23 ゲルダと愉快な仲間達★
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貴族の娘 アデライド
>>1250
[普通に自室内、悪くて広間内だと思ってましたが]
止まらなくなる……？
[怪訝な顔をしていると、絡んでくる指と腰元の手の動きによからぬ意図を感じ取り]
もう結構ですわ、ろくでもない内容のようですもの。
[景気づけにもう一方の足もかかとで踏んづけ、その隙にするりと身体を引き離すと]
わたくし、もう休みますわ。
お休みなさい。
[寝室に移動して、間の扉をぱたりと閉めた]
貴族の娘 アデライド
>>1252
[追いかけて寝室内にまで入ってきたミックに、くるりと向き直って人差し指をぴっと指し]
おあずけ！
[睨んだまま一言で命令。
ぽかんとするミックの目の前で夜着に着替えると、一人でさっさとベッドの中に入ってあっさり寝息を立て始めた。その後ミックがどうしたかは、*不明*]
族長の息子 ポール
［ポールは、あまりにも自然に……門の横で焚き火をしている。］
［門番も既にポールのペースに巻き込まれているようで］
ほらっ！食べてみなって。美味しいから。
昨日だって、トムとかゴドフリーとか…チャールズだって食べたんだよ。
［門番に串焼肉を差し出す。］
え？
オイラが出てきた瞬間に空気がかわった？
どうみても、おちゃらけです。本当にありがとうございました…って？
御曹司 チャールズ
チャールズの調査日記 ファイル３ ポール その１
今度の調査対象はポールだ。
ポールは用心深くなかなか正体を現しそうにない。
どうするか悩んでいるところに、一つの報告が届けられた。
僕はそれを見て突破口が出来たことを知った。
「オイラになにか用でもあるのかい？」
君によく似た男をある場所で見かけたという話を小耳に挟んでね。
「・・・それは興味があるな。どこで見たんだい？」
ポールは極力動揺を表に出さないようにしているが、隠し切ることは出来なかった。
立ち話しで出来る話じゃないんで、君の部屋ででも話そうか。
僕がそう切り出すとポールは警戒心を露わにしたが、しぶしぶ僕を部屋に招きいれた。
そんなにお兄さんの行方が気になるのかい？
突然核心をつかれて、ポールいやポールの双子の妹は息をのんだ。
御曹司 チャールズ
チャールズの調査日記 ファイル３ ポール その２
「･･･にいちゃんはどこに･･････」
彼女は素に戻った声で僕に聞いてきた。
簡単に教えると思っているのかい。
君がなにかたくらんでいたと証明出来る証拠の居場所を。
君のたくらみが公になったら、大事になるというのはわかっているんだろうね？
僕はそういいながら、ポールの居場所の書かれた報告書をちらりと見せた。
次の瞬間、彼女は隠し持ったナイフでいきなり僕に切りつけてきた。
殺す気があったかまでは不明だが、ゴドフリーとは比べ物にならないほど鋭い攻撃だった。
かわしきれずに頬を切られ、血が流れる。
僕は本気で彼女に立ち向かった。
しばらくの戦いの後、僕は彼女を取り押さえることが出来た。
頬の傷がズキズキとした痛みを伝えてくる。
痛みと組しだいた彼女のやわらかい体の感触が僕の理性を奪っていった。
御曹司 チャールズ
チャールズの調査日記 ファイル３ 裏モード その１
僕の顔に傷をつけるなんて、このお礼はしないといけないな。
僕は彼女の手足を拘束して身動き取れなくしながらいった。
「へんなことをしたら舌を噛みます！」
彼女は本気でそう言った。
今はまずいんじゃないかな。
君が死ねば僕も困るが、事件が大事になって君の父親やお兄さんがもっと困ることになるよ。
僕は彼女を脅しながら、服の上から胸を揉み始めた。
「・・・」
彼女は唇をかみ締めて叫ぶのを耐えている。
状況はわかったようだな。
噛み付いたりしたらただではすまないぞ。
僕は嫌がりながらもそれ以上抵抗の出来ない彼女の唇に自分の唇を重ねていった。
そして、彼女が息苦しくなって口を開いた隙をついて、舌を差し込んで存分に口内を味わいつくす。
御曹司 チャールズ
チャールズの調査日記 ファイル３ 裏モード その２
〜以下鬼畜な行為のため検閲削除〜
全てが終わった後、僕は彼女にわざと尻尾を出して追い出されるようにいった。
お嬢様は事件を大事にはしないだろう。
そして、彼女が出て行くときに行方不明だったポールの居場所を教えることを約束した。
彼女は僕を殺意の篭った目で睨んでいたが、他に選択肢はなかった。
〜４日目〜
・・・そして、彼女は兄のもとに向かった。
（ポールはバラゴに暴行された後、方向音痴のロゼッタに拾われたために、しばらく連絡がつかなくなっていたのだ。）
僕はその後姿を見ながら、ふと頬の傷にふれる。
彼女は僕にされたことを父親や兄に告げるのだろうか？
少なくとも僕への復讐心を忘れることはないだろう。
その時がくるのを楽しみにしつつ、僕は気だるい日常に戻っていった。
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