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――みなみ。
私をサーヴァントとして承認するなら、この手を取り、契約の言葉を。
聖杯のよるべに従い、私はあなたの剣、あなたの盾となりましょう。
セイバー……信長か、――ッ!
[一気に加速する緊張感。]
結界も無い状態でアレの相手は務まらん。
強化しろ、マスターを狙う。
お前は全力でアレを引き剥がせ。
[そのまま、何か手掛かりになるものはないかと暫く歩き続ける。
だが、特に何もなくお互いにどうしようかと思案に暮れていたその時、微かだが遠くに気配を感じた。]
……サーヴァントか!
どんな願いも叶えてくれる"願望機"が、この地の"聖杯"の正体だったんだね……。
でも、確かに考えてみれば、わたしも詳しい聖杯の事は良く解らない。教会に所属している魔術師でもないから、知る事が出来る情報に限りがあるとは言っても。
[ダビデが説明してくれた事に、みなみは今まで自分が信じてきたことの「正しい姿」が一体何であるのかが崩れて行くのを感じた]
わたしには、そういうことはよくわからないけど。
この聖杯戦争がもし試練だとするなら、これは、機会、なのかな、"贖罪"の。
[視線を膝に落としながら、ジャックの事をなんとはなしに思い出す。敬虔な信者とは程遠いみなみには、確信など欠片も無かったが、ダビデの話を聞き、浮かんだままに感想をぽつりと呟いた]
人の世の中で生まれた罪が、あくまでも人の世の中でしか贖われないのだとしたら、英霊達にとっては「最後」のチャンス、なのかな……?
[
セイバーのサーヴァント――織田信長。
この国で絶大な知名度を誇るという、最優の存在。
あのときの結果は、結界の援けがあってこそ――それですら、主は瀕死の傷を負わされた。
――……尋常では、時間すらも稼げまい。ならば。
]
――……はい、必ずや。
[覚悟を決めながら、主の指示にと応じて、幾つかの補助呪文を唱えた。]
[信長の言葉に、硬い表情で頷く。]
…これは、キャスター。
[背中を冷たい汗が流れる。覚えのある魔力。]
(今度は、勝てるだろうか…。)
[肩の傷がずきりと痛んだ気がした。]
[みなみの感想を耳にして、緩やかに首を振った]
いいえ。
英霊は一度その存在を終え、そこで“固定”された存在。
現界して罪の贖罪を果たしたとしても、“英霊の座”に戻ればまた同じ罪が刻まれる。
その繰り返しから逃れるには、英霊として存在すること自体を止めるしかない筈です。 かつては、或いは未来には、それを果たした英霊もあったか、とは聞きますが――少なくとも、私はそうしようとは思いません。
[
先手必勝――と、主は言った。
確かにそうだ。戦いに不慣れな自分は、後手後手にと回って、結果、不利を自ら招き寄せていた。
で、あれば。先にと動いて、状況をコントロールする――!
]
――炎よ、弾けろ!
انفجار بزرگ جثه
[
探知した敵の方向へと放ったのは、最も得意とする広域を吹き飛ばす火炎の呪。
結界の援けもなく、対魔力スキルを持つセイバーに、ダメージを与えられるなどとは思っていない。
サーヴァントと魔術師を引き剥がせれば、それでいい。その程度の、牽制だった。
]
英霊として存在すること自体を、辞める……。
[そういえば、と、サーヴァントを召還するに当たって読んだ資料が思い返される。一先ず、首を縦に振った。理解する為にはもっと多くの言葉と時間が必要だと感じた]
――約束する。
この身を犠牲にしてもダビデを守りたいと例え思ったとしても、それはしない、って。
[ダビデが相応しいと言ってくれた言葉は、みなみにとって身に余る思いで、罪悪感とむず痒さにダビデから一度は視線を逸らしたが、もう一度ダビデと視線を合わせたとき、みなみの目には強い意志の光が宿っていた]
キャスターか……。
前と同じ様にはさせん。
いくぞ、アカネ!
[セイバーは感じる魔力へと向かって駆け出す。
暫し走った先には、一度刃を交えた2人組の姿。
それを視界に捉えると同時に、炎が辺りを覆う。]
ちぃっ!
[若干後方には茜の姿、自分が先行して走ったのが功をそうした。
茜を庇うように己の身で炎を蹴散らす。]
[目を閉じて、手を通して伝わるダビデの温もりに意識を寄せる。魔力が魔術回路を巡り、集まる光と高揚していく気持ちを感じた]
Ay amor――
今、此処に誓いましょう
Me muero por un beso tuyo
あなたの言葉に応え、
Tu eres mi vida
この身をあなたに委ねる、と。
Solamente Tequiero
[
思ったよりも、敵主従のあいだは開いていない。
――……だが。主の突撃を助けるには、その程度でも充分に過ぎる。
]
――……貴方の相手はこちらですよ、セイバー!!
[
――……自らの宝具、古ぼけた一冊の本へと。
最小限――といっても、手持ちのほぼ二割ほど――の魔力を注ぎ込む。
魔力の充填とともに、風に煽られるようにとページが激しく捲れ。
]
…っ!
[印を組む間も無く、辺りが炎に包まれる。熱風がごく近くまで迫ったのを感じた瞬間、前に信長が立ちはだかった。]
セイバーっ!
[自分の代わりに炎を受けた信長に、思わず叫んでしまう。]
くっ…!
[一歩引いて体制を整え、懐から短剣を出し印を組む。]
[
――……眩い光から現れ出たのは、幾多の人影。
円月刀、槍、短剣、棍棒――思い思いの獲物を手にした、目付きの悪い男達。
それが、僅かに突出したセイバーを、包み込むようにと。
]
――……所詮は野盗の群れ、戦場の勇将には決して届きませんが。
四十の盗賊、数秒で斬り伏せるというわけにはいかないでしょう――!!
[
急激な魔力の減少に、微かな眩暈を感じながら。
感じた昂りのままにと、叫んだ。
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