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舞姫 キア は 4にんからうしろゆびさされたみたい。
情報屋 トム は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
用心棒 セロン は 2にんからうしろゆびさされたみたい。
御曹司 チャールズ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
芸術家 ゴドフリー は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
悪の幹部 ケヴィン は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
舞姫 キア は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
花売り シリル がどこかにいっちゃったみたい。
のこってるのは、情報屋 トム、歌姫 ナタリア、用心棒 セロン、御令嬢 ヴィヴィアン、御曹司 チャールズ、領主の娘 ゲルダ、芸術家 ゴドフリー、悪の幹部 ケヴィンの8にんだよ。
う…ん、早起きは気持ち良い!
[...は誰もいないのを良いことに、寝着姿でバルコニーにて思いっきりのびをする開放感を味わう。
天気だって良い]
でも…。
[プリシラとテリー。
レリアとボールドウィン。
ポールにカーラ。
ヘクターが去ってからというもの、毎日二人づつ居なくなっていった人達に思いを馳せると、ふうっと息を吐き]
今日もまた…二人居なくなってたりして。
変なお屋敷だよねぇ。
豪勢な生活を無償提供してくれるかと思いきや、日を追うごとに2人づつお客さんも減っていく…。
………。
…………まさか。
[爽やかな青空の下、チャールズの妄想は広がりゆき]
実はここが、恐怖の人喰い人種生き残りの秘密基地、あるいは悪辣な人身売買組織のアジトってことは……?
だとすると、可愛い顔したゲルダさんの正体も実は…っ
[何度も鏡を覗き込む。分かっていたことなのだけど、目が赤い。少し腫れぼったい。泣いて泣いて泣き疲れてそのまま眠ってしまったのだから仕方がない。…しかし、サービス業従業者としてこの顔はどうなんだろう?苦笑いして溜め息をひとつ漏らして。
身体の具合はほぼ回復に向かったようで、少しだるさが残っているが、動いていくうちに消え去るであろう程度のもので]
……ゴドフリー様には、お礼を言うべきなのでしょうが……。
[自分が近寄ることで、傷つけてしまうのだろうか?そう考えてしまう。何よりも、もう拒絶されてしまった…。
メモを取り出し、連絡のあった人物の名前を書き込む。そしてそれをじっと見詰めながら思う。確かに人が消えていく様を見るのは悲しかった。しかしそれは「消える」から悲しいのではなく…それによって引き裂かれる絆があるからに他ならない。
…そうか、そう言えば良かったのだ。「お客様が帰ってしまうのが悲しい」などという下手な嘘など考えずに]
[身支度を整えると、しかし赤い目のまま掲示板へと向かい、メモを貼り付けた]
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
シリル様がご病気のため離島なされました。
キア様も、何かの事情がおありになるとのことで離島なされました。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
[そしていつものように「ご意見用紙」を準備して、慌しく仕事へと戻っていく。しかし、バジルやペネロペーが気を利かせてくれて仕事を先回りして済ませてくれていたらしい。客人が減ってしなければならないことも少なくなり…今日は一日休暇をとるといいと言われてしまう]
………。どう、しようかしら…。
[突然休暇と言われても、何も考え付かない。島に来る前は海に潜りたいと思っていたが、バディも居ないのに潜ることは無理だし、何より病み上がりだ。
それでも水に揺られていたいと思い、プールに向かい水温を確かめてみる。…すっかり日差しに暖められて、温いくらいになっている]
これならば…。
[自室に戻って水着に着替えると、プールに入り仰向けに浮かんだ。両手を左右に広げてバランスを取りながら、そのまま目を瞑る]
[頬に当たる暖かな日差しと、水が奪う体温の熱量が一定しているのか、とても気持ちがいい。全身にかかる浮遊感と、ちゃぷちゃぷと言う水の音。風が葉擦れを起こす音。鳥の囀る声。
…心が落ち着く。
一晩経ったことで、思考も落ち着いて。
「君へと踏み込もうとする」と、そう言っていた。しかし彼のしたことは単なる見て見ぬ振りであり、ゲルダにとっては踏み込まれるよりもそのほうが身に堪えた。
それに、孤独を選んでいたわけではない。一人で悩んでいたわけでもない。そこには悩みを共有する仲間が居るのだから。…しかしそれは彼の知るところでは無いのだが]
[自分の態度は、彼を傷つけていた。
そして彼の態度も、自分を傷つけている。
何かが、少しずつずれている気がした。それは落ち着いて会話をして意思疎通をすれば、埋められる溝のように思えた。でも彼はしっかりと会話をする前に一人だけで結論を出してしまって、それに納得をしてしまったようだ]
……もう、聞く耳は持たないということなのかしら…?
[それほどまでに傷つけてしまったのか。トムのことも誤解したままのようだが、それすらもうどうでも良いということなのか]
…よく分からない方…。
[一人で考えても結論など出はしない。
この番組の収録はどうなってしまうのか。スタッフたちの苦悩の果てに、みんなで笑い合える日はやって来るのか…。
何一つ答えの出ないまま、ゲルダは目を瞑りただ水に*漂っている*]
[窓から差し込む陽射しの眩しさで、目を開けて。中天に昇る陽で悟る]
…もう、こんな時間か…?
[昨夜の夜食の皿を持って、返しにいくかと、厨房に向かおうとして、掲示板の前に立ち止まる]
シリル殿と、キア殿が……?
シリル殿は、大分寝込んでらしたからわからなくもないが…。
しかし…キア殿は―――…?
