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[祭りのあと、なのだろうか。三々五々に人が散っていった広間は閑散としていて、物寂しげだった。皿を下げてシンクに浸し、次いで空になって放置された酒瓶を一本ずつ拾い集めていく。]
…こんなにたくさん…。
[ネリーはお酒の種類までは詳しくないが、ラベル裏の度数表示を見れば、どれもそれなりに強いものであることが分かる。
ため息をつきながら一通り片付けて箒で掃き、てきばきと皿も洗ってしまう。]
[厨房からすっかり片付いた広間をぼんやりと見て、そしてネリーはひとつの瓶を手に取った。りんごジュース。…に、酵母を少し混ぜて一晩放置しただけのもの。ほんのわずかだけアルコールが混じるお酒もどき。
コップに一杯注いで、口をつけた。]
…あまい……。
[こくこくと喉を鳴らして、一気に半分ほど飲んでみた。それだけで、何だか良い気分になる。]
[残りも飲んでしまうと、小さく息を吐いた。誰も見ていない、そう思ったからこその行動。空になったコップを洗い片付けると、両手で顔を覆って俯いた。
泣いているわけではない。
ただ、我慢して明るく振舞っていた反動が、揺り返しのように襲っていた。]
…大丈夫…大丈夫……。
みんなで、また以前のように…元気に…。
[暗示のように自分に言い聞かせる。しばしそうして、やがて自室に*戻っていった*。]
絞首台があった、という話に、アーヴァインはグレンの方を見た。そして壊せなかったと戻ってくるギルバート達の方を見る。
口にすることはせず、あれのことかと思い起こしていた。
それ程大きくはない敷地ではあったが、その一角に木々に挟まれた場所がある。
普段は行くことのない場所。子どもが迷い込んでも、梁には気づかない高さ。足元に転がる石は何を示すのか。
一度だけ案内されたそこは、昼間でも暗く、夜には何も見えなかった。
何故今は見えているのだろうと疑問に思い、ちらと鏡を見る。
おまえか、と内心で聞いてため息をついた。
カツカツと音を立てて、広間にあるソファへと腰を下ろす。
誰もいない時間。珍しく今日はみな部屋に戻ったようだった。
鏡をテーブルの上に衝立を立てて置くと、ここに来て一度も眠っていなかったと目を閉じる。
「人狼など、本当にいるのか」
言えなかった疑問を口にして、眠りに落ちていく。
胸から下げたロケットを握り締めた。
その先は、闇。
―――― 深い深い、*闇の中*
[少しだけ洗物が残ってるのに気がつき、皿洗いをする。家事はずっとやってきてるはずだがミッキーが洗ったものには汚れが残ったままだ]
ああ、たぶんまだ朝だよな。眠れるんだったらもう少し寝てみるか……
[ちらりとアーヴィンに目をやるが、アーヴィンの存在は既にほぼ背景と化してたのか、特に記憶には残らない。
ミッキーはとぼとぼとあてがわれた自室に戻り、そこでその音を聞くことになるだろう…]
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