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[戸惑いを見せるこちらににっこりと微笑んで、巨大チョコレートパフェをつつきながら説明を続ける。
ナタリア捜査官が辞表を握り潰したこと。最寄の捜査官にケヴィンを連れてくるように命じたものの、触らぬ神に何とやらでどんどん他の人間に押し付けてたらいまわしにされたこと。とうとう最後に、ポールに猫の首に鈴をつける役が回ってきたこと]
…私は余程厄介者と思われているみたいだな。
[まぁ、分かっていたことなのではあるが]
しかし、どうして体よく追い出せるこの機会を潰すんだ?
…自分の影響下に置いて監視したほうが、自由に動かれるよりもいいってことなのか?
[どうしてもそんな理由しか思い浮かばない]
『さあ、そこまでの理由は分かりません。
でもこんなことでケヴィン警視正には辞めて欲しくないんですよ。
何とか踏みとどまってください』
[もはや警視正でも何でもないと一言釘を刺して。運ばれてきたモカ・マタリの香気を吸い込み、思考の整理をする]
『ともかく、一回話だけでもしてみて、相手の意図を知ってからでも遅くないと思うんですよ。
情報があればケヴィン警視正に優先的に回しますから!』
ありがたいが、もはや私は警察の人間でもなんでもない。
そんな心遣いは必要ない。
『いや、だって、辞表破棄されてますから』
[溜め息。
自分が「分かった」と言うまで、絶対に退かないつもりなのだろう。こういう邪気の無い人間が一番始末が悪い。ひとくち含んで酸味を舌の上で転がし、鼻に抜ける香気を楽しんでから]
…分かった。
[折れるしかない。相手の述べる理由は正当なものだ。
喜色満面になるポール刑事と多少の情報交換をした後、まだチョコレートパフェに取り組んでいる相手を残し伝票を掴むと、会計を済ませて喫茶店を出た]
[会議室のPCに、ジャックからのメールの着音がなる]
----山奥の村での経過報告----
言い伝えでは、先祖が人狼という伝説の生き物と戦ったと言う記録アリ。
村人や村に訪れる者が次々と殺される事件発生。
それは、今回と同じ、ケモノに引き裂かれたように全身がズタズタ。
一部、臓物や体がないガイシャもあり、それが人狼に食われたとされた。
人狼は、人の皮をかぶって人に化けてその村を全滅させると言う伝説アリ。
その伝説を真に受けたんだか、村人はいっせいに疑心暗鬼に陥る。
とうとう、村人が集まり、話し合いじゃ埒が明かないとされ、毎晩毎晩、村人投票で一人ずつ人狼と思われし者を処刑台で処刑することにした。
老若男女関係なく、幼子まで犠牲になったと言う。
まれに、私怨が混じっていて、あまり公平ではなかったかもしれない。
だが、犠牲は次々と襲ってきて、村人が急激に減り始めた…が…、とある日を境に、ばたりと犠牲者が居なくなった。
…その次の時、隣の村が滅びた。
まったく同じ手。
人狼どもは、この村を混乱に戯れに陥れて、面白かったが、いい加減飽きたから次の村へ移動したんじゃないか?と言われている。
わりぃ、タイプミス。
>…その次の時、隣の村が滅びた
↓
>…その次の年、隣の村が滅びた
---経過報告続き---
このまま、この人狼問題は解決され、この村は安泰かにみえた…が。
一部、狂った人…【狂人】と呼ばれていたものがおり、人狼を狂ったように崇めた若者を中心にした集団がいた。
首謀者は、教会の神父。
教会に夜な夜な若者を集め、信者にしたて揚げていたという。
まあ、この教会の神父も、数年後には姿をくらませているから、信憑性はなんともいえないが…。
ひょっとしたら、JINROの教団の先駆けってやつかもしれない。
以上、人狼事件からこの村に先祖代々住み続けている、宿屋の女将と、老人の話より抜粋。
引き続き、もすこし詳しく調査する予定。
---山奥の村の宿の一室にて---
[...はパタンとノーパソをたたむ]
…ふう、報告書とか書くのめっちゃ苦手なんだよなあ。
まあ、こんな感じでいいか。
……しかしまあ、パーメたんのその年上のいい人っつーのが…何度も何度も聞いても、人物像がカートマンなんだがwww
ま、聞けそうだったら本人から聞くかね。
[ドアの前から、ノックと同時に女将の声が聞こえる]
「ジャックさーん居るんだろう?夕飯の準備が出来たよ。みんな集まってるから一緒に食べないかい?あ、ついでにリンゴイッパイあるから剥いてくれないかねえ?」
おっと、ほいほい。
あいよ〜いまいきますよぉ〜〜っと。
ってリンゴ!?うははーそれすげぇ魅力!
[...はいそいそとドアを開けて食堂へ降りていった]
[一心不乱に資料の山と格闘していた。ふと目を上げると、そこには整理された何通かの報告書(一部メールをプリントアウトしたもの)が置かれていた。全員に酢卵1ダースをプレゼントしたいほど、大変感謝している]
助かった…。
[今まではカーラが一手に引き受けていたため、今はナタリア一人でやっていた書類の整理は9割がた終わった。首を回し、大きく深呼吸]
…ヒト一人連れてくるのに、どれだけ時間がかかっているんでしょうね…。
[喫茶店を出て瓜科署へと。
外来用の駐車スペースに車を停めると、その表玄関を一時じっと見詰め、そしてその中へと入っていく。誰も辞表のことを知らないのだろう。すれ違いざま、いつものように会釈や敬礼をする人たちに、僅かに視線を落として目礼で答える]
……。
[捜査本部の置かれた会議室のドアをゆっくりと開けてその中に滑り込むと、真っ直ぐにナタリアの正面に進み]
…どういうつもりだ?
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