[昨夜のキアの様子を思い出して、疑問に思いつつも、
これで、彼女と顔をあわせなくて済めば、もう忘れられるだろうと
強く唇を噛締めた]
- 早朝 -
[着替えを済ませ、今日の予定を思案する]
今日はヴィヴィアンさんと約束があります。
だから、軽く身体をほぐすだけで疲れるほど頑張るのは無し。
うん、それがいい。
[今日のメニューを考えながら外に出ようとして、掲示板の告知に気づく]
シリルさん…そんなに具合悪かったのか…
大丈夫ですかね…
それにキアさんも……
こっちはなんだか心配要らない気がしますね。
彼女は非常に行動力があるように思います。
きっとポール君の居場所がわかったかなんかして、追っかけて行ったんじゃないかな。
島出て行っちゃう人がいるのは寂しいですけど、キアさんに関しては良かった、っていえそうな気がするんですよね…
カーラさんと同じで…
シリルさんのことは本当に心配です。
でも、なんだか今日は難しいこと考えずに居られそうな気がします…
[少し笑みを浮かべると、玄関をくぐり*外に出て行った*]
――砂浜――
[掲示板に目を通してから砂浜へと向かい、星の砂の上を素足で散策を始める。寝付けなかった所為だろうか、日差しが目に痛い。昨夜はバルコニーに置いておいたワインに手をつけることも結局せずに星空ばかり見ていたから。]
…やっぱり水はけが良いから無理だったね…。
[足先で砂を掘りながら呟き。この島に着いて始めに思ったことが、この白い星のキャンバスで何か描けたら…ということだったが、この分だと水もすぐに吸い込んでしまって砂掘りを続けるだけになるだろう、あまり掘り返してこの景観を失う真似もしたくはなく条件的になかなか厳しかったようだ。]
キアちゃんはポール君に会いに行くのかな?
シィちゃんは…元気になってくれるといいね。
…あの子は、元気になってくれるだろうか…。
[結局シリルと話す機会を得ることはできなかったが…。
ゲルダは、どうだろう…?彼女が結局何に悩んでいたのか、その真意を隠し続けようとする理由がわからない。言い訳をしてまで隠さなければいけない理由と、彼女の職業が頭の中で結びつかない…得ることが出来るのは彼女の困った表情とこれ以上は踏み込むなと牽制するような淡い微笑み。彼女は気付いているだろうか、淡い微笑みと共に談話室のガラス戸のように透けて見えるのに触れることを許さない壁を作り出していることを。東屋で会った時、気丈に前を見るゲルダを見て無理には踏み込むまいと始めは決めた。何かできることがあるならば力になるとも…ノックをしてみた扉を開くことは許されなかった、これが結論なのだろうと考えることしか今はできなくて。]
…簡単には切り替えできないもんだね?
[日向ぼっこをするカモメと目が合うと緩く首を傾けながら呟いて。倒れさせてしまったことと泣かせてしまったこと…どちらも自分が彼女を傷つけたことが少なからず原因にあって、改めて自分と話すことで彼女が傷つく事を知り…それはやはり此方も堪えた。泣かせて、傷つけてまで無理に踏み込もうと試みを続けたくはない]
…どうしたら…良かったんだろう…?
[問いかけに答えてくれるものはいない。それでももう一度ゲルダと話したいとは思う。先ず、謝らなければいけない…それから――。彼女の話を聴いていない、此方が問えば答えてくれるのだろうか…今まで通りはぐらかされるのだろうか。]
…迷惑な客と、まずもう一度話す気になってくれるかな…?
[未練たらたらじゃないか、と自嘲して。波打ちで流れてきた形の良い木片を幾つか見繕ってからもう暫くして屋敷へと*戻るのだろう。*]
− 回想(早朝) −
ケヴィンさんとの約束の時間まで、あと暫く有るみたいね。
持ち物の準備は既に終わっているし、何時でも大丈夫っと。
ひとまず、朝食をとりつつ、のんびりとしようかしら?
[ そして、幸せ気分のまま階段を降りて広間に行こうとした時、
掲示板でシリルさんとキアさんが、この島を去ったと知り ]
・・・シリル、病院に行ったのですね・・・。
時間が有れば、彼女とも、もっと、ゆっくりとお話したかったわ。
そして・・・キアさん・・・ポールさんを探しに行っちゃったのかしら・・・?
もっと一緒に、この島での滞在を楽しむ事が出来たらと
思っていたのに・・・残念だわ。
でも、2人と、また何処かで会う事が出来ると良いな。
[ 気落ちして、広間に入り。朝食を食べ ]
[日がな一日音楽にふけるのは...にとってはありふれた日常。
けれど今日は宛がわれた部屋の窓辺でぼんやりと外を眺めていた。
開け放たれた窓から風が入り涼やかな白のキャミソールワンピースが揺れる。]
……良い風。
[心地よさげに目を細めるも、すぐに視線は彷徨いどこか落ち着かない。
――落ち着かないのは過分な言葉を受けたから?
心に漣が立つ度に問いかけて吐息を漏らす。]
[ふらりと部屋を出る。
階段を下りて玄関脇の掲示板で足を止めればシリルとキアの離島を知り、目を伏せる。]
……もう随分と淋しくなりましたね。
[晩餐会の時はあれほど賑やかだったこの屋敷も今は何処と無く淋しげに映る。
あの夜が酷く遠い日の事のように感じられた。]
[朝から、日課を軽くこなしお昼前に屋敷に戻ってくる]
そろそろ約束した時間ですね。
一旦部屋に戻って、準備を急がないと…
[大急ぎで自室に戻り、手早く準備を整えて広間にやってくる]
[ 朝食の後、部屋に戻り、最終的な準備を済ませ
部屋でのんびりとしつつも、今までに去った方の事を思い出し ]
それにして・・・最初に比べて静かになっちゃった・・・。
・・・でも、ケヴィンさんがいるので大丈夫ですよねっ!
