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バスケ部 ユウナ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
文学部 リュミエール は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
女生徒 ミサオ は 4にんからうしろゆびさされたみたい。
オカルトマニア エレア は 4にんからうしろゆびさされたみたい。
オカルトマニア エレア は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
水泳部 ルッカ がどこかにいっちゃったみたい。
のこってるのは、バスケ部 ユウナ、文学部 リュミエール、ボクっこ コルネリア、留学生 アオイ、飛び級生(高2) イフ、下級生 アリス、女生徒 ミサオ、保険委員 ホリーの8にんだよ。
[ボーンボーンと言う大時計の鐘が鳴る。もう何度目だろう。この悲しい音色を聞くのは。そう思いながら、浴室から飛び出した。]
アリス? アリス、無事!?
[脱衣所内を見回し、大切に思う少女の名前を何度も呼びます。]
[『儀式』を終えてぼーっと傍らのイスに腰掛けていると、
また鐘の音が館内に響き渡りました……。
すると突然、パパが浴室から飛び出してきました。]
パパ!
あの、アリスは大丈夫ですけど服を着てください…!
[アリスは目のやり場に困っています。]
[探していた姿を見つけ、安心したのかはうーと大きく息を吐いて]
……良かった。いた。
と、ごめんね。すぐ服着るから。
[本人は別に気にしてはいないが、アリスが恥ずかしそうなので、ざっと体を拭くと、いそいそと綺麗に洗濯されたシャツにジーンズというラフな服装に着替えた。]
――大浴場(回想)――
[大浴場はしっとりとした湯煙に包まれている。昼の大浴場は海が見えるオーシャンビューとなっているのに、この時間は暗い月明かりの光を映すのみ。]
[ユウナと浴場へ入ると、お互いに髪や背を洗いながら休息のひと時を過ごす。ユウナの心も身体も温まればいいと思いながら。温かな湯船に浸かった。]
[やがて時を告げる大時計の音、ユウナはアリスの名を呼びながら湯船から飛び出す。私もその後を追った。]
>>0 >>1
パパったら、アリスがびっくりしているわよ。
[大浴場から上がると椅子に腰掛けながら、ユウナの姿に驚いているアリスが見える。きっとユウナはアリスの無事な姿を確認したかったのだろう。私もアリスの無事な姿を確認できて嬉しかったのだから。]
[2人の様子に微笑みつつ、脱衣所に用意されたリネン棚から江戸茶◆色のバスローブを選ぶとそれを身に付けた。]
>>5
ん、パパが私のナイト様でもあると同時にアリスを守るパパなのも分っているからね。
パパがアリスを心配したように、私もアリスのことを思っていたわ。パパのその行動力も好きなの。
でもね。私を置いて出て行っちゃうなんてひどいわ。
[アリスには聞こえないように、拗ねた声色のユウナの耳元に甘い吐息とともに囁いた。]
それは……ごめん。
次は手を離さないようにするから。……約束。
[耳元で囁くリュミの唇にキスをして、指切りの変わりにして。]
そろそろ食堂に戻ろう?
もうすぐ夜が明ける。
みんなの無事をちゃんと確認したい。
>>7
いいの、ちょっと不安になった私の我侭だから。でも、約束よ。ずっとずっと私を離さないで。
[唇への約束のキスの甘さに目を細め、ユウナの身体を抱きしめる。]
そうね。食堂に戻ってみんなの無事を確認したいわね。私は今残っている全員でこの島から無事に脱出したいもの。
アリスも行きましょう。すこしの間だけど寂しい思いさせちゃったらごめんね。
[そう語ると脱衣所を後にするのだろう。]
うん。離さないから安心して。リュミは私が守るから。
[まるで誓いの言葉のように囁いて、リュミの華奢な体を抱きしめる。]
アリスもこっちおいで。みんなで手をつないで行こ?
誰も消えたりすることがないように、しっかりと繋いで。
[アリスを呼び、二人の間に挟むようにしてしっかりと手を繋いで。脱衣所を後にし、食堂へと向かう。
食堂へ向かう階段の途中、鉄が錆びたようなそんな臭い共に、赤く点々と続く水たまりを見つけて]
……ね、リュミ。なんだか鉄臭い臭いがしない?
それにあれ……。あの赤い水……もしかして……血?
