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二階に入りました。
塔が出来た当時は料理場や礼拝堂がありました。今は何も置いてません。
床に揚げ戸があります。
これは一階への入り口です。下り階段がありますね。
塔の一階は、扉も窓もない塔の底になります。
かつて一階は倉庫や、宝物庫、地下牢として使用されました。
地下牢については身代金が払われるまで入れられたりしましたが、日も射さず下水も完備していない場所というこから、その待遇は察してください。
城の伝承ではこの揚げ戸のほかにもう一つ揚げ戸があるといわれてます。
「恐怖の穴」とある文献には書かれてます。
でもかつて学者さんが大工さんと床を叩きながら探したけど何も見つからなかったらしいです。
三階が兵隊や召使いの寝所、四階が領主の家族の私室、五階が騎士の居間でしたが、時代が下り建物が増設されて、領主の家族や騎士達は居館に住むようになりました。
では居館へと移動します。
主塔とここの入り口で繋がってます。
居館には大広間、居間、寝室、炊事場、礼拝堂が作られてます。
礼拝堂には簡単な祭壇が置かれただけというのが多いんだけど、ヴァサーメローネ城の祭壇には何故か城主の縁戚ではない人や平民の肖像画が幾つも置かれています。
無名の作者による絵ばかりで、描かれた年代は12世紀ぐらいから19世紀までばらばらです。
絵は礼拝堂に全部飾るには多いから、季節ごとに入れ替えてます。
今飾られているのは16世紀の絵です。
[一枚の絵の前を指差して]
これが僕が広間で話した絵。
このちょうちんブルマを履いた二人組みのおじさんは狼を滅ぼす結社に入ってた人だって。
二人の導きで人狼だけがお城から居なくなったから、偉い人なんだよっておばあちゃん言ってたよ。
[シャーロットの後ろから窓を覗き込み]
かなり激しい嵐になったな…
[困った顔で黒い空を見つめる]
ん?シャロお嬢さんは花火が好きだったかな?
花火は打ち上げるもんだが
これは雷といって空から降ってくるもんだ…
[白い稲光が空をはしり…大きな音が響いた]
それがね、道の途中が土砂崩れで山を下りられなくなったんだって。
今から、お父さんとウェンとで、今いるお客さんに泊まってもらう準備をするわ。
[クインジーを見上げ]
あれは、花火じゃないの?
お空が怒ってるの?
ロッテが…パパとママを悲しませるから?
お城の魔物も怒って出てくる?
――守衛棟広間に戻って――
この酷い雨で道が土砂崩れになって塞がれてしまったんだって。
お父さんが道の復旧が全然出来そうもないって。
雨も酷いし二次災害が怖いからお客さんにここで一晩過ごしてもらいなさいってウェンが伝言を持ってきたの。
今お客さんや先生達でえーとお客さん12人?
二階の元兵隊さんたちの部屋を使ってもらってベッド足りるよね。
そういうことなのでご協力ねがいます。
[困惑しつつも案内人としての役割を果たす]
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