今日も、しっかりと楽しまなくちゃ。
[ そして、ケヴィンさんよりも、わずかに早く広間に到着し ]
[...は、目覚めるとすぐに厨房に行き、バジルに許可をもらって料理を作っていた]
…で、ですね〜
包容力って言われても僕にはどうしたらいいのかわからなくってですね〜
僕のできる事を考えたらお弁当でも作ってみようかなって思ったんですよね〜
こうみえても僕、姉さんの為に毎日料理を作ってたから、料理にはちょっと自信があるんですよ〜…って聞いてますっバジルさんっっ!?
[...は、バジルからも手ほどきを受けながら楽しそうにお弁当を作っている…おにぎりとたまご焼きやから揚げ、煮物など、ありふれた料理によるお弁当…凝った料理より普通の料理の方が何となく包容力っぽいと思ったらしい…]
…これをお弁当箱に詰めて………できたっと。
ははっ味もバッチリだしパーフェクトなお弁当が出来たぞー!!
[...は、自分の作ったお弁当に満足げな表情になると、バジルにお礼を言って、ナタリアと自分の分のお弁当をもって厨房を後にした]
[...は、掲示板には脇目も振らずに広間へ入ると席についてナタリアが来るのを待った]
先に何かを食べられてしまったら元も子もないからな…ここで待ってるのが一番いいはずさっ
[...は、お弁当箱をにやにや見ながら広間に座っている…]
[自身の携帯は此処に着いてからは切ったままトランクに入れてある。
電源を入れぬ限り急用で帰る事などないだろう。
けれど連絡が入る状態ならば、と考えた所で軽く首を振りその考えを打ち消した。]
今は楽しめば、それで……。
[掲示板を離れ、広間へと向かう。
辺りを見回せばトムの姿が映りゆっくりとそちらに足を向ける。]
こんにちは、トムさん。なんだかご機嫌ですね。
[傍まで行けば微笑みながら挨拶をし。]
[広間に入り、ヴィヴィアンの姿を見つける]
おはようございます、ヴィヴィアンさん。
お待たせしたようですね、ごめんなさい。
今日もいい天気ですよ。
遊びに行くには、もってこいです。
[うれしそうに微笑みかける]
[...は、ナタリアの姿を見ると急いで駆け寄った]
ナタリアさんっ!
あのっ…お弁当を作ったのでっ…良かったら…一緒に食べませんか?
[...は、期待と不安がごちゃまぜの微妙な表情で恐る恐るナタリアに聞いてみる…]
トムさんのお手製のお弁当?
[何だか不安げな表情を浮かべるトムとお弁当を見比べて、くすりと笑みを零し。
一緒に、と言われれば頷いてみせる。]
楽しみ、です。何処で頂きましょうか?
――屋敷 玄関前――
…静かだな。
[人気が減ってしまっただろうか、屋敷前も波の音とカモメの鳴く声が遠くから響く位で。玄関先に腰を落ち着けると拾ってきた木片に切り込みを入れる。]
…さて…会えるだろうか…
[バジルに聞いたところ今日はゲルダは休暇を取っているらしい。何処へ行ったのかはわからず、会えるとしたら玄関で待っているのが一番会う可能性が高いだろう。最も、拒否される可能性もあるが。]
[ ケヴィンさんの姿を見て微笑み ]
ケヴィンさん、おはようございます。
今来たばかりですわ。
そして、今日はとても良い天気ですよねっ。
絶好の日和です。
[...は、ナタリアに頷いてもらえて満面の笑顔を浮かべた]
あっ!ありがとうございますっ!!
えっと…東屋って行った事ありますか?
あそこで食べるといいよってバジルさんが…あ「僕の情報によると」って言っておいた方が包容力ありそうだったかな…?
[...は、「失敗したっ」と言う表情になったが、言ってしまった事はもうどうしようもないので…]
とにかくバジルさんによれば東屋がいい感じらしいですので、よかったらそこへ行ってみませんか?
[...は、嬉しくてうきうきしながらナタリアの返事を待っている]
[ヴィヴィアンに笑みを返す]
お待たせしてないなら、それは良かった。
ちょっと準備に手間取って、すごくあせってたんですよ。
お待たせちゃってるんじゃないか…って。
[苦笑い]
じゃあ行きましょうか。
まずはどちらに参られますか?お嬢さん。
[当人はさりげないつもりでヴィヴィアンの手を取ると、これまたさりげないつもりで手を握って玄関に向かった]
[包容力、と言う言葉は自分の語った理想の一部で、それを彼が気にしているのだと思えばまた心がざわめく。無理をさせているのだろうか、そんな思いをのせた少しの沈黙の後に優しく微笑んで]
では東屋に行ってみましょうか。
お弁当を持っておでかけなんて、初めてかもしれません。
……今日もエスコートしていただけますか?
[悪戯っぽく、弾むような声音で嬉しそうに手を差し伸べる。]
[...は、ナタリアの言葉に真っ赤になりながら…]
も、もちろんですよ…お嬢様…
お…お手をどうぞっ…東屋までは私がエスコートいたします…
[...は、緊張でガチガチになりながらも、何とかナタリアの前に手を伸ばすと、ナタリアをエスコートして東屋に向かうだろう]
『おーい、ゲルダちゃん!』
[ぼうっとしたまま水にたゆたう内に、いつの間にか眠りかけていたようで。名前を呼ぶ声にはっと気づき自分の居場所を忘れて咄嗟に起き上がりかけて]
…は…ぁ……
[ぶくぶくぶく…。お尻を支点にくの字になって水に沈んでしまった]
『大丈夫かい?ゲルダちゃん!』
[慌ててプールの中で立ち上がり、荒く呼吸をしながら、バジルの声に大丈夫ですと苦笑いで返す]
『急に声を掛けてごめんねゲルダちゃん。
さっきゴドフリー様がいらして、ゲルダちゃんのことを聞いてきたから…探していると思ってね』
ゴドフリー様が、私を…?
[何の用事なのだろうかと、首を傾げる。
昨日、自分のことを拒絶をしたばかりではなかったのか…?]
