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踊り子 キャロル が参加しました。
ちっ。
[舌打ち、肩に銃。
敵兵の手を踏み躙り険しく眉を寄せる。
雑音、無線、手に取った]
此処の掃討は終了だ。
奴等蟻みたいに次から次へと湧いてくるがね。
ああ、酷い有様さ。
デブが殺られた。
そっちは。
……そうか。直ぐ戻る。
……だが……。
[右肩。左腕。脇腹。太腿。腹部。頬。ふくらはぎ。
裂傷。創傷。刺突傷。打撲傷。
無傷な箇所など無い。
一歩進む度に腹腔から臓物がぞろりと洩れ落ちそうな錯覚。
右手で押さえながら、よろよろと進む。
だが、限界だった]
……ッ。
……いい、や……俺、は……いく、ん、だ……。
[サーベルをぬかるみに突き立て、足を止める。
何も動く者の無い風景。
暗く閉ざされた戦場に俺は独り。
崩れ落ちればそれが最期――]
……は、は。
……だからって。
……還ったところで何も待ってなくたって、な……。
[それでも構わなかった。
そう思って俺は此処に来た。
その筈だった、のに――]
退くぞ。
[どうやら女は此の部隊の隊長であるらしい。
彼女の一声で部下達が一斉に行動に移る。]
待て。
おい、其処のお前。
[満身創痍の紅い髪の少年。
銃を向け声を掛けた]
……どう、致しまして。
[小さく返して、シャーロットの姿を見送る。
少し俯いて、薄く笑った。]
有り難う――か。
ふふ。
[仄かな笑みの奥にも、瞳は何も語らない。
緩く瞑目して。
遠い銃声に、静かに息を吐いた。]
……ッ。
[ぎり、と唇を噛み締める。
鈍くもはっきりした痛み。
何の為に還るのかなどどうでも良かった。
ただ死ぬだけの運命に抗う為だろうか。
だとしたら俺はひたすら愚か者で居たいのか。
下らないと自嘲する思考も下らないと思えた]
【 - 自室 - 】
[窓辺にある椅子に腰掛け、一枚の写真を見つめる]
帰りたい、帰れない。
戻りたい、・・・戻れない。
[写真の亡き友人の笑顔にそっと指を下ろす。
傍らにいる自身の表情は今のそれとは違う。
顔をあげると外は過去を抉り取ってしまった光景。
世界の終わり、それすらをも連想してしまう。]
[全身から血を流し。
何を求めてかも分からぬまま。
唯一の頼みは尽きかけた刀だけ]
【それが、どうした】
[それでもただ闇雲に、当て所もなく歩き続ける。
いつの頃からだったろうか。
俺の中に巣食っていた――心象風景]
民間人か……。
[体を引き摺るように只管歩く、
光が射している方角は村。
銃を紅い髪の少年から逸らし上に構え]
救助隊に連絡。
アーサー、ウィル、あの坊主に声を掛けてやれ。
但し注意は怠るな。例の暗殺部隊の可能性もある。
私は報告の為本部へ帰還する。
20分後には合流せよ。
[女は歩き去る。]
[屋敷の台所は汚れて、一つの手で掃除をするには広すぎた。
次第に荒れ朽ちて行く屋敷は、止められるだろうか。]
[椅子に座る。いつものように茜の空を見上げた。]
[物心ついた時、母は既にいなかった。
生まれてくる前に、父も既にいなかった。
愚かな悲しみは 真夏の逃げ水。]
私は放物線―― 唯一つの放物線。
【軍人】
■名前:キャロル・スペンサー
■年齢:27歳
■階級:少尉
■特徴:義を重んじる。殺しに躊躇いは無い。
■参加可能時間:夜が主
■その他:軍人大募集!
[歩けども歩けども]
[行く手に見えた光は近づくことなく]
[やがて雲の切れ目は閉ざされて]
[戦場は影の中に暗く閉ざされた]
――この歩みを知る者は無い。
学生 ラッセルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(学生 ラッセルは村を出ました)
学生 ラッセル が参加しました。
[朦朧とした意識が恢復してくる。徐々に、徐々に――]
【誰だろう】
【誰か、いる――でも、敵じゃない】
[辺りに人の気配を感じて俺は感覚を取り戻していく。
目を閉じたまま、身体の具合を確かめる。
重傷ではなかった。
手も足も問題なく付いていた。
時折、頭がズキズキと痛む程度]
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