人狼物語(瓜科国)


42 【RPonly】最前戦の村


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。


自警団長 アーヴァイン

 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。

( 0 ) 2007/05/26(土) 23:15:53

天のお告げ(村建て人)

■大体の話
戦火渦巻く焼け爛れた村。
避難する間もなく貴方の村は
敵国軍の襲撃の的となってしまった。
最悪な事に敵軍が「人狼」を投入したとの情報が入る。
「人狼」に関する情報はたった一つ、「暗殺部隊」である事。
「軍人」は民間人を守り見えぬ敵とも戦い、
「民間人」はただ事の成り行きを見守る事しかできないでいた。
民間人をこのまま避難させるわけにはいかない、
すでに「人狼」が村の中に紛れてしまっていたら
国は内部から崩壊する恐れがある・・・。

( #0 ) 2007/05/26(土) 23:16:35

天のお告げ(村建て人)


■軍人と民間人 (※これがこの村のポイントかな?)
開始時にどちらかを名乗り、
それに応じたRPをしてください。

軍人側を名乗るなら階級を決めておくと
序列があって面白いかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%...

( #1 ) 2007/05/26(土) 23:16:50

天のお告げ(村建て人)

■役職等
人狼が敵国軍の「暗殺部隊」である事以外は
自由に名乗ってくれてかまいません。
狂人がスパイであっても、
守護者が秘密裏に自国で研究していたサイボーグでも、
霊能者がブラックジャックでもOKです。
ただし、あまりにも突飛な物は避けてくれたら幸い。

■墓下
貴方は死にました。
白ログ以外でもRPしたい方はどうぞ。
墓下に関わらず独り言でも赤でもRPを
やりたい方はすると良いんだよ。

( #2 ) 2007/05/26(土) 23:17:33

天のお告げ(村建て人)

■その他
RPオンリーなんでアンカー等使って良いですよ。
人集まらなかったら手動開始します。
プロロは2,3日を目処に。

【この村はRPオンリー村です】

( #3 ) 2007/05/26(土) 23:17:54

村の設定が変更されました。


見習いメイド ネリー が参加しました。


見習いメイド ネリー

[何処かからまた弾けるような銃声が聞こえる]
[日常茶飯の音に反応することもなくなった]

お嬢様、
いつお戻りになるのでしょうか……。

[屋敷に一人。
茜に揺れる。ゆらりゆらり。
漆黒の衣に身を包み、深い椅子に座していた。
色の薄い瞳、深く、空の色を映していた]

( 1 ) 2007/05/26(土) 23:38:44

村長の娘 シャーロット が参加しました。


村長の娘 シャーロット

[墓前の前で独り佇む。
簡素に作られた墓に添えられた小さな花束。
花弁は硝煙の混じった風に揺らぐ。
乱れた髪を耳にかけなおすと小さく呟いた]

花を集めるのもやっと。
もうあの時の村の光景とはかけ離れてしまった。

[瞑目すると目蓋の裏には悲惨な情景が蘇る]

ごめんなさい、本当に・・・ごめんなさい。

[祈りを捧げるとその場から尾を引くように帰っていった]

( 2 ) 2007/05/26(土) 23:51:23

村長の娘 シャーロット

■1.名前:シャーロット(民間人)
■2.年齢:20歳
■3.性格:物静か。軍をあまり良く思っていない。
■4.その他:色々な関係を募集。合わせてRPします。
■5.参加可能時間:主に夜

( 3 ) 2007/05/26(土) 23:55:51

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2007/05/26(土) 23:56:08

見習いメイド ネリー

■1.名前:ネリー(民間人)
本名は不詳。名字は見つからない。
■2.年齢:18歳
■3.性格:掴みづらい、独特のペースを持った少女。
■4.その他:仕えるお嬢様を募集中です。
居なければ亡くなったものとして動きます。
■5.参加可能時間:夜〜深夜帯

( 4 ) 2007/05/27(日) 00:01:06

見習いメイド ネリー、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2007/05/27(日) 00:04:06

村長の娘 シャーロット>>4 /中/では、お嬢様候補その一に立候補します。

( A2 ) 2007/05/27(日) 00:05:53

見習いメイド ネリー、/中/その一(笑) 先着で構いませんよ。お仕えしても宜しいですか?

( A3 ) 2007/05/27(日) 00:07:22

天のお告げ(村建て人)

不明な点があったらどうぞ質問してください。
というかほとんど決めてないので
村の施設等は勝手に作ってくださって構いません。

( #4 ) 2007/05/27(日) 00:08:16

村長の娘 シャーロット>>#4 /中/了解です。

( A4 ) 2007/05/27(日) 00:08:59

見習いメイド ネリー、/中/ >>#4了解致しました。

( A5 ) 2007/05/27(日) 00:09:38

村長の娘 シャーロット、見習いメイド ネリー/中/ では、お仕えされちゃう事でお願いします。

( A6 ) 2007/05/27(日) 00:10:07

見習いメイド ネリー、村長の娘 シャーロット様>はいです♪宜しくお願い致します。

( A7 ) 2007/05/27(日) 00:11:10

見習いメイド ネリー、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2007/05/27(日) 00:11:52

村長の娘 シャーロット

[遠くに響く戦いの音、例え遠くであっても、
いつその戦火に自身が巻き込まれてもおかしくない。
足早に屋敷に戻り小さな溜息をつけば重い扉を開けた]

・・・ただいま。

( 5 ) 2007/05/27(日) 00:13:19

見習いメイド ネリー

[窓から見える遠い空は茜色に染まっていた。
視線を移し、屋敷の門の方へ。蒼い髪の主人の姿が見えた。
玄関へと歩む。]

おかえりなさいませ。
お嬢様。

[玄関が開き、掛けられた声に一礼して返す。]

ご無事で何よりです。
外は戦渦。余り出歩かぬことをお勧め致しますが……

( 6 ) 2007/05/27(日) 00:17:20

村長の娘 シャーロット

[気遣う言葉に顔が俯く。
胸に添えた右手が、一層悲しみを滲み出している。]

ありがとう。
でも、こうでもしなきゃいけないの。
私が今できる事としたら毎日花を添える位。
それ位しか罪ほろぼろしにしかならないわ。
・・・ううん、こんな事をしても友達は帰ってこない。
ただ、罪ほろぼしなんて言葉で自分を慰めてるだけなのかもしれない。

あの時、出歩かなければ、彼女は死なずに済んだ。

( 7 ) 2007/05/27(日) 00:26:17

見習いメイド ネリー

[愁傷にシャーロットの言葉に耳を傾ける]
[俯いた彼女に向けるは、色の薄い眼差し]

お気持ちはご察ししますが、
万一お嬢様の命が奪われては元も子もないこと。
もしそうなれば、ご友人も悲しまれるのではありませんか。

また手向けに出掛けられるのならば、
私もお連れ下さい。
せめて、お嬢様の盾となりましょう。

( 8 ) 2007/05/27(日) 00:31:07

村長の娘 シャーロット

でも・・・・・・
ごめんなさい。

[俯いた表情は更に影を落す]

盾にだなんてできない・・・。
もう誰かが死ぬ所は見たくない。

[顔を上げ彼女の瞳を見れば、また視線を外し]

誰も死んでほしくないの・・・。

( 9 ) 2007/05/27(日) 00:37:36

見習いメイド ネリー

……そうですか。

[瞳を僅かに揺らす。
映らない、映さない。閉ざされた世界。]

――それは私も同じです。
お嬢様がお一人で危険な場へ出向くのは見ていられません。
出掛けるなとは言いません……只、私をお連れ下さい。

( 10 ) 2007/05/27(日) 00:47:56

村長の娘 シャーロット

[黙ってその言葉に頷き目だけ彼女へと動かす]

・・・・・・

[唇が薄っすらと開き何か言おうとしたのか思い留まった。
一度視線を外すと再びネリーを見る]

部屋に戻るわ。
何かあったら呼んで。

( 11 ) 2007/05/27(日) 00:55:18

見習いメイド ネリー

[彼女の唇の動きに一寸瞬くが、
掛けられぬ声に答える言葉は無く。]

承知致しました。

[一礼する。
彼女を見送ろうと、その場に佇んで。]

( 12 ) 2007/05/27(日) 00:57:34

村長の娘 シャーロット

[そのまま階段の昇り部屋へ向かう。
途中、足は止まりネリーの方へと振り返る]

・・・ネリー。

( 13 ) 2007/05/27(日) 01:01:42

学生 ラッセル が参加しました。


学生 ラッセル

[一面の泥濘だった。
 空は厚い雲が垂れ込めて暗く、地面はそれよりも尚黒かった。
 至る所で斃れ、動かなくなった兵士達の姿。
 泥と血に満ちた戦場。
 雨は今も続く。
 俺はただ、その中を歩き続ける]

……ッ、はぁッ……。

[視線を彷徨わせても動く者の姿は無い。
 友軍だけでなく敵軍も。
 俺の目に映るのは骸と化した兵士どもの成れの果てだけ。
 自分がどこに向かっているのか。
 自分がなにを目指しているのか。
 それすらも思考から消え失せ、ただ俺は歩く]

……ッく、まだ……先、だ……。

( 14 ) 2007/05/27(日) 01:03:07

見習いメイド ネリー

――……はい。

[見上げて。
淡い色の瞳で映して。
表情は薄い。]

( 15 ) 2007/05/27(日) 01:04:03

村長の娘 シャーロット

[弱く微笑んでは]

こんな主人でゴメンね。

( 16 ) 2007/05/27(日) 01:05:41

学生 ラッセル

[手に提げたサーベルが重い。
 刃は血にぬめり、幾つもの刃こぼれを生じさせていた。
 全身の傷が苦痛を訴える。身体が軋む。
 痛みではなく、常在する熱さ。
 熱病に浮かされた患者のように俺は彷徨い歩く]

……あぁ……。

[俺の目はふと空を見上げる。
 暗雲。かすかに切れ目が差し、明るい光がこぼれていた]

( 17 ) 2007/05/27(日) 01:06:40

学生 ラッセル、かすかに微笑んで、再び歩み始める。

( A9 ) 2007/05/27(日) 01:07:08

見習いメイド ネリー

……。
シャーロット様はシャーロット様です。

[ぽつりと返した。
瞬く。
見上げた侭、佇んで。]

( 18 ) 2007/05/27(日) 01:08:40

村長の娘 シャーロット

[ネリーの言葉を心の中で反芻するかのように、
視線を落し小さく頷いては]

ありがとう。

[先ほどより少し和らいだ笑みで言葉を返した。
それから再び階段を昇り始めた]

( 19 ) 2007/05/27(日) 01:13:17

踊り子 キャロル が参加しました。


踊り子 キャロル

ちっ。

[舌打ち、肩に銃。
敵兵の手を踏み躙り険しく眉を寄せる。
雑音、無線、手に取った]

此処の掃討は終了だ。
奴等蟻みたいに次から次へと湧いてくるがね。
ああ、酷い有様さ。
デブが殺られた。
そっちは。
……そうか。直ぐ戻る。

( 20 ) 2007/05/27(日) 01:15:00

学生 ラッセル

……だが……。

[右肩。左腕。脇腹。太腿。腹部。頬。ふくらはぎ。
 裂傷。創傷。刺突傷。打撲傷。
 無傷な箇所など無い。
 一歩進む度に腹腔から臓物がぞろりと洩れ落ちそうな錯覚。
 右手で押さえながら、よろよろと進む。
 だが、限界だった]

……ッ。
……いい、や……俺、は……いく、ん、だ……。

( 21 ) 2007/05/27(日) 01:15:15

学生 ラッセル

[サーベルをぬかるみに突き立て、足を止める。
 何も動く者の無い風景。
 暗く閉ざされた戦場に俺は独り。
 崩れ落ちればそれが最期――]

……は、は。
……だからって。
……還ったところで何も待ってなくたって、な……。

[それでも構わなかった。
 そう思って俺は此処に来た。
 その筈だった、のに――]

( 22 ) 2007/05/27(日) 01:18:20

踊り子 キャロル

退くぞ。

[どうやら女は此の部隊の隊長であるらしい。
彼女の一声で部下達が一斉に行動に移る。]

待て。
おい、其処のお前。

[満身創痍の紅い髪の少年。
銃を向け声を掛けた]

( 23 ) 2007/05/27(日) 01:18:48

見習いメイド ネリー

……どう、致しまして。

[小さく返して、シャーロットの姿を見送る。
少し俯いて、薄く笑った。]

有り難う――か。
ふふ。

[仄かな笑みの奥にも、瞳は何も語らない。
緩く瞑目して。
遠い銃声に、静かに息を吐いた。]

( 24 ) 2007/05/27(日) 01:19:22

学生 ラッセル

……ッ。

[ぎり、と唇を噛み締める。
 鈍くもはっきりした痛み。
 何の為に還るのかなどどうでも良かった。
 ただ死ぬだけの運命に抗う為だろうか。
 だとしたら俺はひたすら愚か者で居たいのか。
 下らないと自嘲する思考も下らないと思えた]

( 25 ) 2007/05/27(日) 01:22:12

村長の娘 シャーロット

【 - 自室 - 】

[窓辺にある椅子に腰掛け、一枚の写真を見つめる]

帰りたい、帰れない。
戻りたい、・・・戻れない。

[写真の亡き友人の笑顔にそっと指を下ろす。
傍らにいる自身の表情は今のそれとは違う。
顔をあげると外は過去を抉り取ってしまった光景。
世界の終わり、それすらをも連想してしまう。]

( 26 ) 2007/05/27(日) 01:30:30

学生 ラッセル

[幾度も重ねられる闘争と殺戮。
 終わりなき戦いの繰り返し。
 その中を、ただ、独り]

    【それが、どうした】

( 27 ) 2007/05/27(日) 01:32:00

学生 ラッセル

[全身から血を流し。
 何を求めてかも分からぬまま。
 唯一の頼みは尽きかけた刀だけ]

    【それが、どうした】

[それでもただ闇雲に、当て所もなく歩き続ける。
 いつの頃からだったろうか。
 俺の中に巣食っていた――心象風景]

( 28 ) 2007/05/27(日) 01:32:20

踊り子 キャロル

民間人か……。

[体を引き摺るように只管歩く、
光が射している方角は村。
銃を紅い髪の少年から逸らし上に構え]

救助隊に連絡。
アーサー、ウィル、あの坊主に声を掛けてやれ。
但し注意は怠るな。例の暗殺部隊の可能性もある。
私は報告の為本部へ帰還する。
20分後には合流せよ。

[女は歩き去る。]

( 29 ) 2007/05/27(日) 01:37:17

見習いメイド ネリー

[屋敷の台所は汚れて、一つの手で掃除をするには広すぎた。
次第に荒れ朽ちて行く屋敷は、止められるだろうか。]

[椅子に座る。いつものように茜の空を見上げた。]

[物心ついた時、母は既にいなかった。
生まれてくる前に、父も既にいなかった。
愚かな悲しみは 真夏の逃げ水。]

私は放物線――  唯一つの放物線。

( 30 ) 2007/05/27(日) 01:48:52

見習いメイド ネリー、微かな呟きを掻き消して、窓の外を*眺めていた*

( A10 ) 2007/05/27(日) 01:50:05

踊り子 キャロル

【軍人】
■名前:キャロル・スペンサー
■年齢:27歳
■階級:少尉
■特徴:義を重んじる。殺しに躊躇いは無い。
■参加可能時間:夜が主
■その他:軍人大募集!