…分かりました、ありがとうございますバジルさん。
[バジルに礼を言ってプールから上がり、ざっと全身の水を拭って部屋に戻る。さすがにこの姿では歩き回れないのだが、髪を乾かしているとそれなりに時間がかかってしまうだろう。
少し考えて、私服の白いワンピースを取り出して着替える。ここではずっと黒いメイド服ばかりだったので、我ながら白い服に微妙に違和感を感じないでもなかった。
タオルを片手に髪の先から滴る水を押さえながら、まずは厨房を抜けて広間に行ってみる。…居ない。そのまま玄関のほうに向かい]
…ゴドフリー様…。
何か御用でしょうか…?
[見つけた後ろ姿に、そっと声を掛けた]
[トムの畏まった物言いにくすくすと楽しげに笑いながら、
手を重ね一緒に歩き始める。
緊張のためかぎこちない彼の手をぎゅっと握って。]
……二人でお散歩というのもいいですね。
[話しかけながら、途中枇杷やヤマモモの実のなる果樹園を抜けて東屋に。]
[...は、ナタリアに手をぎゅっとされて、また固まりそうになったが…]
(…何度も同じ失敗するなよっ?僕っ!!)
[...は、ナタリアと東屋へ行く間、緊張でカチコチではあったが何とか話をしながらエスコートする事が出来た]
…で、バジルさんがですね〜
冗談でコチュジャンの場所を聞いたらホントに出して来てくれて〜
冗談で言っただけでコチュジャンを使うような本格中華の作り方なんて知らないって言ったら、後で教えてくれるって…
…あ、ここが東屋ですねっ
さっここに座って下さい、お嬢様。
[...は、バジルに聞いて持ってきていたハンカチを広げて椅子にひき、ナタリアにそこに座るように促すと、自分は嬉しそうにランチボックスから飲み物や弁当箱などを取り出してセッティングしている]
[たまに前方を確認しながら木片をナイフで削り、暫く経った頃だろうか…後方から声をかけられるとは思わず、控えめな声に驚いたように振り返り]
……おっと…ここに来てから注意力散漫になったかな…。
[指先に小さな痛みを感じてその場を強く握りしめながらゲルダに微笑み]
…こんにちは。様付けはしなくていい。
今日は休みなんだろう…?って〜…もしかしてお風呂入ってた?
[濡れた髪に少々気まずそうに目を彷徨わせた後、御用という言葉には緩く首を振って]
うん、用事って程じゃないんだ。
ちょっと会えたらいいなって思っただけだから。
その服もよく似合うね。
[目を細めてから笑いかけ作っていたアザラシの形の木彫りをゲルダに軽く投げて渡そうとし]
…今、辛くないかい?僕が居て君が辛いようならやっぱりやめておこう。
[ふいに笑みを消してゆるりと首を傾け]
トムさんはお料理好きなのですか?
本格中華…作ったら是非味見させてくださいね。
[楽しげに相槌を打ちながら話しを聞いて。
やがて東屋の椅子にハンカチが置かれれば驚いたように]
…私、お嬢様じゃないですから…そんなに気を遣わなくても大丈夫ですよ?
でも……、ありがとう御座いますね。
[折角の厚意は受ける事にしたようで、ちょんと其処に座り。
手際よくセッティングするトムに感心気味に見つめている。]
何だか至れり尽くせり、ですね。
[見ているだけの自分は女性としてどうなのだろう、とも思うが。]
いえお風呂ではなくて泳いでました。
…あっ…大丈夫ですか?ゴドフリー…様……。
突然声を掛けてしまいまして申し訳ありません…。
[様付けをしなくても良いと言われても、いきなり何と呼べばよいのか分からずに結局いつもどおりに。指先を押さえるゴドフリーに、反射的にポケットに手をやって]
あ…メイド服じゃないから絆創膏が…。
あの、お時間をいただきましたら取りに行って…。
[困った顔で心配そうにゴドフリーの指先を見詰めていると、ひょいと木彫りを投げ渡され、落とすまいと慌てて両手を差し伸べて掬い取るようにして受け取る。
その拍子に、代わりにぱさりとタオルが床に落ち、しっとりと濡れたままの髪の束が肩に流れ落ちた]
えっ…?辛いとは…?
[両手の中のアザラシの木彫りとゴドフリーの顔と指先を順繰りに見ながら、意味が分からないと首を傾げる]
[ ケヴィンさんが手を取ってくれた時に微笑み ]
有難うございます。
・・・と、先に、温室の方に行きませんか?
温室の中に、綺麗な花が色々と咲いているみたいですが・・・
泳ぐ前に、一緒に、のんびりと愛でたいかなって。
[...は、ナタリアの考えにはまったく気付かず、てきぱきとセッティングを終えるとナタリアの向かいの席に座った…テーブルの上には、おにぎりと、たまご焼きやから揚げ、煮物やサラダなど、ありふれた家庭料理が並んでいる]
えっと…ナタリアさんの口に合うかちょっと心配なんですが…バジルさんにも味見してもらったので、そんな変な料理にはなってないと思います。
では、食べましょうっ
いただきます。
あ、何か嫌いなものがあったら残して下さいね?
それは次の時には作らないようにしますから。
[...は、そう言いながらも、自分は手をつけずナタリアの動きに注目している…]
[ヴィヴィアンの言葉に頷く]
いいですよ。
よく考えたら、温室にはいったことが無いです。
行きましょう。
[手をつないで、温室に向かう]
では、いただきます。
[どれから頂こうかと視線が彷徨い、やがて黄金色のたまご焼きに目が留まる。
お箸でそれを持ち上げてぱくりと一口含み、ゆっくりと咀嚼する。
こくんと飲み込めば、にっこりと。]
……美味しい、です。
なんだか優しい味がしますね。
あ、好き嫌いはないですっ。
[と、言ったところでやっとトムがまだ食べていない事に気づく。首を傾げて]
……トムさんは食べないんですか?