>>9
ユウナ好き。ユウナの言葉を信じてるから。
[ユウナの"リュミは私が守るから"の誓いのように囁かれたその言葉を強く胸に抱く、ユウナに抱きしめられつつ。]
――食堂へ向かう途中の階段――
[まだ明け方の仄暗い館の中、間接照明が床をぼんやりと照らしている。その照明が浮かび上がらせているのは何かの染み。点々とどこかに続いている、ずっと何かを引きずったかのように。背筋のひやりとしたものを感じ、身体が固まるような、鈍器で頭を殴られたような、現実が歪む感覚。]
[その現実感を歪ませる原因となっているのは床に続く紅黒い染みの痕跡、鼻腔に届く錆びたような生臭いような臭い。]
>>9
ゆ、ユウナ……。だ、だれかの血だとしても。
こんなずっと床を何かを引きずるようにして延々と動かしたような……。い、いや。また誰か……。
[不安そうにユウナの身体にしがみつき、その光景をアリスに見せないようにアリスの目を手で覆った。]
>>12
[膝をついてその染みを調べるユウナ。そんなものに触れないで、それは忌むべきものだと私の中で告げているから。
ユウナがそれを調べる間、任されたアリスを抱きしめる手や身体が小刻みに震えた。]
[やがて、ユウナがこれは"血"だとの答えを出す。まだ乾いていないとの声。
もしかしたら、急げば間に合うかもしれないの声、それに同意しつつも、その場に行くことの恐れと不安。]
…………。
[でも、ユウナ一人をその場に行かせることはできない。ユウナの行く?との問い掛けに、私は声を出さず目でユウナに"頷いた"。
アリスもこの場に一人にしておけないので、連れて行くことを決める。]
アリスを見やると、アリスも覚悟を決めたように見えた。]
でも、ユウナ……。その……危険な雰囲気がしたら……この血を流させた犯人がもしまだその場にいたとしたら……無理だけはしないでお願い。
一緒に逃げましょう。すぐその場から……。
これだけは約束して。
[ユウナを失いたくなかった。ユウナに危ない目にあってほしくなかったからのお願い。]
[本心を言えば怖い。この先にはきっとイイシェやルイーダせんせの時のような惨状が広がっていると、半ば予測していたから。
でも……。まだ間に合うかもしれない。助けられるかもしれない。そんな思いで前に進む勇気を振り絞る]
ありがとう。
でも無理はしなくても良いからね。
怖くなったら待っていてくれて構わないから。
[覚悟を決めて頷いてくれた二人の気持ちが嬉しく、そして申し訳ない気持ちでいっぱいになるが、指についた汚れをシャツでふき取り、二人の手を取って血痕が続く道を走り出した。]
…………。
[続くリュミのお願いには、こくんと無言で頷く。
でも2人を守るためなら、自分の命を投げ出す事も厭わないだろう。
そんな思いは隠しつつ、微笑んで]
うん。その時は一緒に逃げるから。約束する。
急ごうっ。
[ユウナの言葉に首を静かに左右に振る。怖くてもユウナと二人で居れば大丈夫だから。むしろ待っていることユウナを待つことの方が怖い。]
[昨日ユウナが森にアコとアジェナを探しに行った後に残された不安を思うと。]
>>15
ユウナがいてくれるから。
ユウナとなら堪えられるから、どんな事態にでも。
[そう語るとユウナに手を取られ歩を進めた。血の痕跡と臭気が漂う奥へ奥へと。]
この先は確かプールよね……。
[血痕は廊下に途切れることなく滴り、染みとなってプールがある道へと続いている。]
[漠然と一人の人物の顔が浮かんだが、それを吹き払うように青ざめた顔を左右に振る。その代わりにユウナの温もりを感じようとぎゅ、と強くその手を握りしめた。]
[ぎゅ、と握り締めてくるその強さから、リュミの心の不安を感じ取り、大丈夫だよ。声を掛ける。
その横でやはり青い顔をしているアリスにも声を掛け、ぽんぽんと頭を撫でた。]
[たどり着いた先は、何日か前に泳いだ室内プールの入り口。血痕は中へと続き、その道を記している。
リュミの「プールよね?」と尋ねる言葉に、無言で頷き、覚悟を決めて扉を開けた。]
……っ!!
見るな、見ちゃダメだっ!!
