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流れ者 ギルバート に 3人が投票した。
農夫 グレン に 5人が投票した。
農夫 グレン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、酒場の看板娘 ローズマリー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、流れ者 ギルバート、ケーキ屋 ネリー、吟遊詩人 コーネリアス、ごくつぶし ミッキー、お嬢様 ヘンリエッタ、のんだくれ ケネス の 6 名。
ん…。もう朝? ――まだ空は、暗いまま……ね…
[人狼がいなくなれば、光を取り戻すはずの空。微かな期待が砕かれる]
グレンさんは人狼だったのかな…
ケネスさんと、ローズマリーさんに、会いに、いかなきゃ。
[行かなきゃ。そう言葉にしたが、少女はベッドの上から動かない。確かめに行く覚悟が、なかなかつかなかった**]
[自室。茫洋とした表情で身を起こした。着替えの途中、衣類に土が付着していることに気付く]
少しは眠れた、かな? ああ……これ、昨夜も降っていましたからね……ええと、私、外に出たのでしたっけ?
あ、そうか……昨夜はグレンさんを……。
[思い出し、蒼ざめる。皆の投票が済んだ後、用紙を開封してそれから―― それからのことは思い出したくはない]
他の方はご無事でしょうか……。
[血と泥で汚れた両手を、洗面所で洗う。
流れる水が、あっという間に赤黒い液体に変わっていった。]
……。
[傍らにあった鏡を、ふと覗いてみる。
そこには、何の感情も浮かんでいない男の顔。
それに、ふ、と笑うと、手を拭いて洗面所を後にする。]
[男が女から奪ったのは、己のための血と、同胞のための肉。
引き千切った女の肉を手に、男はその部屋から立ち去る。]
……さぁ、存分にお食べ。
俺らを脅かす、忌まわしい力を持った女の肉だ。
[同胞にそう囁いて、男は声で肉を差し出す。
朱く染まる同胞を想像するだけで、嗚呼と感嘆の息を漏らした。]
[廊下に出ると、コーネリアスが皆の部屋をノックしているのが見えた。]
…ああ、もうそんな時間か。
[廊下にある柱時計を見ると、朝と言っていい時間になっている。
時間感覚が無いのは、空の色のせいなのか、この異常な状況に頭のどこかがマヒしているからなのか。]
……グレンは、人間だったぜ。
[静かにそう告げると、広間にゆっくり歩いて行った。]
……なぁ、” ” ローズの味は旨かったか?
血が欲しいなら分けてやる。また、俺を想像すればいい。
[優しい声を囁いて、男は小さく微笑む。]
隠さなくて、大丈夫だろう。
[ぴきりと頬がつれる感覚に、己の姿を窓ガラスに映す。
小さな引っ掛かれたような痕、バンダナで隠してある額の傷とは違うのだから。
ローズマリーの爪が欠けていることなど、思いもしない。*]
はい。だぁれ?
あ、コーネリアスさん。あの…あぁ、おはようございます。今、鍵を開けるね。それで、んと…今日も、誰か、が?
[思い切って訊ねるが、返事は曖昧だ]
(まだ全員の姿を確認できていないの? それとも、今日はみんな無事だったのかな…)
顔を洗ったら広間に行くね。じゃあ、また後で――
[扉を閉める前に、グレンは人だったと聞かされた。ありがとうと呟いて、がちゃりと鍵をかける]
[応える者があればやり取りを交わす。ケネスからの報告に落胆した表情]
そうですか……グレンさんは人間。……つまり狼はまだ生きているわけですね。
[確認するように呟くと、次いでローズマリーの部屋へ]
ローズさん、おはようございます。コーネリアスです。起きてらっしゃいます?
……あれ? 開いて?
[ドアにわずかな隙間があった。しかし、女性の部屋だ。踏み込むのは躊躇われる。そこで、鼻を衝く異臭]
[男は自室を出ると、居間へと向かった。
ケネスの判定に、静かにそうか……と一言。
窓際で紫煙を燻らしながら、煙草を挟んでない方の手は隠してあるものを弄る――最早や癖のような動き。
頬の傷を問われれば、酔って自分を引っかいたかと惚ける心算。]
また人間を殺しちまったな。
これじゃぁ、俺ら人間も……人狼と変わりないな。
[まるで、人間にも罪があるような言い草。]
…そっか。グレンさんじゃ、なかったんだ…
へんなの。間違ったら後悔すると思ったけど、そうでもないや……
[閉めた扉にもたれかかり、目を閉じて、奥歯を噛み締める。後悔するより先に、やることがあった]
じゃあ、やっぱりまだ、生きてるのね。
ギルさんか、ミッキーさん…どちらかが人狼なんだわ……
[広間にいくと、ギルバートが煙草を吸っていた。挨拶はせず、椅子に腰かける]
! ……何? これは……まさか?
すみません!!
[押し開くと、ベッドからだらりと投げ出された白い腕。ローズマリーの豊かな髪、肩、横顔と徐々に全体が顕わになる]
ローズ……さん。
ああ……!
[その死は明らかだった。それも人の手によるものではない惨い死体。その表情が苦悶に満ちたものでなかったことだけが唯一の救いだっただろうか。不意に世界が揺れ、崩れ落ちた**]
俺にもタバコ、一本くれねぇ?
自分のはきらしちまってな。
[窓際のギルバートに声をかける。彼の言葉には、ふっ、と微かに笑い、そうだな、と答える。]
色男、頬をひっかかれてるぜ。
大方情事の時に、酷い事したんだろ。
[相手の頬を指し、からかうように、そう告げた。]
[ちらほら、面々が居間へ集う。
ヘンリエッタには、常のような優しさとからかいを含んだ笑み。]
……ほらよ。
嗚呼、これか。いや、違ぇよ。俺、女には優しいし……
[煙草を差し出し、余裕たっぷりと笑う。]
昨日は、むしゃくしゃしてて随分と呑んだからな。
酔ってて自分で引っかいたんだろうよ。
さんきゅ。
[ポケットから半分潰れたマッチ箱を取り出すと、タバコを咥えて火を付ける。
煙がヘンリエッタの方に行きそうになって、少しぱたぱたと扇いで分散させた。]
…まぁ、優しくしてやってくれよ。
あれは気は強いが……ほんとは弱い女だからな。
[煙を長く吐きながら、ギルバートに笑いかけた。]
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