それとも、食べさせて欲しいのでしょうか。
[先ほどと同じ要領でたまご焼きをトムの口許まで運んで、あーんして下さい、等と無邪気に微笑んでいる。]
じゃあ、プールにいたのかな?砂浜では見かけなかったから。
[少し戸惑う様子に不謹慎ながら笑みが零れてしまう。小さく咳払いして誤魔化してから指先を軽く振り]
いや、大丈夫だよ。
それよりも君と話したいから…ね?
[立ち上がると同時に切った方ではない手でゲルダの足元に落ちたタオルを拾い上げてゲルダへと差出し、首を傾げると同時に揺れる濡れた髪の動きを目で追いながら]
…うん、その話も含めて話をしたくて。
…先ずは…昨日は泣かせてしまってごめんね?
僕は…僕が君にやること全てが、君を傷つけているんじゃないかと思った。
仕事で悩んでいる君にそんなことで負担を増やしたくはなかった。
だから、君が傷つくのなら僕は近付くべきではないと思った。
…君にとって僕は…なんなんだろう…?
それがわからなくて君にどう接していいのかわからなくなる。
ただのお客様…なんだろうか?それともそれとは違うものなんだろうか。
[上はないだろう、ただのお客様以下かな?と困ったように眉尻を下げて笑い]
[温室にたどり着く。中には色とりどりの様々な花]
へー、こうなってたんですね。
私、花のことは正直って良くわかりません。
でも、すごく綺麗なのはわかります。
ちょうどあれと一緒ですね、カーラさんやナタリアさん、そしてヴィヴィアンさんが引いていた曲と一緒です。
理屈はわかんない、でも大事なとこはわかります。
[ニコニコと笑う]
[...は、予期せぬナタリアの行動にどう対処したらいいのかとまどったが、断っては悪いと思って照れながらも口をあける]
あーん。
[...は、ナタリアからのたまご焼きをもぐもぐ食べているが、緊張の為、味なんかわかっていない]
あ、ありがとうございますっ
えっと、こういう時はお返しをした方がいいのでしょうか?
ナタリアさんもあーんってして下さいねっ
[...は、お返しに自信作の芋の煮物をつまむとナタリアの口元へ運んだ]
[部屋からでて、バルコニーにて]
…ここ…で…だな…。
[ここ数日だけ、もう、届くことがないだろうと諦めていた彼女に触れ合えて。]
…それだけで、十分…、だろう…?
[恋人が急に居なくなった彼女に、何か出来ることはないか、と思えど]
…何も、出来ないどころか…な…?
[取って、代わりたい、などと、醜い自分の中のおぞましい欲望に気づかされて]
……応えてくれなくて良かった、だろう…?
[ ケヴィンさんと一緒に温室に入り、
中の色とりどりの花などを見 ]
わぁ・・・ケヴィンさん、とても綺麗ですよねっ。
私も、ここに咲いているお花の中に、
分からない品種のも、そこそこ有りますが・・・
綺麗で、その気持ちを共有する事が出来るのって
とても素敵な事かなって。
[トムが食べる様子をにこにこと見つめていたが、煮物が口元へと運ばれると――まさかお返しがくるとは思わずに一瞬固まり]
…え、えっと…あの……
[頬が仄かに朱に染まり、琥珀の瞳が揺れて。声が上擦りそうになるのを必死に堪えて少しの躊躇いの後におずおずと口を開いて、芋の煮物を口に含む。]
……。
…………これも、おいしい、です。
[やっとの事でそれだけ言うと、はにかみながら食事を続けるだろうか。]
[有難う、と彼女からの、唯一つ、自分へ投げられた言葉を胸の奥底に仕舞い込み、感謝するのは、寧ろ、自分の方。]
…今頃…ポール殿に……。
[会いに行ったと信じたい、風のように、自分の中を透り抜けて行った彼女だからと思い込んで]
―――…。
[ここに来てから久しく吸っていなかった煙草を懐から取り出し、火を点け。
*噛締める苦い味*―――……]
はい、プールに…浮かんでました。仰向けになって。いくらでも浮かんでいられるのです、私は。気持ちいいですし。…ありがとうございます。
[指先を振る様子に「大丈夫なのかな」といった表情で。拾ってもらったタオルを礼を言い受け取り、片手で髪を押さえながら]
お話…はい…。
[ゴドフリーの言葉をじっと聴きながら、何とはなしに木彫りの削り痕に視線を彷徨わせ、考える。確かにゴドフリーの言葉で、辛いと思ったものがあった。しかし全てがそうだったかというと…明らかにそれは違う]
昨日のあれは、悲しいとか辛いとか、そういう理由での涙ではないのです。なぜか流れてしまって止まらなくて。熱があったので、そのせいではないかと思うのです。
少なくともあれは理由があっての涙ではなかった…と思います。それまでに積もり積もったものが流れたのかもしれませんが、ゴドフリー様の言葉は単なるきっかけに過ぎなかったと、そう思っています。
[思わず、苦笑いが零れる。いつかは流す涙が、単にあのタイミングで流れたに過ぎない]
私にとって、ゴドフリー様が…?
[質問の意図が掴めず、首を傾げ考え込む]
…良く分からない方。
[素直な感想だった]
[周囲に咲き誇る花を見渡す]
私は仕事柄、花に触れる機会なんてほとんどありませんでした。
でも、こういうのもいいものですね…
[ヴィヴィアンの言葉に笑みを浮かべ]
そうですね。
私もヴィヴィアンさんとこういう気持ちを、時間を共有できること、幸せに思っていますよ
[しばしその時間そのものを楽しむ]
さて、次はどういたしましょうか?