( 31 ) 2007/05/27(日) 01:56:51

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2007/05/27(日) 01:57:03

学生 ラッセル

[歩けども歩けども]
[行く手に見えた光は近づくことなく]
[やがて雲の切れ目は閉ざされて]

[戦場は影の中に暗く閉ざされた]

              ――この歩みを知る者は無い。

( 32 ) 2007/05/27(日) 02:34:53

学生 ラッセルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(学生 ラッセルは村を出ました)


学生 ラッセル が参加しました。


学生 ラッセル

[朦朧とした意識が恢復してくる。徐々に、徐々に――]

【誰だろう】
【誰か、いる――でも、敵じゃない】

[辺りに人の気配を感じて俺は感覚を取り戻していく。
 目を閉じたまま、身体の具合を確かめる。
 重傷ではなかった。
 手も足も問題なく付いていた。
 時折、頭がズキズキと痛む程度]

( 33 ) 2007/05/27(日) 02:35:23

学生 ラッセル、そっと目を開けて辺りをうかがった。

( A12 ) 2007/05/27(日) 02:35:31

学生 ラッセル

[ぼんやりと人影が見える。
俺はベッドに寝かされていた。
清潔なシーツ。血の匂いも硝煙も混じっていない空気]

【ここは……】

( 34 ) 2007/05/27(日) 02:37:22

学生 ラッセル

[俺が目覚めたことに気づいてか、人影がこちらを振り返った。幸運だったね、心配しなくていいよ、手当てはしたけれどもまだ動いては――そう伝える人物に、微かに頷いた]

【ああ。生活の匂いがする。随分……】

( 35 ) 2007/05/27(日) 02:38:43

学生 ラッセル

……久しぶりだ。

[そう、呟きが口から漏れる。
 安全な場所であると理解したせいか、襲いくる頭痛は次第に引いていった。変わって訪れたのは抗い難い眠気。
 俺の声に問い返すような呼びかけもはっきり聞き取れず、再び俺は眠りに*落ちた*]

( 36 ) 2007/05/27(日) 02:41:13

学生 ラッセル

■1.名前:ラッセル【軍人】
■2.年齢:17歳
■3.性格:虚無的な何かを抱えている。その他未定。
■4.その他:上等兵相当の学兵。指揮系統は不明。
■5.参加可能時間:概ね夜。22時-2時程度。

※5/31の晩は全て鳩となります。
※退出したラッセルと同一人物。

( 37 ) 2007/05/27(日) 02:42:04

学生 ラッセル、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2007/05/27(日) 02:42:16

学生 ラッセル、/中/>>#2■墓下:貴方は死にました。 なのだね、了解。

( A14 ) 2007/05/27(日) 02:49:22

牧師 ルーサー が参加しました。


牧師 ルーサー

…然様で。
それ以上話して戴けないのは、分かりました。

〔暗く狭い室内は、低く引き攣った笑い声で満たされていた。
嗚咽めく其れを漏らすのは、後手に拘束され項垂れる捕虜。〕

( 38 ) 2007/05/27(日) 21:46:33

牧師 ルーサー

『――人狼は放たれた。貴様等は…もうお終いだ!』

〔呪うような捕虜の声は併し、机の向かい側で頷く男の
表情を動かせない。代りに――強かな殴打の音。
鋭く壁を叩いた紅の飛沫が、少量であることを確認して〕

…済みませんね。かと言って…
お寛ぎ戴くというわけにも、参りませんで。

〔気の毒そうな様子は、皮肉ですらなく。〕

( 39 ) 2007/05/27(日) 21:48:13

牧師 ルーサー

■名前:ルーサー・カルヴィネン(軍人)
■年齢:41歳
■階級:准尉
■性格:喜怒哀楽から怒が抜けたような男。
    感情の振れ幅が小さいのを気に病んでいる。
■その他:笑顔は少ないが、物腰柔らか。
     この村の出身。
■参加可能時間:日によって不定期、その都度メモで。

( 40 ) 2007/05/27(日) 21:56:14

吟遊詩人 コーネリアス が参加しました。


吟遊詩人 コーネリアス

大丈夫ですよ…今日は少し遅れているだけ。
もうすぐ迎えに来てくれます。

[母が迎えに来ないと教会の中で泣く小さな子供をあやして、コーネリアスは優しい目を向けていた]

仕方が無いんです…
あなたのお母さんはあなたのお父さんが亡くなってから、一人であなたを育てなくてはならなくなったでしょう?

[そして父のいない子も母のいない子も、だんだんとそう珍しくも無くなってきてしまった。
それもこれも、続く戦争と敵国のせいだと憎ませるのは容易い]

( 41 ) 2007/05/27(日) 21:56:38

吟遊詩人 コーネリアス

[だがコーネリアスはそうはせず、ただ静かに]

一人で二つの役目をこなすのは、大変なことなんです。
…さあ、もう泣き止んで。

お母さんが迎えにいらっしゃった時にそんな顔をしていては、心配されますよ。

[...はしゃくり上げるのを我慢しようとし始めた子供に、良い子ですねと頭を撫で微笑んだ。
それから迎えに来るまで本当はまだかかるのかもしれない時間を、せめて安らかに過ごさせようと、静かに歌い出す]

( 42 ) 2007/05/27(日) 22:00:16

吟遊詩人 コーネリアス

 こんばんは お休みなさい
 小さなクギを刺したバラを ベッドカバーの下に忍ばせ
 朝が来て 神の意志により貴方はまた目覚める 

 こんばんは お休みなさい
 天使達に見守られ 神の子の木を夢見ん
 安らかに眠れ 夢の楽園の中で

( 43 ) 2007/05/27(日) 22:01:46

吟遊詩人 コーネリアス

[月の光の満ちる教会に柔らかな歌声が響き、余韻を残してそれが空気の中に消えていく頃には、子供は眠っていた]

お休みなさい…。

[もう一度髪を撫でてやると、今も続いているのだろう戦いに思いを馳せ、窓越しに外を見る]

…いつ終わるでしょうね。

[だが少なくともこの中にまで戦いの喧騒は届かない。
今はまだ、教会は静謐さを*保っていた*]

( 44 ) 2007/05/27(日) 22:04:33

吟遊詩人 コーネリアス

■1.名前:コーネリアス(民間人)
■2.年齢:22歳
■3.性格:生まれつき左足が悪く、自分が村のお荷物であることを知っていて、口答えすることなく言われた事には従う大人しい性格。
■4.その他:兵にとられた経験はなく、教会の手伝い(昼間面倒を看る者がなく預けられる子供の相手をする等)をさせて貰うなどして過ごしている。
■5.参加可能時間:主に夜

( 45 ) 2007/05/27(日) 22:05:24

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2007/05/27(日) 22:06:15

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2007/05/27(日) 22:10:00

村長の娘 シャーロット

【 - 屋敷前 - 】

[悪夢に悩まされ夜風を浴びに外へ出る。
ガウンを羽織った体は冷たい風に身を縮めた。
凛と静まり返った軒並み、人々が息を潜めているのか、
世界でたった一人、自分しかいないような錯覚にとらわれる]

( 46 ) 2007/05/27(日) 22:18:28

村長の娘 シャーロット

あまり、ネリーに心配かけさせちゃダメね。

[屋敷前の通りまで出ると振り返り夜空を見上げた。
爛々と輝く月はただ少女を見つめ、
少女もまた何も語らぬ月を見ていた。
吸い込まれる程に美しい月、その下に広がる光景に
あの頃の情景を重ねるかのように周囲を見渡した。]

・・・・・・。

[屋敷前の通りは戦争の前と変わらずに静かに眠っている。
目を細め、平和だった頃を懐かしむ]

( 47 ) 2007/05/27(日) 22:30:31

踊り子 キャロル

【軍本部】

[村には到底不釣合いな物々しい施設が並ぶ。
殺気立ち、空気は重く]

報告いたします。
東からの敵国部隊は一旦撤退した模様。
決定的な攻め口を探している様子。

[守りを固めよ、攻めは別働隊に。
指示にキャロルは敬礼を返す。]

( 48 ) 2007/05/27(日) 22:35:06

踊り子 キャロル

……はっ。
了解いたしました。
ところで……捕虜の様子はどのようですか。
何か新しい情報は得られましたか。

[事のあらましを司令官が告げる。
人狼は既に解き放たれた、とそう謂ったと]

―――そうですか。
カルヴィネン准尉が。
了解致しました。

それでは、失礼いたします。

( 49 ) 2007/05/27(日) 22:35:12

村長の娘 シャーロット、瞑目し、思いを馳せた。

( A17 ) 2007/05/27(日) 22:35:41

牧師 ルーサー

〔尋問室を離れる際には、くれぐれも捕虜に暴力を
振るわないようにと言い置いた。背後で下士官達が
冗談か否かと戸惑うような気配もあったが、構わずに退出し〕

…村の様子が、気になりますが…

〔敵方の暗殺部隊が潜入したというのが、よりによって
自らの故郷とは。――思案げに、視線を教会のほうへと馳せる〕

( 50 ) 2007/05/27(日) 23:28:52

牧師 ルーサー

…――と、これは…スペンサー少尉。

〔丁度行き会う上官たる彼女へ、ひたと折り目正しく敬礼を向ける。
尋問の報告は届いているだろうが、改めて直に話も交し〕

――然様な次第でありますので…
村で民間人との接触が必要であれば、
お申し付け下さい。

〔避難禁止に伴うパニックを軽減できればと…
村民との橋渡しを*申し出た*〕

( 51 ) 2007/05/27(日) 23:38:07

村長の娘 シャーロット、静かに目を開いた。

( A18 ) 2007/05/27(日) 23:38:36

見習いメイド ネリー

…………。
シャーロット様。

[呼び声に応えはなく]
[少しの沈黙]
[仄昏い屋敷に少女は佇む]

……居ないのね。
我が侭なお嬢様。

[呆れともつかぬ、色のない声を漏らし]
[屋敷の外へ。]

( 52 ) 2007/05/27(日) 23:48:28

村長の娘 シャーロット

[夜空を見上げれば億千万の星]

振り返っても
あの頃には
戻れない

ただあの頃 振り返る 無邪気に笑えた
汚れも知らないままに

[静かに歌を口ずさむ]

( 53 ) 2007/05/28(月) 00:05:44

踊り子 キャロル

【軍本部】
[件の准尉の姿を見止め、敬礼を返した]

任務ご苦労、カルヴィネン准尉。
ふむ。

[直に受けた報告は事細か。
考えに沈むキャロルは眉を寄せた]

……そうだな。
早めに知らさねばなるまい。
その際は頼む、准尉。

[頷いて、民間人へ知らせる為の方策へと
*思案をめぐらせた*]

( 54 ) 2007/05/28(月) 00:06:27

見習いメイド ネリー

[布で明かりを抑えたランタンを手に、
重い扉を開け、門の方へと歩む。
何処かから聞こえる歌声は
慣れ親しんでいて、何処か懐かしい。]

お屋敷の令嬢。
捕虜にすれば幾許かの金が手に入るだろうか。

――なんて考える不埒な輩に捕われても知りませんよ。

[尤も、戦場と化したこの村の屋敷に、
それ程の名声があるとは思えない。]

( 55 ) 2007/05/28(月) 00:10:48

村長の娘 シャーロット

[ハッと声の方に振り向く]

ネリー・・・、驚かせないで。

[強張っていた表情が緩み胸を撫で下ろす]

ごめんなさい、あまり寝付きが良くなくて。
やっと眠れたと思ったらあの時の事が夢にでてきてしまって。
だから・・・少し夜風にあたっていたの。

( 56 ) 2007/05/28(月) 00:15:30

見習いメイド ネリー

驚かせる心算は――……
無かったと言えば嘘になりますけど。

[ゆるり、小首を傾げ、硝子玉のような瞳でシャーロットを見る]

悪夢、ですか……
このような状況で、安眠出来る方がおかしいのかもしれません。
あの時と言うと、ご友人の?

( 57 ) 2007/05/28(月) 00:21:14

村長の娘 シャーロット

[彼女の問いに小さく頷けば]

どうしてもあの時の事が忘れられない。
忘れろというのも無理があるし、
そんな事をしてしまうのは私が人である事を
捨てるような気がしてならない。
私のせいで、死んだのだから。

でもこうして引きずっててもダメ、なのよね・・・?