[自分の後ろにいるだろうリュミとアリスに声を掛け、前を塞ぐ。
ユウナの眼前に広がっていたもの。それは……己の血の海で泳ぐ、両腕を失った人魚姫――]
[鼻腔の粘膜を穢すような、血と何かの生臭い濡れた獣のような臭いが直撃する。]
{"見ちゃダメ"とのユウナの言葉よりも一瞬早く飛び込む風景。]
[プールの前には夥しい紅黒く爛れたような血。]
[視線はその血だまりの奥のプールへと自然と引き寄せられる。何かがプールの水に浮いていた。見たくなくとも視界に入ったそれから目をそらすことができない。]
[赤く染められたプールの水。この血では人は助からないと直感できるほどの量がそのプールを染めている。今までに点々と続いてきた血痕の量を考えるとその浮いている者の生死は明らか。]
……ゆ、ユウナ……。
[その血の流血量の前に、浮いている者を良く見れば両腕が無くなっている。無残にも何かで切断されたように。]
[両腕が無くなり人魚のように両脚が縫い合わされたそれは既に人には見えない。]
[人ならざるものにされてしまったこのプールを覆う禍々しい穢れを作る原因ともなっているそれは……。]
[見覚えのある髪型に、見覚えのある身体のラインなどから一人の人物に辿り着いた……。]
ルッカ先輩……。
[私はその場に呆然とユウナを見ながら、アリスを抱え崩れ落ちた**]
[あまりにも惨い惨状に、ショックで放心したように目を離せなくなっているリュミの肩を揺さぶる]
しっかりして、リュミ!
アリスがいるんだ。アリスにコレを見せるわけにいかないっ!!
[いつになく強めの口調でそう言うと、軽くその頬を叩く。
アリスには「絶対に中に入っちゃダメだからね!」と声を掛け、シャツを脱と血だまりのプールの中へ。
口の中に錆び臭い味が広がるものの、そんな事は気にしていられず、浮かんでいるルッカの体を抱き寄せ、水から引き上げた]
……けほっ。けほ……っ。う…ぇ……ぐ、ぅ……。
[自分も水から上がり極力二人の目に触れないように、ルッカの体に脱ぎ捨てたシャツをかけて一息つくと、口の中に広がる血の味や、死者を冒涜するようなルッカの姿にこみ上げてくるものが。
必死で抑えようと口元を手で覆い嗚咽を漏らしている]
リュミ……っ!!
[嗚咽を堪えていると、倒れるリュミの姿が見え、慌てて傍へ。自分の精神も限界に近かったが、そんな事は言っていられない。
ルッカの死体をこのままにしておくのは忍びなかったが、リュミを開放するのが先だと判断し、倒れたリュミを抱きかかえ、アリスを連れて食堂へと戻った。]
― プール前(ぷち回想) ―
>>18
[プールに近づくにつれて一層強くなる血の臭いに、アリスは思わず口元を覆います。
一足先に扉を開けたパパの『見ちゃダメだ』という強い口調に驚いて、アリスはその場で立ちすくみました。]
……パパ、もしかして……
あっ、ママ……!
[パパの制止も間に合わず、扉の奥へ一歩進んだママが
その場で倒れこむのが見えました。
アリスは思わず駆け寄ろうとしましたが、パパの『絶対に入っちゃダメ』という言葉に再び動けなくなります。]
[何も見ないように目をぎゅっとつぶっていると、バシャバシャという水音が。
パパが倒れたママを助け起こしているのが分かれば、アリスは目を開けます。]
― プール前→食堂 ―
[アリスはパパに促されて、ショックで涙をぽろぽろ零しながら、一緒に食堂へと向かいました。]
[食堂に着くと、まずはママをソファーに寝かせて。
ずぶ濡れのパパを見れば、アリスは涙をぬぐって厨房へと向かいました。
そして戸棚からタオルを取り出すと、パパに差出しました。]
…パパ、身体を拭くには頼りないかもしれませんけど、使ってください……。
[それからママの前でひざまずくと、その手を両手で握り締めました…。**]
[……幾度目かの覚醒。]
[何時もと違う雰囲気に網膜を働かせ未だ薄暗い部屋の中を凝視する。
……其処に在るべきものが無い、という事実。]
――……消えちゃったの?
[仄暗い窓の外をじっと見つめ。
暫くして立ち上がりゆっくりとドアへ向かう。]
・・・だから、言ったじゃない
自分の身は自分で守らなきゃ
殺される って
――……彼女はもう、戻っては来ないだろう。
悲しくもはっきりと予感めいたものがあった。
[ドアの枠に手で触れて。もう片方の手には、オノ。]
――……安全な場所は失われた。
此処には危険しか残されていない。
……此処に在る総てが、敵。
・・・誰にも侵させはしない
ここが、ボクの 領域。
/*
ごめんなさい!