[笑顔でヴィヴィアンの手をそっと取る]
[...は、ナタリアとの食事の間、いろいろとしゃべるだろう…自分の事…ナタリアの事…そしてこの旅行での事…]
…で、僕が食堂でナタリアさんに嫌われたって思い込んじゃって落ち込んでた時に、チャールズが励ましてくれて〜
…ええ、意外といいヤツですよあいつは。
見た目はちょっと頼りないっぽいですけどっ
〜そういえば、ナタリアさんの名前を最初に聞いたのってカーラさんからだったなぁ
確か…「女性らしい女性ならカーラさん」って言われたんだったかな?
…ああっ!?初対面の時の僕はナタリアさんとゴドフリーさんが恋人同士だと勘違いしてすみませんでしたっ
でも良かった…あれがただの僕の勘違いで本当によかった…
[...は、そう言いながら今、ナタリアと一緒に居るのは自分である事の幸せを感謝していた]
お花は心に安らぎを与えてくれたりして良いものですからっ。
そして・・・私も・・・幸せです。
[ ケヴィンさんと一緒に、温室で、ゆっくりと花を愛でた後、ケヴィンさんに手をとってもらい ]
それじゃ、次は砂浜の方に行って泳ぎましょう。
[食堂での一件が落ち込ませる事になっていた事を知れば、申し訳なさそうに]
あの時は…いきなりでしたし、何だか恥ずかしくて。
何を言っていいかも分からずに逃げてしまいました。
……チャールズさんも優しい方、ですよね。
女性らしい……
お料理もお裁縫も苦手な私には縁が遠い言葉ですが…
カーラさんは確かにあたたかで女性らしい方でしたね。
[一緒に奏でた音を思い出しながらぽつりぽつりと旅での出来事に思いを馳せる。
勘違いに関しては困ったように微笑んで。
ゆったりとあたたかな時間を*二人で過ごす*だろう。]
[砂浜に向かう]
ふふふ、この島の中では私はここが一番好きです。
時間によって表情を変えて本当に綺麗ですから…
それに、ここでやったビーチフラッグでヴィヴィアンさん、貴女と親しくなれましたし…
[さすがにちょっと恥ずかしくなって早口になる]
[ ケヴィンさんと2人で砂浜まで歩いていく途中に ]
私も・・・。
そして、ここでしたビーチフラッグスが有ったこそ、
こうして、ケヴィンさんと親しくなり、
今、一緒にいる事が出来るのかも・・・。
水の音は心を落ち着かせてくれるからね…気持ちよさそうだ。
[ゲルダの言葉を聴きながら考えるように目を伏せて。]
…そういえば…熱は大丈夫?
ぶり返さないように髪の毛はよく拭かなくちゃね?
…そっか…。
話を聴かずに自己解決するのは僕の悪い癖だな。
急に突拍子もないことを言い出してびっくりしただろう?ごめんね。
[それでもきっかけを与えたことは確からしい、申し訳なさそうに苦笑をし。そういえばこのゲルダの表情は初めて見るものではないだろうか…そんなことも考えて。良くわからないと言われると肩を揺らせて笑い]
それは違いない…同じ事をね、ずっと自分にも問いかけているんだ。僕にとって君は…なんなんだろう?
気になるけど良く分からない子、なのかもしれない。
[緩く首を傾げて笑い]
…もっと君と話をして君を知って行きたいと思うことは許されるだろうか?
[照れているのだろう、顔が赤い。それでもヴィヴィアンの目を見つめながら答える]
うん。
貴女もそう思ってくれるなら…すごくうれしい…
[そういうとあわてたように明後日を向く]
さあ、泳ぎましょう。
ヴィヴィアンさんは着替えどうしますか?
私、しばらくどっかいってましょうか?
[その声には確かにテレの気配]
私も・・・とても嬉しいです。
[ 更に話をしつつ、砂浜に着き ]
変わらず・・・いえ、微妙に変化は有るのかもしれないですが・・・
どちらにしても、綺麗な海ですよねっ。
着替えですが・・・下に水着を着てきたので大丈夫といえば大丈夫ですが・・・
恥ずかしいので、岩場の陰に行って、今のお洋服を脱いできますねっ。
[くすりと微笑んで]
ええ、ちゃぷちゃぷという水音…その中に浮かんで…。胎内回帰なのかもしれませんね。
はい、朝方は少しだるさが残っていましたが…熱はもう大丈夫です。髪は、寒くなる前にきちんと乾かしますね。
…私のほうが、ゴドフリー様のことを傷つけてしまったのではないかと…そう考えていました。ですから、あのように…。
[昨夜の、部屋を出て行く前のゴドフリーの言葉を思い出し、俯く。あれは、あくまでも秘密を隠し通そうとする自分に対する拒絶の言葉だと思った]
ゴドフリー様は私を拒絶なさったと、そう思ったのに…なぜまたここで「話したい」なのか、それが不思議で…。
[それゆえ、良く分からないという評価になって言葉に出てしまった。しかしゴドフリーも自分のことを良く分からないと言う]
……そう、ですね…。会話が少なすぎるのかもしれません。ですから、お互いに分からないと言うだけで。
お話をするのは、全然構いません。許すも許さないも…。
[さすがに、困ったように曖昧な表情をして。「仕事」のことを突っ込んで聞かれるのは確かに慌ててしまうのだが、困るということとはまた別の問題であり、こうやってこちらの顔色を伺うようなゴドフリーの言動自体のほうがゲルダにとっては困惑する質問と言えた]
[ヴィヴィアンの言葉に頷く]
はい、わかりました。
私はこっちの木陰で着替えますね。
足元に気をつけてください。
それで、何かあったらすぐ呼んで下さいね。
[着替えに行くヴィヴィアンを見送ると、またもや胡散臭い着替えを披露し、海のほうを見て待つ]
[...は、食事が終わってもしばらくは二人でおしゃべりを続けていたが…]
〜で、水中にらめっこ大会の時のみんなの顔が傑作で…
…そういえば旅行の日程が終わる前に帰っちゃった人が多いですね…事情があるんでしょうから仕方がないとはいえ…少し寂しいなぁ
[...は、帰ってしまった人達の顔を思い浮かべている最中、急に背筋に冷たい物が走った…自分とナタリアは明日も一緒にいられるのだろうか?…この旅行は何かおかしい…一度はゲルダの為に考えまいと誓ったあの疑惑…しかし、ナタリアの為には真実を確かめる必要があるのかもしれない…例えその行為がゲルダを傷つける事になるかもしれないとしても…]
…そ、そろそろ屋敷へ帰りましょうか?