( 58 ) 2007/05/28(月) 00:27:30

見習いメイド ネリー

……。
……さぁ。

[ゆる、と首を横に振り、曖昧な答え。]

私は身近な人を失ったことがありません。
ですから、何かアドバイス出来る程の経験者ではない。

けれどそのご友人からしたら、
お嬢様が生きて、ご友人がお嬢様の中で思い出として生きて
――私が亡き者となれば、そう望むでしょう。

( 59 ) 2007/05/28(月) 00:32:24

村長の娘 シャーロット

・・・そう。

でも、ネリーがそう言ってくれるのなら、
そうする事が良いのよね。
ネリーにはこんな経験してほしくないし、
そんな思いを私はさせたくない。

経験者ではないと言うけど、
ネリーは私の思いを汲んでちゃんと考えてくれる。
そういう所が私は救われるわ。

( 60 ) 2007/05/28(月) 00:42:44

見習いメイド ネリー

そう、ですね。
私の身近な人は、お嬢様だけですから。
お嬢様が死ぬようなことだけは。
あってはならない。

[とん、と地面を踏む。
手にしたランタンが揺れて、辺りにランダムな光を散りばめた。
辺りの静寂は偽りか。今もどこかで人が死んでいるのか。]

救われているのは私の方。
身寄りの無い私を置いて下さったことには感謝しています。
こんな私でも、少しはお嬢様のお役に立てているのなら――
幸い。

( 61 ) 2007/05/28(月) 00:55:57

村長の娘 シャーロット

うん、私も。
私が死んじゃって
ネリーが悲しむような事にはしたくないし、なりたくない。

[柔らかく笑む顔はランタンの灯りに淡く照らされ
より柔和で神秘的な表情を見せた]

ううん、ネリーはね、
自分でも気づかないと思うけど、
色んな事を私に教えてくれたし、気づかせてくれた。
少しなんかじゃない、とっても役に立ってる。
大事な人よ。

( 62 ) 2007/05/28(月) 01:13:46

見習いメイド ネリー

それなら。
危ない所に一人で出歩かないで下さい。
……ね。

[とん、とまた一つ踏んでは、
シャーロットに向き直り、ほんの僅かに相好を崩した。]

……?
そうですか?特に何もしていないのに。
でも、そう言って頂けると、嬉しいです。

[シャーロットに向けていた視線を、夜空へ移す。
黒くて、ぼやけた、曖昧な輪郭。]

( 63 ) 2007/05/28(月) 01:18:02

村長の娘 シャーロット

うん。

[その表情はバツの悪そうな、そして甘えるような笑顔]


気づかないのも無理ないわよ。
それが普通なんですもの。
大切な人はいてくれるだけで、
それだけで心を許せるし気持ちを暖かくしてくれるの。

( 64 ) 2007/05/28(月) 01:26:47

見習いメイド ネリー

[甘えるような表情は、何処か子供っぽくもあって。
しゃんと背筋の伸びた、大人びた面と。
相反した二つの表情が彼女らしいのだと、思った]

お嬢様は……

[言い掛けて、続く言葉が出てこなくて。]
[代わりに相手の言葉を聞いては、緩く瞑目する]

居てくれるだけで、……ですか。
気づかないものなんですね。
時には邪魔に思えるような存在も、
省みるととても尊いもの。――か。

( 65 ) 2007/05/28(月) 01:32:11

村長の娘 シャーロット

[表情は変えずにネリーの言い掛けた言葉に小首を傾げたが]

え・・・?
う、うん、居てくれるだけで嬉しいよ?
でもお人形のようなそういう風なのとは違う。
上手く説明できないけど、
居てくれるだけでも幸せになれるのに、
一緒に何かできるとなるとそれ以上に幸せを感じられるのよ。

邪魔に思える存在・・・っていうのは、
私は一度もネリーを邪魔だなんて思った事はないけど、
それは一体何の事を言ってるの?

( 66 ) 2007/05/28(月) 01:44:35

見習いメイド ネリー

私がお人形じゃない……?
そう、それは――知らなかった。
大して人間味もないのに。
それはお嬢様の感性が豊かだから、でしょうか。

[不思議そうに、けれど色はなく、双眸を瞬かせる]
[続く言葉には一寸押し黙る。]
[落とした視線は何を映しているのか]

私もお嬢様が邪魔だと言っている訳ではありません。
唯。時々自分と世界の接点が無くなるように感じる。
私は 境界線。
何かが邪魔とは言わないけれど
何もかもが不必要に思える。

そんなこと。

( 67 ) 2007/05/28(月) 01:51:11

村長の娘 シャーロット

性格や、感情の事を言ってるんじゃないの。
私に言ってくれたじゃない。
ネリーはネリーだから。

[少し困惑した表情になれば、
続けてネリーから発せられた言葉で表情が曇る]

不必要・・・。
私もいらないの・・・?

( 68 ) 2007/05/28(月) 03:18:27

見習いメイド ネリー

私は、私だから……

[自分のことなんてよく知らない。]
[シャーロットの言葉は何処か心地よくて。]
[続く問いには、ゆらり、ランタンの光を自身から遠ざけ]
[影に入る。]

私は、境界線。
朝と夜の、白と白の、黒と黒の――境界線。

だから。

[曖昧模糊な言い草は何を含ませて。]
[暫し後、ランタンをシャーロットと自らの間に照らす]

また怖い軍人さんが来る。
帰りましょう。
此処が没落するのもそう遠くない未来。

( 69 ) 2007/05/28(月) 03:23:52

村長の娘 シャーロット

境界線、ネリーの言ってる事はなんとなくわかる。

[ネリーが言葉を区切ると視線を村の先、戦場へと向ける]

私も境界線に立ってるのかもしれない。
生と死の境になったこの村で、私は。

[俯き右手を胸に添えれば]

えぇ、帰りましょう。
私達には帰る場所がある。

( 70 ) 2007/05/28(月) 03:41:29

見習いメイド ネリー

生と死の境。
この村ではいつ死ぬかもわからない。
悲しいこと。怖いこと。
だけれど私はそれを感じない。

――お嬢様がいらっしゃるから。
だからかもしれない。

[ほんの一瞬微笑んだ。
けれどすぐに顔を逸らし、彼女の一歩前、
ランタンを照らしながら屋敷の方へと歩んで行く。]

……お嬢様。
一つお願いがあるのですが。
今宵は、お嬢様のお部屋で休ませて頂けませんか?
毛布一つ下されば、十分ですので――

( 71 ) 2007/05/28(月) 03:46:35

村長の娘 シャーロット

私もネリーがいるから、どんなにツラくても、
こんな夜でも、また笑顔でいられる。

[垣間見えた笑顔を見れば穏やかな笑顔を彼女に返し、
少し前を行く彼女の見つめた]

私の部屋で?あまり気が進まないわ。
だって、毛布一枚じゃ体を壊してしまうかもしれないじゃない。
だから・・・・・・

[少し歩みを早め彼女の隣へ行き]

一緒のベッドで寝ましょう?

( 72 ) 2007/05/28(月) 03:58:15

見習いメイド ネリー

……改めて言われると、
その。妙な感じ。

[彼女の角度からは見えぬ、少女の表情は
一体どんなものだっただろうか。
ほんの少し俯く仕草で、続く言葉を聞いた]

駄目ならいいんです……
……え?

[隣に来たシャーロットにぱちりと瞬いては、
不思議そうに瞳を揺らし]

お嬢様がそう仰るなら……。
お気遣い。感謝致します。

[静かに微笑んで、屋敷の扉を開け、
ランタンの明かりを消した。
薄暗い屋敷の中。見上げる。見上げる。]

( 73 ) 2007/05/28(月) 04:04:05

村長の娘 シャーロット

そんな事言われると、なんかこっちまで。

[一瞬少し恥ずかしげに視線を外したが
再び表情は穏やかになり]

当然、でしょう?
ネリーの代わりなんていないんだし、
風邪をこじらせて万が一なんて事があったらとんでもないわ。

[ネリーと視線合わせれば屋敷内は
ひんやりとした澄んだ空気に包まれていた]

・・・こうして見ると私の家じゃないみたい。

[いつも見る昼の屋敷とは違う深淵の青を湛え、
外の音すらない静寂に、どこか空虚な恐怖感を覚え、
自然と手はネリーの手へと伸びていった]

( 74 ) 2007/05/28(月) 04:18:50

見習いメイド ネリー

何……話してるんでしょう、ね。

[視線を逸らす様子に、僅かに微苦笑を浮かべた。]

……はい。
風邪をこじらせて、なんて。
私も無念……。

[独特のペースで返し、
シャーロットの言葉を聞いては、再度天井を見上げる。
夜の屋敷に慣れているのか、或いは感じることがないのか、
表情は変わらないが、ふっと手に触れるものを感じれば]

怖くない。
夜と朝の狭間。
何処にでも私は居る。

[独白のように言って、彼女の手をそっと包んだ。]

( 75 ) 2007/05/28(月) 04:26:56

村長の娘 シャーロット

[ふと手に触れる柔らかい感触。
自分が知らずに差し伸べていた事に気づき
ピクリと小さく手は跳ねたが優しい温もりに包まれる]

ネリー・・・・・・

[彼女を見つめればまた表情は
手から伝わる温もりでゆっくりと溶けるかのように穏やかになる。
一寸、目を逸らし何か躊躇いはしたが
彼女の瞳を切なげに見れば]

どこにも行かないでね?

( 76 ) 2007/05/28(月) 04:39:02

見習いメイド ネリー

[きゅ、と再度、確かめるように彼女の手を握り]

私は何処にも、行きません。
お嬢様にお仕えすることが、私の意義なのですから――

[人形のように色の薄い瞳が揺れる。
ほんの少しだけ、その眸を細めて。]

寒いですね。
お嬢様も身体を冷やしてはいらっしゃいませんか?
温かくして、ゆっくりお休み下さい。

( 77 ) 2007/05/28(月) 04:48:50

村長の娘 シャーロット

[彼女の言葉を噛み締めるように手を握り返す]

うん・・・。


私は、大丈夫。ネリーは寒くない?
早く行こっか。

[握った手はそのまま放す事なく、階段を昇り始める]

( 78 ) 2007/05/28(月) 04:58:21

見習いメイド ネリー

はい、大丈夫です。

[握ったままの手に一寸瞬くが
何も言わず、そのままに彼女に委ねて。
階段を登り切り、彼女の自室の扉を開けると
部屋の明かりを灯した。
すぐ消すことになっても、明かりが生む暖かさは
少なからず彼女を安心させるだろうと思ってのこと。]

明日も、何も起きないと良いですね……

[カーテンの隙間から見える景色。
暗い闇の中にも、微かな赤が混じっていた。
不穏な世界を遮断するように、カーテンを閉じ切って。]

( 79 ) 2007/05/28(月) 05:03:36

村長の娘 シャーロット

[彼女の言葉にそうねと呟けば、
窓辺に立つ彼女の背後まで歩み寄りメイド服に両の手を伸ばす。
エプロンの紐からスルリと解き、ゆっくり服を脱がせていった。]

・・・昔はよくこうして着替えっこしたね。
寝巻きは取りに行くのも億劫でしょう、
私のお古で良いかな。

[そう言って手渡せば、メイド服を軽く払い壁に掛けた後、
そのまま椅子にガウンを掛けネリーに微笑んだ]

( 80 ) 2007/05/28(月) 05:16:17

見習いメイド ネリー

ひゃ――?

[不意に背後から触れる感覚に小さく声を上げて。
振り向いてはぱちり瞬き、されるが侭に脱がされた。]

……寝巻きを貸して頂けるのは、有り難いのですが……
いきなり。脱がせないで、下さい……

[ひんやりして。緩く身体を抱いて。
手渡された寝巻きに手を通す。]

サイズ……ぴったり。
昔はお嬢様の方が、少し背が高かったのに。

[普段着慣れない装いで。
ぱちり瞬き。
同じベッド。シャーロットと交互に目を向けた。]

( 81 ) 2007/05/28(月) 05:24:09

村長の娘 シャーロット

覚えてない?
昔はネリーがそうして脱がしてきたのよ。
初めて私の寝室に来た時だったかな、
私が着替えると言ったらそれもメイドの仕事だと思って。

[クスクス笑う仕草はまた幼い少女のようにあどけなかった]

そうね、追い越されちゃったな。
似合ってるよ、とっても。
まるでネリーに合わせたみたい。

[彼女の様子に気づいたのか、
再びネリーに近づけば手を取りベッドまで向かう]

( 82 ) 2007/05/28(月) 05:35:10

見習いメイド ネリー

……そうでしたか?
記憶が曖昧です……。
そう、だったかも、しれませんけど。

[彼女の笑みに弱ったように視線を落とすが、
その口元は僅かに笑みを形取っていた。]

そう言って下さると、嬉しいです。

[自分の姿を見下ろして、不思議そうな表情。
手を取られ、彼女に連れられてベッドに腰掛ければ]

……お嬢様。
昔の話をして思い出しましたが――
村の男の子の誰が好きか、なんて話も、しましたね。
お嬢様がお嫁に行くのは遠い未来のことだと思っていました、
けれど、お嬢様はしっかりしていて、もう大人です。
――もしそんな時が来れば。私に教えて下さいね。

( 83 ) 2007/05/28(月) 05:44:32

村長の娘 シャーロット

[ネリーの隣に腰掛ければ]

私はそんな事全然考えてなかった。
ネリーがいてくれるだけで私・・・。
ううん、今は婚姻の話なんて聞きたくない。

[彼女の手を握り見つめれば、状態をネリーに委ねた]

( 84 ) 2007/05/28(月) 05:52:54

見習いメイド ネリー

……そうですか?
私はお嬢様に、幸せになって頂きたいのです。

[隣に腰掛ける彼女に視線を合わせ、
握られた手を緩く握り返す。]

……。
私だけでは、
お嬢様を幸せには出来ません。

――……もう。
仕方、ないなぁ。

[緩く寄りかかられれば、彼女の頭を抱くように肩口に抱き寄せて。シャーロットの額に、自らの頭を触れさせる。]

( 85 ) 2007/05/28(月) 05:59:11

見習いメイド ネリー

[少しの間、彼女に体温を分け与えるようじっとして。
やがて屋敷の古い時計が時を知らせる音を響かせる。]

……明日に障ります。

[そっと身体を離して彼女をベッドに促すと、
自らもベッドの端で丸まるように*目を閉じた*]

( 86 ) 2007/05/28(月) 06:53:29

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A19 ) 2007/05/28(月) 09:22:48

学生 ラッセル、メモを貼った。 メモ

( A20 ) 2007/05/28(月) 13:44:46

学生 ラッセル、/中/鳩からじゃ抜けられねー!と*叫んだ。*

( A21 ) 2007/05/28(月) 13:45:39

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A22 ) 2007/05/28(月) 14:15:32

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A23 ) 2007/05/28(月) 19:53:20

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A24 ) 2007/05/28(月) 19:55:26

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A25 ) 2007/05/28(月) 20:17:46

牧師 ルーサー

【――村市場、の焼け跡から教会へ――】

〔真っ黒な広場のあちこちには、折れてささくれた柱が突き立つ。
転がるのは割れた陶器、燃え残った背負い籠。

――数日前に砲撃を受けた村市場は、今も其の侭で。
犠牲者の骸が野晒しにされていないだけまだまし、という光景〕

…弔いは、どなたがして下さっているのでしょうか。

〔ざり、と軍靴の下で鳴るのは黒く苦い燃え滓。〕

( 87 ) 2007/05/28(月) 20:36:18

牧師 ルーサー

〔斥候に出した部下は、まだ戻らない。
脚は自然と、両親亡き後自分を育ててくれた教会へ向かう〕

……。…皆、逃れてくれているとよいのですが。

〔呟きは、そんな筈もないと思いつつで〕

( 88 ) 2007/05/28(月) 20:58:53

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A26 ) 2007/05/28(月) 21:03:46

吟遊詩人 コーネリアス

……。

[預かりの子供を今日は家まで送り届け、教会へと戻るゆっくりとした道のりの途中――
教会へと向かっているらしい軍服の男の後姿を目にして、左足を引きずりながらも歩くコーネリアスの体に一瞬緊張が走る。

村の者では無いはずで、一体何の用があって村に、そして教会を訪れようとしているのだろうか。
立ち寄った村で狼藉を働く兵隊の存在とて、珍しい話ではなかった。
足を隠す引き摺るほどの長衣を胸の上から握り、意を決してやや離れた後ろから話しかける]

教会に…何か、ご用ですか?