なかのひとの都合で遅くなりました!
*/
/*
そして、シングル化した人と絡めないかな思ってずっとベランダいたのに完全スルーで思わずくしゅんっとくしゃみするホリー…うぅ、心が寒いです;w;
*/
―― 昼過ぎ 自室 ――
自室に戻り、薄青のブラウスに黒いロング丈のスカートに着替えたホリーは白衣を羽織り、黒セルフレームの眼鏡をかけると机の上にある”日記”をゆっくりと開いた。
[-食堂-]
……ン。
[どうやら、夕食の後机に突っ伏してそのまま寝てしまったようだ]
刺身は仕方なイとして……後は、ラップに包んデ冷蔵庫でスね。
[昨日の夕食をてきぱきと片付ける。プールでの悲劇は、誰かが教えてくれるまで気付きもしないだろう]
――103号室(回想・朝)――
[エレアだけを置き去りに いつものように今日はやってきた。]
エレア‥‥
[優しく揺すり起こせば 今にも目を覚ましてくれる。…そんな風に思えてしまうほど、目を閉じたエレアの横顔は綺麗だった。]
もう起きなよ。お昼になっちゃう。 きっとみんな心配してるよ。
…ねぇ起きてよ。 先に行っちゃうぞ。
[返事なんかあるわけない‥ 寝ているようにも見えるエレアの服は 彼女の血で真っ赤に染まっていたのだから。それでもイフは目の前の現実を受け入れたくなくて 必死だった。]
お願いだから‥目を覚ましてよ‥…あたしには…エレアが必要だよ……
[...が肩を揺らしても エレアは目を覚まさない。その身体には温もりだって残っているのに。イフが流した大粒の涙は いくつもいくつもエレアの顔を伝って落ちたけど、彼女が目を開けることは二度となかった。]**
――医務室。
今日までのことを思い返しつつ、日記に目を通していく。
○月○日 快晴
『また食器を割ってしまった。執事長に叱られるに違いない。なんで私はこうもドジなんだろう…』
○月×日 晴れ
『ご主人様は慈善活動をされているらしい。この館に住む15人の少女は全員養女なのだそうな…』
○月△日 曇り
『あぁ、またアンバーが怒られている。あの様子ではまた地下室行きだろう…かわいそうに。私もあの部屋だけは行きたくない』
…ん?地下室なんてあったっけ?
×月△日 雨
『今日はご主人様の機嫌がいいみたい…珍しいこともあるものだ』
×月○日 雨
『また新しい子が館に来た。今度の子は綺麗な黒髪の子…外国人かな?名前は椎本って言うらしい』
×月×日 雨
『この館で働くようになってもうそろそろ半年だ。ようやく館全体を把握できてきた気がする。最近天気悪いなぁ』
×月□日 快晴
『久しぶりのお天気だしいっきに洗濯物しなくちゃ。でも地下室の掃除もしろって…またアレの後始末か…あー、憂鬱』
○月○日 晴れ
『今日で日記をつけ始めてからちょうど1年たったみたい。でもなんだろう、あまりこの館に馴染めた気がしない…あぁ、また地下室の掃除しなくちゃ』
○月×日 晴れ
『ここ最近、地下室の頻度が上がってるような…もう最初のころに見た女の子は誰も残ってない…』
○月△日 雨
『昨晩からご主人様の具合が悪化したみたい。今月に入ってからずっと咳が止まらなかったみたいだけど大丈夫かしら…』
○月□日 雨
『なんか今週はずっと変な天気。こんなに霧がでたのは初めて。また女の子が減ったから部屋の片付けしないと…』
――103号室(今)――
[あれからどれだけの時間が経っただろう。あれからどれほどの涙を流しただろう。イフは、エレアを後ろから抱きかかえた姿勢のまま ずっと動けずにいた。]
昼もとっくに過ぎちゃったよ……エレアが起きないから…
[なんで自分は生きているんだろう。イフがそのことに思いを巡らせると、悪夢のような記憶がフラッシュバックする。あの記憶が思い違いじゃないのなら本来死んでいるはずなのは…]
そっか‥‥エレアが‥エレアがあたしのこと… 守ってくれたんだね…。
[...は昨日、(>>4:51)ホリーに聞かれたことを思い出した。]
(>>4:54)たとえ‥ あたしが死んでも、エレアには生きてほしい。
あたしはそう思ったんだ。
[...はエレアの身体を優しくベットに寝かせると]
ごめんね‥ 覚悟が足りなかったのはあたしのほうだった。
[小さくそう囁いてから、冷たくなってしまったエレアの唇に イフは自分の唇を重ね、生きる覚悟を決めた。]
――103号室(今)――
[...はいつもの服装に着替えると、荷物をまとめ、 部屋を後にする準備を整える。]
エレアを見るのはこれが最後…だね……
[...はエレアの手を胸の前で組ませると、ベットに仰向けの状態にした。]
[もう此処へは戻らない。もう遣り残したことはない。イフはその足をドアに向けて歩き出す。]
[...は夢を見ていた。...ともう一人の誰かが、うしろゆびをツンツンさされながら崖に落っことされそうになる夢だ。寸でのところで、もう一人の方がたまたま、先に崖に転落していった。彼女が転落していく時、お豆がどうのとか叫んでいたような気がした。指はもう...の背中を押すことはなかった。]
[眼が覚めた]
ヤバイなー。
――食堂(回想)――
……………!!