帰りもエスコートしますよ…お嬢様。
[...は、そんな考えをナタリアには気づかれないように無理に笑顔を作ると、ナタリアをエスコートして屋敷に戻って行った]
[ ケヴィンさんの言葉を聞き ]
はいっ。もし万が一何か有りましたら声をかけますねっ。
[ それから岩場に行き、着ていたワンピースドレスを脱ぎ、
白のワンピース水着姿になり ]
お待たせしましたっ。
[水着など数を持ってきているわけがない。前回前々回と同様、黒いトランクスタイプにプリント入り、黒いパーカーという格好]
いえいえ、まってま……
[ヴィヴィアンのほうを振り向き、動きが止まる]
まってませんよ、待ってなんかいません。
[顔が赤い]
その…ビーチフラッグのときも、プールのときもそうでしたけど……今日は一段とお似合いです……
[大きな身体でモジモジ]
[...は、ナタリアとわかれた後、厨房へ行ってバジルにハイタッチしながら結果の報告とお礼を言った後、部屋に戻りベッドの上に寝転がっていた]
いろいろと気にはなるけど…ゲルダさんに聞いたって答えてくれないよなぁ…
どうしよう…僕はこんな不安を感じる事なくナタリアさんと明日も会いたいだけで…ゲルダさんにまたあの表情をさせるのも嫌なんだよ…
この不安を消すにはどうしたらいいんだ…?
[...は、そんな事をあれこれ考えて悩んでいる内に*いつの間にか寝てしまっていた…*]
[ もじもじしているケヴィンさんを見て、可愛いとも思ったりしつつ ]
有難うございます・・・。
というケヴィンさんも、格好良いですわ。
[ といったそばから、顔が赤くなり ]
・・・と、準備が出来ましたら、泳ぎに行きましょう。
今日は競争したりはせず、のんびりと。
[恥ずかしいのか、ヴィヴィアンを直視できない。微妙に目を泳がせながら]
はい。
泳ぎましょう。
ふふふ、この結構広い砂浜が私達の貸しきり状態です。
プライベートビーチって言葉、ちょっとあこがれてたんですよねぇ、多分こんな感じなのかな?
[手を取ると、海に入っていく]
胎内回帰か…自分の原点に戻るいい機会になりそうだ。
あとで風呂ででも試してみようかな。
…やっと笑ってくれた…。
[真面目に頷きながら微笑む様子に嬉しそうに目を細めて笑い。
傷つけてしまったという言葉には不思議そうにゆるりと首を傾け]
確かに昨日の君の姿に全く傷つかなかったと言ったら嘘になる。
体調を悪いのに平然と装っていたことには憤りを感じたし…
君が倒れるまで気付かなかった自分に一番ね。
でもそれ以上に君を傷つけることに耐えられなくなった。
会っても泣かせてしまったり困らせるだけならば近付かない方がいいだろう?
始めはね、そう思って…今日も君に謝って、それで終わらせるつもりだった…。
でも、君の涙の訳を聞いて…僕らは互いに色々と思惑が食い違っていそうだ…。
食い違っているのならば、それを言葉で少しずつでも埋めていきたい。残された僅かな時間の間に、ね…。
[あと何日残されているだろうか、と首を傾げて苦笑し]
…ありがとう。
僕は気にしすぎなのかもしれないね…。
君がメイドという立場だから拒否することができないんじゃないかって。でも、その考えは捨てることにする。
…仕事のことは無理を強いてまで詮索しようとは思わないよ…。
大きなお屋敷だし隠さなければいけないこともあるだろう。
ただ…無理はしないで?肩休めはして欲しい…。
[緩く息を吐いて呟き。少しだけ吹っ切れたのかゲルダの背後に回り、ゲルダは嫌がるかもしれないが彼女の持っていたタオルを取ると銀色の濡れた髪を拭いながら]
…要は…回りくどいことを言っているけど、
きっと僕は君に惹かれていて、好きで、
一度は諦めようと言ってみたけど結局は諦め切れなかった。
だからまだ好きでいてもいいか?
ってことなんだと思う。ちっとも詩的ではないけれど。
[回りくどく考えているから自分の考えもあやふやになってわからなくなってしまうんじゃないだろうか…と眉を寄せて呟きながら真顔で。]
はいっ。
[ ケヴィンさんの貸切って言葉に頷き ]
今の、この砂浜の様なプライベートビーチは、
最高の贅沢かもしれないですねっ。
・・・私の場合、ケヴィンさんとの2人きりなら、なおさら・・・です。
[ そして、一緒に泳いだりしつつ、心から楽しんでいる ]
[何かのためでなく、ただこの時を楽しむためだけに泳ぐ]
久しぶりです、仕事でもなく、トレーニングでもない。
遊びとはいえ何かを競ってるわけでもない、ただ遊ぶために泳ぐのなんて…
[水面から顔を出し、ヴィヴィアンを見つめる]
私も、楽しいです…貴女と二人だから…二人きりだから…
ふふふふふ
[ヴィヴィアンに水をかけたりしてはしゃぐ]
[ 浅い所でのんびりとしていたら、水をかけられ ]
わっ。
ケヴィンさん、やりましたねっ。
お返ししちゃうよっ。・・・えいえいっ!
