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う……
[健二に悲しそうにされると、罪悪感。
どうしようかとちょっと迷ったが、]
……
[すぐに元気になっているのはあまり気にしていないからだろうか。
北斗はちょっとだけ拗ねるように頬を膨らませた。]
ふーん。
ヒトデって食えるんだっけ?
[炊き込みご飯を口に運びながら津野の説明を聞いた。
長峰が入ってくると、軽く手をあげて挨拶。
ちらりと横目で北斗を見た]
[小百合の姿を見つけて手を振る]
あーー、さゆりん、こっちこっち!
もう食べてるよー。
[一気に笑顔になった]
んー、ヒトデも食べられるかも?
[でもあのぶつぶつぼつぼつを思い出し、
食べてもあまり美味しくなさそうかも、と考える]
[長峰が合流したのを見ると、すでに茶碗にがっつきながら
「ん」と挨拶。
焼き魚の小骨取りに苦戦していると、ヒトデ料理はないんだね、という話が聞こえて内心頷く。]
そういや、ヒトデ料理ってないな……。
あってもぶにぶにして、まずそうなのかな。
[そう一人ごちて、ヒトデ料理の味を想像してみた。]
[ちょうど見えた北斗の百面相に、思わずふき出した。
視線が合えば、両手を合わせて謝罪]
今日の飯も美味いよな。
みよ子さん、駄菓子屋兼食堂でもやればいいのに。
[食い意地の張った奴は見てて面白い、という宏樹の言葉に
同意するように頷いた]
むー。
食い意地食い意地うるさいよー。
[そういいつつも、炊き込みご飯は3杯目だ]
[ぷいっと宏樹から顔をそらし、皿から魚を取る。
箸を使うのが面倒になって、
両手で頭と尾を持ち、そのままかぶりつく]
あーーーん。
[確かに食い意地がはっているを否定は出来ない]
[歩ちゃんに呼ばれて、歩ちゃんの方に一つ席をずらします。]
…?
[なんだか、男子の間に流れる空気が、いつもと違うような?
なんだろう?と疑問に感じましたが、もともとそういうのはよく分からない方なので、触れないことに。]
はふ…おいしい!…ふふ、いつも「おいしい!」って言わされてる気がする。
みよ子さん、お料理上手だな…いいなあ…
[帰ったら、練習と自由研究を兼ねて、色んなお料理にチャレンジしてみよう、などと考えています。]
[食い意地を否定しながらの、その清清しいまでの食いっぷりには素直にすごいと思ってつい笑ってしまう。]
……お前、そりゃ、説得力ねぇよ。
[ちまちまと小骨を取っている自分がばかばかしくなり、真似して魚にかぶりついた。]
お、いいねー、宏樹!
[同じように魚にかぶりつく宏樹を見て
笑顔で親指を立てる]
こうやって食べると、もっと美味しい気がするんだよ。
[そうやってガツガツ食べた]
ごちそうさまでしたっ!
[ぱちんと手を合わせる]
よいしょっと
[今日はめずらしく片づけをしようと、
茶碗や皿を手に持ち厨房へと*運んだ*]
[歩がいなくなった後、1つ空席を挟んで
小百合と北斗が並ぶようになったようだ]
【大広間→厨房→女子部屋へ】
[お魚に箸を伸ばしながら、こっそりと、紫藤君と北斗君の様子を代わる代わる見守ります。
北斗君と目が合って、夕方のことを思い出し、思わず視線を逸らしてしまいました。]
お、お魚美味しいね。あはははは…
(あのこととは関係ないだろうけど…どうしたんだろ。2人とも。)
[昨日の藤本先輩も、なんだかいつもと雰囲気が違いましたし…]
(部屋で何かあったのかな…?)
運動した後の飯は美味えー。
しっかし、よく食うなあ。
[津野を見てぼそっとつぶやいた。
空いた空間を見つめる。
毎日少しずつ人が減っていく夕食の光景に寂しさを感じた。
食事を終えると食器を片付け、足早に部屋へと*戻る*]
【大広間→厨房→男子部屋へ】
[歩ちゃんが席を立ったら、北斗君が…]
[気持ち、急いでお夕飯を食べていきます。もともとが遅いので、傍目には全く変わりませんが。]
む、無人島に行ったみんなは…何を食べているんだろう…?
[考えてみたら、無人島というくらいだから、お店はおろか、食べ物を作っている人もいないだろうし。]
…海でお魚を捕ったり、山で木の実を拾ったり、している…?
[なんだか、もの凄く野性的な生活を想像しているようです。]
[こうやって食べるともっと美味しい、と言われると、本当にそんな気がしてくる。細かいことは気にせず味わった者勝ちだ。]
分かっんなぁ、お前。
[にやっと笑うとまた魚にかぶりつく。
いつしか最初は気にしていた小骨も綺麗に食べてしまっていた。]
ん。ごちそうさま。
[満腹のお腹に満足。
いつものように片付けの手伝いも済ませて男子部屋に*戻った*]
みんなご飯食べるの早いね…
(急いだつもりだったけど…)
ごちそうさまでした…
[お膳に向かって手を合わせると、厨房へと食器を運びます。
いつものように後片づけを手伝った後は、部屋に戻ることでしょう。]
【大広間→厨房→女子部屋】
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