[ルッカ先輩のあの姿を見て、あの凄惨な姿を見て、あの人ならざるものにされてしまった姿を見て、私は意識を失ってしまった。声にもならず、音にもならず、悲鳴にさえならないまま凍りつき。]
[あのような事ができるのは、やはり人では無いのだろう。人にあのような残酷なことができるとは思えない。それにあの爛れるような死臭の中、あのような作業をできるとは思えない。
日記に記されていた人ならざるもの、ホリーが呟いた悪霊……の仕業なのだろうか。]
[自室]
今日で5日目だし、あと2,3日したら連絡船がくるはず。
もうそれまで誰が作った料理も食べたくないし、腹は鳴るけど我慢だゼ。でもこのままだと、よく解らない悪意に押しつぶされて自分がダメになりそうな気もするんだってヴぁ。
このまま部屋で完全防備でいるか、
それとも自分がめちゃくちゃにされるぐらいなら、
むしろこっちから打って出て、怪しい女の子みんな、めちゃくちゃにしてやろうかしら。
だめだ、オレあたまおかしいこと考えてるな。ヤベーヨー。
――食堂(今)――
[その後の記憶は定かでは無い。気が付くと食堂にいた。]
ゆ……ユウナ……。
アリス……。
[崩れ落ちた私にユウナが駆け寄ってきた虚ろな記憶から先はぼんやりとしている。
その後のことは覚えていない。気が付くとこの場でソファーに横になっていた。
私の手はアリスの両手で固く握り締められ。ユウナも側で心配そうに私を見守っていてくれている。]
――103号室内→部屋のドア――
[コツ。一歩目を踏み出す。]
(エレアがそうだったように、他の誰かにも悪霊が憑いているかもしれない。)
[コツ]
(生きてるってことはそれだけで強いんだ。気持ちをしっかり持てば、悪霊になんて殺されるもんか。)
[コツ]
(悪霊に憑かれた誰かが襲ってきたのなら、殺してだって‥)
[コツ]
(………)
[コツ…]
(>>43の続き)
[扉の前へ来ると、急にドアノブに伸ばした手が霞んでしまう。]
(……まだ悪霊は他にもいるはず。弱い心は全部ここへ置いていけ。)
[...は服の袖でゴシゴシと涙を拭き取ると]
エレア、あたし行ってくるっ
[その声は、家を出ていく子どもが母親にかけるみたいに明るく聞こえる。イフは最後まで振り返らずに部屋を出ていくと、支えあうように置かれた二匹の折鶴がそれを見送った。]
――医務室。
日記の途中が破れている…構わず続きに目を向ける。
×月×日 雨
『暗闇の中、一瞬の雷光とともに浮かび上がった顔…あぁ…やっぱりあれは煉獄に違いない…そんな馬鹿な…彼女はもう3ヶ月も前に地下室で……』
×月○日 雨
『今朝、執事長の上着が玄関先で細切れになっているのを見つけた。もう生きてはいないだろう…ご主人様はあれ以来一度も自室から出てこられない』
×月▽日 雨
『朝の掃除中、ご主人様を見つけた。全身に数え切れない数の鋏を突き立てられて地下室の前の木に吊るされてた。』
…森の中…?