( 89 ) 2007/05/28(月) 21:12:42

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A27 ) 2007/05/28(月) 21:20:29

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A28 ) 2007/05/28(月) 21:21:23

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A29 ) 2007/05/28(月) 21:25:39

牧師 ルーサー

〔移民の孤児を暖かく育ててくれたばかりでなく、
牧師として迎えようとしてくれた人々の土地。
戦火に晒された様はただ、哀しく…溜息が零れ〕

……、…

〔やがて背後へ片脚を引き摺る気配を聴いて…
肩へ負う銃剣をひと撫で。
――問題ない、と其れへ言い聞かせるように。

ゆっくりと振り返ると、長髪の青年へと柔い眼差しを投げ〕

…用、と…強いて言うなら帰宅でありましょうか。
――お久し振りです、コーニィ。

( 90 ) 2007/05/28(月) 21:31:29

吟遊詩人 コーネリアス

ルーサーさん!

[振り返った男の声を聞き、その顔を目にすると途端にコーネリアスの身を硬くしていた緊張が解け、笑みを浮かべて近づいていく]

ごめんなさい。
その、そういう…

[申し訳無さそうに目で、ルーサーの纏っている軍服や肩へ負う銃剣を示し]

…そういう格好をなさっていたものだから、すぐには気付けませんでした。

もう里帰りを許される時期でしたか。
まだ少し後になるかと思っていました。
無事で何よりです…!

今年も教会にお泊りに?

( 91 ) 2007/05/28(月) 21:36:52

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A30 ) 2007/05/28(月) 21:40:13

お尋ね者 クインジー が参加しました。


お尋ね者 クインジー

[戦場にFA MAS G2アサルトの音が鳴り響く。
それはこちら側の先制を意味する合図であり、戦闘が始まった合図でもある。
顔に大きな傷のある男は、近くの3〜4人の男達にハンドサインを出して、左右に広がる様に前進した。]

小僧が…此処にはスーパーヒーローなんて居ないんだよ…。

[続いて、AK47の音が断続的に鳴り始める。
アルファ・ツーからの通信で、陽動は成功したという事が分かった]

了解、アルファ・スリーとアルファ・フォーはその場で待機。
アルファ・ツーは速やかに後退、クレイモアの位置を忘れるな。
くれぐれも気取られるんじゃないぞ。

( 92 ) 2007/05/28(月) 21:44:34

お尋ね者 クインジー

[徐々に銃声が近付いて来る、その音が止まないという事で陽動がまだ生きている事を確かめる。
可能な限り姿勢を低く、姿を木陰に隠して時を待つ]

………。

[独特なステップと共に土嚢の内側に飛び込んでくる男が一人

刹那、響き渡る爆音]

今だ!各自一人以上!!

[その声と共に、一斉に銃撃を開始する。

一人はアサルトライフル、一人はサブマシンガンを両腕に、一人は二丁拳銃を。
見事なまでに統一感の無い装備にも関わらず、そのチームワークには一点の隙も見当たらない]

( 93 ) 2007/05/28(月) 21:59:27

牧師 ルーサー

…は、は。驚かせてしまいましたね。

〔笑みにほどけるコーネリアスの面持ちに、珍しく短い
笑い声を立てる。軍帽を浮かせて挨拶とし…彼が此方へ
歩を寄せる暫しの間を待つ。

急かすでもなく手を貸すでもないスタンスは常の接しようで〕

…君も、無事なようでよかった。
ゆっくり滞在したいところなのですが…
この情勢ではね――作戦中でして。

〔教会の扉へ手をかけながら、僅かに間を置いて〕

今はまだ…助けに来ました、と胸も張れないのですよ。
不甲斐なくて、申し訳ない。

( 94 ) 2007/05/28(月) 21:59:31

吟遊詩人 コーネリアス

[振り向いた瞬間から、目前の「軍人」は、もうちっとも怖くはなくなってしまった。
気の短い者なら苛々と顔を歪ませるが、自分にとっては楽なこのペースで歩み寄る間見守るルーサーの、特別扱いに手を差し伸べるでもなければ急かすでもない、自然な見守り方が好きだった。
何も変わってはいない。
微笑みを湛えた顔が、しかしルーサーの言葉で僅かに曇って]

作戦中――…そうでしたか。
[軍人が職務を離れていないということは、命の危険があるということなのだ]
申し訳ないだなんて。
ぼくにはルーサーさんはいつも、自分より周りのことを第一に考えて、生き方まで決めているような気がして…

[だからこそルーサーが生命や地位も含めて安泰な牧師ではなく、軍人の道を選んだようにコーネリアスは感じている]
…そんなあなただからこそ、村の皆さんはルーサーさんを信頼して、将来は牧師にとまで認めて下さったのでしょうけど。

どうか作戦中の時くらい、ご自分の命のことも一番大事なことの一つに考えて、行動して下さいね。
[真剣な顔でルーサーに言うのだが、きっぱりと言い切ってしまってから少し笑い]
…こんなことを言っては、命令を与えた方に怒られるでしょうか。

( 95 ) 2007/05/28(月) 22:18:25

お尋ね者 クインジー

[クレイモアの爆発に巻き込まれた人間は絶命、爆風の半径で生き残っていた者は視覚を焼かれ、鼓膜も破れる。
ほぼ無力化されたと言ってもいい敵部隊を、容赦なく射殺して行った]

止め!!敵の無力化を確認した。
速やかに後退、後は…。

[遠くから木霊する様なプロペラの音、遠くからヘリが飛んで来ているのだろう。
不幸な事に、それは敵側から聞こえる物で]

全員、こんな下らない所で死ぬんじゃないぞ。
仕事は…。

[ヘリが、下方に設置されたバルカンを今まさにこちらに向けようとした時
自部隊の遥か後方から飛んで来た12.7mm×99口径の弾丸が、ヘリを貫いた

《こちらアルファ・ワン。ミッションコンプリート。》

通信が、戦闘の終わりを告げた]

仕事は…コンプリートだ。

( 96 ) 2007/05/28(月) 22:19:03

お尋ね者 クインジー、落ちて行くヘリコプターを後ろに、森を駆け抜けて行った。

( A31 ) 2007/05/28(月) 22:23:35

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A32 ) 2007/05/28(月) 22:28:43

牧師 ルーサー

……、…

〔離れた場所で轟く銃声。見遣る眼差しはやや険しく〕

交戦になりましたか。ということは…斥候ではなく彼か。

…コーニィ、中へ。
今日のところは、怯える必要はありません…

〔村外れの森へ火の手が上がるのを確認しながら、
コーネリアスと共に教会の中へ〕

( 97 ) 2007/05/28(月) 22:29:33

お尋ね者 クインジー

[合流予定地点で、予め止めておいたHMMWVに乗り込む]

お疲れさん。
帰ったら銃の手入れと弾の補充は忘れるなよ。
弾薬はあの軍に出して貰え、それだけ安く済む。

[意外とケチなんだなと、アルファ・ワンが洒落混じりに言う]

必要経費だ、必要経費!
俺達はそれ相応の仕事をしているんだから、それ位は負担して貰わないと駄目だろう。
こっちだって命が賭かってるんだからよ。
それよりも、お前だって狙撃タイミングが6秒も遅かったぞ。
俺はいつも「5秒で目標を制圧しろ」って言ってるだろうよぉ。

[等と談笑をしながら、村の方へと道を進んで行った]

( 98 ) 2007/05/28(月) 22:37:43

吟遊詩人 コーネリアス

[何度聞いても銃声は、耳に慣れない。
眉を寄せて遠くを見る目をする視線の先、村外れの森に火の手が上がる]
ああ何てこと…。

[眼差しの険しくなったルーサーの呟きに]
交戦…!
…近い、ですね。
もしこっちまで入ってきて、村が戦場になったら…

[きゅうっと息の詰まる心持ちになったのを察したように、今日のところは怯える必要は無いと言うルーサーの顔を見上げる]

……。

[実際にそうなのか、安心させるため言ってくれているに過ぎないのかは分からないが、コーネリアスは問い質すでもなく黙って頷く。
開けられた扉から教会の中へと入り]

あのシャーロットさんのお屋敷と比べさえ、教会はもっと丈夫にできているはずですし…神さまのご加護もあります。
避難してくる方も、居るかもしれませんね。

( 99 ) 2007/05/28(月) 22:40:16

吟遊詩人 コーネリアス

[...は教会に入ると不安気に一度だけ扉を振り返るが、そうだと呟いてから一度奥へと消えて]

…ちょっと硬いですけどパンと、チーズもありますよ。
いかがですか?

いくら作戦中とは言っても、食事まで上の方に許可を得る必要はありませんよね。

[布のかかった小さな籠を手にして戻ると、なるべく普段のような強張りの無い顔をして*笑んだ*]

( 100 ) 2007/05/28(月) 22:55:59

牧師 ルーサー

〔コーネリアスが此方と肩を並べる位置まで来ると、
緩く頷いて歩を共にする。一度背後の戦火を振り返って、
彼の背を護りつつ聖堂へと入り〕

今はまだ、郊外からの砲撃が主であるのですが。
――ええ。村が主戦場になるのも、程なくかと…

〔武とは縁遠くある青年の背を、ほとほとと叩き遣る。
事実を告げながらの其れは、何の慰めにもならないのだろうが〕

今のは火柱は、傭兵部隊…だったのだと思います。
プロ意識の強い彼等です、討ち漏らしはないでしょうから。

〔見上げる瞳へ、根拠らしきを提示して頷いてみせる。
たった一晩の安堵でも、彼に齎すことができるといい。

――ルーサーは、自らは特別優しかったり
慈悲深かったりする人間ではない、と思っている。
ただ、信には報いたい…と何事にもそうあろうとしていて〕

( 101 ) 2007/05/28(月) 23:13:09

牧師 ルーサー

シャーロットお嬢さんですか。
村長さんのご一家もご無事なのでありましょうか。
ええ、教会は…今のところ目標になっていないようで。

〔敵方の司令官が、信心深い方で助かっています――とまでは
流石に口にはできなかった。非情な相手なら、教会は真っ先に
標的にしてもおかしくはない〕

…器としての教会ではなく、君たち皆の命を
大事になさって下さるようお願いしておきますよ…コーニィ。…

〔質素だが心の篭った食事を振舞われると、内緒でご馳走になりますと
軍帽浮かせる礼を取るだろう。談笑の合間に挟む願いは、
*切なる其れで*――〕

( 102 ) 2007/05/28(月) 23:14:23

お尋ね者 クインジー

【軍人?】
■1.名前:クインジー・ヴェンツェル
■2.年齢:37歳
■3.性格:豪気、銃好き、戦闘好き等と言われているが。真意はどうなのか分からない。
■4.その他:「ワイズ」と呼ばれる再保険会社から派遣されているエージェントで、企業から派遣された部隊を率いる。
ワイズに入る前は軍に所属、将校だったらしい。
■5.参加可能時間:早寝です。

( 103 ) 2007/05/28(月) 23:23:26

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。 メモ

( A33 ) 2007/05/28(月) 23:26:14

お尋ね者 クインジー

[村の入り口で解散すると、男は報告を済ませに本部へと赴く]

敵ヘリコプターの無力化は完了しました。
それと序でに、邪魔だった敵部隊の排除もしておいたので、報酬は追加しておいて下さい。
契約では、追加報酬を認めると書いてあった筈なので、問題は無い筈です。
それと、戦地でスカウトから聞いた話なのですが…。

[声のトーンを幾らか下げてみて]

敵も、特殊部隊を投入した様ですね。

( 104 ) 2007/05/29(火) 00:19:57

お尋ね者 クインジー、報告を終えると火器の手入れをしに*行った*。

( A34 ) 2007/05/29(火) 00:34:43

見習いメイド ネリー、メモを貼った。 メモ

( A35 ) 2007/05/29(火) 01:26:40

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A36 ) 2007/05/29(火) 01:41:34

村長の娘 シャーロット、/中/メモ貼るのも一苦労・・・。

( A37 ) 2007/05/29(火) 01:42:00

見習いメイド ネリー

[小高い丘の上。

黒のスカートが風に揺れる。
白いレースのエプロンが靡く。
遠くに見えるは、濁った煙、時折弾ける焔、戦乱の面影。]

終わらない――避難令が出る訳でもない――

[結いた髪に指先で触れ、緩く巻いた。]

( 105 ) 2007/05/29(火) 03:44:03

見習いメイド ネリー

生と死の繰り返し。
事態は悪化するばかり。

[もう何度引き裂かれただろう。
希望が絶望に変わっただろう。]

私は――……

[それでも小さく祈り続ける。
ただ ただ 「幸せに」 と。]

( 106 ) 2007/05/29(火) 04:11:38

見習いメイド ネリー

[千切れた雲の波。
千切れた指、千切れた声。]

泡沫の亀裂、うたかたの世界。
なんて孤独な空なのかしら……

[暗雲に覆われた虚空から、視線を落として。
ぽつりと潤落する冷たい雨が乾く地表を打つ。]

……雨。

( 107 ) 2007/05/29(火) 04:28:18

村長の娘 シャーロット

[村の外には戦場から帰ってきた兵士達の姿がまばらに見える。
一瞥する事もなく、むしろ避けるように足を早める。]

――早く終われば良いのに。

[彼女の目には兵士達は粗暴で野蛮な人間にしか映らなかった。
そんな男達の会話がいやでも耳に入ってくる。
いつしか教会に向かう時の表情は
感情のない人形のようになってしまった。
携えたバスケットからはパンの芳醇な香りが風に乗る]

( 108 ) 2007/05/29(火) 04:39:32

見習いメイド ネリー

泣いてるのはだぁれ。

[空が落とす涙。身体で受け止める。]

[丘には村の匂いが混ざって上がってくる。
最近は硝煙や血の匂いが増えた。
雨が降れば何もかも、滲んで滲んで消えてしまう。]

[濡れて濃く香る、村の景色に目を細めた。
遠くの形はぼやけて捉えることが出来ない。
青に滲む村の光景。]

( 109 ) 2007/05/29(火) 04:48:52

村長の娘 シャーロット

[頬に当たる冷たい感触に気づけば空を見上げる。
ハッとしてバスケットをハンカチに乗せる。
気休めにしかならないかもしれないが、
急げばまだ濡れずにすむと思い少し歩みを早める。
教会が見えれば小走りで息を切らしつつ向かう。
教会の玄関で呼吸を整え衣服の乱れを直しパンの無事を確認すると、
数日振りに会う子供達の笑顔を思い浮かべながら中へ入った]

