緩く首を傾ける。

( A42 ) 2007/06/04(月) 23:24:15

隠し子 リッタ

>>110
さあね。知らない……覚えてるころには母は居なかった。
父親と呼ぶべきなのだろう人物については、今ものうのうと首都にいるだろうさ。
あいつは水たまりに転がった僕を見て、手に握った紋章を見て、それでもさっさと馬車を走らせた。

そうまでされると僕も燃え上がってね!
僕はあいつと血縁関係がないことに公に決まり、そして騎士に叙任された。
なかなか傑作だったんだぜ。

( 113 ) 2007/06/04(月) 23:27:52

隠し子 リッタ、あんな表情、人生でもそうそうお目にかかれないだろうな。とにやにやした。

( A43 ) 2007/06/04(月) 23:28:47

墓守 ユージーン

>>113
やれ、子供の駄々かね?
我はオマエを連れて帰って後に、
オマエが国を腐らせぬか気がかりだ。

[瞬き現れる黒の眼差しは静か]

踏み躙られたオマエに同情の余地はあろう。
けれど、子供染みた感傷で民を傷つけるなれば、
オマエは莫迦共と変わらぬ。
本当に悔しければ親父殿を超え、
莫迦共には叶わぬ事を成して見せろ。

オマエに其れが可能かね?

( 114 ) 2007/06/04(月) 23:32:04

隠し子 リッタ

さて……と。
結局、教会の秘密は判らずじまいだったな。王さえも跪いた、と記された文書もあったし、相当なものなのだろうけれど。

そのうち、貴国の博物館に展示されることも、あるのでしょうかね?
ははは。

( 115 ) 2007/06/04(月) 23:35:55

見習い看護婦 ニーナ

>>110
[ジーンの声に視線を上げる。
言わなければならないこと。耳を傾ければ、小さく息を吐いた]

…優しい、ならば、先生も優しかったです。
マコーレーさんも、コーネリアスさんも…
シャーロットさんも、ネリーさんも…

[その視線は空へと向けられる。
星も、月も、空の闇すらも見えない、空へと]

…ただ。
私の"欲"が疼いて…言葉をかければ心の内を話してくれる。
そういう人は、貴方だけだったのです。

[瞼を閉じれば、ゆっくりと顔を戻した]

( 116 ) 2007/06/04(月) 23:36:06

墓守 ユージーン

>>115
さて、な。
我は所詮世界の歯車のひとつ。
莫迦共の夢物語なぞ判らぬよ。

[酷くゆっくりとコートの内に手を伸ばし]

>>116
人の心に触れるは容易くは無かろう。
けれど望み手を伸ばせば我を相手とせずとも叶う。

[空を仰ぐ様子を見守って居れば向けられる視線に瞬き]

与えられるばかりを待って居っては届かぬものもある。
手を伸ばせ、と巧く伝えられなかった様だ。

[片腕で確りと握った拳銃を取り出して]

( 117 ) 2007/06/04(月) 23:42:20

隠し子 リッタ

>>114
感傷?
感傷だって??
やだなあ!そんなもの、もう、とっくに消えてなくなったよ。
僕はいつだってただひとり、頂点にさえ登りつめる。

リッター・フォン・ブリリアント一世は、天涯孤独なのさ。

( 118 ) 2007/06/04(月) 23:44:11

墓守 ユージーン

>>118
欲すれば望め。
オマエの志が真ならば、集う者があろう。

[静かな声はけれど凛と倉庫内に響き]

リッター・フォン・ブリリアント。
今一度問う。

――オマエは民に安息を齎せるかね?

( 119 ) 2007/06/04(月) 23:47:43

隠し子 リッタ

撃ちますか。
誓いのまま、あなたに従いましょう。


[ユージーンのゆっくりした動きを、目で追って。]

( 120 ) 2007/06/04(月) 23:48:48

墓守 ユージーン、拳銃をゆっくりと持ち上げる。

( A44 ) 2007/06/04(月) 23:50:30

見習い看護婦 ニーナ

>>117
…ええ…そうなのかも知れません。
ですが、その手を伸ばす先を決めるのは…なんでしょう。

[瞼を開けば、その手にする拳銃を見やり]

…なんとも、難しい話です。
"人間"にも、"道具"にも…私は、なりきれませんでしたから。

[持ち上げられる様子に微かに目を細める]

( 121 ) 2007/06/04(月) 23:52:27

墓守 ユージーン

――赦せとは言わぬよ。

[すと引き金に手をかけ
 銃口の向かう先は――]

( 122 ) 2007/06/04(月) 23:53:02

踊り子 キャロル

―――……ッ

[風が。
夜風が冷たくなってきた。
誘う先は何処か。]

( 123 ) 2007/06/04(月) 23:54:02

墓守 ユージーン

>>121
其れこそが、我が侭であろうと我は思う。

[僅か黒の眸は細まり]

其処は誰にも不可侵であり、
我には手伝えぬ部分だ。
人間に成りたいと望む事も、
或いは道具に成りたいと望む事も、
そして其れを為す事も、
ニーナにしか出来ぬよ。

( 124 ) 2007/06/04(月) 23:55:46

牧師 ルーサー

――もう宜しい、少佐。…
貴方は確かに…運命に足掻く人でありました。

〔口の中で呟くと、未だ遮蔽の陰にあって右腕を凪ぐ。
――鈍い光沢は爪牙〕

捌く者は決して、裁きを為すものではないのです――

( 125 ) 2007/06/04(月) 23:56:08

隠し子 リッタ

>>119
民に、安息を齎せるか?
そんなふうに求めるなんて、らしくないじゃないか。

いいさ。答えよう。
ひとりの民が安息を求め、知恵と力を惜しまないのならば。僕はその民の助けになるだろう。
求めよ。
されば、
与えられん。

( 126 ) 2007/06/04(月) 23:56:35

墓守 ユージーン

>>126
我は個であり社会には敵わぬ。
手玉に取るのもひとつの遣り方だ。

[淡々と呟き]

( 127 ) 2007/06/04(月) 23:58:55

隠し子 リッタ、ふと、ペンダントを見下ろした。

( A45 ) 2007/06/04(月) 23:59:21


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生存者 (3)

牧師 ルーサー
38(0)回 残3168pt 飴
隠し子 リッタ
31(0)回 残3741pt
墓守 ユージーン
85(0)回 残1422pt 飴

犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン (2d)
お尋ね者 クインジー (4d)
村長の娘 シャーロット (5d)
踊り子 キャロル (6d)

処刑者 (4)

学生 ラッセル (3d)
吟遊詩人 コーネリアス (4d)
見習いメイド ネリー (5d)
見習い看護婦 ニーナ (6d)

突然死者 (0)

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