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[グレンとコーネリアスに頷くと、男はネリーの傍へ。]
俺、ネリー部屋まで戻すわ。
調べるなら、俺も行く。
自分の目で確かめないと、信じられない性質でな。
[ケネスにはそう言って、軽々とネリーを姫抱きにする。
嫌がられても、離す気はないらしい。]
[頭にかかるわずかな圧力。ネリーはびくりと大きく肩を揺らして、驚いて顔を上げる。しかしそれは撫でる温かな手だと気づき、くしゃりと表情を歪めると、声を上げて泣き出した。]
うっ、うっ…ケネスさん…。どうなるの?
私たち…みんな…どうなっちゃうの…?
[ぽろぽろと涙が零れた。自分になにも力がなくて、情けなくて悲しくて辛くて、そして人の死に際しても自分のことばかり考えている自分が疎ましくて。]
[勝手口の外においてあったスコップを使い、穴を掘る。絞首台の近くには埋めたくなかった。人が一人、入る程度の穴を掘り終わると、アーヴァインを横たえらせる]
……。たかだかこれくらいの傷で、死んじまうんだよな。旅人が襲われたのは野犬で、アーヴァインは誰かに殺された。そうはならねぇか。
ならないよな。
[ギルバートに簡単に抱きかかえられて、身じろぎをする。あまりにもすっぽりと腕の中に収められて抵抗しても無意味と悟り、丸く小さく縮こまって再び涙を流した。]
ごめんなさい…私、足手まといで…何もできない…。
[ギルバートの服を無意識にぎゅっと握り締めて、ただひたすら涙を流した。]
[女の涙は嫌いではないが、何故かこの涙は見たくなかった。
それでも泣くなと言えなかったのは、容易く止まるものではないと思ったから。]
足手まとい……なわけないだろ?
お前は、旨い料理を作ってくれさえすればいい。
腹が減っては戦はできぬって言うじゃないか。
[戦になるかどうかはまだ分からないが、励ますように一言。
泣き顔を見なくていいように、強く頭を胸に寄せた。]
[既に動くことのないアーヴァインを見下ろす。固まった血が、薄暗い中でもよく見えた。
ぽつり、と頬に当たる冷たさに、上を見上げる]
雨、か?
雲があるだけで、外と繋がってはいるのか。出られないもんかな。
[ぽつぽつと降り出す雨。あわててアーヴァインに土を被せ終わると、集会場の中へと戻っていった]
[ それぞれが部屋を離れて行くのを見送る。ネリーを抱えて行くギルバートには、変な気をおこすんじゃないよと釘を刺し。
…鏡に歩み寄るとそれを拾い上げた。]
これが遺品…てことになるのかね。
[ 歳はだいぶ離れていたがアーヴァインは従兄弟に当たる。家族に渡すのは自分の役目だろう。そこにいるものにどうするのかと問われればそれを言うだろう。]
あたしは部屋に戻るよ。何かあったら呼んどくれ。
ああ…料理……。そうだったわ。今日のメニューは何だったかしら…?
[錯乱して泣きはらし涙の霞がかかった瞳で、ぼんやりと宙に視線を彷徨わせる。しかしさすがにこの状態では、火や包丁を扱うのは難しいだろう。
頭を抱きかかえるようにされると、耳にギルバートの鼓動が流れ込む。その規則正しい律動を聞きながら、やがてネリーは泣き疲れて*眠ってしまった*。]
[広間へと戻ると、腰を下ろそうとして赤く染まった服を見た]
着替えた方がいいな。さすがにこの格好でいるのは今のネリーやエッタには酷だろうから。
[シャツを脱ぐと、あとで洗おうと水にだけつけておく。部屋に戻って別のシャツに着替え、また広間へと*戻ってきた*]
[ネリーの部屋に辿り着くと、ベッドに身を横たわせる。
小さな寝息を立てる女の唇に、そっと触れようとするも]
……おやすみ、ネリー。
[その手は、濡れた頬に張り付いた髪を取り払うだけ。
抑止したのは、ローズマリーの言葉故でも、デボラの存在故でもなかった。]
さて、何処から調べる。
[数人の男に声をかけ、集会場内を調べ始める。
使われてないだろう客室、そして物置や浴室。
その他、調べられる場所は隈なく調べて]
……俺ら以外、誰も居ねぇな。
[自衛団に集められた者以外、誰の姿もないことを確認する。
疲れたような息を一つ吐いて、それぞれと別れ自室へ戻る。]
[自室に戻る途中、ある一室の前で立ち止まった。
無言のまま、閉じている扉をみつめる。]
…………。
[男が何を思っていたか。
それは、誰も知り得ぬこと。]
[自室に入れば、一人紫煙を燻らせる。
常よりも、灯る火は強い。
気分を落ち着かせるように、何本も何本も吸って]
……こりゃぁ、もう避けられないってことか。
[自衛団が殺された。
容疑者は、今集会場に集められた10人。
自分の目で確かめた事実に、自然とそう言葉を紡いだ。*]
[荒い息。冷たい寝汗。体をびくりと震わせ、少女は目覚めた]
―――っ!!
ん…あぁ…夢…? ゆめをみてたの…?
なんだったっけ…あたま、いたい…
[夢見たものは。突然の事故の知らせ。パパとママのお葬式。遠くに行く兄。別れの朝のこと。そして、2日前の夜の、自警団員の顔。その顔が、今朝 ]
………!!
[また叫び声を上げそうになるのを、必死で堪える。恐怖を追い払おうと、何度も兄の名を呟く]
なにが、あったんだっけ…
…ああ、そう。ミッキーさんが、連れてきてくれたんだ。
お礼、言ってないや…おにいちゃんに叱られちゃう……みんなどこ…? 嫌だ。静かすぎるよ…
[脈絡のない思考。少女は人の姿を求めて、居間へと降りていった。ただ、誰かにしがみつきたかった**]
[ ……大きく息を吐く。僅かに開けた窓から、雨音の響く外へと煙が流れて行くのを見送る。既に何本目の煙草となるのかも分からない。灰皿は吸殻で埋められていた。
ベッドに腰掛け、目の前には立て掛けた鏡。]
……アーヴァイン。あんた、どうするのさ。
[ もう、そう聞いても彼は答えを返せないけれど。
アーヴァインの妻子の顔が浮かぶ。二人にアーヴァインの死を伝えたら…それを思うだけで胸が痛んだ。]
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