( 110 ) 2007/05/29(火) 04:52:56

見習いメイド ネリー

[重力の侭に落ちてくる雨粒が羨ましい。
一層、自分もあの雨のように堕ちてしまえたら。
丘の端に立てば、小石が転がり落ちる。
からん、ころん……――遠くなる音。]

……なんて。くだらない。

[一歩退こうとした所で不意に、足を取られるような感覚。
地盤が弱くなっていたのか、崩れた地表が少女を誘う。]

きゃ、――

( 111 ) 2007/05/29(火) 05:00:56

村長の娘 シャーロット

[コーネリアスの姿を確認すればいつもの穏やかな笑顔で]

コーネ・・・

[声をかけようとした刹那、その表情は曇る。
コーネリアスと一緒にいる見慣れる人物、
そしてその人物が着ているのは軍服。
何故教会に粗暴な輩がコーネリアスと二人で話をしているのか。
困惑や驚き、疑問が心の中で錯綜し、
*状況が掴めずただその場で立ちすくんでしまった*]

( 112 ) 2007/05/29(火) 05:01:09

村長の娘 シャーロット、/中/ ×見慣れる ○見慣れぬ orz

( A38 ) 2007/05/29(火) 05:02:43

見習いメイド ネリー

[―――幸い、
崖淵から落ちて直ぐの所に、少しの空間があった。]

やっちゃった、な――

[狭い空間から崖の方へと手を伸ばそうとして、
ズキン。鋭い痛みが右足首に走る。
次第に立っていられなくて。その場にへたり込んだ。]

……最低。

[膝を抱いて空を見上げる。
無慈悲にも、*雨は降り続けていた*]

( 113 ) 2007/05/29(火) 05:09:39

お尋ね者 クインジー

[テントの中でF2000の手入れをしていると、雨粒が天井を打つ。]

雨か…面倒だな…。

[顎間接より少し上を指で押さえて、独り言の様に呟き始めた]

どうだ、村の周囲には何か有ったか。

[少しの沈黙の後、再び呟く様に]

あぁ、今度酒をプレゼントしてやるよ。
速達でな。
…冗談だよ。

( 114 ) 2007/05/29(火) 08:49:45

お尋ね者 クインジー

分かった、すぐに向かう。

[懐の弾を9mmに換え、バックパックを背負ってテントを出た。
村の中を足速に歩けば、一般兵からは羨望、村人からは決して好意的ではない視線が突き刺さる]

居心地が悪いねぇ。
加勢している筈なのに、なんだろうねコレ。

[歩幅を広げ、さっさと村の外れの丘へと歩いて行った]

( 115 ) 2007/05/29(火) 09:31:30

見習いメイド ネリー

[雨は降り続けている。
座り込んだまま、膝に顔を埋めた]

お嬢様に叱られるわ……
出歩くな、なんて、人のこと言えない。

[洋服が雨に濡れて身体が重い。
もうこのまま誰にも見つからなければ――なんて
悲観的で、何処か厭世的な思考が廻る。]

( 116 ) 2007/05/29(火) 09:44:59

お尋ね者 クインジー

[丘へ来てみれば、何やら地崩れを起こした跡があり]

此処か、問題の場所というのは。
さて…。

[崩れた付近は再び地崩れを起こす恐れが有る為、大きく回り込んで丘を滑り降りた]

敵兵だとしたら…。
まぁ音がしなければ良いだろう。

( 117 ) 2007/05/29(火) 10:46:18

お尋ね者 クインジー

[素早く、尚且つ遮蔽を取りながら移動し、辺りを警戒する。
暫くして、問題の地崩れがあった場所の下に人が倒れているのを確認する]

…誰だ。

[物陰から人影に対して声を掛ける、それでも周囲に対する警戒だけは怠らずに]

答えない場合は…。
こちらはいつでも射殺する用意が有る。

( 118 ) 2007/05/29(火) 10:56:29

お尋ね者 クインジー、ガンベルトからグロック18cを二丁抜いた。

( A39 ) 2007/05/29(火) 10:58:10

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。 メモ

( A40 ) 2007/05/29(火) 11:32:59

見習いメイド ネリー

……。

[人の足音、近づいても
自ら声を上げることはしなかった。
軍人なら――敵軍なら殺される。

そんなことになるくらいなら。
此処で焔に揺らめく景色を見ていてもいい。
しかし少女の思考とは相反して、
足音は此方を認識しているように、近づいた。]

( 119 ) 2007/05/29(火) 12:57:00

見習いメイド ネリー

[射殺という物騒な声に、相手に見えるか否か、ゆるり首を振り]

村に住む者です。屋敷に仕えている――名はネリーと。
誤って、転落してしまって……

[相手の声色に僅かに怯えを滲ませた。
空気の中に漂う緊張感を察してか、下手に動くことはせず。]

( 120 ) 2007/05/29(火) 13:03:06

お尋ね者 クインジー

[村の者という返答、そして、傍目に見ても武装しているとは思えない。
構えたグロックをガンベルトに戻し、そそくさと人影に近付く]

うおぉっ、こいつは失礼しましたー!
今警戒中なもんで、銃なんて物騒なもん向けちゃってすみませんねぇ!

[声のトーンをがらっと変えて、揉み手をし始めた]
どうしました。
アレですか、怪我したとかですか。

( 121 ) 2007/05/29(火) 13:17:54

見習いメイド ネリー

……え?あ、いえ。

[相手のがらりと変わった様子に、思わずきょとんと。
人相はお世辞にも良いとは言えない――のに、軽い調子の声に、気が抜けたような、どこかで安心したような。表情に出すことはしなかったが、緊張を解いて、相手の言葉に頷いた。]

その、足を挫いてしまったみたいで……。

( 122 ) 2007/05/29(火) 13:31:48

お尋ね者 クインジー

あっ、どっちの足ですかね。
取り急ぎ手当しちゃいますんで。

[背負っていたバックパックからファーストエイドボックスを取り出しながら、立て続けに質問を重ねる]

そんな服来て外歩くって事は、どっかのお嬢ちゃんなのかねぇ。
こいつは災難だったな。

( 123 ) 2007/05/29(火) 13:51:33

見習いメイド ネリー

有り難うございます。
右足首の辺り、です。

[手際良く手当ての道具を取り出す相手の様は、軍人とは何処か違うように見えた。雰囲気だろうか、何だろう。]

いえ、私はお嬢様に仕えるメイドの存在です。
それに、この怪我も私の不注意だから……。
助けて下さって有り難う。改めて礼を言います。

( 124 ) 2007/05/29(火) 14:02:14

お尋ね者 クインジー

はーい、右足首っすね。

[足首を囲う様に湿布を貼り、動かない様に包帯で止める。]

ぱぱっと、ハイこんなもんで。
じゃあお屋敷まで運べば宜しいですかね。
背中バックパックで塞がってるんで、我慢して下さいよ。

[荷物をしまいバックパックを背負うと、ネリーを軽々と抱え上げた]

( 125 ) 2007/05/29(火) 14:19:49

見習いメイド ネリー

凄い、手馴れてらっしゃる……

[あっという間に手当てを施され、
幾分かは呆気に取られたままだった。
ひょいと抱えられると小さく声を上げ]

ひゃ、……あ、はい、屋敷まで。
こんなことまでして頂いて、なんとお礼を言って良いか。

[落ちないように相手に掴まると、
その鍛えられた肉体が間近に感じられる]

軍人さん、ですよね?
お名前をお聞きしても宜しいですか?

( 126 ) 2007/05/29(火) 14:59:13

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A41 ) 2007/05/29(火) 15:33:35

お尋ね者 クインジー

まぁコレ位の手当ては道具が有れば大体出来る事ですんで、驚くほどでもないっすよ。
それにほら、あれですよ。
こんな可愛いお嬢さんを運べるんだから、俺としても役得ってヤツですよ。

[せかせかと歩きながら、饒舌に語る]

そうですねぇ…俺は仲間からアルファ・ファイブだの使いっ走りだのスカーだの呼ばれているんですけど。
お嬢さんからは何て呼ばれれば良いですかね。
差し障りが無ければ、別にスカーでも良いんですけれど。

あぁそれと、俺。
軍人じゃないっすよ、重装備ですけど。

( 127 ) 2007/05/29(火) 15:43:47

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。 メモ

( A42 ) 2007/05/29(火) 15:47:56

見習いメイド ネリー

ふふ、でも経験がないと出来ないことでしょう?
役得……助けた側なのに得だなんて。
――おもしろい人。

[一瞬、バランスが悪くなったのか、
彼の首に手を回してしがみ付く。
高い場所から見える風景は、心地よく。
雨足が弱まったこともあるのかもしれない。]

スカー。
じゃあ、貴方のことはスカー、と。

戦闘には出てらっしゃるのですよね。
でも軍の方じゃない?
どちらにせよ、私達……この村の味方として、手を差し伸べてくれていることには変わりません。

( 128 ) 2007/05/29(火) 16:47:37

見習いメイド ネリー

[屋敷の方を道案内し、やがて辿り着くと、
彼の腕から離れ、とん、と地を踏む。
足は完治とまでは行かずとも、先程より痛みは随分引いていた。]

……本当に有り難う。
この恩、いつか何かの形でお返し出来れば良いのだけど……

[ゆるりと一礼して。
別れ際に少しの談笑を交わし、
やがて戻っていく彼を、*ずっと見送るだろう*]

( 129 ) 2007/05/29(火) 16:59:22

見習いメイド ネリー、メモを貼った。 メモ

( A43 ) 2007/05/29(火) 17:01:32

お尋ね者 クインジー

[ネリーを送り届け、テントへと戻る。
中ではアルファ・ツーが見張り番がてらに休憩をしていた]

テントの見張り、ご苦労様。
疲れが取れ次第、また偵察を頼めるか。
まぁそうぶーたれるな、お前さんのP90も手入れしといてやるからよ。
別に壊しゃしねぇぞ、そんな不安そうな顔で見るな。

[冗談めいた風に会話を交わし、テントを出て行こうとするアルファ・ツーに声を掛ける]

人影を見ても、極力接触は避けろ。
人狼が既に潜り込んでいるらしい。

( 130 ) 2007/05/29(火) 17:08:16

お尋ね者 クインジー

[見送った後、何か閃いた様な素振りで通信を開始する]

全員、今からお前等に素敵なコードネームを付けてやる。
一回しか言わないから覚えておけよ。
アルファ・ワンはデュラハン
アルファ・ツーはバイパー
アルファ・スリーはオーガ
アルファ・フォーはブリッツ
アルファ・シックスはハウンド
どうだ、お前等にぴったりだろう。
反論は認めんぞ。

[向こう側からはブーイングの声が聞こえる]

( 131 ) 2007/05/29(火) 17:21:33

お尋ね者 クインジー

だからなぁ、反論は認めんと言ってるだろうが。
大体、番号にしてあったのはお前等が早いとこコードネームを決めなかったのが悪いんだ。
それにだ、アルファ・フォーとか、長いだろう普通に考えてみても。
それならブリッツにした方が言い易いし時間も無駄にしなくて済むだろう。

[やっと静かになったメンバー達に、一息吐いた後で言葉を続ける]

最後に、私の事はスカーと呼ぶ事。
以上だ。

[さっさと告げると、向こう側から笑い声が聞こえてくる前に通信を切った]

( 132 ) 2007/05/29(火) 17:28:08

牧師 ルーサー

【――教会――】
…そろそろ、行かなくては。
ご馳走さまでした、また近く…。

〔心づくしの振舞いを受けた後は、コーネリアスへと
丁寧な礼を述べて。教会の子供達へも言付けを済ませると、
やがて立ち去ろうと席を立つところへ、聖堂の入口へ
訪れたらしい娘の姿を見つけて其方を向く。〕

……おやコーニィ、どなたか…

…? いえ、…
嗚呼…シャーロットお嬢さん――でありましょうか。

〔青みがかった見事なつやの髪にか、記憶が刺激されて口にする名。
もう十数年顔を合わせたことはなかったが…確かに面影は
村長の愛娘…幾度か抱き上げたことのある少女。

そして同時に、立ち尽くすシャーロットの面持ちに
確かに浮かぶ――此方への嫌悪感を見出してもいた〕

( 133 ) 2007/05/29(火) 17:39:35

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A44 ) 2007/05/29(火) 17:42:10

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A45 ) 2007/05/29(火) 17:57:10

吟遊詩人 コーネリアス

どういたしまして。
大したお構いもできませんで。

[前もっておいでが分かっていたなら、もう少し良いものが準備できたかもしれませんけどと微笑んで、お礼に返す。
言付けにもしっかり頷いていると、シャーロットの姿が見え]

あ、シャーロットさん。
今日も来て下さったんですね。

そうです、ルーサーさん良く分かりましたね。
懐かしいでしょう、こちら村長さんのお屋敷の――…

[もう随分会っていなかったろう彼女に気が付けたルーサーにさすがですねと笑み、シャーロットを眺めれば立ち尽くしたままで]

( 134 ) 2007/05/29(火) 18:07:22

吟遊詩人 コーネリアス

シャーロットさん…?

