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[ノックの音に、まどろみかけた意識が急激に現実へと引き戻される。ゆっくりと身体を起こすと]
…どうぞ。
[扉の先の人物へと声を投げた]
[許可の声を受けて、そっと戸を開き中に入る。花だらけだと思っていたので、あまりにそっけのない病室に、逆に驚いたりして]
こんにちは。
メルヴィンさんの件でこちらに寄ったので、ついでにお見舞いをと。
[見舞いの品は棚に置いて]
具合はいかがですか?
[入ってきた人物の姿に、僅かに不思議そうな表情をして。しかしメルヴィンの名前を出されるとなるほどと頷き]
メルヴィン刑事はやっと大人しく治療を受ける気になったらしいな。
担当医が喜んでいた。
[棚に置かれた花に、ちらと室内を見渡すが花瓶が見つからず、多少困った顔をして]
元気といえば元気だが、薬が切れると痛みが出る。
傷口が塞がるまでは無理に動かせないから、何をするのも片手だ。
右手をやられなくて良かった。
[花瓶がないことは、用意していないんだから当然承知している。(フラワーアレンジメントは、カゴに入った洋風生け花で、花瓶は不要です)花束を持ってきた女の子たちで困る様を見たかったのに、とは言わない]
主治医の方の苦労はこれからかもしれませんね。
本当に大人しく治療を受けてくれるのか…。
[必殺の呪文を伝授したことはあえて語らず]
痛むうちは、無理をしてはいけませんよ。
お大事にしてください。
…お暇でしょうから、読むものを置いていきます。
何かありましたら、遠慮なく言ってくださいね。
では。
[頭を下げ、病室を後にしようとして]
いざとなったら拘束するなり何なりすればいい。
[それくらいしても罰は当たらんだろうと呟き]
無理をするつもりは無いが…。
[広辞苑を凌駕する厚みの小説に多少気圧されつつも感謝の意を述べ]
ここは完全看護体制だから特に不自由はしていない。
…それはそのままでいいのか…?
[花がどういう形で生けられているかということなど知るはずも無く、出て行こうとするナタリアに問いかける]
[問いかけに振り返り、花のことを説明していないことに気づく。男の人は知らないか、と思い至り、カゴを持ってケヴィンの前に。中を見せながら説明する]
これは、フラワーアレンジメントといって、簡単に言うと洋風の生け花なんです。
カゴの中に水を含んだスポンジが入っていて、そこに切花を差していって飾るんですよ。
お水も入っていますから、水替えも、もちろん花瓶も不要です。
…怪我人に花の水替えは厳しいでしょう?
[にっこりと笑って]
…なるほど、便利なものだな。
[ナタリアの説明に納得をして頷き。メルヴィンのついでにしては、花も小説も用意がいいものだと思うが口には出さず]
手数をかけた。
私はメルヴィン刑事と違い、きちんと治してから退院する。
心配は要らない。
[早速小説を手元に引き寄せ、ぱらりと片手で捲る]
[小説を見始めたのは、会話終了の合図だろうと悟り、花を元の棚に戻す]
では、失礼します。
お早い復帰を。
[お待ちしています、とは続けず。お辞儀をして、病室を後にした]
わざわざすまない。
[ナタリアが病室を出て行くのを見送った後で、ふと、着替えの用意をしたのは彼女だったのかと思い当たり、尋ねようと口を開きかけるもその姿はもう無く]
……。
[ちらりと棚の花籠を見やり、そして小説に目を落とす]
[ナタリアから受け取った取り調べ書に加え、気になる者に対してはもう一度尋問を行い、そろそろ確保した者達の調書も充実してきた。空っぽの会議室、どこか安心するようでどこか寂しいと思いつつも、外に出る事無く黙々と仕事を片付ける]
[取り調べを行った者の中に偶然にもカートマンという名の男を知っているという信者がいた。元警察の人間の失踪とJINROの関わりという名目で追究した内容を簡単にメモにしたため、ジャックの置いていった彼の日記に挟み込む。調査に出かけた山奥の村から帰った彼の後頭部には鈍器による裂傷があったという。ドッグ入りさせられたという話を聴いたが、今頃はどうしているだろうか。調査に入った事が村の者にばれ、それが原因で暴行を受けたとも考えられなくはない。何せ、JINRO発祥の地…狂人の村ではないかという疑いすらある村なのだから。この村に関しても、捜査の手を入れる必要はありそうだ]
[追加の報告書の内容を見直しながら、今朝本庁から送られてきた知らせを思い出す。瓜科署の動きを受けて近隣でJINROに目をつけていた署が動いたらしい。前例ができ捜査令状も下ろされ易くなったため、支部制圧の報は今後増えていくだろう。今回麻酔によって捕獲したFlower-EW服用者に特に麻酔薬によるものと思われる弊害は見られなかったため、催眠ガスや麻酔銃が今後の突入では主流となるだろう。トウガラシスプレーも…存外悪くなかったと複雑な気分で付け足し、追加レポートを本庁に送る]
[下位の信者は事件への関与性は極めて低く、精神病院で検査とカウンセリングを受けさせた後、問題がないようであれば家族の下へ戻す事になりそうだ。薬物及び事件に関わった者、幹部については署の刑事と検事に引き継ぎを行っている。Flower-EW服用者は後遺症や依存症が残っている事、投与中の殺傷行為について当人の話と周囲の話をすり合わせなければならない事と、まだまだ対応しなければならない点が多い。ひとまず、薬害から精神的にも身体的にも正常な状態へ戻してやる事が第一である。家族は調べられた分に関しては連絡を入れてあるが、まだ面会の許可を下ろす事はできない]
――ICU(メルヴィン)――
……はぁーーーーーーーーーーーーーーーー…仕事してないと死ぬほど暇だ…重病人って酷い扱いだな…こんなに元気なのに…いてて…
[...は長いため息をついて体を起こす、丁度担当医がやってきて苦笑した]
暇なのは性にあわない…こんなんじゃ身体が鈍るよー。外で運動とか…だめですか…。逃げ出したりしませんから。…だめ?…ちっ
[...は首を横に振る医者に聞こえないように舌打ち]
――会議室(エルンスト)――
[静かな会議室の扉を押し開けてエルンストが入ってくる。中には黙々と仕事に徹するクリストファー。邪魔をしないように「お疲れ様です」と呟いて、ドリンク剤を傍におく]
──某文房具店──
[履歴書を手に取り、店番のおじいちゃんに手渡す]
『あ゛?お前さん、今から就職活動かいの?大変じゃなぁ』
いいえ、もう先は決まっています。
これは事務的に必要なだけなんです。
おじいさんはこちらのお仕事を何年やってらっしゃるんですか?
『わしかいな?そうさなぁ…』
[井戸端会議に花を咲かせて。[01]分ほど費やしてしまう]
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