――食堂――
[時間も過ぎ……。食事でもと思う。]
[ユウナやアリスにすぐ戻ると告げて持ってきたのは、先ほどアオイが>>32で冷蔵庫にしまったあまりモノにちょっと熱を加えて別の料理にしたもの。
1、海老と野菜の天麩羅を天つゆで温めた丼モノ 2、うどんにカレーをのせたカレーうどん 3、お刺身を漬けにしてからシソで巻いて揚げた揚げ物とご飯のセット 4、まだ冷蔵庫に残っている░▓▒▓█▓░░▓▒のパスタ。[[ 1d4 ]]を持ってきた。]
ユウナ……さっきのあれのあとでなかなか食欲沸かないと思うけど……。
体力を保持すると思ってね?
[あれを見たあとで食欲はあまり起きなかったが、体力だけは落とさないようにしたい。
食堂にいるユウナやアリス、アオイに食事でもしましょうと語りかけた。この時間だし、そろそろお昼でもと思ってここにやって来る人もいるかもしれないと思い。
軽く料理もしたので、近くなら料理の匂いもするだろう。]
私はこれを頂くわね……
[少しでも体力をこの状態で落としたく無いとの思いから、選んだのは2(4)。すこし、すこしづつだけど噛み締めるように、喉の奥に押し込むように。]
その後の日記はもう殴り書きのようになっていて、文章の様相を体してない。が、その後数日間も人が死に続けた事。なんとか日記の持ち主が生き延びた事などが綴られていた。
そして最後に、
『もうこの島に戻る事はないつもりだ。彼女たちの魂が安らかな眠りについてくれることを願わんばかりである。せめて3人が寂しくないようこの人形は置いて行こう…〆。リリ』
……か。ぱたんと日記を閉じ、物思いに耽る。
と、そこに芳しい香りが漂ってきていることに気が付いた。
「食堂に誰かいるのかしら…」
そういえばまた全然食事をとっていないことを思い出すとおなかがぐーっと不満げに音を鳴らす。ホリーは苦笑いしながらおなかをさすると日記を持って1Fへと降りていった。
→食堂へ。
>>50
ホリーも体力を落とさないように。良かったら食べてね。昨日の余りモノで作ったお手軽料理だけど。
[ホリーの姿が食堂に見える。
その手には例の日記をもっているように見えるが、どこかでその日記を読んでいたけど、食事の匂いに引かれてここに来たのだろうか。
食堂にやってきた良いタイミングと思い、食事(>>46)を勧めた。]
>>53
……あれを見たあと……だと……。食欲も出ないかもしれないけど。少しでも体力が落ちないようにと思ったの。
[多少堅さが見えるユウナに小声で呟くように囁いた。]
[4でも良かったのに……とふと思ったとか思わなかったとか。]
― 食堂 ―
あ、ママ……本当はアリスが気づかないといけないのに…。
お食事、いただきますね。
[まだ回復しきっていないかもしれないママに食事の用意をさせてしまったことを申し訳なく思いつつ、アリスは1(4)を食べ始めました。]
>>55
えぇ。ユウナがいてくれるから。
でも、無理はしないでね……。
[プールに飛び込みルッカ先輩だったものを救出したユウナのこと。あの光景が頭に浮かび、それを追い払うかのように左右に頭を振り、そのまま言葉を濁した。]
>>56
アリス、いいのよ。
ママお食事を用意するの得意だから。パパと一緒の天丼ね。
[優しくアリスに微笑んだ。]
>>58
ホリー……。
聞いても信じてくれないかも知れないけど……。
ルッカ先輩が……プールで……。
[そう言い掛け、表情をさらに曇らせ視線を床に落とすが、やがて改めてホリーに今日の出来事を語り始めた。]
[できるだけ淡々と。できる限り感情を出さないように。ルッカのその死について。感情を交えて語るとあの場面にフラッシュバックしそうだったから。]
[恐らく、死体となって見つかりその後に消えたイイシェやルイーダ先生などと同じように……。今頃はルッカ先輩の死体>>19や>>20もプールへ向かう廊下に点々と続いていた赤黒い血の染み>>9や>>11も無くなっているだろうと、思いつつ。]
[淡々と語るのをおそらくその場にいるアオイも聞いているのだろうと思いつつ(>>32)。]
[”ルイーダ先生のことは夢だと思って”と先日アオイには語ったけれど……。
彼女にこのことを語せば……ルイーダ先生のことが夢では無く、先生もバラバラに殺害されたかも知れないとアオイが認識してしまうかもとの不安な思いもあったが。]