[――そう、彼女は軍にあまり良い感情は持っていないはずだった。
ルーサーの軍服姿が影響したのだろうか。

いくらか嫌悪感の見える彼女の様子に少し動揺しながらも、シャーロットを安心させるように微笑むべく努めながら]

大丈夫ですよ。
こちらはほら、見覚えあるでしょう?
ルーサーさんです。

お暇は頂けていないらしいので、今回はたまたまこのような格好でいらっしゃいますけれど…ね、顔を見せに来て下さったんですよ。

( 135 ) 2007/05/29(火) 18:09:11

吟遊詩人 コーネリアス、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。

( A46 ) 2007/05/29(火) 18:10:06

村長の娘 シャーロット、吟遊詩人 コーネリアスから紹介され記憶を辿る。

( A47 ) 2007/05/29(火) 18:14:25

見習い看護婦 ニーナ が参加しました。


見習い看護婦 ニーナ

これで、十人目、です。

[淡々と紡ぐ言葉は、ベッドを占領していく生きた屍。
辛うじて生きている。だが、呼吸装置を外して上げればすぐに消えてしまう命の灯火]

…もうそろそろ、診療所のベッドも無くなってしまいます。
この方々だけの為に、他の救える命が救えないとなるならば…
私は、どうかと、思いますが。

[ベッドで瞼を閉じる人々を無機質な瞳で一瞥すると、その部屋を後にした]

…分かっています。
ですが、薬の量が限られていることもお忘れ無く…
使いすぎれば、後で来た方々の手当さえもままなりません。

( 136 ) 2007/05/29(火) 18:17:11

村長の娘 シャーロット

ルーサー・・・さん。

[父からは話を聞いてはいたが、
その姿に拒否反応を起してしまう]

よく父からお話は聞いています・・・。
記憶があまりないのが残念ですけど、
またお会いできて・・・・・・

[そこから言葉が続かない。
ルーサーから視線を逸らせば
キュッとバスケットを握る手に少し力が篭る]

嬉しいです。

[せめて礼儀だけでもわきまえなければ失礼にあたる
最後に小さな声で済ませば無意識の内に眉間にシワがよった]

( 137 ) 2007/05/29(火) 18:20:26

見習い看護婦 ニーナ

[自室へと戻れば、出てくるのは溜め息。
帳簿…主に、薬の在庫が書いてある…を見やれば、今は確かに大丈夫だろうが…]

…軍にまわせ、と言われないことを祈るのみ、ですか。

[微かに瞳を揺らすが、顔を上げると自室を後にした]

…ええ。食料を買ってきます。

[外へ出ようとすれば、その背中にかけられる声。
その言葉に小さく頷けば、診療所を後にした]

( 138 ) 2007/05/29(火) 18:25:31

見習い看護婦 ニーナ

■1.名前:ニーナ(民間人)
■2.年齢:17歳
■3.性格:淡々としており、感情をあまりあらわにしない。
■4.その他:仕事中とそれ以外の時の変化と言えば、言葉数、だろうか。
■5.参加可能時間:夜メインになるかと思います。

( 139 ) 2007/05/29(火) 18:26:12

村長の娘 シャーロット

[感情を悟られぬよう無理に作り笑いをし]

お二人の邪魔をしてごめんなさい。
久しぶりならつもり話もあるでしょう。
私は大した用事じゃないから、
すぐ、帰ります・・・。
子供達はどこにいますか?
パンを焼いてきたんです。

[ルーサーに目は合わせず、コーネリアスに聞いた]

( 140 ) 2007/05/29(火) 18:27:26

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A48 ) 2007/05/29(火) 18:27:50

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A49 ) 2007/05/29(火) 18:30:52

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A50 ) 2007/05/29(火) 18:35:52

見習い看護婦 ニーナ

[…銃声が聞こえる。しかし、少女は其方の方を少し見やるだけ。
その足は確かに村の市場の方へと向かっていた]

…まだ、復旧はしていませんか…

[たどり着いてみれば、砲撃の跡が生々しく残っており…
とても市場としての機能は果たしては居なかった]

…雑貨屋、牧畜、農家…
まだ、食料が余っていれば良いのですが。

( 141 ) 2007/05/29(火) 18:36:45

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A51 ) 2007/05/29(火) 18:39:18

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A52 ) 2007/05/29(火) 18:40:07

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A53 ) 2007/05/29(火) 18:41:23

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A54 ) 2007/05/29(火) 18:41:38

吟遊詩人 コーネリアス

[シャーロットの表情を見れば、とても言葉通りに嬉しがっているようには見えない。
それでも礼は尽くそうとする彼女の態度に、押し黙ったまま立ち尽くしていたさっきまでよりは、いくらはホッとする。
和やかになるための話題を探して、携えたバスケットに目をやり]

…それはパン、でしょうか。
ああ、やはりそうなんですね。
シャーロットさんの持ってきて下さるものは、いつもとても柔らかくて美味しいから…
明日の昼食に出せば、子供たちもまた喜んでくれますね。

[彼女の作り笑いを内心痛々しく感じながら、こちらもそれを悟られぬようシャーロットへ笑み返し]

いいえ、邪魔だなんて。
子供達は…ええ、今日はもう、いつものあの子だけです。
診療所で働いてらっしゃるお母さんのお迎え、今日も遅くなりそうで…
…こんな情勢ですものね。
最近ますますお忙しいみたいです。

迎えに来た時には必ず起きていたいらしくて、このくらいの時間は逆に眠いみたいなんですよ。
うとうとしていたので、ぼくのベッドまで運んでおきました。
[教会奥の扉から行ける、宛がわれた小さな部屋を指す]

( 142 ) 2007/05/29(火) 18:50:29

牧師 ルーサー

〔村への輸送路は、最早一般には閉ざされている。
次の振舞いは此方がコーネリアスへと請合うのは、
既に物資の手配を申請してきたからで〕

…ええ、お懐かしい…お美しくなられて。
無論憶えております。
洗礼のお手伝いを、させて戴きましたのでね。

〔彼の言葉へと応じながら、不躾にならない程度に
シャーロットの所作を観察した。軍帽を取ると、
胸へ当てて礼を取り〕

――其れは、お耳汚しでありましたでしょう。
お父さまとお母さまには…いえ、ご先代にも大変お世話に。

〔彼女が無機質に紡ぐ間を、静かに受け止めて〕

…光栄です。

〔束の間の瞑目〕

( 143 ) 2007/05/29(火) 18:51:06

見習い看護婦 ニーナ

[止めていた足を動かし始める。
今度は雑貨屋の方へと足を向けていた]



[人気が少ない通りを行けば、教会の前を通り…]



[聞こえてきた話し声に緩く視線を向ける]

( 144 ) 2007/05/29(火) 18:54:27

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A55 ) 2007/05/29(火) 19:04:03

牧師 ルーサー

…丁度、お暇するところであったのです。
どうか――子らへお情けをかけて差し上げて下さい。

〔相手を慮るのへ子供をだしに使うのは、大人の小狡い
方策であるのかもしれない――そう思いつつも口を挟んだ。
彼女が此方と視線を合わせずに済むように、退出の会釈は深く〕

只でさえ、とても…お救いしに参上致しました、
などと申し上げられはせんのです。
この上、お邪魔などできよう筈もありません。

…お嬢さん、コーニィ…それでは失礼を。
近々にまた。

( 145 ) 2007/05/29(火) 19:06:27

村長の娘 シャーロット

みんな大変なんですよね。
小さな子供達までしなくても良い苦労をして。
せめて気持ちだけでも
私のパンで和らいで頂けたら嬉しいわ。

本当に、無益な血が流れる戦いなんてして、
人を傷つけてまで一体を得られるんでしょう。

[最後の言葉は誰に向けるでもなく、棘とため息混じりに嘆いた]

( 146 ) 2007/05/29(火) 19:08:03

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A56 ) 2007/05/29(火) 19:09:42

村長の娘 シャーロット

光栄、ですか。
感謝の言葉、父が聞けば喜ぶと思います。
そのような格好をしているのですから、
今は軍に従事してるのでしょう。
私の父や母がどう思うのかはわかりません。

事情があっての事かもしれませんが、
私が父達と同じ感情を持つとは思わないでください。

[去るルーサーの背中に別れの言葉も告げずにそのまま見送った]

( 147 ) 2007/05/29(火) 19:13:01

吟遊詩人 コーネリアス

…………。

[大人としての二人のやりとりは、直接思いをぶつけ合い険悪になるわけでは無い。
それでもシャーロットの口から紡がれる言葉には、もはや隠しようもなくルーサーへの、否、恐らくは軍人への棘が含まれていた。

...はそんな彼女の感情もまた分かる気がして、咎める気持ちにもなれない。
ただ僅かに悲しげな目をして、立ち去るルーサーを見送った]

ええ…シャーロットさんはお優しい方です。
子供たちはルーサーさんと同じくらいに喜んで、おいでになったシャーロットさんを輝く笑顔で迎えるんですよ。

はい、短い時間でしたが顔が見られて嬉しかったです。
…どうぞご無事で、またおいでになれますよう。

[どうにか別れ際まで微笑を保つ。
だがシャーロットが子供達を案ずる優しい言葉を紡いだその口で、去り行くルーサーの背にかける言葉に感じられる冷たさには、つい目を伏せた]

( 148 ) 2007/05/29(火) 19:23:23

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A57 ) 2007/05/29(火) 19:25:47

牧師 ルーサー

〔幾分常より饒舌に、取成してくれようとしている様子の
コーネリアスへは穏やかな笑みと共に小さく被りを振る。

暴力に対して潔癖でいてほしい。彼にも、シャーロットにも〕

…はい。
お言葉…胸に刻み置きます。

〔シャーロットから投げかけられる言葉へも、自らに
一切の弁明を許さず黙礼を置く。

場を辞して教会を出る際には、可愛らしい看護婦さんたる
ニーナを見つけて――不足ながらも、診療所へ幾許かの
医薬品が届けられる日時を*報せるだろう*〕

( 149 ) 2007/05/29(火) 19:29:25

吟遊詩人 コーネリアス、村長の娘 シャーロットへ再び顔を上げるともうそこには柔らかい表情があって*「それでは籠…謹んでお預かりを」*

( A58 ) 2007/05/29(火) 19:32:36

見習い看護婦 ニーナ

[…中で聞こえる声。
そして、言葉に、じっと視線を教会へと向けていた。
この時間には静かな教会に、来訪者が居たらしい。
確かに、それならば話し声が聞こえてもおかしくはないだろう、と…]

兵隊、か。

[入り口の近くまで来た人影。
服装、持ち物…それらを見やれば大抵の場合は分かるだろうか。
此方に気がついたのか、歩み寄ってきて…一つ瞬きをする]

( 150 ) 2007/05/29(火) 19:32:59

見習い看護婦 ニーナ

…ご苦労様です。

[かけられた言葉に粗暴な部分、高圧的な部分が感じ取れず、些か戸惑うものの…
労いの言葉を書ければ軽く頭を下げ]

分かりました。
先生にお伝えしておきます…
わざわざ、ありがとうございます。

[…実際、一方的な手紙や、高圧的な物言いが来ると思っていただけに、身構えていた身体が幾分楽になり…もう一度頭を下げると]

では、私はこれで…

[元の用事を果たす為に道を歩き出した]

( 151 ) 2007/05/29(火) 19:40:43

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A59 ) 2007/05/29(火) 19:41:02

天のお告げ(村建て人)

人が集まりませんね・・・。

ダミー含め11人位でも良いんですけど、
集まりが悪いならプロロが長引くだけなので
頃合を見計らって始めたいと思います。

あと1日位は様子見かなぁ。

( #5 ) 2007/05/29(火) 20:08:00

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。 メモ

( A60 ) 2007/05/29(火) 22:12:24

お尋ね者 クインジー

うおぉ…じっと固まってたんじゃあ体がガッチガチになっちまうな。
あんまし村の中歩き回りたいとは思わないんだけど、こいつぁそうも行きそうに無いな。

[テントの外に出て大きく伸びをすると、メンバーの一人に通信を送った]

オーガ、俺はちょっと歩いて来るから。
その間の番を頼む。
お前は足が遅いんだから、その分急いで来るんだぞ。

( 152 ) 2007/05/29(火) 22:47:09

お尋ね者 クインジー

[テントから少し離れるか離れないかの所で、何かを思い出した様な顔をして]

あぁ、そうだ。
こりゃあ、急いで報告して来ないといかんね。
その内うっかりじゃ済まなくなるな。

…まぁ、冗談はこれ位に。
さっさと行こうか。

( 153 ) 2007/05/29(火) 23:01:07

お尋ね者 クインジー、進行方向を変え、本部のある方向へと歩き始めた。

( A61 ) 2007/05/29(火) 23:01:40

見習い看護婦 ニーナ

感謝します…助かりました。

[食料が入った紙袋を持ち、雑貨屋の主に頭を下げる。
もう、流通は半ば止まっているようなものだったらしく…
しかし、多めに仕入れていたとのことで少し割高だったものの、無事買うことが出来た]

…それでは、また…

[…戦争の時ほど、医者は儲かるもので…何とも皮肉なものを感じつつ来た道を引き返す]

( 154 ) 2007/05/29(火) 23:09:16

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A62 ) 2007/05/30(水) 01:23:36

お尋ね者 クインジー

[カチャリ、と扉を開け。最も手近な人間を探す]

あー、そこのアンタ。
そうそう、この書類を第二部長に渡しておいてくれないか。
忙しくて突っぱねられそうな時は、ヴェンツェルからの連絡だって言えば多分通るから。
じゃあ、俺はこれで。

[目に付いた人間に持って来た書類を渡すと、早々に本部から出て行ってしまった。
書類には、追加の輸送車の事に付いて書かれている]

( 155 ) 2007/05/30(水) 01:44:05

お尋ね者 クインジー

さて、気は思いっきり進まないが、村の中を見て回っておかないと駄目な様だな。
やれやれ、面倒極まりない…。

これならまだ、防衛線はってた方がマシに思えて来るな。

[首をゴキゴキと鳴らして、徐に村の中を散策し*始めた*]

( 156 ) 2007/05/30(水) 03:06:58

踊り子 キャロル

【本部】

それでは。

[敬礼を返し、去るアーヴァインの背を見つめた。
封鎖と逃亡不可、ともすれば射殺も辞さない。
『人狼』は、紛れ潜み殺していく恐るべき暗殺部隊。
眉を寄せる部下に視線を寄越した。]

浮かない顔だな、オルステッド。
……ああ、お前はこの村の出身だったか。
カルヴィネン准尉も。

いいか。誰かが戦わなければ結局は皆死ぬんだよ。
軍人は正義の味方でもなんでもない。
だが守る事は出来る。

( 157 ) 2007/05/30(水) 07:59:50

踊り子 キャロル

まあ、ワイズから来てる部隊の者達は
どうか知らんがね。

[少しだけ首を傾けると長い髪が揺れた。]

部隊を率いている男、
どうにも見覚えがあるように思えてならないんだが……
まあいい。

巡回の時間だ。

( 158 ) 2007/05/30(水) 08:03:12

踊り子 キャロル

[暗雲、濡れた地面、流れた血、それでも足りない]

皮肉なものだ。

[唇をゆがめたように見えたけれど
それは直ぐに*消えてしまった*]

( 159 ) 2007/05/30(水) 08:11:53

踊り子 キャロル、メモを貼った。 メモ

( A63 ) 2007/05/30(水) 08:13:49

隠し子 リッタ が参加しました。


隠し子 リッタ

くそ、肘が擦りむけちまった。うへえ、ずたずただ……。
痛い、痛い、痛い……。
衛生兵、衛生兵はいないのか?
くそ、なんて田舎だ。なんら管理されていないじゃないか。

[罵り声も弱弱しく、とぼとぼ歩く小男は紺の軍服に身を包んでいる。真新しい腰の拳銃や肩の階級章、それに見慣れぬ銀の紋章が、姿の子供っぽさもあって無性に玩具めいて見える。
村に辿りつくと、男は声を荒げた。]

おい!誰か……医者は!医者はいないのか!それに食料!僕は疲れてるんだ!
……おーい!誰かいないのか!?

