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[グエンの問いかけに、ゆるく首を振って]
いいえ、ただ。
わたしが幻なのは、いやだと思ったの。
[>>217続く声に、ゆっくりと、まばたきひとつ。
そして、ほっと息を吐く]
わたしも、わたし?
そうよね。
それなら、いいの。
[ グエンが呟くとほぼ同時。
モカシンと呼ばれていたいっぴきの猫は
中身の移されたソーサーにぐっと身を乗り出す。
淡いきいろと、器を満たす、一色の白。
触れ合ったと思ったそのとき、
まるで溶けこむように、猫はその場から消えてしまった。
ちいさな水面が、揺れている。]
[モカシンの様子を見守りながら、羊乳を口に含む。]
……懐かしい味。おいしいわ。
[目を細め、笑む。
しかし、白に沈んでしまったねこを見ると、首をかしげ。]
……あら、あら?
モカシン、ミルクになってしまったの?
この森では。
皆に消えるよう望まれた者は、消える定め。
それは、あっけない程な。
おおかみに攫われるものもいるのかもしれぬが。
(うめき声をあげ、脂汗を浮かべて寝苦しそうに体を動かしている。)
あぁ、ダメだよ…行ってはダメだ…。
(常に見せるのんびりとした笑顔のかけらはどこにもなく、眉根を強くひそめ苦しんでいる。)
……だいじょうぶ、だいじょうぶ。
[杖を地面にそっとおいて。
左手でうなされているヤコヴレの手を握り、
右手で彼の頭を撫でる。
彼が落ち着くか、手が払いのけられるまで。**]
(シェーフヒェンの手の暖かさに少しづつ落着きを取り戻し、ふと目を覚ました。)
あれ?…俺は?ん…?ここは?
(体を起こし、呆然と周りを見回している。何も覚えていないようだ。)
oO(さて、困った事になったぞ。
自警団に突き出されなきゃいいけれど。
[思案顔のまま、周りを見渡した。
どうやら、別に人もいるようで、取り敢えずの笑顔。]
ああ、そうか。俺は真っ暗森に来たんだね。
えと、魔女を探しに…?
(寝起きの霧が晴れ、現状を思い出したようだ。)
あれ?あれれ?
グエン、君、分裂しちゃったの?増えてるよ?
ん?猫は減ってるの?誰か食べちゃったのかい?
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