>>62
コルネのことは分らないのよ……。
私はその場で気絶して、ユウナに抱きかかえられてここまで来たから。
ルッカ先輩とコルネはいつも2人でいたから……。もしかしたらコルネも……。
[そういいかけ言葉を呑み込む]
>>63
ええ、アリス……。
ルッカ先輩……。イイシェみたいに……今はもう無くなっているかも知れないけど。
ルッカ先輩……がどのようにしてあのようになったのかは分らないけど……。
[そう語り終えると、側にいたユウナに抱きつき顔をそのユウナの胸に埋めるように、両の手でユウナの身体を感じたかった。今確かにユウナが自分の側にいてくれることを……**]
こノ事件、解決しナければいケませんネ。
[不思議と、先生の後を追おうとは思わなかった]
……そんなこトしたら、怒らレてしまウ気がしマすし。
[そう言うと、情報を求めて屋敷内を探索しはじめた**]
――食堂(今)――
[...が食堂のドアを開けると、そこにはユウナとアリスとリュミエールしかいないようだった。]
おはよ。
[努めて自然に振舞うわけでもなく、3人に挨拶をする]
でも、もうそんな時間でもないね。心配かけてごめん。
[...はエレアのことにはあえて触れないでおいた。泣き腫らした目元に3人が気付かないわけがないのは分かっていたけれど、そこにあった小さな幸せを自分の口で壊したくはなかったから。明日もユウナ達3人の誰も欠けることのない保障なんて何処にもない。イフは3人の姿をこの目に焼き付けておこうと思った。]
[[ 1d4 ]]をもらうね。
[3人と同じ席に着くと、食事に手をつける。]
(他に犠牲になったの誰なのかな‥‥)
[自分から聞くつもりはないけれど、廊下を横切ったときに漂ってきた血の臭いは 明らかにもう一人の犠牲者が出てしまったことを容易に連想させた。]
(一人とも限らない…)
[コルネリア。ルッカ。ホリー。ミサオ。アオイ。みんなは無事だろうか。]
>>62 ホリー
ごめん……。気を失ったリュミを介抱するのが先だと思ったから、コルネの事まで思い浮かばなかった。
何事もなければいいけれど……。
あとでコルネの部屋に行ってみようか?
せめて無事かどうかだけでも確かめたいし。
[祈るようにコルネの無事を願い、呟く。]
>>63 アリス
ルッカだった……。
私は許せないよ。あんな……あんな殺すだけじゃ飽き足らず、死者を冒涜するようなこと……っ!
[まるで子供が虫の羽を捥ぐ様なそんな残酷さで、人魚姫となったルッカの姿を思い出し、ギリっと奥歯をかみ締める。
ルッカの死体への装飾がどうしても許せず、怒りを煽ったようだ。]
>>65 リュミ
[すがりつくように抱きついてくるリュミの体を優しく抱きしめる。
自分の体が、温もりが、震える彼女の支えになればいいと願って。]
>>72
[止める間もなく食堂から出て行くホリーとアオイと入れ違いに入ってきたイフの姿を認める。
泣きはらしたかのようなイフの赤い目に、何かがあったことを知る。
あんなにぴったりとくっついていた側にいたエレナが、イフの隣にいない。
エレナの身になにかったのだろう。ああ……と、ため息のように声を漏らした。]
[イフの選んだ1(4)を彼女の前に並べながら]
おはようと言うには、さすがに日が暮れすぎてるかな。
こんばんはの方が時間的には合ってるかもね。
[そんな軽口を叩きつつ、イフにもルッカのことを話すべきか。せめて食事の後にするべきか、迷っている。]
>>74 ユウナ
うん。おかげさまで、眠気もバッチリかな。
[ありがとう。と丼モノのごはんを受け取って]
ユウナ。気を遣わないでいいよ。
[と付け加えた。]
――食堂(プチ回想)――
あ、ホリー、アオイ……
[声をかける間も無く、ホリーは2階へとアオイもどこかへ向かって立ち去ってしまった。一人でいるのは危険という言葉が出る前に。]
イフ、良かったら食事してね。
[縋り付いたユウナの温もりを感じながら。アオイやホリーと入れ違いに食堂に来たのはイフだった。イフはエレアと何時も一緒にいたがエレアは無事なのだろうかとの思いがあったが、イフのその腫れた目元を見て、エレアももしかしてとの思い。イフにはエレアの事は何も聞かない方がいいと思いった。]