( 160 ) 2007/05/30(水) 16:28:56

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A64 ) 2007/05/30(水) 16:32:31

お尋ね者 クインジー

[村の外れの方から歩いて来た男は、軍服を来た子供を見てほんの一瞬だけ顔をしかめる。
そして、服に付いている装備と階級章を眺めた後で、ゆっくりと表情を崩した。]

どうした、坊主。
迷子にでもなったか?
教会に行けばパン位は分けてもらえる筈だぞ。

( 161 ) 2007/05/30(水) 16:54:17

吟遊詩人 コーネリアス

[今日も、夕方には家へと戻れる子供を家へと送り届けた後の、ゆっくりとした教会への帰還の途中――]

…!

[医者と食料を求める、男の荒い声を耳にする。
――村へ入り込んできた軍人だろうか?

一瞬足を止め立ちすくむものの、不思議な点があった。
声がまるで子供だったということだ。

戦火から逃れて来て、助けを求めているのかもしれない。
気を取り直して辺りを見回すと、思いの他近くにその少年――と言うようにコーネリアスには見えた――は居た]

( 162 ) 2007/05/30(水) 17:33:52

吟遊詩人 コーネリアス

[肘の怪我を目にすると、その子供が纏っているのが軍服だと言うことにも、階級章どころか拳銃をも帯びているということにも気付くより早く、声をかける]

大丈夫ですか…!
残念ながらこの村の先生は今とてもお忙しくて…。
時間が空いていなければ、命に関わる怪我しか診ては頂けないかもしれません。

だけど消毒ができる程度の薬はまだ教会にも残っていますし、包帯を巻くくらいだったらぼくにもできますよ。

[少しくらいは手慣れた、子供に対する面倒見の良さで怪我をした少年へと手を差し伸べて――…]

( 163 ) 2007/05/30(水) 17:35:44

吟遊詩人 コーネリアス

[それからようやく、見慣れぬ赤髪の男の存在にハッとする]

………。

[よく見れば姿や強面とは裏腹に、彼が人を脅すような表情をしてはいないということが分かったろう。
自分と同じように、目の前の少年を気遣っているのだということが読み取れたはずだ。

しかし村では見ない大人の男、間違いなく戦いに参加しているのだろう体付きとその相貌が、コーネリアスを緊張させる。
蛇を前にした蛙のごとく動きが止まり、伺う目で赤髪の男を眺めた]

( 164 ) 2007/05/30(水) 17:37:42

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A65 ) 2007/05/30(水) 17:43:44

お尋ね者 クインジー

…ん?

[向こうから来た青年がじっと此方を眺めている。
まさか、自分の顔に何か付いているのだろうか。
いや、大きな傷なら付いているのだが。
若しくはまだ体から火薬や血の匂いが取れていないのか、気になって腕等を嗅いでみたが、この村から漂う匂いの方が出張って自分の匂いはよく分からない。
やはり本人に聞くしかないのだろうという考えに至り、顔を上げた]

なんだい、俺は珍しいのかい。
兵隊さんならそこら辺にもゴロゴロ転がってる筈だが。

[転がっているの指す意味は恐らく比喩なのだろうが、本当に地面を転がっている物もあるので、何やら不気味な言葉になってしまっている]

( 165 ) 2007/05/30(水) 17:49:54

吟遊詩人 コーネリアス

そ…っ

[赤髪の男が顔を上げて、問うてくる。
瞬間返そうと出した声が、あまりに情けなさ過ぎるのことないよう、俯いて大きく息を吸ってからもう一度]

そうです…ね。
こんな所で立ち止まってらっしゃる兵隊さんは、珍しい…です。
…だってこんな所には、食べ物も薬も女の方も落ちていたりなんかしませんから。

[舐められたりたかられたりせぬよう、毅然とした光が瞳に宿るよう努めながらそう男に返していたコーネリアスだが、相手の言葉でそれも虚しく散った。

『兵隊さんならそこら辺にもゴロゴロ転がってる』
意味する情景を想像してしまい、眩暈にも似た揺らぎで思わず強く目を閉じる。

――ただ一度実際に地面に転がっているそれを目にしてからと言うもの、極力いかにも目撃してしまいそうな近道も避けるようにしていた。
暫らくの間食べ物が口を通らなくなるほどに、その光景が自分に与える衝撃は十分だったのだ。

…意味のすれ違いはあったかもしれないが、それをこうも平然と言い、そればかりかそういった光景を作る側なのであろう目の前の男は、やはり恐ろしかった]

( 166 ) 2007/05/30(水) 18:08:21

隠し子 リッタ

[コーネリアスに手を取られるに任せ、そしてふと気づいた。]

ああ、すまないが頼むよ。市民。

......ん?そこの赤毛。君は兵なのか?
僕はリッター・フォン・ブリリアント少佐だ。所属と姓名を述べよ。

( 167 ) 2007/05/30(水) 18:10:19

隠し子 リッタ、メモを貼った。 メモ

( A66 ) 2007/05/30(水) 18:12:36

お尋ね者 クインジー

ふーむ。
確かに食い物も薬も落ちちゃあいないな…。

[女、という言葉で何かを思い出した様に笑み]

あぁ。
落ちてた、落ちてたよ。
あれは落ちてたって言えるよなぁ。

[堪えきれずに、そのまま空を仰ぎ、声にならない笑い声をあげた]

いやぁすまんすまん。
いきなり笑って可笑しかったろう。
兄ちゃんの言っていた女性ってのが、落ちてたのを見たんでね。
拾って落とし主に届けたんだなこれが。

だっはっはっは!!

( 168 ) 2007/05/30(水) 18:23:34

吟遊詩人 コーネリアス、メモを貼った。 メモ

( A67 ) 2007/05/30(水) 18:26:09

お尋ね者 クインジー

[一頻り笑い終えた後、小さな士官にやっと気付いた様な素振りで]

ん、あぁ。
俺はワイズから派遣された部隊の中の一人で、姓名は作戦中なもんでスカーって事になっているな。
これで良いかな、少佐どの。

[ここでもふざけるかと思いきや、真面目な雰囲気を取り繕って挨拶をした。
口調も普段よりトーンが幾らか下がり、今までの態度を見ていなければ唯の強面の兵隊に見えないことも無かったろう。
そう、今までの振る舞いを見ていなければの話だが]

( 169 ) 2007/05/30(水) 18:30:28

吟遊詩人 コーネリアス

>>167
[少年の返答の声で、恐ろしがることよりも彼の肘の怪我に意識を集中させることができて]

ええ、任せて下さいね。
ぼくはコーネリアスと言います。
ここらへんでは見たことのない顔ですね、でも安心して下さい。
教会には、あなたと年の頃もそう変わらない子ど……

え?

[リッター・フォン・ブリリアント”少佐”?
優しく教会へ手を引いて行こうとした所で、少年――であるはずの目の前の人物の自己紹介に面食らう。
こんな子どもが軍人で、しかもかなりの立場だと言うのか。

さりとて赤毛の男へ堂々と命ずる少年の態度と言葉遣いは、ごっこ遊びや冗談と言ったものではない信憑性を醸し出している。
...は呆気に取られてリッタの顔を覗き込んだ]

( 170 ) 2007/05/30(水) 18:41:36

吟遊詩人 コーネリアス

>>168
[――もちろんリッタは前述の自己紹介を、撤回したりなどしない。
そうこうしていると、自分の言葉を受けて怒るでもなく、なぜか赤髪の男は笑い出している]
え……えぇ?

[『女性が落ちていたのを見、そればかりか拾って落とし主に届けた』発言は、事情を知らぬコーネリアスにとって謎以外の何ものでもない]
そうですか…拾ってお届けに。

[だけどもその豪快な笑い方だとか、少なくとも手荒い真似をするでもなくその女性を送り届けたとの言葉を聞くうち――
いくらか緊張は解けてきたようだ。
つられたように少し笑ってから、口元に小さな笑みを浮かべて]
…それは。それなら…良かったです。

[男の名を聞くと改めて目を向けて]
スカー…さん。作戦中とのことですが――
その、ぼくは教会で預かりの子供の面倒を看る手伝いをさせて頂いている、コーネリアスと言う者です。

…あの、お分かり頂けるでしょうが、今村はとてもぴりぴりしていて。
見慣れない男性にあまりうろうろされたり、野宿で夜を明かされると、怯える方が多いんです。
ですから…村に御用の際には、その子達を怖がらせないとお約束頂けるなら、いっそ教会に泊まって頂ける方が助かります。

( 171 ) 2007/05/30(水) 18:54:36

お尋ね者 クインジー

教会ねぇ…そこに地下室があれば幸いなんだがね。

[さも独り言の様に呟いて、ゆるりと首を横に振った]

そういやぁ兄ちゃんには今まで会ってなかったな。
これでも、俺は結構村に立ち寄ってたりもしたんだがなぁ。

それと、だ。
兵隊さん達が頑張ってる傍で、堂々と教会で寝泊りってのはあんまりなんじゃないかねぇ。
周囲の警戒の事も含めて考えれば、補給が有る限り野営の方が有効だろう。
それに俺だって一人で協力してる訳じゃないさ。
何事も、大勢で取り掛かれば怖いもんが無いって風に、皆で村を囲って敵が来ないか見張っている訳だ。

[軽く息を吐きながら辺りを見回して、今も警戒を続ける兵士達を眺める]

今の兵隊さんは人殺しなんだ、俺は人殺しと子供達を一緒の場所に住まわせようとは思わないねぇ。
…ま、これは俺の考えだがね。

兎に角、残念だがその好意は受けれないって事だ。
気持ちだけ有り難く受け取っておくさ。

( 172 ) 2007/05/30(水) 19:17:54

吟遊詩人 コーネリアス

え…?地下室でしたらそれはもちろん、ありますけれど。

[どうしてそんな事を言うのだろうと、緩く首を傾げた後]

そうだったんですか。ぼくはあまり、外にでは出ませんし…
[ちらりと長衣の上から、自分の悪い左足を見下ろして]
…出ても大体が、決まった道を最短距離でですから。
お会いする機会も中々無かったんでしょうね。

[息を吐くスカーの視線につられて、辺りを見回しながら]
皆で村を囲って、敵が来ないか見張って…。

[感謝の色がコーネリアスの瞳に浮かび、そのまま頭を下げるかと思われたが、「兵隊は人殺し」との言葉で結局そうはせずに]

…ええ。
それがお仕事ではあるのでしょうけど…スカーさんも、どうぞお気をつけて。

[丁重な断りに首肯してから、リッタに向き直る。
その小さな少佐が頷けば教会へと連れて手当てを施すし、断られればいつでも無理はなさらずと伝えて、ゆっくりと一人で教会へ*戻って行くだろう*]

( 173 ) 2007/05/30(水) 19:33:12

お尋ね者 クインジー

ふーむ…そうなのかい。

[話を聞きながら、視線を様々な所に行かせる。
返答をこなしながらも、何かに納得するような様子で]

子供達に会った時は「顔に傷は有るが気の良いオッサンだ」とでも名乗っておけば良いって事かね。
それはその時にでもまた考えるとしよう。

まぁ俺も気を付けるさ。
だから気を付けるついでに散歩だってしちゃうぜ。

じゃあ、そう言う事で。
"少佐"さんに宜しくな。

[くるりと向きを変え、何処へともなく歩き始めた。
見回りのように警戒している素振りも無く、本当に散歩をしているようだった]

( 174 ) 2007/05/30(水) 20:23:36

天のお告げ(村建て人)

手短に。

キック機能がないのでラッセルはこのままとなります。
ラッセルさん確認できたら抜けて頂ければありがたいのですが、
ココ見れない状況なのかな。

今日の日付が変わる時(12時)に始めたいと思います。

( #6 ) 2007/05/30(水) 21:02:06

牧師 ルーサー

…さて、未だ安否不明というのも妙ですね…

〔巡回中のブリリアント少佐が消息を絶った、との報せが
本部へ届いて約2時間ほど。上官たるキャロルへ定時連絡を
入れると共に、捜索隊の増援を率いて村中へと足を運んだ〕

それでは、各戸への聞き取りを開始して下さい。
…集合に関しては、他班と同じく。
くれぐれも、一般の方にご迷惑がかかることのないように。

〔行動を共にする兵達へ簡単に指示を出すと、此方も
通りへ視線を巡らせる。頃合は、やがて夕焼けの色合いも
空から失せようという辺りか――

やがて、一見無防備そうに散策する態の男を見つけて〕

……、村の方では…ないですね。
…否、彼は…? …

〔見覚えのあるシルエットにか、見定めようと近づく様子〕

( 175 ) 2007/05/30(水) 21:02:45

牧師 ルーサー、メモを貼った。 メモ

( A68 ) 2007/05/30(水) 21:05:17

お尋ね者 クインジー、牧師 ルーサーの顔を一瞬だけ覗き見、そのまま離れる様に歩幅を変えた。

( A69 ) 2007/05/30(水) 21:19:33

見習い看護婦 ニーナ

[…食料を買いに戻った後、先生に報告。
その日時には誰かが出入り口に居よう、と、今日の朝、皆に告げた。
そして、今…患者の見回り、清掃、在庫の確認…
全ての仕事を終えれば、小さく息を吐いた]

…私が住み込みで働いているのですし…
マコーレーさん、は、もう少し、サミー君と一緒にいる時間を作ってあげてはいかがです?

