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次の日の朝、下っ端未満職員 ロット が無残な姿で発見された。
……そして、その日、議論には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かないヴィランを排するため、1日1人ずつ疑わしい者を監獄送りにする。誰を送るかは全員の投票によって決める……投票は君次第だが、信頼できる者に託してもいい。
そして、ヴィランとの戦いが始まった。
現在の生存者は、醜女の グリムローズ、布かぶり キィ、遊び人の クラウディア、薬師 マルタ、寂しがり屋 リオ、東方かぶれ アリアーネ、布売り ジュノ、賭博師 ジャックレフ、何故今此処に居る ダルモン、病弱 リーゼロッテ、煙突掃除人 ローク、苦学生 ウェルトの12名。
【会議室】
(一人、座っている。
顔色は真っ青で、ある一枚の用紙を持った右手が小刻みに震えている。)
(知っている人物が、行方不明。
今までは実感が無かった。職員が何人も行方不明と言っても…顔も知らない人たち。
ただ、あの職員は知っている。
事実を認めざるを得なかった。行方不明……それと、投票を行う義務があることを…)
(どうすれば、いいの…?)
(用紙を見つめながら、目尻が僅かに痙攣する。)
見つめていたのは…職員から渡された、容疑者名簿。
この中から投票しろというご達し。
女はただそれを見つめて、目を左右を忙しく動かすばかりだった。)
………
…選べるわけ、ないじゃん……
(名簿から視線を下ろし、俯いて呟いた。
名簿を机へ置く。
立ち上がって、宛もなく*【会議室から出て行き】*)
【会議室前の廊下】
(立ち寝から目覚めるとギルド内が騒がしいことに気付く。職員の一人がいなくなり、投票によりヴィランを探し出すこと。最初こそ眉を吊り上げていたが、時間を置くにつれていつもの飄々とした態度に戻る)
………疑わしいやつはどんどん切って捨てろ、か。さて、どの御仁を選んだものかな。こうなるとさすがの俺様もきっついな……。
(投票用紙を透かすように掲げ、まるできつそうにない表情でそのようなことを呟く)
……けけけ。頼れる者が欲しい、なんて言ったらそれこそ連中の思う壺だろうな。今は誰もが信頼を得ようと躍起になってるころだ、ヴィランなら弱みに付け込むのは躊躇いもないし容易だろう。それが、汚い連中の生き残り方なんだから。
(廊下で壁を背もたれにニヤける男は不審者同然だった)
>>3/被
(廊下なので人の往来はそれなりだった。とうとうニヤけ現場を目撃されて)
よぅ、キィ。いーや、むしろ悪い知らせってやつだよ、こいつは。細かいことは職員に聞けば早いんだが、まぁつまりはこういうことになったぜ。
(キィに手を振って挨拶し、白紙の投票用紙を目前へと突きつけた。言葉が足りないので伝わるかどうか不明だが)
>>5/被
キィ、お前さんには人を見る眼がいささか欠けてるようだ。
(楽しそう、と言われてニヤけたままにきっぱりと言い捨てた)
まぁそれはさておきだ。これからどんどん悪い方向へいくわけだ。投票の記名制は俺たちにそこから情報を得てもらおうというわけだろう。ヴィランのことも考えると、投票と合わせてどんどん人がいなくなっていくはず。一日に二人は消えるだろうな。
(先にここだけ書いておくか、と投票用紙の記名欄に名前を書こうと。ペンがなかったが)
(朝からギルドの外へ、一件だけ煙突掃除の仕事をし、昼食を食べてからギルドへと戻ってきた)
本当に煤なんてどうするんっすっかねぇ…?
(掃除道具は家に置いてきたのか、手荷物は梯子と手の中で弄んでいる煤の入った小袋。呟きながら【会議室前の廊下】へ歩いていった)
>>賭 被
お。お二人さんこんちゃーっす。こんなとこで立ち話っすか?
(会議室前までくれば、話をしているジャックレフとキィに気付いて微笑みを浮かべて軽く手を振った。そしてジャックレフの持つ投票用紙が目に留まり)
ああ…その…仕方ないとはいえ、嫌な話っすよねぇ…。
(朝起きたときにギルドから聞いた監獄送りの話を思い出し、笑顔を消して困ったように眉尻を下げた)
>>7/煙
(荷物抱えてやってきたロークに気付き、ひらりと手を振り)
よぅ、お勤めか?ご苦労さん。
まぁそんなとこだよ。お前さんも聞き及んでるところについて、ね。
(依然として変わらないニヤけたおっさん。用紙をひらひらさせ)
だがこいつには俺は興味がある。
誰が俺に投票するのか、そして誰がぶち込まれるのか。
(後者は当然だろう、しかし前者に興味をもつ理由は本人のみぞ知るところか)
>>8/被
いい線はいってる、だが外れだな。正解は、元からこういう顔なのさ。俺は他の表情ってのが滅多に出なくてな。
(口元は自分から持ち上げていた。いけしゃあしゃあと言葉を返し)
だがまぁこれは誰にでもプレッシャーがかかる。ヴィランの連中がどんな方法で信用を得てるかわからんがな、不意打ちで自分の名前があがるのは怖いもんさ。特に疚しいことをしたあとにはな。
(差し出された柔らかい石をありがたく受け取り、壁に投票用紙を押し付けて自分の名前を書き始めた。流れるような…汚い字だ。)
ロットが行方不明という知らせから暫く経ったその時…
ギルド内に居る者に、職員が連絡を伝えに着ました。
『容疑者内の人物では無いようですが…昨日、アドロード内で人間に化けた魔物が捕えられました。
何らかのトラブルで喧嘩の際に、片方が魔物の正体を現したそうです。
一見したところでは、魔物だなどと思えない程うまく人間に化けていたといいます。
もし、化けた者がこれだけで無ければ、容疑者の中にも"人ならざる存在"が混ざっている可能性が否定できません。
ヴィラン共々、注意して下さい。』…………
【会議室】
(手には草子の束を抱える。持ち込んだものを束ね、重ねる中には、何か少し厚みのあるものがはさみこまれているようだった。)
とうとう…来ましたわね。
(作業しているのは、卓上の名簿から気をそらすためか。しかし、紛らわすための時間はすぐに終わる。いつになく嘆息は重い。)
(それに気付いたのは、そんな時だ。メモ。一瞥し、言葉の意味を解した時、見つけた。一輪のマリーゴールド。)
…この花は。貴方で…すの…?
(拾い上げ、開いたグラスに花を活ける。)
(マリーゴールドの花言葉の一つは、別れの悲しみ。そしてあるいは、「勇ましい者」、「悪をくじく」。あれは、誰に聞いたのだっただろうか。)
●投票箱について
会議室を出て左、廊下をずっと行った突き当たりにあります。
縦長の白い箱で、小さな穴が開いていて、手を入れることはできませんが、折りたたんだ紙を入れることはできます。
箱の前に投票用紙と小さな台があり、そこで記入できます。記名必須です。
右への曲がり角へは衝立があり、前に自分の体があれば投票内容は他者に見られません。
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