[ そうして、じゃれている子猫の様に、
ケヴィンさんに*水をかけ返した* ]
お客様用の浴室は広いですから、浮かぶことは可能ですが…他のお客様がいらっしゃらないときになさってくださいね?
[何を想像したか、軽く頬を染めて俯いて]
体調は…大丈夫だと思ったのです。その、気合で何とかなるだろうと…。無理でしたが。
ご心配をおかけしました…。
[情け無さそうに更に俯く]
残された時間…。
[一週間前後の予定だったはずだが、いつこのお芝居に終わりをかけるかは、ヘクター次第だった]
…ご主人様がお戻りになられて、皆様に挨拶をなさってから…。それでこのご招待の日程は終わるはずです。
いつお戻りになるかまでは…。
[ゲルダにも、残り何日あるのかは分からない。ゴドフリーと一緒になって苦笑いをする]
確かに私はメイドとしてこのお屋敷で皆様のお世話をさせていただいています。しかし…無条件に何でもお受けするということでもありません。できることはできる限りご要望に沿うように、精一杯努力をいたしますが、できないことももちろんありますし…。
[隠さなければならないこと、という言葉には曖昧に微笑んで]
……色々と…あるのは確かです。私も学校を出て社会人となって、始めてのお仕事で…肩に力が入りすぎていたのは今更隠すまでもありませんし…。
[ふぅ、と小さく溜め息をつく横で、するりとタオルを抜き取られ驚き。その行方を視線で追うと…ぱさりと頭にかけられ、肩がびくりと震える]
ご、ゴドフリー様…!?
[軽くパニックを起こし身を硬くしてされるがままに髪を拭われ、その先の言葉に更に混乱の度合いを深め]
ぇ…ぁ……。その……。
[ただ棒のように突っ立って、ゴドフリーの言わんとするところを理解しようと考えている]
[水をかけて油断していたら、かけ返され驚く]
ウブッ!
ふふふふふ、よくもやってくれましたね…
にがしませんよ、待ちなさい。
[二人でじゃれあう。日差しの照りつける浜辺の時間が、*ゆっくりと過ぎていく*]
[頬を染める様子に一度は首を傾げたが言わんとするところがわかったのか、笑いを堪えようとするが声は震えてしまったかもしれない。]
タオルをお湯につけるのは禁止なんだっけ?
そんなおおっぴらげにはやらないよ。…こっそりね。
[タオルの隙間から覗く日に照らされて透ける髪色に目を細めながら髪を痛めないように拭い]
…初仕事にしては、君はよくやっているよ…本当に。
ここはきっといい観光地になるね。
…そっか…旅の終わりはヘクターさん次第になるのか。
延びたら僕は嬉しいけれど、有給を貰っている人は大変そうだ。
[ふむ…と小さく頷いて。小さな溜息は彼女の本音が見れたのではないかとつい目を細めてしまう。]
[慌てる様子には臆することなく小さく肩を竦めて]
…うん、なんか言ったらものすごく胸のつかえがスッキリしたよ。
きっとこれが僕の本当の気持ちなんだろうな。
僕は君が好きだ。だから諦めきれない。
[もう一度口に出して。ある程度は拭うことができただろうか、タオルを乗せたまま軽くゲルダの頭に手をポンと乗せて笑い]
…あと、少ししか一緒に過ごせる時間はないけれど…
その間に僕が自覚したばかりのこの気持ちを
君にも理解してもらえるように努力してみよう。
[また彼女を困らせてしまっただろうか、ただ混乱する様子はなんだか微笑まくも見えて。そろそろ青空が赤く染まっていく頃だろうか。]
…冷えるからそろそろ屋敷の中へ戻ろうか。
そのアザラシは君にあげるよ。君がモチーフだから。
…この子達の仲間にしてくれてもいい。
[並べられた木彫りへと目配せして]
…話を聞いてくれてありがとう。
[頭をゆっくりと撫でてからゲルダが屋敷の中へと戻ることを確認し、自分も*中へと向かって*]
いえ、特にタオルをお湯につけてはいけないというような決まりは…。
[声を震わすゴドフリーの姿に、語尾をごにょごにょと濁らせつつ軽く首を竦めて更に俯き]
…初めての仕事だから、失敗したくないんです。何とか無事に終えたい、その一心で…。
[髪を拭われながら、軽く唇を噛む。無事に仕事を終えたその先に待ち受けるものは何なのだろうか?
好きだと言われて嬉しくないはずも無い。ただ、真実を知ったときに訪れるであろう事態。それだけは覚悟をしておくべきで]
…はい…。
[努力すると言われても「頑張ってください」などと無責任に応援できる立場ではなく、どう反応していいのか戸惑い無難な返事を返す。
モチーフだと言われて改めて木彫りを見詰める。もしかして水中にらめっこのときの姿のことを言っているのだろうか?そのときのことを思い出し、恥ずかしげにはにかみ]
はい…また……。
[頭を撫でられた後、礼をして自室へと戻っていった]
[ベッドの脇にアザラシを置いて、その形にじっと視線を送りながら考える。好きだと言われた。
自分はゴドフリーのことを、どう考えているのだろうか?]
………。
どうしよう、そんな風に考えたことがありませんでした…。
[飄々としていて、誰とも満遍なく仲が良い。しかし致命的に言葉が足りず、考えが全く読めない。…そういう人。
ただしトムの時みたいに、その場で答えを要求するような性急さがないのだけは助かるところだった。だが]
…まだ、ゴドフリー様自身、ご自分の気持ちを掴みきれていないような感じが…。
[そこがまた、ゲルダとしてもはっきりと対応しづらいところであり…。成り行きを見守るしかないのかもしれない。
ひとつ溜め息をつくと、ドライヤーを取り出して髪を*乾かし始めた*]
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