[片づけをしていた一人の看護婦に声をかける。
小さく苦笑しながら首を横に振る彼女に、少しだけ眉をひそめ]

戦争だから、と…家族と、一緒にいる時間を少なくなっても良い、と言うことはありません…
確かに、今は大変かも知れません…
ですが、救うべくは此処にいる人達だけではありません。

( 176 ) 2007/05/30(水) 21:31:07

見習いメイド ネリー

[小麦が切れると、料理も侭ならなくなった。
この村では食料さえ貴重なもの。
解ってはいても。主人に貧しい食事など出したくはない。
幾許かの金銭を手に、村の雑貨屋に向かう道中。]

……厭な風。

[遠くの血の香、硝煙の匂い、流れ流れて村中を支配する。
いつものこと。けれど慣れたとは言い難い。
人より若干、嗅覚が優れている分、尚更か。]

( 177 ) 2007/05/30(水) 21:36:45

見習い看護婦 ニーナ

[困った様に視線を泳がす看護婦をじっと見つめていたが…
やがて、折れたのは先輩の看護婦だった]

…ええ。既に、両親は他界しております。
だから…甘えられる時に甘えられない、というのは、凄く、辛いと言うことは…承知、していますから。

[珍しく歯切れが悪く、言葉を詰まらせながらも言い切る。
その伏せた瞳は少し影を灯していただろうか]

…分かりました。
マコーレーさんは、片づけを終わらせて…先生にお願いしてみてください。
私はとりあえずは仕事が終わりましたので。
サミー君を迎えに行ってきます。

( 178 ) 2007/05/30(水) 21:43:31

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A70 ) 2007/05/30(水) 21:44:18

見習い看護婦 ニーナ

[母親に一礼すると出入り口へと向かい…背中にかけられた男の声に軽く振り返る]

サミー君を、迎えに行ってきます。
…ええ。

[用心しろ、と言う言葉にはいつもの様に少しだけ頭を揺らすだけで、そのまま外へと出る。
漂ってくる火薬の匂い。次第に染まっていく村の空気。
乾いた微かに聞こえる破裂音。人気が少ない村の道…
…その光景に無機質な瞳は一度瞬き…歩き出した]

( 179 ) 2007/05/30(水) 21:56:17

牧師 ルーサー

……おや、…

〔僅かに様子を違えて離れゆく男。
普通なら、怪しんで銃口を向け止めるべきなのだろう。
併しどうやら…男は軍服を着た此方の姿ではなく、
顔を視認した上でそうしたようだった。

――そうであるのならば、今は接触を持つべきではない、
とルーサーは判断する。

此方も動線が急角度にならないよう気を配りながら、
大隊長たる少佐の捜索へと戻るようだ。
立ち寄る教会では、コーネリアスから安否が聞けるだろうか――〕

( 180 ) 2007/05/30(水) 22:01:07

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A71 ) 2007/05/30(水) 22:10:42

お尋ね者 クインジー

…はぁ、今のは久しぶりに嫌な汗をかいたな。
懐かしい面表も、場所によっては好ましくないものだ。

[大きな溜息を吐いて、傷の付いた顔を撫でる]

…まだ、敵方に依頼されてなかっただけ幸運と思うべきなのだろうが。
それでも、軍を辞した私に合わせる顔なんて無いだろう。
今更、な…。

[顔の半分を覆う古傷を撫でる。
触った所で既に痛みはないが、過去を思い出すのにはそれが最も効果的な、心の痛みを齎してくれた]

( 181 ) 2007/05/30(水) 22:17:50

見習いメイド ネリー

>>179
[村人は無為に外を出歩くことはしない。
そんな中で歩いてくる人物を見れば珍しいと思うのも自然なこと。尤も、相手からしても同じことなのかもしれないが]

……診療所の。

[ニーナの姿を見止めて呟いた。相手に告げるというよりは確認するような独白だったかもしれない。
小さく頭を下げて会釈した。]

( 182 ) 2007/05/30(水) 22:18:31

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A72 ) 2007/05/30(水) 22:25:07

見習い看護婦 ニーナ

>>182


[ふと、目に入った姿に歩みを止め…]



[頭を下げるのを見ると、頭を下げ…辺りを見回す。
…特に何も無いことを確認すれば、見かけた村の住人へと歩み寄り]

こんばんは。
ネリーさんは…どちらに?

[…歩み寄ったのは、それが教会へと続く道だったから、と言うのもあったのだが。
挨拶をすればネリーを見つめ]

( 183 ) 2007/05/30(水) 22:26:28

見習いメイド ネリー

こんばんは。

[ニーナの視線を追って、少し辺りを見渡した。
いつ、敵軍が乗り込んでくるかも解らない不穏な空気。
ゆるりとニーナに視線を戻し]

食料が底をついてしまったので、お買い物に。
もう野菜なんて手に入らないかしら……

[問うでもなく小首を傾げた。
何処か空虚にすら感じる彼女の視線、少しの沈黙で受け止めて、やがて逆に問い返す]

ニーナさんは。お買い物……では無さそうね。

[向かう方向が違う、と。]

( 184 ) 2007/05/30(水) 22:32:15

見習い看護婦 ニーナ

…なるほど…買い物、ですか…

[小さく頷けば、辺りを軽く見回し]

しかし、お屋敷の方でも、食糧が尽きたとなると…
少し所か、節制せねばなりませんね…

[そう、軽く視線を落としながら云うと、また視線を戻し、ネリーに頷いた]

…私は…教会に、出迎えに行く最中です。

( 185 ) 2007/05/30(水) 22:56:08

墓守 ユージーン が参加しました。


墓守 ユージーン

〔宵は既に生温く湿り気を帯び〕

嗚呼――

〔零れる声と髪を攫う血腥い風に乗り
 耳に届く銃撃戦の音と足音と悲鳴と
 閃光の迸る遠くの空を眺め眼を細め〕

死んで逝く音か…
其れとも生きて逝く音かね。

[隻腕の空の袖が風にたなびき
 無意識に口の端が吊り上がる]

オマエは如何思う?

〔頭を撫で問い掛ける声は優しく〕

( 186 ) 2007/05/30(水) 22:58:05

墓守 ユージーン

今宵は誰が幾ら儲かるのか。

〔びりびり空気を震わせる爆音
 漏れ聴こえる押し殺した笑み〕

そろそろ幕開けのようだ。

[瓦礫の山の上に姿勢良く立ち
 手にした髑髏にひとつ口接け
 コートの裾を翻し踵を返した]

( 187 ) 2007/05/30(水) 23:00:00

牧師 ルーサー

……お忘れにはなれないご様子で。
部下の顔も。未だ――あの日も。

〔古参兵たちから、それらしい人物を見た――との
噂は聞いていた。灯り始めた街灯で逆光になり、確と
目にしてはいないものの…先ほどの反応からすると
やはり彼なのだろう、と思う〕

…詮無いことでありますのに。

〔僅かに呟いてから、ちらと腕時計を見遣る。
やがて教会からの戻りにか、歳若い娘がふたり話居るのを
通りで目にするようで〕

――お嬢さんがた、こんばんは。
可愛らしい看護婦さんは…またお会いしましたね。
今は敵兵も退いておりますが、どうぞお早いお戻りを。

〔折り目正しい敬礼と共に、眼差し柔く警戒を促した〕

( 188 ) 2007/05/30(水) 23:06:23

見習いメイド ネリー

>>185
ええ。
村にはお金すらなく貧しい思いをしている方も多くいる。
せめてこの争いが終われば……

[そうは言っても、終わる気配など無く、
ただただ 村人達は疲弊を重ねていく。]

せめて、守って下さる方々に感謝をしないと。
私達は生きているだけでも幸せなのかもしれない。

[先日会った、スカーと名乗った赤髪の人物を思い出す。
あの時彼が来なかったら自分は――と。]

教会……
子供が預けられているのだっけ……。

( 189 ) 2007/05/30(水) 23:10:22

村長の娘 シャーロット

[遠くで聞こえる轟音、カタカタと窓が鳴る。
ベッドで息を押し殺しながら静かに涙を流す]

いつまで続くのよ・・・。
どうして私達はココにいるの。
戦争とは関係のない人間がどうして避難できないの・・・。

・・・国は、私達を見捨てたの・・・?

( 190 ) 2007/05/30(水) 23:11:05

墓守 ユージーン、メモを貼った。 メモ

( A73 ) 2007/05/30(水) 23:11:40

見習いメイド ネリー

>>188
[掛けられた声の方を向く。
何処かで見たような――けれど軍人に知り合いなんて居ない筈だった。そんな違和感を感じながら、会釈する。]

見回り……ですか?
ご苦労様です。

[こんな時、主人ならば厭な顔をするのだろう、とぼんやり考えながら、彼の軍服を虚ろな目に映す]

( 191 ) 2007/05/30(水) 23:15:16

見習い看護婦 ニーナ

>>189
…ええ。私はまだ…診療所に勤めていますから。
皆様に比べ、幾分豊か、と言えるでしょう…
生きているだけ…そう、ですね。
もう、何人、ベッドの上で目を覚まさなくなったか…

[呼吸装置に繋がれた人々を思い出したのか、瞳が微かに細くなる]

…ええ。
マコーレーさん…という、看護婦の方がいらっしゃるのですが…
その息子さんを、迎えに行く最中、でした。

[診療所でも、仕事は多いですから…と、小さく呟く様に言えば、ふと近寄ってきた兵士の姿に気がついた]
>>188
…こんばんは。また、お会いしましたね。
申し訳ございません…教会に、子供を迎えに行く最中、でした。
仕事が絶えずありますので…どうしても、遅くまで、残って仕事をして貰うことになります故…

[軽く頭を下げれば、注意を促されているのだと気付く。
細い声で言葉を返した]

( 192 ) 2007/05/30(水) 23:19:58

見習いメイド ネリー

目を覚まさなく……
村人にも被害が及んでいる?

[一寸声を潜めて問いかけた。軍に守られていて、村の中は多少の安全はあるかもしれない。しかし安全だと決め打てる要素もない。]

そう。
子供すら親と一緒に居られないなんて、
それも戦争の被害の一つね……。

( 193 ) 2007/05/30(水) 23:29:39

墓守 ユージーン

〔ざっ、ざっ、ざっ、足音を連れ
 戦火から遠ざかり村へと戻る〕

誰か居るな。

[すと立ち止まり小さくひとりごち
 コートのポケットに髑髏を仕舞い]

あれは…

〔ポケットに突っ込んだ侭の隻腕
 つるりと頭を撫でて呉れる指先〕

兵隊さんが市民と親睦を深めて居るとは、
あの噂は本当なのかね?

[少し離れた位置から様子を眺めて
 長い前髪の合間から覗く眼を細め]

( 194 ) 2007/05/30(水) 23:34:59

見習い看護婦 ニーナ

>>193
[小さな声で聞かれた問いには、微かに頭を揺らし]

…ええ。残念ながら。
お亡くなりになった方もいれば…辛うじて、"生きてはいる"、という方もいらっしゃいますが…

[小さな声で囁く様に答える。
その後に聞こえた言葉には微かに視線を落とし]

…出来るだけ、一緒に居させてあげたいのですけど…
上手く、いかないのが…現状です。

( 195 ) 2007/05/30(水) 23:37:58

牧師 ルーサー

>>191
…いいえ。
毎日怖い思いをさせてしまって、申し訳ありません。

〔メイド服の娘から労いの言葉を貰って、緩く被りを振る。
屋外ということもあり、挨拶にも軍帽は取らず〕

私も、この村の者であるのです。
…私情はあまり挟めませんが、できる限りのことは致しますよ。

>>192
遅くまでお疲れさまです。……ああ、それは…。
…軍医を応援に寄越せず、ご苦労をかけてしまいますね。

〔会釈に頭を下げる白衣の娘。微かに胸が痛む。

――そろそろ、人狼を封じ込める為の完全封鎖が始まる。
年齢的に容疑のかからない幼子は、間もなく兵たちの
手によって村外へ連れ出されることだろう――〕

( 196 ) 2007/05/30(水) 23:41:57

牧師 ルーサー

〔せめて、その子らに優しい日々が訪れることを願った。
何も知らないコーネリアスは、抵抗するだろうか?
手荒な真似をされないといい。

――と、其処まで思いが至ったとき。
明らかに命を惜しむ其れでない、隠さない足音が耳に入る。
言葉を交していた娘達を背に庇うように身を入替え〕

……あの方は?

〔銃剣へは、まだ片手を添えるだけ。離れた場所へ佇む、
コートの男について背後のふたりへと尋ね〕

( 197 ) 2007/05/30(水) 23:49:03

見習い看護婦 ニーナ

いえ…毎日、戦闘が起きている様ですから、此方だけに軍医を送ってもらうことは無理でしょう…
物資を届けてくださるだけでも充分です。

[兵士にそういえば、ふと、様子がおかしいことに気付き…
問いかけに耳を傾ければその先には…]

…村の方、です。
ジーンさん…でしたか。
事故で、腕を失ったとのことですが…

[隻腕の男が目に入れば、診療所で幾らか鎮痛剤を処方した事を思い出す。
しかし、此方の方を見ていることにはよく分からず視線を向けている]

( 198 ) 2007/05/30(水) 23:56:13

見習いメイド ネリー

>>195
[返答に、緩く瞑目して。]

悲しいこと。

[感情の滲まぬ声でぽつり呟き落とす。
続く言葉には一寸押し黙り、ルーサーに目を向けた]

>>196
村の……。
有り難う、貴方のような軍人さんが居るから
私達が守られているのは知っている心算。
唯、ニーナさんの言うように、被害は出続けている。

軍のことをお聞きして良いのかわからないけれど。
村人を避難させるというお話は出ていないの?

( 199 ) 2007/05/30(水) 23:56:23

お尋ね者 クインジー

[村の片隅まで歩いて来た所で辺りを見回し。
頬を掻く動作で、通信機のスイッチを入れる]

全員、これより警戒に入れ。
そろそろ燻り出しが始まる、俺は居残りだ。
何か異常が有ればすぐに連絡する事。
極力ペアで行動する事。
戦局が厳しい場合は速やかに撤退、閃光手榴弾は惜しまない事。
分かったか。

[通信を終えると、自らの装備を確認。
そして、両手で頬を軽く叩いた]

よし、いっちょやるか!

( 200 ) 2007/05/30(水) 23:57:09

見習い看護婦 ニーナ、メモを貼った。 メモ

( A74 ) 2007/05/30(水) 23:58:13

墓守 ユージーン

>>197
案ずるな、我は武器のひとつも持たぬ。
オマエが引き金を引けば容易く倒れる民間人さ。

[少女を庇う様に立つ男の気配
 緩く首を振り闇から踏み出す]

そうだろう、カルヴィネン准将殿?
民間人としては煙草の一本でも支給して貰えると嬉しいんだがね?

[背に庇われる二人に軽く目礼し]

また戦闘が始まっている、
ニーナもネリーも早く帰った方が良い。

( 201 ) 2007/05/30(水) 23:58:48

見習いメイド ネリー

[隻腕の男性について問われれば、見覚えしかなく、言葉に困るがニーナが説明してくれた。]

……村の方、か。

[そう呟いて遠くを見ていると、
現れたのは、装備を固めたアーヴァインの姿だった]

( 202 ) 2007/05/30(水) 23:59:49


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点: 人


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

牧師 ルーサー
38(0)回 残3168pt 飴
隠し子 リッタ
31(0)回 残3741pt
墓守 ユージーン
85(0)回 残1422pt 飴

犠牲者 (4)

自警団長 アーヴァイン (2d)
お尋ね者 クインジー (4d)
村長の娘 シャーロット (5d)
踊り子 キャロル (6d)

処刑者 (4)

学生 ラッセル (3d)
吟遊詩人 コーネリアス (4d)
見習いメイド ネリー (5d)
見習い看護婦 ニーナ (6d)

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.054 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■