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>ジャック
(ジャックにメールを返信)
生きてるかー?取り合えずこれから警察内部のJINRO関係者の調査をサウナで行う。真署長問い詰めるからちょっと待っとけ。
生きてれば返信くれ。
死んでたら…まぁ、しょうがないわな。
(送信ボタンを押す)
>>79ニコラス署長
何がオクテかーっ!!!
こんなところでやるのが悪いっ
[...はサウナに向かったニコラスを見て安堵のため息]
……あぁ、何だろう。すごく疲れた…。事件より疲れた…副署長…僕、もう自信なくしました…。
[...はがっくりと項垂れて席に座る。痛み止めの薬を飲むと資料を捲り始めた。]
直接聞いて、まともに答えが返ってくる人間ならな…。
[そんなに簡単にことが運べば苦労はしないと呟き]
その言い方は狡猾だな。
見るにも判断するにも、結局組織に残る選択しかない。
[喜ぶナタリアの顔を見て、僅かに瞳を揺らし]
リッタか、そんな名前の奴だったのか。
ああ、口が悪く強情で性格もいけ好かない奴がよく見える。
…冗談ではない。もう殴られるつもりはない。
[差し出された黒い手帳に視線を落とし、しばし逡巡して、結局手に取る]
お手並み拝見、だ。
[意地の悪い口調は、いつものケヴィンなので、逆に安心してしまう。
目の前で手帳を手に取り、胸ポケットに仕舞う姿を嬉しそうに見ている]
受け取ってもらえますか。
良かった。
[ほころぶような満面の笑みで]
[満面の笑みを見せるナタリアの顔を、僅かに目を細めるようにして見て]
…何を喜んでいる?
私はナタリア君に説得されたのではない。
こうして私の相手をする暇があれば、その分責務を全うし納得させるだけの働きを見せろといっているだけだ。
私が警察手帳を受け取っただけで全てが丸く収まったと思われては困る。
これからが肝要なのだ。
[容赦などしない口調で、きっぱりと]
[やっと本調子(?)に戻ってきたらしいケヴィンの様子を、やはりどうしても嬉しそうに見てしまう]
ふふふ。
そうですね、そろそろ報告書も上がってきているはずですから、会議室に戻って職務を再開しますわ。
少しでもご期待に沿えるよう、頑張りますわ。
…一緒に会議室までいかがですか?
ちゃんと見ていただくためには、貴方にあそこにいていただかないと。
[にんまりと笑顔。徹夜に付き合わせるつもりらしい]
…私は監視するだけだ。手伝わないぞ。
[釘を刺す。
しかしその前にまずは…施設に連絡を入れて現状報告をせねばなるまい。
にしても、こちらの「本当の仕事」までは知られていないようで、それは一安心といったところだろうか。逆に、指揮官側の情報収集をするお題目ができた]
それでもいいですよ。
それじゃあ行きましょうか。
[ケヴィンの腕を掴むと、有無を言わさぬ勢いで会議室へと連れて行く。途中離せ離せと文句を言うだろうが、聞こえないそぶりをして。わずかばかりのランデブーをこっそり*楽しむだろう*]
……人騒がせなエリートさんだな。コレだから、嫌いなんだ。
[...人も少なくなり静かな会議室。廊下から聞こえる二人分の足音と声。無事に話し合いが終わった事を確認し、安堵のため息をつく。口では悪態をついているが、その表情は微笑んでいる。隣の席ではすでにエルンストが机に突っ伏して静かに寝息を立てている。その頭を撫で、上着を掛けると...は机に散らばった資料を纏め、机に突っ伏して*眠ってしまった*]
[自分の左腕を両手でしっかりと掴んで引っ張られ、喫茶室から会議室へと連行される。程よく長い距離、程よい人通り、すっかりと注目の的で]
…今更逃げたりはしない。
放しても自分で歩いていける。
[そう言うが、なぜか聞き入れないナタリアの後ろ頭に思いっきり不機嫌な表情を投げかける。聞こえているのは間違いない。放せと言うたびに逆に腕を掴む手に僅かに力が籠もるのを感じ、戸惑いの色を瞳に浮かべる]
これでは見世物だ…。
[あれだけ釘を刺したのに、ナタリアは自分が指揮官補佐であることをやはり失念しているのではないか?困った疑念を禁じ得ない。投げ飛ばしてでも無理に引き剥がすことはできたが、それでおかしな対立状況を周りに見せるのも得策ではない。溜め息をひとつ。抵抗するのは諦め、大人しく引きずられていく。
そして明日にはすっかり署内の噂になっているのかもしれないが、どう尾鰭がつくことやら。それを思うと、更にもうひとつ*溜め息を吐いた*]
[...は、ノートパソコンと向き合っている]
麻取が扱った事件で・・・JINROと関係のある事件、事件。
・・・お、やっとヒットした。
なになに・・・。
首なし殺人事件の犯人としてスコット(男性・19)を逮捕。
容疑者は、麻薬常習犯でもあり、入手ルートについて尋問したところ"JINRO"という存在を確認。
"JINRO"については、別途報告書を参照のこと。
ふむ・・・。次はの事件は
[以下、様々な事件がパソコンの画面に映し出されるが、"JINRO"については全て"別途報告書を参照"となっていた]
全部、別途報告書参照・・・?詳しい事件報告書は・・・っと。
・・・あれ?ボクの権限じゃ閲覧することができない・・・?
・・・しょうがない、とりあえずこれだけでも参考資料として纏めておこう。
・・・。
これは、"JINRO"の情報を上の人が隠してるってことだよな・・・。
ん?でも、おかしいな。完璧に隠そうとしているのなら、ヒットしないようにもする筈、だよな・・・?
なんなんだろう・・・?
ふう。・・・他の資料も読むとするか。そうだ。今ジャックが"JINRO"について調べに行ってるらしいから、そっちの途中報告でも読むことにするか。・・・っと、その前に一回麻取に戻・・・ん?
[...は、突っ伏して寝ているメルヴィンとエルンストを発見した]
・・・本当に仲の良さそうな二人だな。
[...は寝ているメルヴィンとエルンストの頭に色違いのフリフリリボンをつけると「これでさらに仲良しさんだな」と満足し、会議室から出て行った]
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