>>76
ユウナ……。
食事が終わったらゆっくりとお休みしたい。3階のユウナの部屋でパパとアリスと一緒に。
満足にここ数日ベッドの上で寝ていないし。
[ユウナがルッカ先輩の死をイフに伝えるのを見て、視線を横にそらす。ユウナもその死をイフに伝えるのを辛そうに思う。ここ数日ユウナの疲労はピークかもしれない。ベッドの中ですこしでも労わりたいと思い告げた。]
>>76 ユウナ
[ユウナはこれまでに何度 凄惨な現場を見てきたのだろう。イフはそれ以上の追求をする気にはならなかった。ルッカ先輩の死。その事実だけが重く暗い塊になってイフの心に影を落とした。]
うん‥
[少しの間、目を閉じて ルッカの冥福を祈ると、イフはもう何も言わなかった。]
>>79
うん。ユウナ夜が明けたら、約束ね。
私は何時までもユウナと一緒。眠っていても夢の中でもユウナと一緒にいたい。
[ユウナの夜眠るのが怖いとの言葉。私だけにユウナが語ってくれた、他の皆には見せないユウナの心が感じ取れて嬉しかった。]
[夜照明を落とし暗くなった部屋はすがるべきものが見えず不安になる。霧によって季節外れの冷たい夜気を感じるとさらにそれは強くなる。夜の間、すこしでもユウナの姿を照明の下、焼き付けておきたいとの思いに、夜が明けたらの声に頷いた。]
>>84
浮気なんてしちゃだめ。そんな悪い口は塞いじゃうから。
[冗談めかしたユウナの口を塞ぐようにキス。テーブルの下で指が絡み合うのを嬉しく思い、指とシンクロさせるようにユウナの唇を味わった。離れたくないとの思いで。]
[次々と行方不明になる人々、殺害される人々を垣間見て、ユウナを強く求めたかった。]
>>83 ユウナ
[エレアは悪霊に取り付かれてた。その事実を口にするべきか考えようとして…… すぐにやめた。声に出してしまっていれば、ユウナには何かを言いかけたことを気付かれてしまっただろう。仮に3人の誰かに悪霊が憑いていたとするのなら 今日まで一緒に寝ていて何もないわけがない。今、まだ言う必要はない。]
あたしにできることなら‥ 協力するよ。
[ユウナも休んだほうがいい。そう言いたかったけど、イフは言うに言えなかった。]
>>86
うんうん。許しちゃう。
そんなユウナが可愛いから、許しちゃう。
[肩にこつんとおでこを乗せるのを可愛いと思い、ギュッと抱きしめ。]
>>87
イフ……。イフも危ないことはしないでね?
[イフの何かを決意した視線を感じて、語りかけた。]
―― 深夜 2Fベランダ ――
…この日記が本当なら、地下室で毎晩女の子たちが"何か"されて。
……そしてだんだんと減っていき。
…………でも、悪霊も最後いなくなったのはなぜだろう?
そこに全ての答えがあるかもしれない…女の子がいなくなっていった場所…地下室……そばに木がある以上、森のなか……森……もしかして…あの黒扉の奥が……?
行って見よう。
そして自分の目で答えを見つけよう。
>>88 リュミエール
[...はリュミエールの言葉を聞いて 箸を置くと、自分の左胸をとんとんっと2回触って]
エレアがいるから‥‥ あたしはだいじょうぶ。
[そういって、ユウナのこと リュミに任せたよ。と リュミだけに聞こえるように優しく囁いた。]
>>91
ユウナ、好き。愛してるから。
いつまでも。
[ユウナのちゃんと食べるんだよの声に頷き微笑み、食を進める。]
[くすりと笑うユウナが愛おしい。背に回されたユウナの手、そのままユウナに身を委ねるだろう。]
>>93
イフにはエレアがいるのね。
[そう聞くと笑顔で微笑み。私だけに聞こえるようにイフが囁いたユウナのことを任せたよの優しい声に感謝し、”ぅん、ユウナのことは私に任せてね”と返した。]
もうすぐ……夜が明けるね。
[リュミの肩に預けていた顔を上げ、大時計を見る。
文字盤を見ると、そろそろ夜明けを告げる時刻を針は示していた。
また惨劇が起きるのだろうか。もう……誰も死んで欲しくなんてないのに。
何事も起きなければいい。そう願いながら、この場にいないミサオやホリー、アオイ、コルネの無事を祈った。]
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