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文学部 リュミエール は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
ボクっこ コルネリア は 3にんからうしろゆびさされたみたい。
女生徒 ミサオ は 2にんからうしろゆびさされたみたい。
保険委員 ホリー は 2にんからうしろゆびさされたみたい。
ボクっこ コルネリア は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
のこってるのは、バスケ部 ユウナ、文学部 リュミエール、留学生 アオイ、飛び級生(高2) イフ、下級生 アリス、女生徒 ミサオ、保険委員 ホリーの7にんだよ。
鐘、今日は一つしかならなかったね……。
[いつもは二回聞こえる大時計の鐘の音が、今日は一つしか鳴らなかった事を不思議に思い、呟いた。
この大時計もなにか関係があるのだろうか……?]
[夜明けと共に鳴る大時計。誰かが消えるとき、必ずその人数と同じだけ鳴る大時計。
今までの惨劇と、この大時計は何か関係があるのかもしれない。]
ねえ、やっぱり気になるよ。
この時計もなにか関係があるのかもしれない。
中を見てみるね。大丈夫、危険な事はしないから安心して。
[不安げなリュミやイフ、アリスを安心させるように一度微笑んで、ユウナは大時計の振り子が収められている箱の分に手を掛けた。]
[蓋を開けると、まず目に付くのは大きな振り子。
そしてそれぞれ体のどこかが壊れている人形達。]
な、なにこれ……?
「人形を一つ手に取る。首がねじれ、手足がありえない方向に曲げられている人形の背には”イイシェ”の文字――]
[大時計の箱に収められていたものは”イイシェ”だけじゃなかった。
手足や首がばらばらに切断されている人形には”ルイーダ”。
首を絞めた跡と、腹部を引き裂かれている人形には”アジェナ”。
まるで存在を消してやるぞと言わんばかりに全身をずたずたに切り刻まれた人形には”チヨ”。
両手をもがれ、足を縫い付けられた人形には”ルッカ”。
……とそれぞれ名前が書いてある。]
[それぞれ破損している人形とは別に、不気味な禍々しい形相の人形が二体おいてある。
こちらにはそれぞれ”アンバー”と”煉獄”と記されていた。
そしてそれらの人形の下から、無傷の人形が一体。
これには”ユウナ”と自分の名前が記してあった。]
これは……私の名前?
[自分の名前が記された人形を手にとって、訝しげに見つめる。
今まで犠牲になってきた人と符合する破損状況と名前の人形達。
それに混じっていた自分と同じ名前を記された人形。]
ひょっとして、この人形が呪いのヨリシロなの……?
ならもし、私と同じ名前のこの人形も、みんなの者と同じように壊れていたら……。
[そこまで考えて、一瞬で顔が青くなる。
今日は自分が死んでいたかもしれない。その恐ろしさを今更ながらに思い浮かべる。
だけど怖がっていてもなにも始まらない。私の名前が記された人形がここにあって、人形も私も無事ということは、きっとなんらかの力が私を守ってくれたのだろう。
そう思い、胸に手を当て瞳を閉じる。その力に感謝するように。]
[そしてもう一つ。その下から人形が見つかる。その人形に記されている名前を見て、はっと顔色を変える。]
そう言えば……今日は鐘が一つ鳴ったよね。
まさか……っ!?
[立ち上がると振り返って、リュミ、アリス、イフに声を掛けた。]
コルネの部屋に行くよ!!
[それだけを言うと、不思議そうな三人を尻目に、二階のコルネの部屋へ向かって走り出した。**]
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