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〔クインジーの手にあった愛銃が収められると、
此方も肩から幾分強張りを解き〕
…恐れ入ります。
少佐は如何か存じませんが、私でありますれば
此度の一件が終わりましたなら――必ずや。
…と、そろそろお戻りになられますか、ブリリアント少佐?
〔背に庇っていたリッタへと尋ねる。
もし若き少佐がクインジーの噂を聞いたことがなければ、
本人を目の前に手短にもその戦歴を伝える筈で――
やがて宿舎に戻るリッタを敬礼にて送り出すだろう〕
見回りに、上官のお守りに、賭け事に、
我の事まで気にさせたら些か申し訳ないかね?
[気にするな、と首を振り]
さて、あの坊やは何者なのか。
どちらにしろ閉鎖された狭い村、
近く何処かで捕捉されるだろう。
[眼差しに気付き既に落ちた吸殻へと視線を落とし]
余り会いたくも無いがそうも言ってられん状況だ。
お陰様で酒まで徴収される始末、
あの女にだけは借りを作りたくないものだ。
久方ぶりにお会いした貴官は、相変わらずとも
そうでないとも言えるので…判断がつきかねるのですよ。
〔被りを振る相手の様子にか、正直なところを漏らす。
戦火に晒され村内に満ちていた硝煙の匂いが、今は薄らいで
――却って不気味さを醸し〕
…私は知らされていないことでありました、とだけ。
解明に必要な設備は、整っていないようです。
自己増殖型の人狼など、ぞっとしませんね――
〔ジーンの視線を追って、四角ばった面持ちを。
結局相手が拾わないのであろう其れを、自らが拾う〕
…随分と評価なさっていらっしゃいますようで。
ソリは合わないが馬は合う、というところかもしれませんね。
…さて、…大分時を移してしまいました――申し訳ない。
そろそろ貴官も引ける頃合でありましょうか?
時は流れ全ては変化し続けているのだし、
我だけが変わらぬ道理は何処にも無かろう。
とは言え、他者の見解までは我の与り知らぬ処か。
〔血と硝煙の香りが薄らぎ
兵達の気配も幾らか減り
指先は幾らか寛いだ様子〕
坊やに関しては少尉殿も判らぬ様子だったか。
例え玩具のカラクリが判ろうと、我には不快な代物に変わりない。
[静かに呟き吸殻を拾われるのを眺め]
アレと馬が合っても良いのだか悪いのだか。
引き止めたのはお互い様、我もそろそろ失礼しよう。
我は此処以外で捨てた煙草を拾って帰るべきかね?
…先ほどの、ヴェンツェル閣下にお目にかかったときは
然程感じはしなかったので――とね。
…ああ…ご存知なかったのですね、やはり。
それだけは、まあ…同感かと。
気味のよくないことではありますね。
〔胸ポケットからメモ帳を取り出すと、
破り取る其の一枚に吸殻を包んで戻し。
後は素知らぬ態で〕
傍で眺めている分には、良いものであるのやも。
…では、おやすみなさい…と。心地良い眠りを、軍曹。
〔最後に彼が此方へ尋ねた言葉には、ははと短く笑い声を立てた。
其々の帰途が重なったかは知れず…
満月の輪郭は*やがてぼやけて*〕
戦場に身を置き続けていれば、
我もそうだったのやも知らん。
〔そろり眼窩をなぞる指先は穏やかな気配〕
アレが真に軍部の回し者なら、
上層部の情報隠蔽に依る被害は甚大だ。
[吸殻を仕舞う様子にか
続く言葉にか肩を竦め]
眺めている暇があったら、
怖い上官から嘗ての部下を救って貰いたいものだ。
おやすみ、准尉殿。
[帰り道は逆かも知れぬが同じ方へ歩き始め
結局は律儀に幾許か吸殻を拾い集め岐路に
恐らくは明日から*携帯灰皿を持ち歩く気で*]
〔アーヴァインの死から一夜経ても村の空気は重苦しい
指先はこつこつと思案気にこめかみに触れては離れて〕
途絶えたか。
[フィルタを噛み呟くのに灰が落ち
短くなった煙草を携帯灰皿で受け]
さて、如何動くかね?
[首を傾け小高い丘から閉鎖される村を眺め]
そろそろニーナを迎えに行くか。
[診療所に着き声をかけニーナの顔を見]
外とて余り気分の良い空気ではないが、
教会へ行くなり何処か散歩へ行くなら付き添おう。
[共に診療所を出るか一人帰るか返答の通りに*するだろう*]
【――教会――】
〔祈る人影もない聖堂。
被弾こそないものの、頻繁に傍を行き交っていた
装甲車や戦車が齎した振動にか、建物の傷みは著しい〕
…主は我等を見守り給う。
今は其れだけで有難いのでしょう。
差し伸べる手も、裁く雷の一閃も、何時からか…
ひとは、自分等で賄うようになってしまいましたので。
〔声音は自らの呟きを受け入れているが、
かといって其れを歓迎する響きでもない。
此方は手にした小銃を、構えるでもなく見詰めていて〕
[…一日ぶりの自室。
なんだか、新鮮に感じた。
…翌日。
看護婦は日常に戻った]
…
[掃除、棚の整理、帳簿、料理…全てが終われば、所々赤く染まったシーツを洗う。
ロープに吊せば、後は乾くのを待つだけ…]
…?
[ドアが開く音がすれば、其方の方へと向かう]
ジーン、さん…?
[一つ瞬きをすれば、ジーンの言葉に少し考え…]
…では、散歩に参りましょうか。
〔午前の休息は、数口の寝酒に心地も良くて。
浅いながらに、穏やかな夢の訪れもあったかもしれず――
それだけに、置かれる状況下への覚醒は感慨深く〕
先にふたつの遺体を残したラッセル学生兵は、
その身柄を拘束されて――銃殺されたとか。
確かにその不可解さから、嫌疑は彼に集中を
していたでありましょうが…
結局、彼は何者であったのでしょうか。
…後味のよくないことです。
そして、アーヴァイン隊長を殺害したのと同手口の遺体は、
…その後見つかっていないようですね…
〔つまり、人狼は昨夜望む動きが取れなかったらしい…と皆は
解釈しているのだろうか。コーネリアスが教会へ居るのであれば、
民間人の彼にも、思うところを尋ねてもみるのかもしれない〕
[その歩みは早いとは言えず。
しかし、その無機質な瞳はまっすぐ前を見据え…]
…この村も、随分と変わってしまわれましたね。
[ようやく、言葉を発したと思えば、ソレは些か首を捻る話題だったかも知れない]
人が居なくなって…
ただそれだけで、見慣れた風景も変わって見えます。
最も…戦いの跡も、多く見受けられますが。
[…ゆっくりと歩むその足は、散歩、と言うよりは、村の中を見て回る為の散策、に近かったかも知れない]
……小僧は?
そうか、死んでいる。
3人目……というわけか。
死体は検分にまわせ。
クローン技術を仕込んだ何者かがもぐりこんでいた可能性がある。
そうだ。
わかったな。
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